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Fターム[3H040CC08]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 目的、機能 (1,587) | 潤滑 (110) | ロータ及び作動室の潤滑 (42)

Fターム[3H040CC08]に分類される特許

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【課題】ロータのベーンリングが設けられる側と反対側とにそれぞれ生じる流体圧力分布を均等にするベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3の基端部に対峙するベーンリング61と、スリット5の一端5aが開口してベーンリング61が収容されるベーンリング収容室60と、スリット5の他端5bが開口してロータ2をベーンリング61側に押す方向に流体圧力を作用させるベーンリング反対側圧力室20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体に油分離器に機能を備えたものとする。
【解決手段】圧縮機本体60のうち吐出室21に隣接したリヤサイドブロック20の外周面に、その周方向に沿って溝27aが形成され、この溝27aは、ケース11の内周面により覆われて、吐出した高圧の冷媒ガスGを周回させ、冷媒ガス孔28aから吐出室21に吐出させる周回通路27を形成し、この周回通路27は、ここを通る冷媒ガスGに遠心力を作用させるように円弧状に形成され、また、この周回通路27には、周回通路27において遠心力により冷媒ガスGから分離された冷凍機油Rを吐出室21に送る油排出孔28bが接続されている。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1のハウジング2には、ポンプ室2A内の気体と残油を排出するための排出通路7が形成されるとともに、ロータ3の逆転時にポンプ室2A内の圧力をポンプ室2Aの外部へ逃す大気導入通路107が形成されている。上記排出通路7はハウジング2の外部のリード弁8によって開閉されるようになっており、大気導入通路107もハウジング2の外部のリード弁108によって開閉されるようになっている。そして、上記大気導入通路107の上端と下端の差である高低差H2は、排出通路7の上端と下端の差である高低差H1よりも大きく設定されている。
【効果】 ポンプ室2A内の残油が排出通路7を介して効率的にハウジング2の外部へ排出される。
【選択図】 図4
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【課題】圧縮機の高速起動時等において、前部側板とロータ間の微小隙間の潤滑性を確保し、圧縮機の信頼性を向上すること。
【解決手段】シリンダ1内に配置したロータ2の回転により作動流体を圧縮するベーンロータリ型圧縮機において、前記ロータ2内に連通路22を設け、ロータ2の回転による遠心力で連通路22内の潤滑油を後部側板7側から前部側板6側に強制配送できるよう傾斜を持たせ、前部側板6とロータ2間の微小隙間20の強制潤滑させることにより、異常摩耗あるいは焼き付きを回避することが可能になり、信頼性の高い圧縮機とすることができる。 (もっと読む)


【課題】供給口の周りに潤滑油を保持して油供給通路に冷媒ガスが進入することを防止することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】ベーン圧縮機10において、吐出室30内における油分離器40の外側には油貯留室31が区画され、さらに、油分離器40には、油分離器40内の潤滑油を油貯留室31に流下させる油排出口42bが形成されるとともにガス排出口42aが形成されている。リヤサイドプレート15には、一端に油貯留室31に連通する供給口15eを有し他端が圧縮機構Cに連通する油供給通路15dが形成されている、供給口15eは油排出口42bより下側に位置している。リヤサイドプレート15における吐出室30に対向する端面において、油排出口42bより下側となる位置には、供給口15eの周りに潤滑油を保持しつつ供給口15eへの冷媒ガスの進入を防止するガス進入防止部15fが、供給口15eを囲繞するように延設されている。 (もっと読む)


【課題】ベーンの端部と、この端部が摺接するケーシングの摺接面との潤滑性を高めることができるベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーン8の突出側の端部8aを径内方向に向けて凹設して流体を貯留する凹部33を設け、凹部33に貯留される流体によって端部8aとケーシング2の摺接面としての内周面3aとの潤滑性を高めることができ、端部8aおよび内周面3aの摩耗を抑制できるとともに吐出効率の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータリコンプレッサのチャタリングの音を低減し、かつ、シリンダボアの内壁を磨耗することのないロータリコンプレッサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るロータリコンプレッサは、各ベーン10の先端部をシリンダボアの内壁60に摺接させて空間を仕切ることで圧縮室を構成するロータリコンプレッサにおいて、各ベーン10は、強化用繊維を配合したエンジニアリングプラスチックで形成されてなり、該強化用繊維を配合したエンジニアリングプラスチックは、前記強化用繊維の配向する方向を曲げ軸として曲げた場合のJIS K 7017:1999で規定した曲げ強さが120MPa以上であり、かつ、前記強化用繊維は、各ベーン10の一方の側面から他方の側面に向かう長手方向に配向されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータ高速運転時における軸受けの潤滑性能劣化の防止。
【解決手段】圧縮機構部により圧縮された高圧流体中の潤滑油を高圧室で分離しかつ前記高圧室下方部分に配設した貯油部と前記ベーンスロットとを連通する給油通路を設けたベーンロータリ式圧縮機であって、後部側板3には給油通路15に連なる円弧状の油溝16を、前記軸受け8を取り囲むように設け、前記油溝16と前記軸受け8とを連通する給油溝17aを設けた構成としてあり、高速運転時でも潤滑油が油溝16から給油溝17aを通じて軸受けへ供給されることにより、軸受け部の潤滑状態が改善されて、圧縮機の耐久性を向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、電気的な制御を必要としない簡単な構造で、圧縮機本体の回転速度に適応した油分の循環率(OCR)を得るものとする。
【解決手段】圧縮機本体60に吐出室21と吸入室34とを連通して吐出室21内の冷凍機油Rを吸入室34に流す連通油路(連通油路24a、リング状の溝51a、連通油路51c、リング状の溝51b、連通油路24b、連通油路24c、連通油路41、および連通油路33)が形成されているとともに、この連通油路(特に回転軸51に形成された連通油路51c)を開閉するスプール弁53(開閉弁)を、圧縮機本体60の回転に伴って発生する遠心力に応じて開閉作用するものとして、電気的な制御を必要としない簡単な機械的な構造で、圧縮機本体60の回転速度に適応した冷凍機油Rの循環率を得る。 (もっと読む)


【課題】周方向に沿ってより均等な流体圧力を生じさせる流体軸受を有するベーンポンプを得る。
【解決手段】回転部4に天壁部5dを設け、スリット7による基体部5の端面5cの分断を無くした。このため、端面5cおよびその端面5cと摺接する第1のケーシング10の端面10eのうちいずれか一方に、全周に亘ってより均等な流体圧力を生じさせるスパイラル溝35を形成し、より安定したスラスト軸受として機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダとブレードとの間の外側空間及び内側空間の圧力差を小さくする。
【解決手段】シリンダ(35)と、シリンダ室(60,65)を外側シリンダ室(60)と内側シリンダ室(65)とに区画する環状ピストン(40)と、シリンダ室(60,65)を高圧室(61,66)と低圧室(62,67)とに区画するブレード(45)とを備えている。シリンダ(35)にブレード(45)が摺動可能に嵌合するブレード溝(7)を形成する。ブレード(45)に外側ブレード部(72)と内側ブレード部(73)との間にピストン(40)の直線部(46)を摺動可能に嵌合させる凹部(74)を形成する。外側ブレード部(72)及びブレード溝(7)の間の外側空間(76)と、内側ブレード部(73)及びブレード溝(7)の間の内側空間(77)との間に圧力差が生じるのを抑制する差圧抑制手段(78)を有する。 (もっと読む)


【課題】ベーンとロータの摺動部の潤滑性を向上させることができる真空ポンプを提供すること。
【解決手段】円筒状のシリンダを有するケーシング1と、シリンダ内に偏心して回転自在に設けられて径方向に案内溝が形成されたロータ2と、案内溝に摺動自在に取り付けられてロータ2の回転時に先端がシリンダの内周部に摺接するベーン3と、シリンダ内にロータ2およびベーン3を収容した状態でケーシング1の開口部を閉塞するフレーム5とを備え、ベーン3の軸方向端面に対応するケーシング1あるいはフレーム5の表面にオイル溝8を有する。 (もっと読む)


【課題】ベーンとハウジングとによる摩擦を減少させることで磨耗や摩擦熱の発生を防止し、また、効率よく冷媒を圧縮させるコンプレッサを提供することを目的とする。
【解決手段】コンプレッサ100は、内部にロータ室13を有するハウジング1と、ロータ室13内に偏芯して回転可能に設けられ、外周部にベーン溝22a〜22dを有するロータ2と、ロータ2のベーン溝22a〜22dに突出可能に収容されるベーン23a〜23dとを備え、ベーン23a〜23dの外周部には、ロータ室13の内周面と転動接触するローラ4a〜4dを設けた。ローラ4a〜4dとロータ室13の内周面とが転動接触することで摩擦を減少させ、磨耗や摩擦熱の発生を防止できる。また、ロータ2の端面には、ロータ2の径方向と直交する油溝23a〜23dを設けた。これにより、ロータ2の端面とハウジング1の内側の端面との間に油膜が形成され、冷媒の漏洩を防止できる。 (もっと読む)


【課題】カムリングとプレッシャプレートとの摺接面間の潤滑を妨げることなく第2流体圧室に吸入圧を導入し得る可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ内に、吸入通路16からカムリング6及び第1、第2流体圧室P1,P2を迂回してプレッシャプレート11側、すなわち、カムリング6の吸入通路16から遠い方の軸方向端面側へ作動油を導く第1導入部41と、この第1導入部41からプレッシャプレート11を介して軸方向反対側へ折り返すように第2流体圧室P2に直接開口する第2導入部42と、からなる長尺状の導入通路40を延長形成し、該導入通路40によって第2流体圧室P2にポンプ吸入圧を導入することとした。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーン式バキュームポンプ1は、ポンプ室2に空気を吸い込む吸気通路11の近傍に設けられ、ベーン6の逆回転時におけるベーンの回転方向前方側の空間Aと後方側の空間Bとを連通させて、該前方側の空間Aから後方側の空間Bに潤滑油を逃がす逃がし溝21を備えている。上記逃がし溝21はサイドプレート4に設けられており、かつ上記ベーン6の逆回転時におけるベーンの回転方向後方側となる上記逃がし溝の壁面21Aは、該逃がし溝の底面21Bよりも開口側が拡開した傾斜面となっている。逃がし溝の他方の壁面21Cも、底面よりも開口側が拡開した傾斜面とすることが好ましい。
【効果】 逃がし溝21の断面形状を断面方形とした場合に比較して、円滑に異物や摩耗粉22を逃がし溝21内から排除することができる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単でかつコンパクトな真空ポンプ装置を提供する。
【解決手段】真空ポンプ装置21は装置本体22を備え、装置本体22のロータ室にロータを回転可能に配設する。ロータのベーン溝部にはベーンを進退可能に設ける。装置本体22には油溜め室形成体56を取り付け、装置本体22と油溜め室形成体56との間に潤滑油溜め室55を形成する。装置本体22には、潤滑油溜め室55からロータ室31へ潤滑油を供給する第1孔61と、ロータ室から潤滑油溜め室55へ圧縮空気を導くとともに潤滑油を戻す第2孔62とを形成する。 (もっと読む)


【課題】ロータが回転する際、ロータとケーシングとが摺接して、ロータとケーシングとの間の摩擦による抵抗の増大および摩耗の増大が生じてしまうことのないベーンポンプを提供する。
【解決手段】内部にポンプ室2を形成したケーシング10と、ポンプ室2に収納したロータ3と、ロータ3をケーシング10に対して回転させるための回転駆動手段と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備え、ポンプ室2の内周面2aとロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7を備えたベーンポンプにおいて、ロータ3のケーシング10とのスラスト摺動面31に対してケーシング10から離間する方向の付勢力を発生させる付勢部32を設けた。 (もっと読む)


【課題】 遠心力の作用によりベーンの先端部がポンプ室の内周面に圧接される力が働いても、ベーンの先端部とポンプ室の内周面との間の摩擦による抵抗の増大および摩耗の増大が生じてしまうことのないベーンポンプを提供する。
【解決手段】内部にポンプ室2を形成したケーシング10と、ポンプ室2に収納したロータ3と、ロータ3をケーシング10に対して回転させるための回転駆動手段と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備え、ポンプ室2の内周面2aとロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口部6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口部7を備えたベーンポンプにおいて、ポンプ室2の前記ベーン4の先端面4aに摺接する内周面2aに作動流体が溜まる凹溝21を凹設した。 (もっと読む)


【課題】ベーンの先端の潤滑剤を介したポンプ室の内周面への摺接の際に、作動流体に潤滑剤が混じることを防止できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室2と、ポンプ室2に偏心させて収納したロータ3と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面2aに摺接される複数のベーン4と、ポンプ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備える。ベーン4の少なくとも先端に自己潤滑性材料で構成した自己潤滑性材料構成部13を設ける。自己潤滑性材料構成部13から滲み出る潤滑剤を保持可能な多孔質材料で構成した多孔質部14をポンプ室2の内周面2aに設ける。 (もっと読む)


【課題】摺接するポンプ室の内周面とベーンの先端との間の摺動抵抗を低減させて、作動効率を向上させると共に長寿命化を図ったベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室2と、ポンプ室2に偏心させて収納したロータ3と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面2aに摺接される複数のベーン4と、ポンプ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備える。吐出口7から至る吐出経路8に分岐経路9を設ける。分岐経路9の出口90をポンプ室2の内周面2aに設ける。 (もっと読む)


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