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Fターム[3H040DD40]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 部材相互間の関係 (203)

Fターム[3H040DD40]に分類される特許

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【課題】 ロータの側面に接するプレートに形成された背圧溝に導かれる吐出圧力が、該プレートを貫通しているロータの回転軸のための中心孔へリークすることを抑制すること。
【解決手段】 ロータ22の側面に接するプレート32に形成されて高圧力室54に連通する背圧溝57が、ロータ22が1回転するときに、カムリング30のカム面30Aに摺接してベーン溝23内を摺動するベーン24の基端Eiが描く環状軌跡に倣うように形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】作動油の吸い込み不良を防止することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】メインポンプ室41及びサブポンプ室42から油圧機器110に作動流体を供給するベーンポンプ100において、作動流体を貯留するタンク120とメインポンプ室41とを連通するメイン吸込通路60と、メインポンプ室41と油圧機器110とを連通するメイン吐出通路70と、メイン吸込通路60の分岐部61から分岐しタンク120とサブポンプ室42とを連通するサブ吸込通路80と、サブポンプ室42と油圧機器110とを連通するサブ吐出通路90と、タンク120とメインポンプ室41とが連通しないように分岐部61よりも下流側のメイン吸込通路60を遮断するとともにサブポンプ室42から吐出された作動流体がメインポンプ室41に供給されるようにサブ吐出通路90をメイン吸込通路60に接続して作動流体の流路を切替可能な弁機構200と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数に対応して必要な油量を供給する作動を低温時にも実現するオイルポンプを低コストで構成する。
【解決手段】ロータ12の外周側との間にポンプ室24を形成する筒状体13を筒径方向に移動させてポンプ容量を変更する容量調整機構Aと、ポンプ容量増大方向に筒状体13を付勢する第1スプリングS1と、オイルポンプのオイル圧を制御圧に変換して容量調整機構Aに作用させる制御弁Vと、この制御弁Vにおいて制御圧を設定するために弁体35を付勢する第2スプリングS2とを備えている。エンジン回転数が所定値未満である場合にポンプ容量を最大に設定し、所定値を超えた場合にポンプ容量を減少させるように、第1スプリングS1と第2スプリングS2との付勢力の関係を設定してある。 (もっと読む)


【課題】空気が含まれる作動流体に対する吸込性能が維持されるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、回転駆動されるロータ2と、このロータ2に放射状に開口する複数のスリット5と、このスリット5から摺動可能に突出する複数のベーン3と、このベーン3の先端を摺接させる内周カム面4aと、この内周カム面4aとベーン3とロータ2との間に画成されるベーン室7と、このベーン室7が吐出領域から吸込領域へと遷移する遷移領域にて、作動流体に含まれる空気をベーン室7から逃がすベーン室ドレン通路12と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でロータ及びサイドプレートの損傷を抑制して真空ポンプの耐久性の低下を防止すること。
【解決手段】電動モータ10に取り付けられるケーシング31と、このケーシング31に形成されて当該ケーシング31の両端に開口を有する中空形状のシリンダ室Sと、電動モータ10の出力軸12に、軸方向に移動自在に設けられ、当該出力軸12とともにシリンダ室S内を回転駆動されるロータ27と、シリンダ室Sの開口を塞ぐ一対のサイドプレート25,26とを備え、ロータ27が出力軸12の先端部12A側へ移動することを規制するプッシュナット70を当該出力軸12に設けた。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸方向変位による騒音や振動、および、径方向への撓みに起因する焼付き、並びに摺動による機械損失を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、シャフト8の偏心部8aに回転自在に嵌合されたローラ41が配置された圧縮室31を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置され、シャフト8が挿通される軸受け孔21、51をそれぞれ有するフロントヘッド20およびリアヘッド50とを備えている。フロントヘッド20およびリアヘッド50の軸受け孔21、51の周壁面であって且つ偏心部8aに面した部分に凹部27、57を形成し、その凹部27、57に樹脂製のリング部材91、92を設ける。リング部材91、92は、フロントヘッド20およびリアヘッド50の端面に対して偏心部8a側に向かって突出する突出部分91a、92aを有する。 (もっと読む)


【課題】制御弁を駆動する電動アクチュエータの通電制御によって、ポンプ容量を可変制御する可変容量型ポンプにおいて、ポンプ容量制御の異常時に必要なポンプ容量を確保する。
【解決手段】制御弁駆動用のソレノイドの通電量を減少するほどポンプからのオイル吐出量が減少する設定とし、実電流が目標電流より所定量大きい過電流検出時つまりオイル供給量不足時(S3の判定がYES)に、ソレノイド駆動リレーを遮断操作する一方(S5)、エンジン出力を制限してオイルが供給されるCVT変速機構の運動量を減少し(S6)、要求オイル量を減少して潤滑,冷却性能を満たし、その後、オイル供給量不足が解消されると、エンジン出力の制限を解除する(S11)。 (もっと読む)


【課題】ベーン先端部の境界潤滑状態の摺動による機械損失や短寿命化を改善するために、ベーン先端部のR形状の半径とシリンダ内径をほぼ同等に形成するとともに、両者のR形状の法線が常にほぼ一致するように圧縮動作を行なうことで、ベーンの先端とシリンダが流体潤滑可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るベーン型圧縮機は、略円筒状で、軸方向の両端が開口しているシリンダと、シリンダの両端を閉塞するシリンダヘッド及びフレームと、シリンダ内で回転運動する円柱形のロータ部及びロータ部に回転力を伝達するシャフト部を有するロータシャフトと、ロータ部内に設置され、先端部が外側にR形状に形成されるベーンを有するベーン型圧縮機において、ベーンの先端部のR形状とシリンダの内径の法線が常にほぼ一致する状態で圧縮動作を行なうものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の高速起動時等において、前部側板とロータ間の微小隙間の潤滑性を確保し、圧縮機の信頼性を向上すること。
【解決手段】シリンダ1内に配置したロータ2の回転により作動流体を圧縮するベーンロータリ型圧縮機において、前記ロータ2内に連通路22を設け、ロータ2の回転による遠心力で連通路22内の潤滑油を後部側板7側から前部側板6側に強制配送できるよう傾斜を持たせ、前部側板6とロータ2間の微小隙間20の強制潤滑させることにより、異常摩耗あるいは焼き付きを回避することが可能になり、信頼性の高い圧縮機とすることができる。 (もっと読む)


【課題】低騒音で商品性の高いベーンロータリ型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダ3と、シリンダ3内に設けたロータ4と、前記ロータ4のベーン溝4b内に摺動自在に挿入され、先端が前記シリンダ3内壁面に当接し、前記シリンダ3と前記ロータ4相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間17と吐出空間18に仕切るベーン5とを備え、前記吸入空間17に連通する吸入孔9及び前記吐出空間18に連通する吐出孔10を備えたベーンロータリ圧縮機であって、前記ベーン後部5aに永久磁石6aを、ベーン溝後壁部4cに同一磁性の永久磁石6bを設け、磁石の反発によりベーン5とロータ4の接触部を減らし、かつ、ベーン5の摺動抵抗を減らし、更にベーン5の飛び出しを補助する。よって、ベーン5を安定してシリンダ3の内壁に接触させることができ、静寂性の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ベーンの軸方向への動作をより効果的に抑制することの可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】ベーン8とスリット7とに、互いに係合しつつベーン8を突没可能に支持してベーン8の軸方向の動作を規制する係合部40を設ける。これにより、ベーン8の軸方向への動作を規制して、ベーン8が軸方向に往復動してしまうのを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】安定したポンプ性能を維持可能なベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング10は、筒部13、筒部13の一方の端部を塞ぐ第1板部11、および、筒部13の他方の端部を塞ぐ第2板部12を有する。ハウジング10は、筒部13と第1板部11と第2板部12との間にポンプ室101を形成する。ロータ40は、ポンプ室101に回転可能に収容される。ロータ40は、中心部を軸方向に貫く中心孔43、および、ハウジング10の内壁に対し摺動可能な複数のベーン41を有する。モータ30は、中心孔43に嵌合するシャフト33を有し、シャフト33を回転させることでロータ40を回転させる。ハウジング10には、ポンプ室101を軸方向に二等分する仮想平面α上に吸入口15が形成される。また、この仮想平面αに対して対称となる位置に排出口16と排出口17とが形成される。 (もっと読む)


【課題】オイルの吐出初期におけるエネルギー消費を抑制することのできる可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入されたオイルをポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧が第1吐出圧Pfになるとカムリングを一方向へ所定量だけ揺動させ、第1吐出圧よりも高圧の第2吐出圧Psとなるとカムリングをさらに一方向に移動させることによってポンプ吐出圧を可変にする。第1吐出圧を、オイルジェット30のバルブスプリング50を圧縮変形させてボール弁体46を開弁させる圧力よりも低い圧力に設定して、吐出圧が低い時のエネルギー消費を抑制した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ高回転時におけるキャビティーションの発生を抑制すると共に、カムリングの作動の安定化を図り得るベーンポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入されたオイルをポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧によってカムリング5を揺動させることによりポンプ室の容積を変化させる。前記カムリング内周面5aの吸入領域及び吐出領域における軸方向の中央位置に、各ベーン11間の前記各ポンプ室を連通する帯状の吸入側連通溝24と吐出側連通溝25とカムリング周方向に沿って設けた。 (もっと読む)


【課題】吐出流量の制御性を改善可能な可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ2に対するカムリング4の偏心量が変化することによってポンプ室9の吐出容量が変化する可変容量型ベーンポンプ100において、カムリング4の外周の収容空間内に画成され、互いの圧力差によってロータ2に対してカムリング4を偏心させる第一流体圧室31及び第二流体圧室32と、ポンプ室9から吐出された作動流体に抵抗を付与する絞り部28と、絞り部28の前後差圧に応じて動作し、ロータ2の回転速度の増加に伴ってロータ2に対するカムリング4の偏心量が小さくなるように第一流体圧室31と第二流体圧室32の作動流体の圧力を制御する制御バルブ21と、カムリング4が移動してもカムリング4と干渉しない位置に形成され、ポンプ室9から吐出された作動流体を絞り部28の上流側に導く吐出ポート16と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構の吐出側に、圧縮された高圧ガス冷媒から潤滑油を分離する分離室を設けて、オイル循環率を低減した圧縮機において、スラスト隙間を確保することにより耐久性を向上させること。
【解決手段】後部側板7の高圧室15と貯油室17を仕切る高圧ケース14の区画壁18に相対する位置に凹部24を設けるとともにシールすることにより、高速高負荷運転時にロータ2と前部側板6及び後部側板7とのスラスト隙間が適度に拡大するので、圧縮機の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ベーンとベーン溝とで形成される摺動部の摺動抵抗の軽減と、これら摺動部の編摩耗を抑制し、シリンダの内周面の摺接面とベーンの先端の摺接部との摺動抵抗を軽減して耐久性と作動領域のシール性の向上を図り、圧縮効率と入力効率を高める。
【解決手段】作動領域R内に偏心して設けられたロータ21の公転に伴って、吸入路140から作動領域R内へ流体を吸入し、吐出路150から作動領域R外へ流体を吐出する容積型流体装置。ロータ21の内部に向けて形成されるベーン溝2と、ベーン溝2内に出没可能に収容され、先端に平面摺接部3tを有するベーン3と、前記シリンダ11の内周面から外方へ溝形成され、底部に摺接底部41を有した摺接溝4を具備する。ロータ21の公転によって、平面摺接部3tが摺接溝4内を平面接触したまま往復摺動する。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、使用開始初期から安定したポンプ性能を維持可能なベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】上ケーシング20の板部22と下ケーシング30との距離をL、上ケーシング20の第1スキン層206および下ケーシング30の第2スキン層306の厚みをLs、ロータ40の外径をDr、および、ロータ40の軸方向の厚みをHr、ロータ40の軸Axを含む仮想平面と第2孔432の第1孔431に接続する開口面の外周端との交点のうちの一方を第1端点P1、および、前記仮想平面と第2孔432の第1孔431とは反対側の開口面の外周端との交点のうちロータ40の軸Axに対し第1端点P1と同じ側にある交点を第2端点P2、第1端点P1および第2端点P2を通る仮想直線Lvとロータ40の軸Axとがなす角の角度をθとすると、第2孔432は、下記式を満たす。
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【課題】ベーンロータリー型気体圧縮機において、シリンダ内周面角部の摩耗残りの発生を防止して、気体圧縮機の耐久性を向上させる。
【解決手段】締結ボルト58bによる、シリンダ30とフロントサイドブロック、および、シリンダ30とリアサイドブロックの締結によって組み付け変形が発生する、シリンダ内周面特定角部60を予め除去しておくことにより、シリンダ内周面角部の摩耗残りの発生を防止して、気体圧縮機の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】始動初期の電動ベーンポンプの性能の向上を図る。
【解決手段】コイル724が巻き回されたステータ72と、ステータ72によって外周を覆われ、ステータ72が形成する回転磁界によって回転するモータロータ71と、モータロータ71と一体となって回転する回転軸5と、外周面61aに開口する複数のスリット63を備え、回転軸5と一体となって回転する非磁性体のポンプロータ61と、ポンプロータ61を内周のカム面62aに収容した軟磁性体のカムリング62と、スリット63に摺動自在に収容される軟磁性体のベーン64と、カムリング62を収容する収容部21を備える軟磁性体のポンプハウジング2と、を備え、ポンプハウジング2の収容部21の内周面とカムリング62の外周面とを当接させると共に、ポンプハウジング2の一部をステータ72に当接させる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


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