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Fターム[3H071CC24]の内容

往復動ポンプの細部 (6,597) | 目的、効果 (1,691) | キャビテーション防止 (13)

Fターム[3H071CC24]に分類される特許

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【課題】弁部材同士の固着の発生を抑制することができる弁構造を提供する。
【解決手段】弁構造物11は、ピストンロッド6と共にシリンダパイプ3内を往復する弁部材13と、シリンダパイプ3の内周面3aに密着すると共に、ピストンロッド6が吐出マニホールド4に近づくときには弁部材13と接触して弁を閉じ、ピストンロッド6が吐出マニホールド4から遠ざかるときには弁部材13と離間して弁を開く弁部材12と、を備える。弁部材12,13には、ピストンロッド6を囲み、軸心L1に沿う方向で互いに対向する環状の対向部16b,13aがそれぞれ設けられている。この対向部16bに、周方向の全体に亘って対向部13aに密着する密着面16eと、密着面16eの一部分で対向部13a側に開口し、周方向に沿って並ぶ複数の凹部16hと、を形成することで、対向部16b,13a同士の密着面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音の発生を低減するとともに、吸込ポートや吐出ポートなどの壊食を低減することができる油圧ポンプを提供すること。
【解決手段】回転軸まわりに複数のシリンダボア100a〜100iが等ピッチ配置されたシリンダブロック6が、弁板吐出ポートと弁板吸込ポートとを有した弁板に対して摺動し、斜板の傾斜によって各シリンダボア100a〜100i内のピストンの往復動の量を制御するアキシャル型の油圧ポンプであって、シリンダブロック6の弁板側に設けられ高圧側ポートおよび低圧側ポートを連通させるシリンダポート101a〜101iのうち、シリンダポート101b,101d,101f,101hの中心軸C2が、シリンダブロックの回転方向に対して、該シリンダポートと対になるシリンダボア100b,100d,100f,100hの中心軸C1から後方側に配置される。 (もっと読む)


【課題】簡易的な構成で、油温が高い時は油圧機器に必要な制御流量を確保し、−30℃以下の油温が低いときはガー音の発生を抑えた流量制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ポンプ40から吐出された作動油を弁収納穴11と送給通路16を介して油圧機器へ送給し、送給通路16の途中に設けられた絞り31によってこの絞り31前後の圧力をスプール弁20に作用させ、このスプール弁20を作動させることによって弁収納穴11からポンプへ通じるバイパス通路64の開度を調整し、油圧機器へ送給されない余剰流を弁収納穴11からバイパス通路64を介してポンプ20へ還流させるようにした流量制御装置10において、絞り31は、前記送給通路2の途中に配置されたチョーク絞り33とオリフィス絞り32とからなり、油温が高いときは、オリフィス絞り32で流量制御し、油温が低いときは、チョーク絞り33で流量制御した。 (もっと読む)


【課題】高負荷圧力に対応し吐出流量が多い、入口流路の合成イナータンス値が出口流路の合成イナータンス値よりも小さい液体用ポンプにおける、ポンプ室内部に気泡が入った場合にポンプ性能の劣化や動作が不可能になるという課題を解決する。
【解決手段】ポンプ室125を略回転体形状とするとともに旋回流発生構造を備え、前記ポンプ室125の略回転体形状の回転軸に出口流路を配した。 (もっと読む)


この発明は2つのポンプユニットを備えているポンプ装置に関係しており、個々のポンプユニットは、ポンプシリンダ,流体の為のポンプ孔と連通したポンプ室をポンプシリンダ中に定めている往復移動ポンプピストン,ポンプピストンに連結されているアクチュエータ,そして、ポンプシリンダ中のポンプピストンの位置に従って値を決定する為の手段を備えており、前記ポンプ装置はさらに、個々のポンプユニットのポンプ孔を源ライン及びポンプで送り出された流体の為の分配ラインに連結している弁の第1セットを備えていて、ここにおいてポンプ装置は、ポンプユニット中のポンプピストンの位置に従った値に基づいて、ポンプで送り出された流体の流れを調整する為の手段を備えている。この発明はさらに、このようなポンプ装置を備えているシステム,そしてこのポンプ装置中の流体をポンプで送り出す為の方法に関係している。 (もっと読む)


【課題】 従来、実用真空度の負圧力域の水等、蒸発しやすい液体を大気中又は系外に排出する手段として次の理由からポンプを利用できなかった。第一にポンプの吸入弁が真空吸引力で固着し開かず吸引がなされない。第二に吸入弁が開放された状態を仮定した場合、実用真空度の負圧力域の水等、液体をシリンダー内への急峻な吸引の際、圧力低下変動に伴う沸騰、空洞の発生がシリンダー内容を占有し、棒ピストンは結果として、空回りに終始し、ポンプは機能しない。
【解決手段】 往復動ポンプの従来の吸入弁に替えて操作弁を設け、吸入の適正な位置で開き、圧縮の寸前で閉じるべく装置を設定し制御せしめる。併せて棒ピストンの吸引後退運動の速度制御をシリンダー内への自然流入速度と相応して行い正常なる吸引、圧縮吐出の行程を実現するポンプを提供する。 (もっと読む)


【課題】人手を介さずに主油圧ポンプの空気抜き孔から作動油および溜まっている空気を抜いて油浄化系統に流すようにして、主油圧ポンプにおける作動油の吸い込み性能の低下やキャビテーション発生を防止すること。
【解決手段】油タンク1に溜められた作動油を入口配管2を経て主油圧ポンプ4に吸い込み、油圧を発生させて油圧作動部6に給油し、油圧作動部6で仕事を終えた作動油を戻り配管7により油タンク1に戻すように構成されるとともに、油タンク1に循環用油圧ポンプ入口弁10を介して循環用油圧ポンプ8、油清浄フィルタ装置9を備えた油浄化系統11を設けるようにした油圧発生装置100において、主油圧ポンプ4の空気が溜まりやすい部位に設けられた空気抜き孔4−1と油浄化系統11の循環用油圧ポンプ8の吸込口との間を空気抜き配管13で連通させて主油圧ポンプ4から空気の混入した作動油を循環用油圧ポンプ8で吸い出して空気抜きを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションが発生しやすい高温流体を移送ポンプによって移送する場合の、移送ポンプ起動時の気泡及びキャビテーションの発生を抑制して、スムースに立上り可能な移送ポンプの起動方法、流体移送装置、熱処理装置を提供すること。
【解決手段】ノズル30と、温水Hを貯留するタンク25と、タンク25からノズル30に温水Hを循環させる熱媒体循環回路40と、熱媒体循環回路40に設けられ温水Hを移送する循環ポンプ41Pとを備えた加熱冷却装置1であって、タンク25と循環ポンプ41Pとの間に設けられ熱媒体循環回路40に低温水を給水する低温水供給装置46と、低温水供給装置46に設けられ低温水の流通を制御する給水バルブ46Vと、低温水供給装置46を制御する給水制御部とを備え、給水制御部は、循環ポンプ41Pを起動したときに給水バルブ46Vを開くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体圧縮輸送装置1の省スペース化及び軽量化を図りつつ、流体圧縮輸送装置1の騒音及び振動を低減すること。
【解決手段】第1作動流体を圧縮するコンプレッサ3が設けられ、第2作動流体を輸送するポンプ33がコンプレッサ3に並列又は直列に設けられ、コンプレッサ3の近傍に電動モータ45が設けられ、電動モータ45のモータ軸47がコンプレッサ3のコンプレッサ軸15に連動連結し、コンプレッサ軸15からポンプ33のポンプ軸35へ動力を伝達する動力伝達機構69が設けられ、動力伝達機構69は、コンプレッサ軸15に過度の回転トルクが作用するとコンプレッサ軸15とポンプ軸35との接続状態が一時的に又はトルクが制御されるように構成されたこと。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水道配水管が細いことを要因とした給水補助ポンプの吸込圧力の低下を防げる給水補助加圧装置を提供する。
【解決手段】本発明の給水補助加圧装置は、水道配水管1より大きな給水能力をもつ給水補助ポンプ17の逆流防止部の一次側に、使用水量が給水補助ポンプ17の吐出水量より大きくいときのポンプ運転時における吸込圧力の低下を抑える抑制手段30を設けた。これにより、細い水道配水管1を使用するという制約で生ずる吸込圧力の低下が抑えられる。 (もっと読む)


本発明は、マルチプルピストンポンプ(60)が配置されたオイル貯留室(28)を備えた油圧群に関する。個別ポンプ(61)はエキセントリックリング(29)によって周期的に駆動される。確実に個別ポンプを貯留室(28)に永久的に沈めるために、貯留室(28)を補充するためにオイルを供給する補助貯留室(47)が貯留室の上方に配置される。補助貯留室(47)は接続管(48)によって追加タンク(45)と接続される。
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【課題】連続的に搬送される基材上に高粘度、あるいはフィラーやマイクロカプセル等の微粒子分散系の塗工液を脈動なく塗工装置に供給する高粘度用ポンプヘッドを提供する。
【解決手段】
連続的に搬送する基材に塗工液を塗工する塗工装置に塗工液を供給する、中央にピストンを有するポンプ室と、ポンプ室の下側方向に塗工液を吸入する吸入弁座と吸入弁ボールと吸入弁ボール止めを有する吸入液室と、さらにポンプ室の上側方向に塗工液を吐出する吐出弁座と吐出弁ボールと吐出弁ボール止めを有する吐出液室を具備し、ピストンの往復運動で塗工液を吸入、吐出する手段を有する高粘度用ポンプヘッドであって、前記塗工液を吸入する吸入弁座と塗工液を吐出する吐出弁座に振動する手段が具備されている事を特徴とする高粘度用ポンプヘッドである。 (もっと読む)


【課題】 駆動源に作動連結される一のポンプ軸によって駆動される油圧ポンプ本体からの作動油リークを可及的に防止する。
【解決手段】 並列配置される複数の油圧ポンプ本体と、複数の油圧ポンプ本体をそれぞれ駆動する複数のポンプ軸と、複数のポンプ軸を作動連結する動力伝達機構と、複数の油圧ポンプ本体及び動力伝達機構を収容すると共に、複数のポンプ軸を軸線回り回転自在に支持するケース体であって、複数の油圧ポンプ本体に対する給排油路が形成されたセンターセクションを含むケース体とを備える。複数のポンプ軸のうちの一のポンプ軸は、一端部が駆動源に作動連結される入力端部を形成するように前記ケース体から外方へ延在されており、該一のポンプ軸は、前記入力端部寄りの領域が複数のベアリング部材を介して、直接又は間接的に前記ケース体に支持されている。 (もっと読む)


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