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Fターム[3J006AE38]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の支持、取付け、取外し (396) | 支持構造 (355)

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【課題】ナットの軸方向両端部に、ニ以上のシールが重ねて固定されたボールねじにおいて、それぞれのシールによるシール効果を確実に得る。
【解決手段】ナット2の雌ねじ22aと内側シール4の長穴(取付孔)14を合わせて、3個の長穴14から各ボルト7を入れ、内側シール4の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト7により内側シール4をナット2に固定する。次に、外側シール5を内側シール4の外側に配置し、ナット2の雌ねじ22bと外側シール5の長穴(取付孔)18を合わせて、3個の長穴18から各ボルト8を入れ、外側シール5の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト8により外側シール5をナット2に固定する。 (もっと読む)


【課題】ハブ2に対しモーメントが加わった場合にも、シール装置14cを構成する各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】これら各シールリップ42〜44を備えたシールリング32を、前記ハブ2に対し、転がり軸受33を用いて、このハブ2に対する相対回転を自在に支持する。又、外輪1の内周面に固定用芯金52を内嵌固定すると共に、この固定用芯金52と前記シールリング32とを、断面非直線状のベローズシール53により、軸方向及び径方向への相対変位を可能に、且つ、円周方向への相対変位を不能に連結する。この様な構成により、前記ハブ2が前記外輪1に対し傾斜した場合に、前記シールリング32をこのハブ2と共に傾斜させる事ができる。この為、前記各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 内部圧力の上昇時にシール部材のリップ部の反転およびシール部材の脱落を防止でき、シールトルクの低減を図ることができる旋回軸受のシール構造および旋回軸受を提供する。
【解決手段】 旋回軸受のシール構造において、シール部材5は、基部6と、リップ部9とを有し、リップ部9の一つとして、傾斜して延びる主リップ7を含む。凹側軌道輪2の周面におけるシール摺接面部2cよりも端部側に、径方向に突出する環状突出部16を設け、環状突出部16の軸方向内側面に、突出先端に向かうに従って軸方向外側に位置するように傾斜するシール摺動側傾斜部16aを設ける。凸側軌道輪1における基部6の固定溝13の内面における周面の溝側面に、溝底側部分に向かうに従って軸方向外側に位置するように傾斜するシール固定側傾斜部13aを設けた。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図りつつ、軸受部とフェイススプライン部の密封性を確保すると共に、組立作業性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪5と加締部13とで挟持された状態で保護シール27が固定され、この保護シール27が、鋼板からプレス加工によって形成され、内輪5の大端面5bに密着される円板部28aと、この円板部28aから軸方向に延びる円筒状の遮蔽部28bとを備えた芯金28と、この芯金28に加硫接着により一体に接合され、加締部13側に円弧状にカールされて形成されて外側継手部材14の肩部15の外周に所定の径方向シメシロを介して弾性接触される弾性リップ29aを一体に備えたシール部材29とからなり、フェイススプライン13a、15aの噛合部が密封されている。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションとトランスファとに潤滑油を独立して封入された動力伝達装置への潤滑油の供給を容易にする。
【解決手段】差動機構5を収容するトランスミッションケース7内に第1潤滑油90を封入し、トランスミッション9と、駆動軸61が挿入される中空軸11を備えた変換機構13を収容してトランスミッションケース7に連結されるトランスファケース15内に第2潤滑油91を封入し、トランスファ17と、デフケース3と中空軸11とを連結する連結部19と、第1潤滑油と第2潤滑油とを区画するシール手段と、中空軸11の空間S3内とトランスファケース15内とを連通し、空間S3内に第2潤滑油91を供給する供給路37と、中空軸11と駆動軸61の間に、駆動軸が回転するまでは非供給状態で、駆動軸61が回転すると中空軸11の空間S3内に供給された第2潤滑油を連結部側へ排出する潤滑油調整手段100とを有する。 (もっと読む)


【課題】リップ付きシールを逆姿勢で使用してリリーフ機能をもたせるシール部におけるシールリップ先端の径方向内側への変位を防止してそのシール部のリリーフ圧を安定させることを課題としている。
【解決手段】環状固定部5の径方向内端に、軸方向に延び出すリップ6を設け、そのリップを弾性体7で加圧して軸穴2に通された軸3の外周面に押し付けて軸穴2の内周面と軸3の外周面との間をシールする軸シール構造において、前記リップ付きシール4を、環状固定部5が液室8側に、リップ先端が大気開放部9側にそれぞれ位置する姿勢に配置し、さらに、リップ6の先端を支えてリップ先端の径方向内側への変位を規制する姿勢保持部材11を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】 環境やリップシールの磨耗具合に応じて、接触具合を能動的に適宜調整できる構造を備えたリップシールの提供。
【解決手段】 単体又は複数でリング状を成し、シャフト0の表面に全周にわたって摺接するリップ部1と、リップ部1を摺接位置に支持する弾性アーム部2及び可撓壁3と、弾性アーム部2及び可撓壁3とハウジング10を連結するキー部4を備え、弾性アーム部2と可撓壁3を隔壁として単体又は複数でリング状の調圧室Aを形作り、調圧室A内の加減圧で可撓壁3が変形しリップ部1が少なくとも半径方向へ変化することを特徴とするリップシール。 (もっと読む)


【課題】ワッシャーを環状部材側に容易に固定保持できると共に、ワッシャーが、環状部材側から脱落する事の無い、アブソーバ用シールの取り扱い性及び組み込み性を改善することにある。
【解決手段】互いに同心的に往復動可能に組み付けたハウジングと往復動軸との環状間隙を密封するものであって、前記ハウジング側に保持された金属材製の環状部材の内周側に一体的に設けられ、前記往復動軸の外周面と密封接触している弾性材性のオイルリップと、前記オイルリップよりも外部側に位置し、前記往復動軸の外周面と密封接触している弾性材製のダストリップと、前記環状部材の外部側側面に当接すると共に、その内周側部が、前記環状部材に一体的に設けられた弾性材製の環状の固定リップにより保持された金属材製のワッシャーとよりなるアブソーバ用シールにおいて、前記固定リップに円周上等配に切欠き部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンの滑らかな移動およびシール性を考慮したピストンカップを提供すること。
【解決手段】ピストンカップ7は、ピストン(4)と係合する係合部16と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記係合部16より一端側に設けられた封止部18と、前記ピストン(4)の移動方向Xにおいて、前記封止部18と異なる位置に設けられ、前記ピストン(4)を案内するガイド部22と、を備え、該ガイド部22は、第1頂部23を有しており、前記封止部18は、第2頂部20aを有しており、該第1頂部23および前記第2頂部20aが前記チャンバーの内側面2aと接触した状態では、前記第1頂部23と前記第2頂部20aとの間の箇所24は、前記厚み方向Yにおいて、該第1頂部23および前記第2頂部20aより低くなる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油に混入した摩耗粉等の異物が軸受内部に侵入することを防止し、軸受内部にクリーンな油のみ潤滑油として供給し、軸受としての機能を保つことができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内輪1および外輪2と、これら内外輪1,2間に介在させた複数の転動体3とを備えたものである。基端が内輪1に固定され先端が外輪2に接して内外輪1,2間の軸受空間を密封する密封装置5を設けている。この密封装置5は、一部が潤滑油は通すが固形の異物の侵入を防止する材質の異物侵入防止材8からなる。 (もっと読む)


【課題】シールの耐久性と信頼性の向上を図り、軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール15が、外輪9の端部内周に圧入された芯金19、およびこの芯金19に加硫接着によって一体に接合され、二股状に形成されたダストリップ20aとグリースリップ20bを有し、ダストリップ20aの外周にガータースプリング21が装着されたシール部材20を備え、シール15のアウター側にフィルタ部材22bを有するフィルタシール22が装着され、このフィルタ部材22bの内縁部が内輪10の外径に摺接されると共に、車軸管を介して供給され、フィルタ部材22bを通過するデフオイルによってシール15の摺接部が潤滑されている。 (もっと読む)


【課題】出力軸とボス部との間のシール性を確保しつつ、部品点数の削減と組立作業性の向上とを実現する。
【解決手段】本体部51の径方向外側に、貫通孔49の縁部を挟持する挟持部55を設け、本体部51のボス部41側に、内周部がボス部41の外周部に接触する各第1突部56を設け、本体部51のクランクアーム21側に、内周部が出力軸39の外周部に接触する第2突部57を設け、本体部51のクランクアーム21側に、クランクアーム21の一側面21aに接触する各環状リップ58a,58bを設けた。よって、本体部51に各第1突部56,第2突部57および各環状リップ58a,58bを一体化し、部品点数を削減できる。本体部51の挟持部55によりシール部材50をブラケット34に固定でき、組立作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
可動部材の外周部に、リップ部を有する合成樹脂製のシール材を設け、該リップ部を固定部材の内周面に摺接してシールするシール装置において、使用中に温度上昇しても良好なシール性能を維持しつつ、摺動摩擦抵抗の増大を抑制することが可能な温度補償型シール装置を提供する。
【解決手段】
ピストン1の外周に形成した環状溝4に、リング状の平パッキン3の内周部で形成される固定部5を嵌合保持し、平パッキンの外周部で形成されるリップ部6がシリンダ2の内周面7に摺接してシールするシール装置において、平パッキンを弾性記憶特性を有する合成樹脂材料で作製し、常温時の平パッキンの内径と使用温度における熱膨張した平パッキンの内径の差に対して、使用温度における平パッキンの内径とそれよりも大きな環状溝の底面の内径との差を1倍より大きく2倍以下となるように設定した。 (もっと読む)


【目的】アウターシール型のオイルシールにおける軸の高速回転に対してもシールリップのシール面に対する接触圧が過大となることを防止する。
【構成】回転軸に固定される基環と、該基環に保持されるシール部材とを備え、前記のシール部材のシールリップが固定側の内周シール面に接触する密封装置であって、前記の基環のフランジ部の外周に、軸の回転時の遠心力によるシールリップの拡がりを規制する規制部を前記シールリップを抱持するように設けたこと。
【効果】軸の回転時の遠心力によってシールリップが拡がろうとしても、シールリップは規制部によって拡がりを規制されるので、シールリップの固定側の内周シール面への接触圧が過大となることはなく、フリクションの増加を抑えることができるものである。 (もっと読む)


本発明は、アキシアル方向のためのスラスト軸受を形成している転がり軸受であって、上側リング、下側リング、及び上側リングと下側リングとの間に配置されている少なくとも1列の転がり要素を有している転がり軸受と、上側リングと接触している軸受キャップと、下側リングと接触していると共に懸架バネのための支持手段を形成している支持キャップとを備えている、自動車両のためのサスペンション用スラスト軸受装置に関する。支持キャップが、高剛性材料から成る本体と、本体に固定されている可撓性材料から成るシールとを備えており、シールが、軸受キャップに又は転がり軸受の上側リング及び下側リングのうち一方のリングに摩擦接触している動的なシールリップを備えており、シールリップが、転がり軸受の少なくとも転がり要素を収容している密閉空間の境界をラジアル方向において形成している。支持キャップが、シールの下側端部が接続されている環状リングであって、懸架バネのための支持面を形成している環状リングを備えている。
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【課題】漏れ量を1cc/min以下に抑えると共に、トルク低減を図る。
【解決手段】互いに同心的に相対回転可能に組み付けた無段変速機のシーブ用軸1と、リテーナ2との環状間隙を密封するシール部材3備えた密封装置において、前記シール部材3は、前記シーブ用軸1若しくは前記リテーナ2に設けた環状段部22に装着され、圧力側Xに向って開口する断面略U字形状部分を備えたゴム状弾性材製であって、前記環状段部22の周面と密接する固定側リップ31と相手部材と密封摺動する摺動側リップ32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シール部材を備えるカバー部材の加工公差が、シール部材の回転軸に対する締代に影響することを少なくして、シール性の維持を図るようにしたシール構造を提供する。
【解決手段】カバー部材5と、該カバー部材5に貫装された回転軸7との間における当該貫装部分52のシール構造であって、前記回転軸7にはシール部材8が相対回転可能に嵌装され、該シール部材8と前記貫装部分52におけるカバー部材5との間には、シール部材8に同心的に外嵌一体とされた金属環9が介在されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のカバー部材と、該カバー部材に貫装された回転軸との間における当該貫装部分に装着されるシール部材のシール性が、カバー部材の振動や熱膨張等の動きに影響を受けることのないシール構造を提供する。
【解決手段】カバー部材5と、該カバー部材5に貫装された回転軸7との間における当該貫装部分52のシール構造であって、前記カバー部材5が合成樹脂の成型体からなり、前記回転軸7にはシール部材8が相対回転可能に嵌装され、該シール部材8と前記貫装部分52におけるカバー部材5との間には弾性緩衝部材9が結合介在されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール部材の取付および取外を容易に行うことができ、またはシール部材を取り付けるための部品の点数を減らす。
【解決手段】旋回軸受装置21において、内輪22の外周面のうち外輪23の下面23Aよりも下側に位置する部位にシール溝28を形成し、このシール溝28にシール部材29の挿入部30を挿入し、その後、挿入部30に形成された嵌込溝部32にシール固定部材33を嵌め込む。嵌込溝部32にシール固定部材33を嵌め込むことにより、嵌込溝部32が押し広げられ、挿入部30が弾性変形してシール溝28に押し付けられ、シール部材29がシール溝28に固定される。これにより、シール固定部材33をシール部材29の嵌込溝部32に対して着脱するだけ、シール部材29の取付または取外を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】塗膜25の端部に存在する微小な段差28に基づくシール性低下を防止できる構造を実現する。
【解決手段】ラジアルシールリップ18aの先端部を二股に形成して、軸方向に離隔した1対のシール縁26a、26bを設ける。これら両シール縁26a、26b同士の軸方向の間隔L26を、使用時に於ける軸部12と軸受カップ11との、この軸受カップ11内へのこの軸部12の挿入量が増大する方向に関する、中立位置からの軸方向変位量以上とする。この構成により、基端側のシール縁26aが上記段差28を越えて移動する事を防止し、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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