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Fターム[3J057CA11]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 回転ピストン型の構成 (576) | 作動流体通路 (121)

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【課題】自動変速機の全長を減らすことができる油圧クラッチを提供する。
【解決手段】(a)第1連結ハブ、(b)変速機ケース、(c)内側スリーブ、(d)ボス、(e)外側スリーブ、(f)クラッチドラム、(g)第2連結ハブ、(h)第1ピストンチャンバを形成し、第1ピストンチャンバに入力される油圧によって作動する第1ピストン、(i)第1クラッチプレート、(j)第1クラッチハブに装着された第1摩擦ディスク、(k)第1バランスチャンバを形成する第1バランスウォール、(l)第2ピストンチャンバを形成し、第2ピストンチャンバに入力される油圧によって作動する第2ピストン、(m)第2クラッチプレート、(n)第2クラッチハブに装着される第2摩擦ディスク、(o)第2バランスチャンバを形成する第2バランスウォールでなり、1つのオイルラインを形成して第1バランスチャンバと第2バランスチャンバに同時に油圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】 回転するシャフトに取付けられて回転に伴って発生する遠心力を動力源として外側ピストンを突出することが出来るアクチュエータの提供。
【解決手段】 アクチュエータ2が回転することでシリンダー3内の作動油7に遠心力が働くならば、該遠心力の大きさに応じてピストン5に突出力が働いて作動油7は内側シリンダー部4aから外側シリンダー部4bへ流れ、外側ピストン部6bは突出すること出来る。アクチュエータ2はシャフト1に取付けられて回転し、回転速度が低くて遠心力が小さい場合にはアクチュエータ2の先の反力、又は該アクチュエータ2に取付けたリターンスプリング9のバネ力の作用で外側ピストン部6bは後退する。 (もっと読む)


【課題】複数の油圧クラッチを覆うカバー部材に、油圧クラッチに個別に対応した複数の油圧制御弁が取付けられ、複数の油圧制御弁および複数の油圧クラッチ間を個別に結ぶ複数の制御オイル供給油路の一部を構成するカバー側供給油路がカバー部材に設けられる内燃機関において、複数の油圧クラッチに個別に通じる複数の制御オイル供給油路を交差させて配置するにあたってカバー部材の大型化を回避する。
【解決手段】カバー部材と、複数の油圧制御弁の弁ハウジングとの間に仕切り部材201が介設され、相互に交差する複数の制御弁側供給油路203b,204bが、仕切り部材201の両面側に形成される。 (もっと読む)


【課題】キャンセラ室からのオイル排出性の悪化を抑制し、クラッチピストンの迅速な作動を確実にできるクラッチ構造。
【解決手段】クランクケース32に回転自在に支承される回転軸41Cと、回転軸に同軸芯に配設され、軸方向移動に応じてクラッチオフ状態とクラッチオン状態とを切替えるクラッチピストン80とを備え、クラッチピストンの軸方向両面に制御油圧室86A,Bとキャンセラ室87A,Bとが形成された油圧クラッチ44のクラッチ構造において、回転軸に嵌装されたクラッチハブ72A,Bに、クラッチアウタ71A,Bが一体化され、クラッチピストンは、クラッチハブとクラッチアウタの間を軸方向に摺動し、キャンセラ室は、クラッチピストンと、クラッチハブ、クラッチアウタ間に設けられた壁部材82との間に形成され、クラッチハブに、キャンセラ室への供給油路93,96とは別に、キャンセラ室の内外を連通する排出油路100が設けられた。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動ロスを削減することができる油圧クラッチを提供する。
【解決手段】電動モータとエンジンとが搭載され、電動モータで駆動される主駆動系とエンジンで駆動される副駆動系とを備えた車両に用いられ、エンジンから副駆動系に伝達される駆動力を断続するクラッチ部と、このクラッチ部の断続を操作する油圧駆動系5とを備えた油圧クラッチ1において、油圧駆動系5が、オイルを貯留するストレーナ7と、少なくとも電動モータとエンジンとのうち作動された駆動源によって作動されストレーナ7に貯留されたオイルに油圧を付与するオイルポンプ9と、このオイルポンプ9によって油圧が付与されたオイルが流通されクラッチ部を作動させる油圧回路11とを有し、油圧回路11に、クラッチ部の接続が解除された状態で油圧回路11を流通するオイルの油圧を低下させる低下手段13を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で小型化、軽量化、低コスト化を図りながらも、大きなクラッチ容量変化の設定が可能となる可変容量型のクラッチ装置の提供。
【解決手段】同心軸上に配置した第1クラッチピストン31と第2クラッチピストン32とを含むクラッチピストン部30と、クラッチハブ11およびクラッチドラム13と、クラッチハブ11とクラッチドラム13との間で相対回転する複数の摩擦材(クラッチディスク、クラッチプレート)12,14を積層してなる摩擦材積層部20における積層方向の一部である第1積層部21と第2積層部22と、を備え、第1クラッチピストン31の駆動により該第1クラッチピストン31が第1積層部21のみを押圧して作動し、第2クラッチピストン32の駆動により該第2クラッチピストン32が第1積層部21と第2積層部22の両方を押圧して作動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】トルク容量の不足を補うことができる電磁係合装置を提供する。
【解決手段】電磁係合装置5は、共通の軸線Axの回りに相対回転可能に組み合わされ、その相対回転に伴って軸線Ax方向に関する間隔Xが拡大するように構成された一対のカム部材8、9と、可動カム部材9を間隔Xが狭まる方向に付勢するリターンスプリング15と、一対のカム部材8、9の相対回転を促す電磁駆動部7と、一対のカム部材8、9の間に形成された空間Sにオイルを供給するための分岐路22とを備え、解放状態の時に分岐路22を閉鎖し、かつ解放状態から係合状態に移行する過程で分岐路22を開通させて閉空間Sにオイルを供給する。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチが設けられる回転軸に複数の回転軸内油路が軸線方向に延びるようにして設けられ、オイル供給源からのオイルを導くようにしてケースカバーに設けられる複数の供給油路が各回転軸内油路に個別に接続されるエンジンの油圧クラッチ用油路構造において、油圧クラッチにオイルを供給するにあたってエンジンの大型化を回避する。
【解決手段】ケースカバー55の内面に、回転軸71の一端に対向する閉塞端壁135aを有して回転軸71の一端部を挿入せしめる凹部135が各供給油路125,126を内周に開口させるようにして設けられ、特定の回転軸内油路112を除く他の回転軸内油路111に内端を通じさせて回転軸71の半径方向に延びる少なくとも1つの径方向連通孔138が回転軸71の一端部に設けられ、径方向連通孔138が複数の供給油路125,126のうち対応の供給油路125に凹部135内で連通される (もっと読む)



【課題】ドライブプレートのトルク容量を低下させることなく、ピストンの作動時におけるチャンバー室の内部の油圧再現性を向上させることができる多板摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、ピストンリテーナ10と、ピストン12と、複数のセパレータプレート14と、各々のセパレータプレート14の間に設けられ摩擦材ディスク16と、チャンバー室26と、チャンバー室26にオイルを供給するアプライオリフィス30と、を有する多板ブレーキ装置1において、ピストン12は、チャンバー室26の内部と外部とを連通しアプライオリフィス30の径より小さい径の連通孔58と、複数のセパレータプレート14のうちピストン12に最も近い位置に設けられたセパレータプレート14を押圧する押圧部60とを備え、連通孔58におけるチャンバー室26の外部側の開口部68は、押圧部60に設けられていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンと電動機間に設けられた油圧作動式のクラッチを断接する油圧回路の信頼性、耐久性を向上し、ひいては車両の更なる小型化、省電力化、低燃費化を実現しながら、クラッチを介した電動機によるエンジンの始動の失敗を効果的に防止可能なハイブリッド電気自動車の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン自動始動手段は、作動油温度検出手段(18)により検出された作動油温度が所定温度よりも低いとき、電動オイルポンプ(16)を始動して電動オイルポンプ(16)により加圧された作動油の油圧によってクラッチ(6)を接続し、電動機(4)を始動して電動機(4)の駆動力によってエンジン(2)を始動し、一方、作動油温度検出手段(18)により検出された作動油温度が所定温度以上のとき、スタータモータ(10)を始動してスタータモータ(10)の駆動力によってエンジン(2)を始動する。 (もっと読む)


【課題】複数の制御対象を1つの切替バルブで切り替えることにより、油圧制御装置の製造コストや装置重量を低減させる。
【解決手段】油圧制御装置2は、第1、第2シフトバルブ83、84からそれぞれ第1、第2クラッチ21、22の油室21a、22aに供給する油路108、112から分岐して、対応する第1、第2リニアソレノイドバルブ81、82のフィードバックポート81c、82cに接続されるフィードバック油路109、113を備えている。第1、第3油圧サーボ71、73への流量制御を可能とし、第1、第2クラッチ21、22への油圧制御を適切に行うことを可能とする。そのため、従来のように、それぞれに切替バルブを設ける必要がなく、1つの切替バルブで2種類の制御対象を制御することができる。その結果、油圧制御装置2のバルブ数を低減して、製造コストおよびその重量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】搭載性を高くすることのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】この装置は、機関出力軸10に連結されたコンバータハウジング20と、変速機入力軸11に連結されたタービンハブ34と、それらコンバータハウジング20およびタービンハブ34の係脱状態を変更する湿式のロックアップクラッチ機構50とを備える。また、変速機入力軸11に接触する形状に形成されてロックアップクラッチ機構50のピストン56を移動させるためのオイルを作動油室25に供給する作動油路11aと、変速機入力軸11に接触するように設けられて作動油路11aからタービンハブ34の取り付け部へのオイル漏れをシールするシール部材28とを備える。変速機入力軸11におけるタービンハブ34の取り付け部とシール部材28の接触部分とがそれぞれ同変速機入力軸11の軸線L1と直交する直線上において並ぶ位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率を向上させ、かつ摩擦係合機構の係合・解放制御を適切に実行することのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧発生源3とその油圧発生源3からの所定の油圧が供給されることにより係合しかつ油圧が排出されることにより解放する油圧式の摩擦係合機構1,2との間に設けられて摩擦係合機構1,2に対する油圧の給排状態を切り替える係合圧給排切替弁10を備えた摩擦係合機構の油圧制御装置HCUにおいて、油圧発生源3と係合圧給排切替弁10との間を連通する第1油路4の途中に、その第1油路4を開通させた状態と第1油路4を閉止させた状態とを選択的に設定する供給油路開閉弁9を設ける。 (もっと読む)


【課題】メイン軸の振れを抑制しながら軽量・小型化を図ることができるツインクラッチ装置を供する。
【解決手段】入力歯車20に連動する第1クラッチアウタ37Aとメイン内軸9Aに一体に嵌合する第1クラッチインナ40Aとの間の断接を行う第1摩擦クラッチ21Aと、入力歯車20に連動する第2クラッチアウタ37Bとメイン外軸9Bに一体に嵌合する第2クラッチインナ40Bとの間の断接を行う第2摩擦クラッチ21Bとを備えたツインクラッチ装置21において、メイン外軸9Bの端部の外周に第2クラッチインナ40Bの円筒ボス部40bbが一体に嵌合され、第2クラッチインナ40Bの円筒ボス部40bbの外周に軸受19を介して入力歯車20が軸支され、メイン外軸9Bの第2クラッチインナ40Bが嵌合される端部は、その内側のメイン内軸9Aとの間に軸受27Bが介装されて軸支されるツインクラッチ装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラッチ機構で発生した熱を効率よく外部に放熱することができるクラッチ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】クラッチ装置1は、エンジンの回転駆動軸に連結されたカップリングハウジング2と、カップリングハウジング2に連動するハブ部材7と、ハブ部材7と同軸に配置された出力シャフト10及び12と、ハブ部材7及び出力シャフト10との間を断続して伝達する第一クラッチ15と、ハブ部材7及び出力シャフト12との間を断続して伝達する第二クラッチ16とを備え、カップリングハウジング2内に油を充満した状態で油を循環させながら流通孔7dより油を供給して第一及び第二クラッチに流通させて放熱させる。 (もっと読む)


【課題】乾式クラッチを動作させる油圧アクチュエータからのリーク油を回収し、これを変速機に戻すリーク油回収油路を容易に設定することができる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】多板乾式クラッチ7と、変速機4に隣接する位置に配置したスレーブシリンダー8と、スレーブシリンダー8のピストン82と多板乾式クラッチ7の間の位置に配置したピストンアーム83と、ピストンアーム83の摺動部からのリーク油が多板乾式クラッチ7へ流れ込むのを遮断する仕切り弾性部材88,89と、仕切り弾性部材88,89よりもリーク油の流れ方向において下流側位置に配置した第1シール部材13と、シリンダーハウジング81とクラッチカバー6の間に形成した隙間を回収経路の一部とし、少なくともピストン82の摺動部からのリーク油を、仕切り弾性部材88,89と第1シール部材13により密封状態を保って変速機4内に連通させる第1回収油路15と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体内の下部に形成されるオイル貯留室のオイルを汲み上げるオイルポンプと、油圧の作用によって作動する油圧作動装置とを結ぶ油路の途中に、油圧作動装置に作用せしめる油圧を制御する油圧制御手段が介設される油圧作動装置用油圧回路において、オイルポンプの停止時に油路内のオイルをオイル貯留室側に極力戻すようにして、必要オイル量を少なくする。
【解決手段】オイルポンプの作動時には閉じるもののオイルポンプの停止時には開弁してエンジン本体20内の空気を油路88に導入する弁手段125が、油路88の途中に設けられる。 (もっと読む)


【課題】キャンセラーおよび相手部材間の油路を流れる作動油をシールすべくキャンセラー外周部に設けられる第二外周シール部の相手部材に対する追随性を向上させ、シール性を向上させることを目的とする。
【解決手段】ハウジング、ピストン、キャンセラーおよびリターンスプリングを有し、更にキャンセラーにおける遠心キャンセル室と反対側に配置され、キャンセラーとの間に油路を形成する相手部材と、キャンセラーの外周部に設けられ、ピストンに密接して遠心キャンセル室に供給される作動油をシールする外周シール部と、キャンセラーの外周部に設けられ、相手部材に密接して油路を流れる作動油をシールする第二外周シール部とを有する自動変速機の内部機構に備えられるシール構造であって、第二外周シール部が、相手部材に設けた円筒状内周面に密接する軸方向シール形状とされている。 (もっと読む)


本発明は、無段階に可変の変速比を有する車両変速機(18)であって、第1の軸(15)に配置された第1の円錐形ディスク対(9)と、第2の軸(16)に配置された第2の円錐形ディスク対(8)と、両円錐形ディスク対(8,9)の間に配置された巻掛け手段(17)と、相対回動可能に支承された出力歯車(7)を備えた入力軸(11)とが設けられており、該入力軸(11)が、第1の軸(15)または第2の軸(16)に選択的に回転係合可能であり、出力歯車(7)が、それぞれ他方の軸(15,16)に回転係合可能であり、入力軸(11)と第1の軸(15)および第2の軸(16)との間に、回転力伝達のためのそれぞれ1つの多板クラッチ(K1,K4)が設けられており、出力歯車(7)が、他方の軸(15,16)にそれぞれ噛合いクラッチ(K2,K3)によって回転係合可能である形式のものに関する。本発明によれば、第1の多板クラッチ(K1)と第1の噛合いクラッチ(K2)とが、ハイドロリック操作式の第1の装置によって操作可能であり、第2の多板クラッチ(K4)と第2の噛合いクラッチ(K3)とが、ハイドロリック操作式の第2の装置によって操作可能である。
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