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Fターム[3J057DB05]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 摩擦ディスク (83) | スプライン (15)

Fターム[3J057DB05]に分類される特許

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【課題】効率よく湿式多板クラッチの熱を除去することにより、信頼性の向上した発進クラッチを提供する。
【解決手段】トランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチにおいて、湿式多板クラッチは、軸方向摺動自在に収容された複数の摩擦係合要素と、摩擦係合要素を収容するクラッチドラムと、摩擦係合要素を軸方向摺動自在に支持し、クラッチドラムの内径側に配置されたクラッチハブと、湿式多板クラッチを締結させるため摩擦係合要素に押圧力を与えるピストンとを有し、発進クラッチは湿式多板クラッチを収容し、エンジンにより駆動されるハウジングを備えており、発進クラッチ内にオイルが充填された状態で、ハウジング内に供給されたオイルがクラッチドラムの外郭に沿って流れ、ハウジング内から排出されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ることができるとともに、動力の伝達効率をより向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1隔壁部材7及び第2隔壁部材8と、第1隔壁部材7にスプライン嵌合した駆動側クラッチ板9aと出力側にスプライン嵌合した被動側クラッチ板9bとが交互に積層された第1クラッチ板群9と、第2隔壁部材8にスプライン嵌合した駆動側クラッチ板10aと出力側にスプライン嵌合した被動側クラッチ板10bとが交互に積層された第2クラッチ板群10と、動作方向によって第1クラッチ板群9又は第2クラッチ板群10の何れかにおける駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板を選択的に圧接又は離間動作させ得る油圧ピストンPaとを具備し、油圧ピストンPaを選択的に動作させることにより所望のギア比にて動力を伝達させ得るよう構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の抵抗による回転損失を低減することが可能な多板式駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】内周面44aに複数の内歯44bを有する第2円筒壁44の径方向内側に配設され、複数の内歯44bとそれぞれ噛合する複数の外歯35bを有する固定プレート35と、固定プレート35と相対回転する回転プレート36とが、軸方向に交互に積層されて、対向する互いの摩擦面にて締結可能で、且つ第1摩擦板及び第2摩擦板の少なくとも一部が潤滑油の貯留部T内に位置する多板式油圧ブレーキ60であって、貯留部T外に位置する外歯35bと内歯44bとの間に形成される空間Aが、貯留部T内に位置する外歯35bと内歯44bとの間に形成される空間Bよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】スラストベアリングのレースの外周部に設けられた爪片と当接することによってキャリア側が摩耗してしまうことを抑制する。
【解決手段】キャリアに形成された欠歯部を有する雌インボリュートスプライン342と、雌インボリュートスプラインに嵌合されたクラッチ板61と、クラッチ板61を押圧するピストン63と、クラッチ板とピストンとの間に配置され、雌インボリュートスプラインに係合した爪片を有するレース652を含んで構成されたスラストベアリング65と、を備えるものを前提とし、爪片の噛合い面が、雌インボリュートスプラインの噛合い面に対応したインボリュートスプライン形状とされている。 (もっと読む)


【課題】回転エネルギーロスがないように発熱を良好に抑制するとともに、発熱時には適切に冷却できる車両用クラッチ装置を提供する。
【解決手段】入力軸41と、出力軸26と、ケース3と、入力軸41と出力軸26の一方に係合された第1クラッチプレート43と、第1クラッチプレートと交互に配置され入力軸と出力軸の他方に係合された第2クラッチプレート42と、シリンダ部材48のシリンダ部49に嵌合されたピストン部材44と、ピストン部材を付勢する弾性部材45と、第1クラッチプレート及び第2クラッチプレートを離間させる油圧室46と、入力軸と出力軸の他方に形成された環状部41cと、環状部へのオイルの流出を許容するオイル孔35と、環状部に回転軸線方向に貫通されオイル孔よりも回転軸線から離れて形成された貫通孔31と、オイルを第2クラッチプレートに供給する供給孔36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦フェーシングを介して圧接するクラッチプレート間での摩耗粉による引き摺りを抑え、乾式クラッチが締結/開放不良になるのを防止すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動力伝達装置において、密閉空間内に配置され、駆動力の伝達を断接する多板乾式クラッチ7は、ドライブプレート71と、ドリブンプレート72と、摩擦フェーシング73と、ハウジングカバー60と、を備える。ドライブプレート71は、クラッチハブ3にスプライン結合され、クラッチハブ3とのスプライン結合部に、軸方向に流れる気流を通す通気穴74を有する。ドリブンプレート72は、クラッチドラム6にスプライン結合される。ハウジングカバー60は、密閉空間内に外気を取り込む外気吸入穴66と、密閉空間内からの気流を外気へ排出する外気排出穴67と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラッチ板の枚数が少ない場合でも簡単な構造で確実に接断動作を行うことができるクラッチ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】クラッチ装置1は、エンジンの回転駆動軸に連結されたカップリングハウジング2と、カップリングハウジング2に連動するポンプスリーブ6と、ポンプスリーブ6と同軸に配置された出力シャフト9とを備え、ポンプスリーブ6及び出力シャフト9との間を断続して伝達するクラッチとして、接続部10にスプライン結合されたフランジ部材12と、フランジ部材12に固定されたハブ部材14と、ピストン部材15と、フランジ部材12とピストン部材15との間に配置されたクラッチプレート17及びクラッチディスク18を備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給量を抑制させることができる湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】クラッチC1は、油排出孔10cを有するクラッチドラム10、外側プレート11、クラッチハブ12、内側プレート13及びピストン14を備える。ピストン14には油排出孔10cを閉塞自在なシャッター19が設けられている。ピストン14がプレート11,13を開放するときに、シャッター19により油排出孔10cが開口され、径方向外方に配置される他の湿式多板クラッチC2のクラッチハブ22の内周面に潤滑油が供給される。ピストン14がプレート11,13を押圧するときに、シャッター19により油排出孔10cが閉塞され、クラッチドラム10の内周面に溜まる潤滑油が、クラッチドラム10の側壁の貫通孔10dから、他の湿式多板クラッチC2の潤滑油の供給路とは異なる排出口24a及び排出口20dを通って排出される。 (もっと読む)


【課題】径方向内外に配置される外径側部材1と内径側部材2とを一体に結合する係合状態または相対回転可能とする解放状態にするための摩擦係合装置において、バックプレート8の偏心を抑制または防止して、スナップリング9の抜け出しを抑制または防止可能とする。
【解決手段】摩擦係合装置は、外径側摩擦プレート5と、内径側摩擦プレート6と、ピストン7bと、バックプレート8と、スナップリング9とを含む。バックプレート8の外径側の円周数ヶ所には、外径側部材1の内径側の円周数ヶ所に径方向外向きに凹むとともに軸方向に延びるように設けられる溝1a内に、ルーズに嵌入される径方向外向きの突片8aが設けられている。バックプレート8と外径側部材1との間に、バックプレート8を外径側部材1に芯合わせするための位置決め部材10が配設されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチアウタの溝部の幅を広げたとしても、クラッチアウタの溝部と摩擦板の凸部との間の遊びを適正範囲内に抑制することができ、クラッチアウタと摩擦板との間で発生する衝突力及び衝突音を抑制することができるツインクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチアウタ39の溝部39aが、クラッチアウタ39の開口に向かって次第に幅が広がるように形成され、クラッチアウタ39の開口側に配置される第2クラッチ38の第3摩擦板57の凸部57aの幅Xが、クラッチアウタ39の閉塞側に配置される第1クラッチ37の第1摩擦板47の凸部47aの幅Yより大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】少量の潤滑流量で、効率よくクラッチの熱を冷却することができ、既存のトランスミッションに設けられたオイルポンプでも十分冷却可能な発進クラッチを提供する。
【解決手段】トランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチにおいて、湿式多板クラッチは、軸方向摺動自在に収容された複数の摩擦板と摩擦板を収容するクラッチドラムを有し、クラッチドラムはエンジンの駆動力を受けて回転し、湿式多板クラッチを潤滑した油はクラッチドラム内に滞留した後に、発進クラッチを収容するハウジングまたはトランスミッションに設けた開口部からトランスミッションに排出される。 (もっと読む)


【課題】摩擦的に互いに係合状態にもたらすことができる摩擦要素の領域での改良された熱排出が獲得されるようにクラッチ装置を改善する。
【解決手段】上記課題は、車両の為のクラッチ装置にして、ケース(12)、第1の摩擦要素支持体(30)と相互回転不能に連結した摩擦要素の第1グループ(34)及び/または第2の摩擦要素支持体(40)と相互回転不能に連結した摩擦要素の第2グループ(48)を含んだクラッチ装置により解決される。その際、第1の摩擦要素支持体は内側の噛合部(36)、摩擦要素の第1グループの摩擦要素は外側の噛合部(38)、第2の摩擦要素支持体は外側の噛合部(52)、摩擦要素の第2グループの摩擦要素は内側の噛合部(50)が備えられており、また摩擦要素支持体と摩擦要素の間に流路(70、76)が形成され、更に流路面の比率(V、V)も考慮される。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の軸線方向流れによって第2環状プレートに作用する油圧の発生を抑制し、引き摺りトルクを低減した摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】 潤滑油供給穴は、複数の第1環状プレートとスプラインで嵌合される第1部材に穿設されている。複数の第1環状プレートに設けられた潤滑油溝は、各潤滑油溝が対応するスプラインにおいて第1環状プレートの表裏両面の少なくとも一面側でスプラインとオーバラップしないので、潤滑油供給穴から流出した潤滑油は、各潤滑油溝に集中して外周方向に流れることがなく、円周方向に分散して第1環状プレートの内周から外周に向かって流れる。これにより、潤滑油の軸線方向の流れによって第2環状プレートを第1環状プレートの摩擦材と接触させる方向に作用する力が抑制され、引き摺りトルクが低減される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成にて、回転ガタに起因する振動の発生を抑制することのできる駆動力伝達装置の取付構造を提供すること。
【解決手段】 駆動力伝達装置6は、プロペラシャフト5に連結されるインナシャフト12、ピニオンシャフト7に連結されるアウタハウジング13、及びこれらインナシャフト12とアウタハウジング13との間に配置されたメインクラッチ14を備える。インナシャフト12はディファレンシャルキャリヤ10に軸支され、アウタハウジング13はスプライン嵌合によりピニオンシャフト7に連結される。そして、そのスプライン嵌合は、アウタハウジング13のスプライン嵌合部13aに対してピニオンシャフト7を圧入することにより行われる。 (もっと読む)


多板クラッチが、同心シェルに回転可能に結合された複数枚の摩擦板を有し、各摩擦板から半径方向に延びるキーが、シェルの内面に形成された軸方向チャネル内に摺動可能に受け入れられている。摩擦板のうち一枚を除く全ての摩擦板のキーは、チャネル内に比較的ルーズな嵌入状態をなすよう寸法決めされ、たった一枚の摩擦板のキーは、チャネル内に実質的に緊密な嵌入状態をなすよう寸法決めされている。これは、クラッチの作動を阻害しないでスタック全体に安定化効果をもたらす。摩擦板の回転安定化は、ドライブトレインにおける負荷の急変の際、摩擦板の各々のキーの各々のエッジがチャネル側壁に衝突するのを抑制するのに役立ち、それにより摩耗が減少すると共に騒音の発生が減少する。
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