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Fターム[3J058CA74]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | パッド(主にディスクブレーキ) (1,577) | シム (117) | 支持 (22)

Fターム[3J058CA74]に分類される特許

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【課題】生産性を向上させることができることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】摩擦パッド6は、ディスクに当接するライニング75と、ライニング75がライニング貼付面76に貼付され押圧手段からの押圧力が押圧力伝達面77に伝達される裏板78とからなり、シム板7の端部のうち、ディスクの半径方向外側寄りに位置する端部には係止爪102が形成され、係止爪102は、先端側に裏板78のライニング貼付面76に沿って延びてライニング貼付面76に当接する当接部117が形成され、基端側に裏板78の押圧力伝達面77から離間する方向に膨らむ膨出部130が形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】内側、外側両シム板3a、4aを、周方向に関する相対変位可能に、且つ、不用意に分離しない状態に組み合わせる。且つ、前記両シム板3a、4aの一部が、パッド1のプレッシャプレート2aの内外両周縁から突出する量を少なく抑える。
【解決手段】前記内側シム板3aの周方向両端部に設けた一対の係止折り曲げ部15、15の基端部に形成した係止透孔16、16に、前記外側シム板4aの周方向両端縁に設けた一対の係止突片19、19を係合させ、前記両シム板3a、4aの分離防止を図る。これら両シム板3a、4aに形成し、前記プレッシャプレート2aの周縁部に係合させた、各係止片8d、8e、8f、13d、13e、13fを互いに重ね合わせる事がない為、前記プレッシャプレート2aの内外両縁からの突出量を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレート2aに対して周方向に変位する外側シム板4aに形成した、外径側、内径側各係止片20、21を前記プレッシャプレート2aの周縁部に対し直接当接させて、この周縁部からの前記外側シム板4aの突出量を抑える。且つ、これら各係止片20、21と周縁部との周方向変位を円滑に行わせる事ができる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】前記プレッシャプレート2aの周縁部で前記各係止片20、21と当接する部分に凸部を形成し、これら各係止片20、21の周方向端縁部を前記プレッシャプレート2aの周縁部から浮かせる。そして、先鋭端であるこれら各係止片20、21の周方向端縁が、前記プレッシャプレート2aの周縁部と強く擦れ合う事を防止して、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】非制動状態に於いて外側シム板4aを内側シム板3aに対し、常に周方向及び径方向に変位可能な状態とする。そして、制動時に於けるパッド1の挙動がスムーズになると共に姿勢を安定し易くして、制動時に於ける鳴きや偏摩耗を十分に緩和できる構造を実現する。
【解決手段】前記内側シム板3aの周方向両端縁部に、一対の内側曲げ起こし板部19、19を設ける。又、前記外側シム板4aの周方向両端縁部に、U字形に折り返された、一対の外側曲げ起こし板部21、21を設ける。組立状態で、これら両外側曲げ起こし板部21、21の弾性押圧部24、24を、前記両内側曲げ起こし板部19、19に弾性的に当接させ、非制動状態で、前記外側シム板4aを前記内側シム板3aに対し、中立状態に位置させる。 (もっと読む)


【課題】非制動状態に於いて外側シム板4aを内側シム板3aに対し、常に周方向及び径方向に変位可能な状態とする。そして、制動時に於けるパッド1の姿勢を安定し易くして、制動時に於ける鳴きや偏摩耗を十分に緩和できる構造を実現する。
【解決手段】前記内側シム板3a側に、それぞれ一対ずつの周方向弾性片15a、15bと径方向弾性片19a、19bとを設ける。又、前記外側シム4aの側に、それぞれ一対ずつの周方向透孔23a、23bと周方向受板部24a、24bと径方向透孔25a、25bと径方向受板部26a、26bとを設ける。前記各弾性片15a、15b、19a、19bとこれら各受板部24a、24b、26a、26bとの弾性的係合により、非制動状態で、前記外側シム板4aを前記内側シム板3aに対し、中立状態に位置させる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦パッドがディスクの周方向に移動するのを許し、径方向に振動するのを規制することができ、ブレーキ鳴きを有効に低減できるようにする。
【解決手段】 シム板14を、キャリパ2側のピストン9と摩擦パッド10の裏金11との間に設ける。シム板14は、裏金11の裏面に沿ってディスク1の周方向と径方向とに延びる平板部14Aと、平板部14Aの径方向内側と外側とに位置して裏金11の外周面11A,内周面11Bに取付溝11E,11Fを介して取付けられ平板部14Aがディスク1の径方向に位置ずれするのを規制しディスク周方向への変位を許す複数の取付爪部14B,14Cと、平板部14Aからピストン9の内周面に向けて突出し平板部14Aがピストン9に対して変位するのを規制する複数の規制爪部14E,14Fとを有する構成としている。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの振動や異音を抑制する制振材をパッドガイド溝と耳片との間に簡単に配置でき、組み付け性の向上を図ることのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブラケット3のキャリパ支持腕3aにコ字状のパッドガイド溝3dを対向して設ける。耳片6bは、ディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとを繋ぐ長さ寸法L1が、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとを繋ぐ長さ寸法L2よりも短く形成され、耳片のディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとに、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとに圧着する制振部材10を装着する。 (もっと読む)


【課題】内側、外側両シム板4c、5c同士の周方向の相対変位を許容し、しかも、これら両シム板4c、5cをパッドのプレッシャプレートの背面に組み付ける以前の状態でも、これら両シム板4c、5cが不用意に分離する事を防止する。
【解決手段】内側シム板4cに設けた各内側係止片6d、6eと、外側シム板5cに設けた各外側係止片10e、10fとを係合させて、これら両シム板4c、5cが厚さ方向に分離する事を阻止する。又、上記内側シム板4cの基板部7aの周方向両端縁に一対の折れ曲がり片13、13を設ける。これら両折れ曲がり片13、13同士の間隔を、上記外側シム板5cの基板部9aの周方向長さよりも大きくして、上記内側シム板4cをこの外側シム板5cに対し、周方向に変位可能とする。この変位に拘らず、上記各内側係止片6d、6eと上記各外側係止片10e、10fとの係合が外れる事はない。 (もっと読む)


モジュール式ブレーキパッドが提供される。モジュール式ブレーキパッドは、ブレーキ受け板及び少なくとも1つの予めモールドされた摩擦材料から構成される。摩擦材料は、ガイドレールの配置を使用して受け板に解除可能に取り付けられている。摩擦材料はまた、解除可能な固定ピンにより受け板に固定される。固定ピンは、受け板を通って摩擦部材の中に延びている。オプションの中間シム部を摩擦部材に設けることができる。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキピストンキャリパーでクリップするシムまたはシムアセンブリに関する。シムまたはシムアセンブリは、一般的にはキャリパーピストンのエッジを覆うように縁取りされた丸い(ディスクまたは環状)形状で、潤滑及び取付の改善のための表面特徴を備えている。ピストンの外側リムを保護することにより、摩擦のフレッチングによる騒音を低くすることができる。ピストン内の熱伝達を低くすることもできる。 (もっと読む)


本発明は、バックプレート2と、バックプレート2の前側9に固定配置されるブレーキライニング3と、後側8に設けられる減衰プレート24とを有したスポット型ディスクブレーキ10用のブレーキパッド1に関し、鉤型の少なくとも1つのガイド端4は、周方向に沿ってバックプレート2の本体部20に隣接しているとともにこのガイド端4の部材の厚みDが本体部20の部材の厚みdに対して大きくなる隆起部23を持っており、周方向に沿って接線方向に当接するための少なくとも1つの当接面6をガイド端4に設け、その上に径方向に沿って半径方向に支持するための支持面7を設け、減衰プレート24は、支持部はバックプレート2のブラケット部25において径方向の支持面7に当て付けられる少なくとも1つの折り曲げられたブラケット27を有する。減衰プレートと厚くされたガイド端とを備えるブレーキパッドを有益にするために、このブレーキパッドの減衰プレートを製造、取り扱い、および強度に関して改善し、本発明において減衰プレート24がバックプレート2の本体部20におけるブラケット部25に対して軸方向に沿って後方へオフセットされるように提案される。 (もっと読む)


【課題】キャリパのリアクション部とアウターパッドの裏板間で制動時に発生する異音の抑制機能を向上させること。
【解決手段】可動キャリパ型ディスクブレーキ装置において、キャリパ10のリアクション部14は、アウターパッド52の裏板52aに対向して配置される複数個の爪部14a、14bを有していて、これら各爪部14a、14bには、アウターパッド52の裏板52a背面に当接する平面16a、17aを有する面形成体(プレート16,17)がそれぞれ別個に固定されている。制動時に、一つのプレート(16,17)が複数個の爪部(14a,14b)によって押圧されることはなく、各プレート16,17は各爪部14a,14bによって押圧される。したがって、各プレート16,17は、他の爪部14b,14aの製作誤差による影響を受けることが殆どなく、制動時に所期の異音発生抑制機能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】パッドの外周縁に引っ掛けられるフックを有するシムを備え、フックの変形を製造容易でかつ耐久性に優れる構造によって防止し得るディスクブレーキ用パッドセットを提供する。
【解決手段】シム2とパッド3を備えるディスクブレーキ用パッドセット1であって、シム2は、パッド3の外周縁の係止溝5c〜5fに引っ掛けられるフック2c〜2fを有している。パッド3は、シム2によって覆われていない裏面の一部から突出する凸部5a,5bを有し、パッド3が制動時にシム2に対して移動した際に、凸部5a,5bがシム2の係合部2a,2bの一部側縁に当たることでパッド3の移動を規制する構成になっている。 (もっと読む)


【課題】 内側シム板に透孔と外側シム板の架橋部とを互いに重なり合う位置に設けることにより、ピストンの押圧力を適切に調整できるようにする。
【解決手段】 摩擦パッド5の裏金7には、ピストン3の押圧力を摩擦パッド5に伝達する内側シム板10と外側シム板12とを設ける。そして、内側シム板10には、ディスクDの回転方向入口側に位置して径方向の中間部に透孔11を設ける。また、外側シム板12には、外径側切欠き部12Fと内径側切欠き部12Gとの間に位置して透孔11を跨ぐように延びた架橋部13を設ける。これらの透孔11と架橋部13とは、ピストン3から摩擦パッド5に伝わる押圧力をディスクDの回転方向及び径方向に対して適切に調整することができ、ブレーキ鳴き等を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレートに取り付けるシム板の製作が容易であり、しかもシム板を損傷させることなくブレーキ鳴きの発生も効果的に抑えることができるディスクブレーキにおけるシム板取付構造を提供すること。
【解決手段】表面に摩擦ライニングを固設したプレッシャプレート18を背面側から押圧し、摩擦ライニングをロータに圧接して制動力を得るディスクブレーキにおいて、プレッシャプレートの背面にシム板20を取り付けるシム板取付構造であって、プレッシャプレートの背面側には少なくとも凹部(又は孔部)18aが形成され、シム板には前記凹部の内壁と隙間を持って延在している複数の爪部A〜Dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で外側シム板が制動時に極力ずれないようにするとともに、制動時に内側シム板と外側シム板の係止片及び、裏板の位置規制突部とが当接しないようにし、各係合爪の損傷を防止する。
【解決手段】 裏板6bの背面に内側シム板8と外側シム板9とを重合して取り付ける。外側シム板9のディスク周方向両側に、裏板6bのトルク伝達面近傍まで延出するストッパ片9cを形成する。裏板6bと内側シム板8と外側シム板9とを重合してキャリパボディに取り付けた状態で、ストッパ片9cとトルク受け部3hとの離間距離L1は、隣接する外側シム板9の係止片9eと内側シム板8の係止片8eとの離間距離L2と、隣接する位置規制突部6gと内側シム板8の係止片8eとの離間距離L3の和よりも小さくなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】 パッド9の偏摩耗及びブレーキ鳴きを抑える事ができる構造で、コスト低減を図ると共に、パッド組立体19をディスクブレーキに組み付ける際の作業性の向上を図る。
【解決手段】 内側シム板2aのロータ径方向両端部に第一〜第三内側係止片12、13を、それぞれパッド9側に折り曲げる状態で設けると共に、外側シム板1aのロータ径方向両端部に第一〜第三外側係止片15、17を、それぞれ上記各内側係止片12、13と同じ側に折り曲げる状態で設ける。プレッシャプレート10に内側シム板2aを組み付け、その第一〜第三内側係止片12、13に上記第一〜第三外側係止片15、17を、上記各シム板2a、1aの本体部7、8のロータ軸方向に係合した状態で重ねる。 (もっと読む)


【課題】 外側シム板及び内側シム板のずれ発生を抑制できるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 内側シム板16の内側シム板内周側爪部20及び外側シム板17の外側シム板内周側爪部25は、各平板部16A,17Aから裏金13と反対方向に突出する内側シム板、外側シム板突出部22,26を備えている。制動及びその解除作動等で生じる振動に伴い平板部17Aから外側シム板内周側爪部25方向の力が外側シム板17に作用した場合、この力について、内側シム板突出部22が受けてこれを支持する。このため、外側シム板17は、内側シム板突出部22により移動が抑制され、ひいては外側シム板17及び内側シム板16のずれを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】制動を解除した時に、キャリパのピストンが摩擦パッドの裏板に配置したシム板に当接しても、摩擦パッドの引きずりを防止することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】シム板26と、戻しばね部30及びシム係止部28との境界部分に、戻しばね部30からシム板26側への戻し力の伝達を自身の弾性変形により吸収する戻し力吸収部32を設けた。これにより、キャリパ4のピストン18aがシム板26に当接してもシム板26の反りが抑制される。したがって、制動を解除した時には、シム板26の反りを抑制して摩擦パッド6がディスクロータD側に押し出す力が発生しないので、摩擦パッド6の引きずりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 キャリパにパッドがスライド可能に取付けられる浮動型のディスクブレーキにおいて、構造上の鳴きの原因を抑制し得る機構を設ける。
【解決手段】 キャリパ3に設けられたピストン6によってディスクロータRに押付けられるインナパッド8と、キャリパ3の先端部に形成された爪部(3d,3e)によってディスクロータRに押付けられるアウタパッド9の両パッドがキャリパ3に対してスライド可能に取付けられている浮動型のディスクブレーキ1であって、両パッドをディスクロータRに押付けた際に、これらの間に生じる摩擦力によってキャリパ3に発生するモーメントM1をオフセットするために、モーメントM1と逆方向のモーメントM2をピストン6の力を利用してキャリパ3に発生させる逆モーメント発生機構を備えている。 (もっと読む)


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