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Fターム[3J058CB12]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 被制動部材 (1,067) | ディスク (936) | 複数部材からなるもの (121)

Fターム[3J058CB12]に分類される特許

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【課題】市中の安価なブレーキパッドを利用でき、軽量なディスクロータを提供することを課題とする。
【解決手段】
市販の安価なブレーキパッドと良好な摩擦面を得るため、実績のある鉄または鉄合金製の摺動面プレートと、軽量化を実現するため、軽合金またはカーボン/カーボンコンポジット等を材料とした本体から構成する。本体と摺動面プレートは、それぞれの凹凸を噛み合わせる構造から空回りを防止する。摺動面プレートが磨耗限界に達した場合、本体のすべてを交換するのでなく、安価な摺動面プレートのみを交換する。 (もっと読む)


【課題】環状のロータと、このロータの内側に配置されるハブとを備え、軸方向に付勢力を付与する付勢手段を介してロータとハブとを連結ピンにより連結してなるフローティング型ブレーキディスクにおいて、突片の長さを短くできて軽量であると共に、組付容易である構成とする。
【解決手段】ロータ1の内周縁部に、径方向内方にのびる舌片状の突片11が周方向に複数形成され、ハブ2の外周縁部に、突片に夫々対応させて、径方向内方に凹入し、前記突片を受け入れる受入れ凹部が形成される。連結ピン4が、筒状の胴体部と、胴体部の一端側に設けられて突片及びハブの軸方向一方の面側を係止する係止部とを有し、各受入れ凹部の径方向内方に、この受入れ凹部に隣接させて連結ピンの胴体部が挿通されるピン挿入孔が形成される。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの熱変形による熱亀裂を防ぐことができ、また、アダプタとディスクロータの耐久性が向上することによって商品価値を増大させることができる車両用ディスクロータ組立体を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態に係る車両用ディスクロータ組立体は、ハブに装着されてホイールの回転力が伝達されるアダプタと、制動力を発生させるディスクロータと、前記アダプタと前記ディスクロータを結合させ、前記アダプタが伝達された回転力を前記ディスクロータに伝達し、また、前記ディスクロータが発生させた制動力を前記アダプタに伝達するトランスミッタと、前記アダプタ、前記ディスクロータ、および前記トランスミッタを結合させる結合手段と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ液への摩擦熱の伝達を抑制しつつブレーキ鳴きを低減するディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】
ディスクロータ2をブレーキパッド6で挟持することで車両に制動力を付与するディスクブレーキ装置において、ディスクロータ2のアウター側摺動面2a2にはディスクロータ摩擦材2cを配置させ、アウターパッド6bには金属パッド6b2を用いた。摩擦材よりも熱伝導性の高い金属パッドを車体外側に設けることによって、摩擦熱の伝熱をブレーキ液から遠ざけることで、ブレーキ液に熱が伝わりにくくした。また、金属パッド6b2が車体外側に設けられるアウターパッド6bに配置させることで、外気に近づくため冷却されやすいため、アウターパッド6bから支持部材4へ伝わる熱が摩擦熱よりも低くなる。 (もっと読む)


【課題】高速走行時におけるブレーキ環境下においても、亀裂や変形が生じることなくディスク母材との密着強度を十分に確保することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るブレーキディスク13は、表面にブレーキパッドが押圧されることにより車軸の回転を制動するものであって、車軸と一体的に回転する車輪に取り付けられるディスク母材133と、ディスク母材133の表面に複数層に渡って積層され、ディスク母材133より融点の高い高融点金属137の粒子がマトリクス材136中に分散してなる肉盛層134と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】摩擦性能を適正化することができるブレーキ装置、ブレーキ装置用摩擦対及びブレーキパッドを提供することを目的とする。
【解決手段】磁気を帯びた磁性体44を含んで構成される複数の摩擦材41を有する第1部材4と、磁気を帯びた磁性体52を含んで構成され、複数の摩擦材41と接触して第1部材4と相対変位可能である第2部材5と、制動要求に応じて少なくとも摩擦材41の磁性体44又は第2部材5の磁性体52のいずれか一方の磁界の強さ又は向きを変更する磁力変更装置3とを備えることを特徴とする。したがって、ブレーキ装置、ブレーキ装置用摩擦対及びブレーキパッドは、摩擦性能を適正化することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】多板クラッチの摩擦板や車輌等のディスクブレーキ等の摩擦・摺動部品において、摩擦熱によるヒートスポット(局部的な変質層)の発生や熱歪み(変形)、摩耗量増大を解決する。
【解決手段】厚さ10mm以下の金属製摩擦体の内部は、金属部分(総体積E1)と冷却用熱媒体の流路となる空隙部分(総体積E2)とから構成され、それらの体積比は1≦E1/E2≦15とする。摩擦体は複数枚の鋼板を積層し互いに接合した構造を有し、摩擦体の内部を構成する鋼板は、冷媒流路として作用するようにあらかじめ設計された形状の板厚方向に貫通した空隙またはスリットを有した1枚または複数枚の鋼板である。 (もっと読む)


【課題】出来るだけ熱変形を防ぎながら、熱変形が発生しても、側方向ではないディスクの放射形方向に変形するアダプタ分離型ディスクロータを提供する。
【解決手段】本発明は、アダプタと、前記アダプタに結合され、キャリパによって制動するディスクを含むディスクロータであって、中心に結合ホールが形成された円盤形状のディスクと、前記ディスクの内周面に装着され、周囲に沿って第1ボルトホールが形成されたリング(ring)形状のサポート部材と、両側に開放した管形状であり、一端には前記サポート部材に密着するフランジが形成され、前記フランジには周囲に沿って第2ボルトホールが形成されたアダプタと、前記第1ボルトホールおよび第2ボルトホールに挿入され、前記サポート部材とアダプタを締結する固定ボルトと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルを形成する導線と通電用リード線とが金属端子を介して接続されることで、当該工程を機械により施行可能な低コストの電磁クラッチ及び電磁ブレーキの提供。
【解決手段】電磁クラッチ及び電磁ブレーキが備える界磁ヨークの溝には、ボビンが挿入されている。ボビンの巻取部には電磁コイルが巻回されている。電磁コイルは、巻取部の半径方向に延出された隔壁によって巻取部に位置決めされている。電磁コイルの巻き始め部及び巻き終わり部は、一方の隔壁における巻取部とは反対側の面に延出され、隔壁に設けられた2つの金属端子の一方とそれぞれ電気的に接続されている。2つの金属端子からは、通電用リード線がそれぞれ延出されている。2本の通電用リード線は、界磁ヨークの溝の奥部に開口された貫通孔から外部に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】車両の制動時にディスク部に発生する熱クラックの発生を防止した車両用ディスクローターユニットを提供する。
【解決手段】一端がホイールハブに嵌合され、他端に近接した外周面上に複数のカム突起111が形成されたアダプター部110と、アダプター部110に貫通される貫通孔121を中心部に有し、複数のカム突起111に対応して貫通孔の内周面に複数の支持突起127が形成され、複数のカム突起111の間に複数の支持突起127が嵌合され、アダプター部110に貫通されて組み立てられるディスク部123,125と、アダプター部110の他端の外周面に設けられたねじ溝Nに螺合されて、ディスク部123,125を前記アダプター部110に固定する組立てナット140と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスクロータに求められる熱特性の確保と軽量化を両立し得る技術を提供する。
【解決手段】ある態様においては、車輪とともに回転する円盤状の2枚のディスクを所定間隔で対向させ、当該2枚のディスクの間に空気を送り込むことでディスクの冷却を行うブレーキディスクロータ20において、対向配置される2枚のディスクの間にゼオライト44が配設されている。これにより、ディスクロータに求められる熱特性が確保される。 (もっと読む)


【課題】容易にスプラインハブとインナディスクとの嵌め合い部の点検や手入れの作業負荷を著しく軽減することのできる駆動機の制動装置を得ることを目的とする。
【解決手段】制動軸21に取り付けられるスプラインハブ31Aと、スプラインハブ31Aに嵌め合わされるハブ嵌合部材35、及びハブ嵌合部材35に取り付けられるインナディスク本体36Aを有するインナディスク30Aと、インナディスク本体36Aの一側及び他側に配置されるアウタディスク40及びアーマチュア50と、アーマチュア50をインナディスク30A側に付勢する付勢制動手段60と、アーマチュア50をインナディスク本体36Aから離反させることが可能に構成された制動解除手段70とを備え、アウタディスク40には、ハブ嵌合部材35及びスプラインハブ31Aが通過可能な大きさの作業穴40aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の変速機に備えられるパーキング機構の構成部品を削除した変速機のパーキング機構を提供する。
【解決手段】駆動力源(20)の回転を変速して出力する遊星歯車機構を備えた変速機のパーキング機構であって、締結状態又は解放状態となることによって前記遊星歯車機構の変速比を変更する複数の摩擦要素(33、34)と、前記摩擦要素(33、34)を締結させる締結手段と、を備える。前記締結手段は、キーオフによって前記駆動力源(20)の動作が停止しているときに、前記複数の摩擦要素(33、34)のうち、締結することで前記変速機がインターロック状態となる少なくとも二つのインターロック摩擦要素を締結状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】良好な放熱性を有し実用に耐え得る軽量なディスクブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】内側面2a,3aが向かい合うように間隔をあけて配置された2つの円形板部材2,3と、円形板部材2,3の内側面2a,3a上にそれぞれ設けられたアルミニウムめっき層2d,3dと、アルミニウムめっき層2d,3dを介して円形板部材2,3を鋳ぐるんでなるアルミ鋳物部4と、を備え、円形板部材2,3の外側面2b,3bは、摩擦パッドによって挟み付けられた際に摩擦パッドに対して摩擦摺動する摩擦摺動面をそれぞれ有していることを特徴とするディスクブレーキ用ディスクロータ1とした。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により熱容量を変化させて、車両を適切に制動するとともに制動に伴って発生する熱エネルギーの回収を効率よく行う車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキドラム11はディスク部11aおよび摩擦摺動部11bを備えている。摺動部11bの外方にはエアギャップ21eを介して同心状に熱容量増加リング21が設けられている。これにより、摺動部11bは、温度が低温であるときにはリング21とエアギャップ21eを介して離間することができ、温度が高温である場合には熱膨張してリング21と接続することができて、熱容量を変化させることができる。また、ディスク部11aと摺動部11bとの間には熱電変換部22が挟持されている。これにより、熱電変換部22は摺動部11bに接触する加熱面22aとディスク部11aに接触する冷却面22bとの温度差に応じて熱エネルギーを電気エネルギーとして回収することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造時にブレーキ用ディスクの形状の安定性を向上することを可能にするとともに、ディスク外周材の予備加工時の切削性を向上することを可能にする。
【解決手段】車輪を支持するホイールハブ14に接続されるディスク中央部31と、このディスク中央部31の廻りに形成されるディスク外周材32と、を備えたブレーキ用ディスク30において、ディスク外周材32に、ブレーキの摺動面となる外周リング部47と、この外周リング部47の内周51から径方向に突出させた複数の接続部48と、これらの接続部48の先端を連続的に繋ぐように、外周リング部47の内側に形成される内周リング部49と、を備え、ディスク中央部31に、内周リング部49の内径(内周)49cよりも大きい外径41aにて内周リング部49の側面を両側から挟み込むように形成する鋳ぐるみ部41を備えた。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動し、制動に伴って発生する熱エネルギーを効率よく回収する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 車両用制動装置Sは車輪Wと一体的に回転するディスクロータ11、ブレーキキャリパ12および摩擦パッド13,14からなる制動部10と、制動部10による摩擦によって発生する熱エネルギーを電気エネルギーとして回収する電力回収部20とを備えている。電力回収部20は、ディスクロータ11に設けられた熱電変換部21と、制御回路21と、車体側に設けられたバッテリ23とを備えている。そして、車両用制動装置Sにおいては、制動に伴ってディスクロータ11の摩擦摺動面に設けられた周状の端子21c,21dと導電性材料を含む摩擦材13a,14aとが接触することにより、車輪側に設けた熱電変換部21と車体側に設けたバッテリ23とが電気的に接続されて、電気エネルギー(回生電力)の授受を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】制動解放時における摩耗や発熱を十分に防止する。
【解決手段】電磁ブレーキ装置100は、回転電機1のモータシャフト3に取り付けられたハブ21と、ハブ21に対し回転伝達可能かつ軸方向に移動可能に係合され、制動時において軸方向一方側へ移動してサイドプレート31へ接触するとともに、制動解放時には軸方向他方側へ移動してサイドプレート31への接触が解除される、ブレーキディスク33と、制動解放時においてはブレーキディスク33に対し軸方向一方側への移動のための駆動力を与えず、制動時においてブレーキディスク33に対し上記軸方向一方側への移動のための駆動力を与える、ばね25及び励磁コイル23と、ブレーキディスク33の軸方向他方側への移動量を規制する突起21cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の多点押圧型ディスクブレーキ装置に比べて部品点数の削減と構造の簡素化を図ることができると共に、出力の小さな駆動手段であっても十分な制動力を得ることのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータと、前記ディスクロータの摺動面の上に複数、前記摺動面を挟持するように配置されるブレーキパッド、および前記ブレーキパッドを介して前記ディスクロータと一方の面を対向させて配置されるランプロータ62と、ランプロータ62における他方の面に対向させて配置されるランプステータ84と、ランプロータ62に設けられたランプ溝64にはめ込まれるボール82と、ランプロータ62を前記ディスクロータの回転方向と同一方向に回動させるモータとを有するランプユニット60とを備え、ランプ溝64は少なくとも、前記ディスクロータの回転方向と反対方向に向かうに従って溝深さを浅くする構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現することができ、圧縮空気タンクなどを格別に搭載しない中小型車両であっても導入することが可能な渦電流式減速装置を提供する。
【解決手段】減速装置は、車両の回転軸11に固定される制動ディスク1と、制動ディスク1の主面に対向して円周方向にわたり磁極が交互に異なって配置される永久磁石5と、永久磁石5を保持するととともにスイッチブレーキディスク6を有し、回転軸11に回転可能に支持される回転部材3と、スイッチブレーキディスク6を間に挟むブレーキパッド8a、8bを有し、車両の非回転部に固定されるスイッチブレーキキャリパ7と、電動モータ10の回転運動を直線運動に変換してブレーキパッド8a、8bを直線駆動させる遊星ローラ機構の電動式直動アクチュエータ9と、を備える。 (もっと読む)


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