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Fターム[3J058FA17]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 用途 (3,362) | 産業車両(主に道路以外で使用) (183) | 土木、建設用 (24)

Fターム[3J058FA17]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、ブレーキ装置における駆動力のロスを抑制することができると共に、オーバーヒートの発生を抑えることができる作業車両および作業車両の制御方法を提供することにある。
【解決手段】制御部は、ブレーキ装置の回転部材の温度に基づいてブレーキ装置への潤滑油の供給量を制御する第1制御を実行可能である。そして、制御部は、ブレーキ装置が、制動状態である場合は、潤滑油の供給量を所定の第1供給量とし、ブレーキ装置が制動状態から非制動状態に切り替えられた場合には、上記の第1制御において、回転部材の温度に基づいて潤滑油の供給量の第1供給量から第1供給量より少ない第2供給量への変更を判断する。制御部は、回転部材の回転数が所定値を越えている場合には、第1制御を実行可能とし、回転部材の回転数が前記所定値以下である場合には、回転部材の温度およびブレーキ装置の制動状態・非制動状態に関わらず所定量の潤滑油をブレーキ装置に供給する第2制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ブレーキオフ時には、エンジン駆動の油圧ポンプでの消費馬力を小さくして燃費を向上可能なダンプトラックを提供すること。
【解決手段】油冷式のセンターブレーキ11と、冷却油をセンターブレーキ11に供給する第1油圧ポンプ51と、冷却油を第1油圧ポンプ51からの冷却油に加えてブレーキ11に供給する第2油圧ポンプ52と、第2油圧ポンプ52を駆動する油圧モータ54と、作動油を油圧モータ54に供給する第3油圧ポンプ53と、油圧モータ54に対する作動油をバイパスさせる開閉バルブ55と、開閉バルブ55でのバイパス流量を制御する制御装置57とを備え、第1油圧ポンプ51の容量は、トランスミッション6の潤滑に必要な冷却油の流量に対応し、第2油圧ポンプ52の容量は、ブレーキオフ時において、第1油圧ポンプ51からの冷却油を補う分の流量に対応し、第3油圧ポンプ53の容量は、第2油圧ポンプ52の容量よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】回転側ブレーキ板と非回転側ブレーキ板との摩擦係合面の冷却を効率よく行うことができる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】非回転側ブレーキ板48に摩擦材48Bを設けると共に、この摩擦材48Bの摩擦係合面48Eに油溝48Fを設ける。そして、ブレーキピストン49によりモータ軸25に制動力を付与したときに、潤滑油流入口40からブレーキケース32内に流入する潤滑油59は、油溝48Fのみを通じて各回転側ブレーキ板47と各非回転側ブレーキ板48との間を外径側から内径側に向けて流通するように構成する。これにより、制動力を付与したときに、潤滑油流入口40からブレーキケース32内に流入した潤滑油59は、摩擦係合面48E以外の部位に流れることが抑制され、当該摩擦係合面48Eの冷却を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ板の耐久性の確保と制動性能の確保とを両立できる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキケース32とブレーキピストン49との間に、加圧状態の潤滑油59が流入するブレーキ圧調整油室58を設ける。そして、ブレーキ圧調整油室58に流入する潤滑油59により、ブレーキピストン49に対し、ばね部材53の付勢力に対抗する力を付与する。これにより、ばね部材53の付勢力を小さくしなくても、制動時にブレーキピストン49から回転側ブレーキ板47と非回転側ブレーキ板48とに急激に過大な力が加わることを抑制することができ、これらブレーキ板47,48の耐久性の確保と制動性能の確保とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ解除時の引き摺り抵抗を低減することができ、かつ、回転側ブレーキ板と回転軸との係合部の耐久性を向上することができる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転側ブレーキ板47と非回転側ブレーキ板48とのうち、非回転側ブレーキ板48にのみ摩擦材48Bを設ける。これにより、回転側ブレーキ板47を軽量にでき、ブレーキ解除時に電動モータ21のモータ軸25と共に回転(空転)する回転側ブレーキ板47の引き摺り抵抗を低減することができる。また、回転側ブレーキ板47の慣性モーメントを小さくすることもできるため、回転側ブレーキ板47の雌スプライン部47Aとアダプタ44の雄スプライン部44Bとの係合部の摩耗を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】旋回モータユニットを取り外した際におけるバネ部材に起因する組付け性の低下を防止することが可能な旋回駆動装置を提供する。
【解決手段】旋回駆動装置10は、旋回モータMを含む旋回モータユニット20と遊星歯車機構30を含む減速機ユニット21との間に、押さえプレート40を配置している。押さえプレート40は、減速機ユニット21側から飛び出した複数のバネ部材42の上部を押さえ込むようにして、減速機ユニット21との間にバネ部材42を内包する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置における駆動力のロスを抑制することができると共に、オーバーヒートの発生を抑えることができるブレーキ装置の潤滑装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置の潤滑装置では、制御部は、ブレーキ装置が制動状態である場合には、所定の第1供給量の潤滑油をブレーキ装置に供給するように潤滑油供給部を制御する。また、制御部は、ブレーキ装置が制動状態から開放状態に切り換えられたときに、制動タイマーによってカウントされた制動時間TB(ΔT1)に対応するディレー時間TDを、記憶部に記憶されたディレー時間マップから取得する。そして、制御部は、開放タイマーによってカウントされた開放時間TBoffが、取得したディレー時間TDに達したときに、潤滑油量を第1供給量から第1供給量より少ない第2供給量に切り換える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で潤滑油の循環が円滑に行われるようにする。
【解決手段】中央部に設けられた差動装置室3と、左右両端部に設けられて車軸4に連動して回転するホイールハブ5で囲まれた減速装置室8と、差動装置室3と減速装置室8とを連通させるための油通路9,12と、差動装置室3及び減速装置室8を流れる潤滑油に浸漬される湿式ブレーキ7とを備えたアクスル装置1であって、ホイールハブ5の内周面には、車軸4方向に沿って延びるように径方向内側に向けて突出する羽根部5bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】主として屋外で使う建設機械や農業機械などの旋回用ベアリングを安価かつ短納期に製作できる構造としたものを提供する。
【解決手段】回転軸を同軸として持つ内輪3と外輪2とで構成されるベアリングにおいて、前記内輪3もしくは前記外輪2のいずれかの輪が、前記他の輪を抱持し、前記同軸中心に滑り回転を行うことにより、ベアリングとしてモーメントなどの外力を受けとめることが可能となっている構造としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であって、前後進用レバーを中立位置に戻さなくても、ハンドガイドローラを安全に停止させることができるハンドガイドローラのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車体のフレームに連結され、圧油ポート35を介して外部と連通する油室36を形成したロックピンホルダ32と、ロックピンホルダ32に摺動自在に挿通されるロックピン33と、ロールの鏡板11の係止部材44に向けてロックピン33を常時付勢する圧縮コイルばね42と、を備え、エンジンが駆動しているとき、油室36に圧油が充填されその油圧を受けてロックピン33が係止部材44から外れ、エンジンが停止したとき、油室36への圧油の供給が停止し、圧縮コイルばね42の付勢力によりロックピン33が係止部材44に係止してロールの回転をロックするブレーキ装置31とした。 (もっと読む)


力伝達アセンブリは、被駆動シャフトを連結すると共に連結解除する力を伝達する。力伝達アセンブリが連結状態にある場合、前側及び後側の環状の圧力板(32,34)がシャフトに固着されたロータ(36)を摩擦的に保持して、シャフトの回転を停止させる。力伝達アセンブリはトルクを最大にし、かつ、ロータ(36)の全作動面に係合する摩擦材(72)を備えた摩擦面を提供することによって慣性を最小とする。力伝達アセンブリは、装着フランジに直接取り付けられた軸方向に移動可能なハウジングを含む。
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【課題】ブレーキ板が浸漬される潤滑油の循環及び冷却を効果的に行う。
【解決手段】車軸2に接続される回転ブレーキ板26をピストン31で押圧して制動する湿式ブレーキ装置4に用いられる回転ブレーキ板26であって、車軸2に接続される円環板状のベース板部41と、ベース板部41の表面の一部にベース板部41と略同心円状に設けられ、制動時に非回転ブレーキ25と接触する円環状の摩擦部42と、を備え、少なくとも摩擦部42の内周縁42aから外周縁42bまで径方向に連通するように、摩擦部42とベース板部41との二層にわたって油通路44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】調節誤差の発生を防止可能なブレーキ装置のピストンストローク調節機構を提供する。
【解決手段】ブレーキ板25,26をピストン31で車軸2の軸方向に押圧する形式のブレーキ装置4におけるピストンストローク調節機構35であって、手動カム44がロッド43の軸線回りに回転することで、スリーブ42が手動カム44と一体的に固定筒41に対して回転しながら軸方向に進退し、かつ、手動カム44がカム軸45回りに90°回転することで、ロッド43が手動カム44に従動してスリーブ42に対して軸方向に進退する。 (もっと読む)


【課題】走行時の走行用回転体温度の過上昇を好適に防止するための車両の走行制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る車両の走行制御装置10は、走行用回転体の回転により走行する車両Cの走行時の走行用回転体温度の過上昇を防止するためのものであって、車両Cの運転状態の変化に基づき、当該運転状態の変化に起因して上昇する走行用回転体温度の収束値である第1の平衡温度T1を導出する平衡温度導出手段12と、導出された第1の平衡温度T1と予め記憶している第1の閾値とを比較し、第1の平衡温度T1が第1の閾値を超えたときに所定の信号を出力する比較手段14とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配管や配線を増やすことなく、動力断続機に対して冷却用の流体を供給する状態と、バイパス流路を介して排出する状態とを切り替える。
【解決手段】湿式多板型のブレーキ装置40において、冷却用の流体をブレーキ装置40の収容ケース44内に供給する状態と、バイパス流路85を経由して冷却用の流体をタンクに直接排出する状態とに切り替える切替弁94を配置した。この切替弁94は、ブレーキを作動させる押圧ピストン70の摺動と連動して作動する。
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【課題】パイロット圧通路のエア抜きが十分に行われるブレーキシステムを提供する。
【解決手段】ブレーキ装置20に対して駆動圧通路83とドレン通路88とを信号圧に応じて選択的に開通させる油圧切換弁30と、この油圧切換弁30に信号圧を導くパイロット圧通路82とを備え、油圧切換弁30は信号圧が上昇するのに伴ってドレン通路88が開通する制動位置(ニ)から駆動圧通路83を開通する解除位置(ホ)に切り換わる構成としたブレーキシステムであって、パイロット圧通路82内の加圧作動油をドレンするパイロットドレン通路49を備え、油圧切換弁30は制動位置(ニ)にてパイロットドレン通路49を閉塞する一方、解除位置(ホ)にてパイロットドレン通路49を開通させる構成とした。 (もっと読む)


本発明は、半径方向に延在する固定ディスクと回転ディスク(6、7)が、ブレーキング時に、空隙を除去しつつ互いに押圧される、冷却オイルによって湿式回転を行う、特に路上走行車両のためのマルチディスクブレーキを操作するための方法に関する。この方法は、ブレーキを弛めた後に、互いに組み込まれたディスク(6、7)が互いに離間され、、オイルを含まないかまたはオイルを実質的に含まない空隙が形成され、かつブレーキングに先立つディスク(6、7)の送りによって空隙が最小化されるように形成されている。
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【課題】ディファレンシャル装置部と車体フレームの連結部分であるシート部との間の形状急変部での設計の自由度を広くし得る車両におけるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車軸2外周に、その軸心方向でのみ摺動可能に係合されたブレーキディスク32と、車軸ケーシング3の内面に軸心方向でのみ摺動可能に係合されて各ブレーキディスクを両面から押圧可能なブレーキリング33と、車軸ケーシング内に設けられた仕切壁4との間に油圧室38を形成するように配置されたピストン体36とを有し、油圧室に油圧が供給されることによりブレーキリングをブレーキディスクにより押圧して車軸にブレーキを掛けるようにしたブレーキ装置30であって、ピストン体を戻すための付勢部材として板状のばね体39を用いるとともに、これら各ばね体を、軸受保持器23を仕切壁に取り付けるための取付用ボルト24を介して支持したものである。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実に駐車ブレーキを解除できる。
【解決手段】アクスル軸を制動するブレーキ装置12に、ブレーキディスク20を制動する駐車用制動ばね22と、駐車用アキュムレータ14Bから駐車用ブレーキバルブ16を介して供給される圧油により、駐車用制動ばね22に抗してブレーキディスク20を開放可能な駐車用解除油室23と具備し、駐車用ブレーキバルブ16と駐車解除用油室23とを接続する駐車用圧油給排出管45bに、通常時に非常解除用アキュムレータ52に蓄圧するとともに、非常解除時に開閉弁55により駐車用ブレーキバルブ16側の駐車用圧油給排出管45bを閉じ、かつ非常解除用アキュムレータ52の圧油を解除用弁54から駐車用圧油給排出管45bを介して駐車解除用油室23に供給する非常解除用圧油供給部51を設けた。 (もっと読む)


【課題】湿式多板ブレーキ装置を冷却するための冷却油が外部に漏れるのを防止することが可能な漏れ油排出装置を提供する。
【解決手段】コントローラ67は10時間毎に電動ポンプに駆動指令信号を出力することで各電動ポンプを1回につき10秒間駆動する。漏れ油溜め63に溜まっている漏れ油は配管73、漏れ油回収用管路61等を通じてオイルタンク57へ流入する。漏れ油溜め65に溜まっている漏れ油は配管77、漏れ油回収用管路61等を通じてオイルタンク57へ流入する。漏れ油溜め101に溜まっている漏れ油は配管109、漏れ油回収用管路123等を通じてオイルタンク91へ流入する。漏れ油溜め103に溜まっている漏れ油は配管77、漏れ油回収用管路61等を通じてオイルタンク57へ流入する。 (もっと読む)


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