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Fターム[3J063XF06]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑装置特有の細部) (941) | ォィルガイド (732) | 軸内油路用ガイド (78) | 軸内油路用排出ガイド (9)

Fターム[3J063XF06]に分類される特許

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【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機30のケース12内において、駆動プーリ33に巻き掛けられるベルト35の周辺に油を滞留させにくくする。
【解決手段】ケース12には油溜まり部61と駆動プーリ33とを隔てるための隔壁12aが設けられているとともに、この隔壁12aには油溜まり部61と隔壁12aの上部とを連通するための油排出口12bが設けられている。この油排出口12bは、駆動プーリ33の可動シーブ33bが固定シーブ33a側へ近づけられるほど可動シーブ33bの外周面によって塞がれる面積が大きくなるように設置される。駆動プーリ33の可動シーブ33bには、可動シーブ33bが固定シーブ33a側へ近づけられるほど可動シーブ33bの回転に伴い駆動プーリ33に巻き掛けられるベルト35の周辺の油を油排出口12bから油溜まり部61へ導入させる作用を強くするための排油促進部71が設けられている。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車装置を構成する主要な回転要素に供給される潤滑油を効率的に排出することにより、動力損失の小さい遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】外歯を有するサンギヤ(5)と、外歯を有して前記サンギヤに噛合する複数のプラネットギヤ(7)と、内歯を有して前記プラネットギヤに噛合するリングギヤ(9)と、隣接する前記プラネットギヤの間に配置されて側面(37F,37R)が該プラネットギヤに近接するバッフルユニット(35)とを備える遊星歯車装置(1)において、前記バッフルユニット(35)に、前記サンギヤ(5)の外周に対向する先端部(41)に設けられて前記サンギヤとプラネットギヤ間の噛み合い部(43,45)に向けて潤滑油(OL)を噴射する給油孔(47)と、前記側面に設けられて噴射された前記潤滑油(OL)をバッフルユニット(35)内に回収する回収口(55)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 特別の潤滑油案内部材を必要とせずに、軸の内部から供給された潤滑油を該軸の外周に配置された被潤滑部に案内する。
【解決手段】 メインシャフト16の外周面に形成された環状溝16aにコッター部材96を嵌合させ、このコッター部材96の外周をリテーナ97で覆って環状溝16aに保持することで、メインシャフト16の外周面に嵌合するサンギヤ72をコッター部材96で軸線L方向移動不能に固定することができる。メインシャフト16の内部に形成された潤滑油供給通路16bから該メインシャフト16の外周面に開口する潤滑油供給孔16cを通して供給された潤滑油は、リテーナ97の潤滑油案内部97cによりメインシャフト16の外周に配置されたフォワードクラッチ78に案内されるので、特別の潤滑油案内部材を設けることなく潤滑油をフォワードクラッチ78に案内することが可能になって部品点数が削減される。 (もっと読む)


【課題】変速機軸内の潤滑油路への多量の潤滑油の供給を回避しつつ、変速機軸周辺部品への油供給量を適量にすることが容易な潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】軸収容凹部である空間部81Rに配置されるオイルガイド部品91を備え、このオイルガイド部品91は、一端が開口する有底筒部92と、有底筒部92の開口端側で外周側に拡径する鍔部93と、有底筒部92の内外を連通するオイル穴94とを有し、鍔部93を軸受41Cのアウターレース41CAに当接させて空間部81R内に配置されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ピニオンの回転に伴うトルク損失の増加を抑制できる遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】サンギア及びリングギアのそれぞれと噛み合うピニオン13と、ピニオン13を回転可能に支持するピニオン軸15、ピニオン軸15の軸線方向に延びてピニオン13に隣接する支柱16及びピニオン13を両側から挟むように配置されてピニオン軸15及び支柱16のそれぞれの両端部が結合される側板18を有するキャリア14とを備え、ピニオン13を潤滑するための潤滑油が供給される遊星歯車装置3において、支柱16は、ピニオン13の歯先円ACに沿うように湾曲しかつピニオン13の歯部13aに対して非接触状態で対向する対向面16aを有するとともに、対向面16aとピニオン13の歯部13aとの間のクリアランスCがピニオン13の回転方向前方に向かって徐々に拡大するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 伝動軸とキャリアとの間で異なった回転を許容し、キャリアに備えられるキャリア軸内から、ピニオンを回転可能に支持するベアリングに良好な潤滑を行える潤滑油の供給構造で、キャリアとクラッチハブとの連結が強固且つ確実なものを得る。
【解決手段】 伝動軸3に伝動軸内油路o1から径方向外側に潤滑油を導出する径方向油孔o3を設け、少なくともクラッチハブchの軸方向端面とキャリアc2の内径部位とで凹状に区画される潤滑油受け部orを径方向油孔o3に対向して設け、潤滑油受け部orから潤滑油をキャリア軸内油路o2に導く導入路o4を設ける。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合装置へのオイルの供給が促進された自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機としての駆動ユニット1は、動力を伝達する回転シャフト10と、回転シャフト10に連結されるプラネタリギヤ機構20と、プラネタリギヤ機構20の外周側に設けられる摩擦係合装置30とを備える。プラネタリギヤ機構20は、ピニオンギヤ21と、ピニオンギヤ21を回転自在に支持するピニオンシャフト22とを有する。ピニオンシャフト22は、オイルが流入する油入口部22Aと、油入口部22Aから流入したオイルを摩擦係合装置30に供給するように設けられた油出口部22Bと、油入口部22Aと油出口部22Bとを連通する油路22Cとを含む。 (もっと読む)


【課題】 複合歯車において軸受負荷の異なる2箇所の軸受部に軸受負荷に応じたオイル分配を行う。
【解決手段】 段付ピニオン22の2個の歯車部に対応する2個の軸受部26,27の間に間座29を設ける。前記間座に、オイル通路14からのオイルを前記各軸受に、その負荷に応じた流量となるように分配供給するオイル分配通路30を形成する。オイル分配量のマッチング作業または仕様変更に伴う調整は、間座を交換するのみで容易に行うことができる。 (もっと読む)


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