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【課題】車輪を備えた乗り物のショックアブソーバーに関し、特に、自動車、二輪車等の乗り物に用い、その乗り物に最適な減衰力を調整するための減衰力調節機構を備えたショックアブソーバーを提供する。
【解決手段】ピストンロッド2に設けたピストンの第一オリフィスと、ピストンロッド2の貫通孔に設けたニードルバルブ、及び操作杆を移動する調整ホルダー27と、このニードルバルブと、ピストンホルダーとで構成した第二オリフィスを介して、シリンダチューブ1内のオイルを、コントロールする構造であり、衝撃時の減衰力調節装置として有効である。 (もっと読む)


【課題】 実車両のバネ上質量特性に見合った減衰係数の制御則に基づいてサスペンション装置の減衰力を制御することができる減衰力制御装置を提供すること。
【解決手段】 仮想バネ上部材の前輪側バネ上質量MF_Nと仮想質量関連制御定数KM_Nとに基づいて求められる前輪側バネ上質量MFと前輪側制御定数KM_Fとの相関関係式(eq.5)に基づいて、前輪側バネ上質量MFの変化に応じて変化する前輪側制御定数KM_F(第1制御定数)が計算される。また、仮想バネ上部材の後輪側バネ上質量MRと後輪側制御定数KM_Rとの相関関係式(eq.9)に基づいて、後輪側バネ上質量MRの変化に応じて変化する後輪側制御定数KM_R(第2制御定数)が計算される。そして、前輪側制御定数KM_Fと後輪側制御定数KM_Rに基づいて質量関連制御定数KMが計算される。 (もっと読む)


【課題】懸架バネの一端を係止しながら減衰作用を具現化する区画部材の製作に手間を要しないようにする。
【解決手段】車体側チューブと車輪側チューブとからなるフォーク本体内に収装される画成部材であって、上記のフォーク本体内に収装のダンパを構成するシリンダ体の外周に保持されながらその外周を対向するフォーク本体側の内周に摺接する本体部1と、この本体部1の上下端側の連通を許容する複数の通路1aとを有し、この通路1aがフォーク本体内に収容の作動流体の通過時に所定の減衰作用を具現化してなる区画部材において、本体部1が樹脂材で形成されて上端部1bがシリンダ体Cの外周に保持されると共に下端部1cがフォーク本体側の内周に摺接する截頭円錐筒状に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】大きな減衰力を有する減衰装置を提供する。
【解決手段】ピストンロッド部と、シリンダー部と、前記シリンダー部に接続しない方の前記ピストンロッド部の端に設けられる第1ジョイント部51と、前記ピストンロッド部に接続しない方の前記シリンダー部の端に設けられる第2ジョイント部52と、を含むダンパー2を複数有し、前記シリンダー部に対する前記ピストンロッド部の移動方向が相互に同じ方向となり、かつ前記移動方向と直交する方向において並列になるように、前記ダンパー2を相互に連結させる連結部材40を備えることを特徴とする減衰装置1。 (もっと読む)


【課題】路面から車輪、ダンパを介して入力する振動に対し、操安性と乗心地をともに向上すること。
【解決手段】ダンパのピストンロッド12がマウント30を介して車体側に結合されてなるダンパのマウント構造において、マウント30が、車体側取付部19を備えるマウントラバー31と、マウントラバー31とピストンロッド12の間に設けられる緩衝器40とを有してなり、マウント30の緩衝器40が、ピストンロッド12を、小なるダンパ荷重の作用下では制止させ、一定以上のダンパ荷重の作用下で一定ストロークだけ変位可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、外力に対する反力を減衰させると共に、ピストンをシリンダに対して所望の位置に保持させるようにしたダンパ装置を提供する。
【解決手段】作動油Oが封入されたシリンダ12の内部に摺動自在に収容されるピストン14を備えて外力による反力を減衰させるダンパ装置10において、ピストンロッド14bに回転可能に収容されるインナースリーブ16と、インナースリーブ16の内部に挿入され、その内部に油路22bが穿設されたポンプロッド22を備えると共に、ポンプロッド22の通路に穿設されるオリフィス22fと、インナースリーブ16に形成されたオリフィス22fを閉塞可能な長短2つの軸端位置(閉塞部位)16b1,16b2と、インナースリーブ16をそれらの位置に回転させるアクチュエータ20とからなり、ピストン14をシリンダ12に対して所望の位置に保持させるピストン位置保持手段を備える。 (もっと読む)


流体で満たされたシリンダ(2)と、前記シリンダ(2)を閉じ、前記シリンダ(2)内をスライドするロッド(4)によって貫通されているブシュ(3)と、前記流体の調整された貫通路のための手段(7)が装着され、前記シリンダ(2)の内側をスライドするように案内されたピストン(5)とを備え、前記ピストン(5)が、前記ロッド(4)とは別であり、前記ピストン(5)を前記シリンダ(2)から出ようとする方向に動かすための第1の弾性手段(8)と、前記ロッド(4)を前記シリンダ(2)から出る方向に動かすための第1の弾性手段(8)とは別個独立の第2の弾性手段(9)とが存在している減速装置(1)。
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【課題】部品構造の複雑化や組立工数の増加および製品コストの上昇を回避する。
【解決手段】車体側チューブと車輪側チューブとからなり懸架バネSで伸長方向に附勢されるフォーク本体の軸芯部にダンパを有し、車体側チューブの上端開口を閉塞するキャップ部材11の軸芯部にその回動操作時に懸架バネSのバネ力を変更する外側アジャスタ8を有し、外側アジャスタ8の軸芯部にその回動操作時にダンパにおける圧側減衰バルブの初期荷重を変更する中間アジャスタ9を有し、中間アジャスタ9の軸芯部の回動操作時にダンパにおける伸側減衰バルブを迂回するバイパス路における作動油の通過流量が変更する内側アジャスタ10を有するフロントフォークにあって、外側アジャスタ8とキャップ部材11との間、中間アジャスタ9と外側アジャスタ8の間および内側アジャスタ10と中間アジャスタ9との間に、それぞれフリクションシール8a,9a,10aが配設される。 (もっと読む)


【課題】衝撃を、その作用の瞬間から好適に吸収して緩和するとともに、圧縮動作と伸長動作のいずれにおいても近似的な減衰特性を発揮するショックアブソーバのオリフィス機構を、簡素な構造によって提供する。
【解決手段】シリンダ2内に挿入されるピストン4には、該ピストン4によって画成された2室間のオイルを連通させる液路5が形成される。その液路5は、両端近傍部分が筒孔状の等径部51、52となされ、該等径部51、52の間に、両端から中央部に向かってテーパ状に拡径するボール弁室53が設けられて、該ボール弁室53内には等径部51、52よりも大径の鋼球55が移動自在に収装され、この鋼球55の移動により液路が開閉する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で、線形性に優れ、2段減衰特性を得ることができる油圧式ダンパ用油圧弁およびこれを用いた油圧式ダンパを提供する。
【解決手段】 弁部27は、大きく第1弁部33と第2弁部35とに分けられる。第1弁部には、流路である溝部41が設けられる。溝部41は、根本部(弁体19側)が略半円形状であり、半円形状に接続され軸方向に略平行な形状を(略U字形状)の所定深さの溝である。溝部41は、第1弁部33の全長にわたって設けられず、弁部27の根本部(弁体19との境界近傍)には、溝部41が設けられない円柱部39が形成される。円柱部39は、略円柱形状であり、周囲に溝やテーパ、切欠き等を有さない部位である。第2弁部35は、第1弁部33の先端に形成され、第2弁部の根本側(第1弁部33境界側)から先端側に向かって縮径するテーパ部37を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で、外部より容易に減衰特性の調整が可能な油圧式ダンパを提供する。
【解決手段】 スリーブ21の一方の端部には弁体押さえ部材であるシート23が設けられる。シート23は、外周部に設けられたねじ部41aでスリーブ21と螺合されている。スリーブ21の他方の端部には、ばね押さえ29が設けられる。ばね押さえ29は、外周部に設けられたねじ部41bでスリーブ21と螺合されている。シリンダ3のシート23の軸方向の対応する部位には、孔15aが設けられる。また、シリンダ3のばね押さえ29の軸方向の対応する部位には、孔15bが設けられる。孔15a、15bは油圧弁11a、11bの圧力調整用の孔である。なお、孔15a、15bは、油圧式ダンパ1の動作側のシリンダ3の平面部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】僅かの構造スペースしか必要とせず、僅かな数の単純な構造部品からなり、電磁弁が働いていない時に手動の位置調整を可能にするピストン・シリンダユニットを提供する。
【解決手段】圧力下にある流体で満たされたクローズドシリンダ1を具備し、第1動作室3から第2動作室4に通じる通路が、電気的に起動制御できる電磁弁の通電により開放でき、また、この通路と電磁弁がピストン2内に形作られていて、通路が、閉位置と開位置の間で移動自在に駆動できるバルブ閉動作エレメントにより閉鎖できる構造にする。バルブ通路が閉じられている時、ピストンロッドに外から力を加えることにより、第1動作室と第2動作室の間に圧力落差を生じさせることができ、これにより、ピストン内のバルブが開き、ピストンロッド移動が両移動方向において可能になる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することが可能な減衰バルブを提供することである。
【解決手段】緩衝器内に収容されるとともに緩衝器内の一方室R1と他方室R2の間に設けたバルブディスク2と、流体の流れに抵抗を与える減衰力発生要素を備えた減衰バルブ1において、減衰力発生要素がバルブディスク2を貫通してチョーク絞りとして機能する複数の細孔ポート4を備えたポート群3であることを特徴とする。細孔ポート4自体がチョーク絞りとして機能して、通過する作動油の流れに抵抗を与えるようになっているので他の弁要素を付加的に設けずとも十分な減衰力を発生できる。 (もっと読む)


【課題】低速、中速、および、高速のストローク速度で実行可能な三つのピストンを有するプルタイプのショックアブソーバを提供する。
【解決手段】関連して作用する三つのピストン1、2、3を含む、高度なトリプルピストン・ダンパー(ATPD)であって、そのピストンセットは、低速、中速、および、高速のストローク速度で実行可能な三つのピストンを有するプルタイプのショックアブソーバのためのダンパーとして作用するように設計されていることにおいて特徴付けられる。本発明のショックアブソーバの対応性は、従来技術のいかなるガス・タイプ・ショックアブソーバよりもより良い。加えて、漏れの問題もまた、避けることができる。 (もっと読む)


【課題】減衰力を連続的に可変させて乗り心地を向上させることができると共に、構造が簡素で摺動時の摩擦抵抗を小さくすることが可能な減衰力可変ダンパを提供すること。
【解決手段】車両の懸架装置に用いられ減衰力を可変にする減衰力可変ダンパ1は、内部を流体で満たしたシリンダ2と、シリンダ2の一端を貫通するように設けられるピストンロッド3と、シリンダ2の内部でピストンロッド3に対して相対移動可能に設けられると共に、シリンダ2の内部を区画して作動室(21,22)を形成する摺動ピストン4と、摺動ピストン4に形成され、作動室(21,22)間を連通させる連通路(4a,4b)と、連通路(4a,4b)を開閉するバルブ(41,42)と、摺動ピストン4の変位量に応じてバルブ(41,42)の開閉状態を調整するバルブ調整手段5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを保護しながら制振対象物の振動を抑制することが可能な制振装置を実現する。
【解決手段】制振装置10は、建物100の固有周期を長周期化させる免震支承体20と、地盤110を支点として建物100に制振力を付与して、所定方向における該建物100の振動を制振する制振力付与機構30とを有し、制振力付与機構30は、該制振力付与機構30が前記制振力を発生させる際に、その先端部を前記所定方向に変位させるアクチュエータ31と、弾性を備え、前記アクチュエータの前記先端部の変位に伴って前記所定方向に沿って変形するバネ体32と、地盤110から建物100に向けて前記制振力が伝達される経路内に設けられ、該制振力が伝達される際に前記アクチュエータ31に作用する荷重が該アクチュエータ31の許容荷重を超えるのを防止するフェールセーフ機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体に内装の懸架バネにおけるバネ力を調整する際に、リヤクッションあるいは対となる他方のフロントフォークにおける懸架バネと独立するバネ力調整を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体に内装の懸架バネSにおける上端位置をフォーク本体に内装のジャッキ機構の伸縮駆動で昇降させて懸架バネSにおけるバネ力の調整を可能にする単独のフロントフォークにおいて、車体側チューブ1における上端開口を閉塞するキャップ部材11が軸芯部あるいは軸芯から偏芯する部位にジャッキ機構に連通する透孔11aを有すると共に、この透孔11aがフォーク本体の外に配設される単一の専用通路Lを介して同じくフォーク本体の外に配設される単一の専用流体圧給排源100に連通し、この専用流体圧給排源100の作動でジャッキ機構を伸縮駆動させ、懸架バネSにおけるバネ力の調整を可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブをアウタチューブの内周の上下に固定したブッシュに摺動自在する油圧緩衝器において、インナチューブの強度及び分解性を確保しながら、ピストンロッドの進入/退出分の体積補償室を構成すること。
【解決手段】 車両の油圧緩衝器10において、ロッドガイド19に、アウタチューブ11の内周に摺動する摺動部材20を設け、ロッドガイド19の摺動部材20と、アウタチューブ11の上ブッシュ11Bと、アウタチューブ11の内周と、インナチューブ12の外周の間に環状油室28を形成し、インナチューブ12に、環状油室28をピストンロッド側油室21Aに常時連通する油孔29を設け、環状油室28の断面積をピストンロッド23の断面積に対し同等以上に形成するもの。 (もっと読む)


【課題】強風、不用意な大きな人の力によって回転部材に突発的に大きな回転力が付与されても、ストッパ等への激突を回避できる上に、操作性をも向上させることができ、しかも、小型にできて自動車の前席用のサイドドアのヒンジ機構周りの狭い空間にも適用できるダンパ及びそれを用いた自動車ドア用ダンパ付きヒンジ機構を提供すること。
【解決手段】ダンパ1は、収容体2と、収容体2に対して軸心3を中心としてA方向に相対的に回転自在な軸部材4と、収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転に抵抗力を与えるべく、収容体2内に配されていると共にシリコーンオイル等の油、粘性体又は粘弾性体等からなる流動体5と、流動体5により収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転に与えられる抵抗力を収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転の途中で一時的に増加させる抵抗力増加手段6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】応答性良く最適な減衰力を発揮して、車両における乗り心地を向上することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内を二つの圧力室R1,R2に区画するピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてピストン2に連結されるロッド3とを備え、伸縮作動時に一方の圧力室R2をシリンダ外装置10に連通する配管Lを介して作動流体をシリンダ1内に流出入させながら所定の減衰作用をする緩衝器において、シリンダ1の一端を封止する封止部材4に配管Lを連結するとともに配管L内を一方の圧力室R2へ連通させる中空なジョイント5を設け、当該ジョイント5に配管から一方の圧力室R2へ向かう作動流体の流れのみを許容するチェック弁6と、一方の圧力室R2から配管Lへ向かう作動流体の流れに抵抗を与える弁要素7を設けた。 (もっと読む)


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