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【課題】洗濯機用の油圧ダンパにおいて、小振幅振動に対して小さな減衰力を発生させ、大振幅振動に対して大きな減衰力を発生させる。
【解決手段】油液及びガスが混在して封入されたシリンダ内2に、ピストンロッド4が連結されたピストン3を摺動可能に嵌装して油液中に浸漬する。ピストン本体7の底部に伸び側油路10及び縮み側オリフィス11を設け、キャップ部材8に縮み側油路12及び伸び側オリフィス13を設け、ピストン3の内部に弁体14を軸方向に移動可能に設ける。ピストンロッドの小振幅時には、弁体14の移動距離が小さく、伸び側及び縮み側油路10、12が開いているので、小さな減衰力が発生し、大振幅時には、弁体14の移動距離が大きくなり、弁体14が伸び側及び縮み側油路10、12を閉じるので、縮み側及び伸び側オリフィス11、13によって大きな減衰力が発生する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を用いた可変減衰力ダンパーにおいて、ピストンロッド外周面のシール部材が磁気粘性流体との接触により摩耗するのを回避する。
【解決手段】内部に第1、第2流体室29,30を区画したインナーシリンダ22とその外周に嵌合するアウターチューブ21との間に第3流体室31を区画し、ピストン25の内部にコイル37を設けるとともにピストン25の移動方向両端に永久磁石35,36を設ける。ピストン25がインナーシリンダ22内を往復移動するときにコイル37を励磁すると、第3流体室31内の磁気粘性流体の磁性体微粒子がコイル37の周囲に吸引されてピストン25と共に第3流体室31内を移動することで、ピストン25の移動に抵抗を与えてダンパー14の減衰力を任意に制御することができる。また永久磁石35,36の近傍に常時磁性体微粒子が吸引されて集まっているので、応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両用サスペンションシステムに配備されてモータの力によって減衰力を発生させる電磁式アブソーバシステムの実用性を改善する。
【解決手段】 電磁式アブソーバシステム18に高速動作対処手段を設けることで、高速ストローク動作時における減衰力不足、制御性悪化等を解消する。具体的には、例えば、油圧式アブソーバ64を並設して、モータ68の起電力が電源電圧を超えるような高速動作時において機能させる。また、T−N特性の異なる2つのモータを配備し、ストローク速度に応じて使い分ける。モータと電源との間に可変抵抗を介在させ、モータの時定数の減少等を実現させるべく、高速動作においてその可変抵抗の抵抗値を増大させる。また、路面の大きな凹凸に対応すべく、モータの駆動力によって能動的なストローク動作を行い、高速動作が行われることを未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】 安価であり、荷重検出感度の調整が容易である荷重検出装置及び荷重検出装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】 緩衝部材の長さにより、複数の車輪に加わる荷重を検出する荷重検出装置において、緩衝部材は、作動液25を充填した内筒23と、内筒23との間に空気室24を形成する外筒22と、内筒23に対して移動可能なピストン28と、ピストン28の移動により内筒23から作動液25を空気室24へ誘導するオリフィス26と、空気室24内に配置してあるサーミスタ30とを有し、サーミスタ30の電気量を検出し、検出した電気量に基づいて作動液25の液位を推定し、推定した液位に基づいて車輪に加わる荷重を算出する。 (もっと読む)


【課題】 伸び側及び縮み側の両方に背圧室を有するパイロット型減衰弁を備えた減衰力調整式油圧緩衝器において、構造をシンプルにする。
【解決手段】 油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド12が連結されたピストン8を嵌装する。ピストンロッド12の伸び行程時には、シリンダ上室7Aの油液が、伸び側油路13、伸び側オリフィス油路27、伸び側背圧室20、軸方向油路35、径方向油路36、縮み側背圧室31、伸び側逆止弁33及び縮み側油路14を通ってシリンダ下室7Aへ流れ、また、縮み行程時には、シリンダ下室7B側の油液が、縮み側油路14、縮み側オリフィス通路32、縮み側側背圧室31、径向油路36、軸方向油路35、伸び側背圧室20、縮み側逆止弁28及び伸び側油路13を通ってシリンダ上室7Aへ流れる。伸び側と縮み側とで油液の流路の一部を共用して構造をシンプルにする。 (もっと読む)


【課題】 MR流体を用いずに減衰力の調整が可能なショックアブソーバを提供すること。
【解決手段】 作動流体を封入され一端面からピストンロッド31を侵入及び退出可能とするシリンダ20と、シリンダ内の内周面上を長軸方向に、ピストンロッドと一体に変位可能なピストン30と、を有するショックアブソーバを提供する。ショックアブソーバは、シリンダ20と連通した作動流体のリザーバ32と、リザーバ32に備えられた磁界を発生させる励磁器33と、を有し、励磁器33が磁界を発生させた場合、作動流体の一部が作動流体から分離されリザーバ32に収容される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】走行時の運転操作性等を低下させないで、ショックアブソーバ中の摩擦による制動力を向上させるショックアブソーバ及び該ショックアブソーバ中における制動力付与方法を提供する。
【解決手段】ショックアブソーバ10は、作動油が充填されたシリンダ14と、前記シリンダ14内に移動可能に配置されたピストン18と、前記ピストン18に取り付けられたピストンロッド24と、前記ピストンロッド24を囲み、前記シリンダ14からの作動油の漏れを抑制するように適合されたピストンロッドシール33と、前記ピストンロッド24と係合して摩擦制動を付与する摩擦部材60とを備え、この摩擦部材60はエラストマーやプラスティックなどのポリマー材料性の可撓性膜部材からなり、ガーターばねのようなバイアシング部材でピストンロッド24に締め付けられる。 (もっと読む)


【課題】 サスペンション装置のダンパーの減衰力を制御する制御量に乗る高周波ノイズの影響を、最も簡単な構成で除去する。
【解決手段】 サスペンション装置のダンパーの減衰力を調整する目標電流を、ダンパー変位を時間微分して求めたダンパー速度に基づいて決定すると、ダンパー速度を求める過程で高周波ノイズが乗るため、このダンパー速度を用いて決定した前記目標電流にも高周波ノイズが乗ってしまい、ダンパーの減衰力の切り換えが頻繁に行われて騒音の原因となる。しかしながら、サスペンション装置のバネ下共振領域の周波数を通過させるフィルターを用いて前記目標電流を濾波することで高周波ノイズの影響を除去し、ダンパーの減衰力の切り換えが頻繁に行われるのを防止して騒音を低減することができる。しかもダンパー速度から目標電流を求める際に乗った新たな高周波ノイズの影響も除去し、ダンパーの減衰力を精度良く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 サスペンション装置のダンパーの減衰力を制御すべく車両の運動状態を検出するセンサの出力にノイズが及ぼす影響を最小限に抑える。
【解決手段】 車両のサスペンション装置に設けたダンパーの減衰力を調整する目標電流を、ダンパー速度と、横加速度センサで検出した横加速度の時間微分値に基づいて決定した目標減衰力とを用いてマップから検索する際に、そのマップが、ダンパー速度が最小速度以下の領域で、つまり横加速度センサの出力に対してノイズが大きな影響を及ぼす領域で目標電流に対する目標減衰力を高い値(実線参照)に設定してあるので、ノイズの影響でダンパーの目標電流が大きく変動したり短い周期で変動したりするのを防止し、車両の操縦安定制御を的確に行うとともにダンパーの減衰力の切り換えに伴う騒音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 サスペンション装置のダンパーの減衰力がスカイフック制御されないときに、乗り心地性能および操縦安定性能の両方を満足させる。
【解決手段】 サスペンション装置のバネ上速度の絶対値が閾値以上の場合にダンパーの減衰力をスカイフック制御して乗り心地性能を高めるものにおいて、バネ上速度の絶対値が閾値未満の場合(斜線の領域参照)にダンパーの減衰力を操舵角速度に比例する値に設定することで、乗り心地性能および操縦安定性能を両立させることができる。またバネ上速度の絶対値が閾値以上になってスカイフック制御によりダンパーの減衰力を高く設定するとき(第1、第3象限参照)、ダンパーの減衰力を操舵角速度に基づいて設定するので、バネ上速度の絶対値が閾値未満のときもスカイフック制御の減衰力をそのまま適用して制御則を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】メカニカルクリンチの接合技術を改良することにより、チューブ内面に突起を出さずにブラケットをチューブに取付けできるようにする。
【解決手段】単筒式油圧緩衝器のシリンダ2の外周面であって、フリーピストンの摺動範囲の上限付近に周方向に細長い矩形状の複数の凹部19を形成し、この凹部19を形成した部分にセンサやホースなどの外装部品を支持するためのサポート3を嵌合位置決めし、その後、前記凹部19の背面側を受け治具30の可動ダイ32でバックアップしながら、複数対のポンチ20を相互に接近する方向へ移動させて、該ポンチ20の扁平形状の押込部22をサポート3に押込み、サポート3をシリンダ2の凹部19内に局部的に張出し変形させ、シリンダ2の内面に突起を生じさせないようにする。 (もっと読む)


本発明は、圧縮工具用ガススプリングに関するものである。ガススプリングは、第一空間(A)と第二空間(B)とにピストン(10)によって分割された円筒形チャンバーを有し、ピストン(10)は、円筒形チャンバー内を軸線方向に動くことができるピストンロッド(7)に取り付けられ、ガススプリングは、第一空間(A)と第二空間(B)がガスにより圧縮されることでピストンロッド(7)に軸線方向に作用する力によって発生する動きに対抗する反力により設計される。経路(11、15、16、17)は第一空間と第二空間に接続され、第一空間(A)と第二空間(B)の間にガスが流れることを可能とする。経路は、ガススプリングの中で発生する熱量を減少させるために、ピストン(10)の面積の5%よりも大きい面積を占め、ピストンの面積は円筒形チャンバーとピストンロッドの断面積差になる。
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【課題】 広い周波数領域で制振性能を発揮することができるダンパー装置を提供すること。
【解決手段】 ピストン部材11とワッシャ部材9との間には、メッシュ部材10が配設されている。メッシュ部材10は、複数本の線状部材10a,10bを格子状に連結して構成されるものであり、少なくとも前記貫通孔11a,9aの開口部に対応する位置に配設されている。その結果、本発明のダンパー装置によれば、第1及び第2液室105,106間を流動するオイルがメッシュ部材10から流動抵抗を受けることで、広い周波数領域で制振性能を発揮することができる。
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【課題】 バルブシート部材を別物に変更せずして、環状リーフバルブで覆われるバルブシート部材側に形成の加圧用流路における面積を広狭するチューニングを可能にする。
【解決手段】 バルブシート部材10の端面に形成されるバルブシート部11に受圧面を対向させる環状リーフバルブ40を有してなる油圧緩衝器におけるバルブ構造において、バルブシート部11に隣接されてこのバルブシート部11でバルブシート部材10側に画成される加圧用流路14に連通する孔21を開穿した環状に形成の基板20と、この基板20の背面に隣接されて上記の孔21に連通する環状流路31を形成する環状に形成の規制板30とを有し、この規制板30が基板20の内周側に隣接されるボス部32と基板20の外周側に一体に形成される画成部33とで上記の環状流路31を画成すると共に、この規制板30の背面に上記の環状リーフバルブ40が隣接される。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内のピストン部に、バルブシート部材にバルブシート部に開口窓部分が画成されている場合であっても、関連部品の加工に手間を要しないで、オリフィスたる切り欠きを有する減衰バルブたる環状リーフバルブの組み込みミスを招来させない。
【解決手段】ピストン部2のバルブシート部材10の端面に形成されるバルブシート部11に隣接されてバルブシート部材10側に画成される加圧用流路14に連通する孔20aを開穿した基板20と、基板20の背面に隣接されて孔20aに連通する環状流路31を画成する規制板30とを有すし、規制板30の背面に隣接される減衰バルブたる環状リーフバルブ40が上記の環状流路31に連通するオリフィスとなる切り欠きを外周側に有し、規制板30が基板20の内周側に隣接されるボス部32と基板20の外周側に一体に形成される画成部33とで環状流路31を画成してなる。 (もっと読む)


【課題】環境温度に対する依存性を低下させると共に,僅かな加熱出力しか必要としないガス・スプリングを提案する。
【解決手段】本発明に係るガス・スプリングは,第1のシリンダ室(7)及び第2のシリンダ室(8)を有し,圧力流体が充填されたシリンダ(3)と,両シリンダ室(7,8)を互いに接続する圧力流体用の流路(12)とを具える。さらに,圧力流体を加熱するための加熱手段(14)が流路(12)内に,又はその直近位置に配置されている (もっと読む)


【課題】 ピストン速度が低速領域にあっても車両における乗り心地と操作感の向上を両立させることが可能な緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート1が形成される円板状のバルブボディ4に積層されポート1の出口端に形成の弁座3に離着座しポート1を開閉するリーフバルブ10とリーフバルブ10に積層される副リーフバルブ11とを備えた緩衝器のバルブ構造において、リーフバルブ10と副リーフバルブ11との間にリーフバルブ10の弁座3に対向する面の背面に当接し外形がリーフバルブ10と異形状となる幅狭の環帯状体12を介装したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度が低速領域にあっても車両における乗り心地と操作感の向上を両立させることが可能な緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート1が形成される円板状のバルブボディ4に積層されポート1の出口端に形成の弁座3に離着座しポート1を開閉する環板状弁体10を備えた緩衝器のバルブ構造において、環板状弁体10の弁座3に対向する面の背面を支持し弁座着座位置から後退した所定位置を支点として撓ませる支持手段Sを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 扉下降開放式の消火栓装置において、組立作業を容易に行うことができる様にし、又メンテナンス作業を容易に行うことができる様にし、又筐体の奥行き寸法を小さくすることができる様にする。
【解決手段】 筐体2の前面開口部20を下降することで開口させる下降扉19を備えた消火栓装置1において、該筐体2と該下降扉19との間に、該下降扉19の下降により伸長して、該下降扉19の下降に対して抵抗を与えるダンパ25を設ける。
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【課題】油圧緩衝器においてピストン速度の低速領域から高速領域までの伸び及び縮み両行程時の油液流動を効果的に制御して最適な減衰力を得る。
【解決手段】 油液が封入されたシリンダ9内にピストンロッド1下端部にピストン速度低速領域用油液通路4a,6aディスクバルブ3a,5a及び中高速領域用油液通路4b,6bディスクバルブ3b,5bをそれぞれ設けたピストン2を連結する。 (もっと読む)


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