説明

Fターム[3J069EE04]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175) | ピストン部の弁又は絞り口 (717) | 両方向 (435) | 流体抵抗が異なる (243)

Fターム[3J069EE04]の下位に属するFターム

Fターム[3J069EE04]に分類される特許

1 - 20 / 33


【課題】減衰力特性を一層詳細に制御可能な緩衝器の提供。
【解決手段】シリンダ1内をロッド側室6とボトム側室7とに区画するピストン5と、ピストン5に一端が連結されると共に他端がシリンダ1の外部に延出されたピストンロッド10と、ピストンロッド10の一端側に設けられたハウジング85と、ハウジング85内に摺動自在に挿入されたフリーピストン87と、ロッド側室6とハウジング85内の圧力室130とを連通するロッド通路127と、ロッド側室6とボトム側室7とを連通する通路40a,40bに設けられた減衰バルブ41a,41bと、ハウジング85内でフリーピストン87が一側に移動したときにフリーピストン87の移動を抑制する移動抑制機構135と、ハウジング内85でフリーピストン87が他側に移動したときにフリーピストン87の移動を規制する弾性体89とを有する。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−B系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を阻止することができるバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、バルブディスク1と、バルブディスク1に設けられて一方室R1と他方室R2とを連通する複数の一方側ポート2と他方側ポート3と、バルブディスク1の他方室側端に積層されて一方側ポート2のみを開閉する一方側リーフバルブ4と、バルブディスク1の一方室側端に積層されて他方側ポート3のみを開閉する他方側リーフバルブ5とを備えたバルブ構造において、バルブディスク1の一方室側端であって全ての他方側ポート3の開口の内周側から開口して一方側ポート2に連通される通孔6を設けた。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−Cr系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】エアダンパー装置を、最小の部品点数をもって適切に構成できるようにする。
【解決手段】ロッド内端10をピストン部12としたロッド体1と、このロッド体1を往復動可能に納めるシリンダー体2とからなると共に、ピストン部12とシリンダー体2の内奥部20との間に形成される空間3と外部とを連絡する通気部4をロッド体1の前進時に絞ってロッド体1の前進に所用の抵抗を付与するように、又は、ピストン部12とシリンダー体2の内奥部20との間に形成される空間3と外部とを連絡する通気部4をロッド体1の後退時に絞ってロッド体1の後退に所用の抵抗を付与するように構成されたエアダンパー装置であって、前記ロッド体1の最大後退位置において突き当たり合う当接部及び被当接部のいずれか一方をロッド体1に形成し、これらの他方をシリンダー体2に形成して、シリンダー体2からのロッド体1の脱落を阻止するようにしている。 (もっと読む)


【課題】本施錠におけるデッドボルトの解錠時の消音装置を提供すること。
【解決手段】デッドボルトにその移動方向に沿ってラックギヤを設け、一方、ラックギヤに噛合するピニオンギヤを有すると共に、回転方向によって制動力が異なる回転制御ダンパー部材を前記錠箱内に配設し、回転制御ダンパー部材は、錠箱内に固定されたケースと、このケースに内装されるロータのトルク軸の突出先端部に固定されかつラックギヤギヤと噛合するピニオンギヤと、ロータに設けられたブレーキ面を有する制御突起或いは回転制御用羽根と、ケースに充填された高粘性物質とから成り、ブレーキ面を有する制御突起或いは回転制御用羽根に対する高粘性物質の粘性抵抗は、合鍵の操作力に基づきデッドボルトが施錠状態から解錠状態になる場合の方が、該デッドボルトが解錠状態から施錠状態になる場合よりも大きくなる錠前。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドのストローク周波数に応じて減衰力を調整する緩衝器において、応答性を改善し、安定した減衰力特性が得られるようにする。
【解決手段】シリンダにピストンロッド6を連結したピストン5を挿入する。シリンダ上下室2A、2B間を連通するバイパス通路20の流路面積を減衰力調整機構19で調整する。シャッタ22を板バネ23、24で弾性的に保持し、シャッタ22の移動によって伸び及び縮み側可変流路32A、33Aの開度を調整し、その絞りによる流体力でシャッタ22を移動させる。シャッタ22と板バネ23、24で構成する振動系の特性によってシャッタ22の移動に抵抗を付与してピストンロッド6のストローク周波数に応じて減衰力を調整する。シリンダ上下室2A、2B間の差圧をシャッタ22の推力としないので、無効ストロークを最小限に抑えて、迅速に所期の減衰力を立ち上げることができる。 (もっと読む)


【課題】背もたれ部の自重による回転力に影響されないで手動による背もたれ部の回転を軽快に行わせることができる車両シート用のロータリダンパを提供すること。
【解決手段】ロータリダンパ1は、収容体3と背もたれ部に連結されるている回転体7とから構成されている。収容体3の内周面2と回転体7の外周面4との間には粘性流体が収容されており、一方には大きな流動抵抗を生じ他方向には小さな流動抵抗を生じるようなベーン手段8を有しているとともに、弾性的回転力を付与する弾性手段14とを具備している。このため背もたれ部の自重に基づく急激な回転に適度の抵抗を与え、背もたれ部の激突を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ装置において、ピストンロッドのシール部の耐圧性を高める。
【解決手段】作動液が封入された外筒3に、ピストンロッド6が連結されたピストンを挿入し、ピストンロッド6を外部に突出させる。ピストンロッド6のシール部Sは、外筒3の端部にロッドガイド8、シールケース27、オイルシール9、ダストシール28及びリテーナ29を挿入し、第1及び第2カシメ部38、48によってこれらを固定する。ロッドシール33及びオイルシール28のシールリップ35によってピストンロッド6の摺動部をシールし、シールケース27と外筒3との間をOリング40及びシール部材43によってシールする。第1及び第2カシメ部38、48による2箇所のかしめ、並びに、ロッドシール33及びオイルシール9による2段階のシールにより、シール部Sの耐圧性を大幅に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】エアダンパの制動力を安定させることができるエアダンパを得る。
【解決手段】ロッド部材16がシリンダ部材20から引き出されると、吸盤部材60がピストン部材30の他側面56と当って空気通路28を閉じて、空気室26と外部とを連通する空気流路をオリフィス部42のみとする。一方、ロッド部材16がシリンダ部材20に押し込まれると、吸盤部材60は、ピストン部材30の他側面56と離間して空気通路28を開放する。このため、従来のようにOリングがシリンダの内周面との摩擦力で転がって空気通路を開放又は閉止するする構成と比較して、空気通路28の開放、閉止が狙い通りに行われ、制動力を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、製造コストが安価な洗濯機用ダンパを提供する。
【解決手段】油液及びガスを封入したシリンダ2内に、ピストンロッド4を連結したピストン3を摺動可能に挿入する。シリンダ2の外周にバルブブロック10を嵌合し、バルブブロック10を懸架バネ18によって止輪15に押付けて、シリンダ2に固定する。シリンダ2の側壁の第1及び第2油路24、25、第1及び第2環状油室20、21、ポート27、28及びバルブボア26を介して、シリンダ上下室2A、2B間を連通させる。バルブボア26内に挿入したシャッタ29をソレノイドアクチュエータ32によって駆動し、ポート28を開閉して減衰力を調整する。第1及び第2環状油室20、21は、Oリング22、23及びブッシュ14によってシールする。これにより、構造が簡単で製造コストが安価な油圧ダンパの提供が可能になる。 (もっと読む)


【課題】建物の制振構造に使用する制振ダンパにおいて、構造材の間に連結するのに適した構造及び制振に適した減衰力特性を得る。
【解決手段】油液及びガスを封入したシリンダ2内にピストンロッド3が連結されたピストン4を摺動可能に挿入する。シリンダ2とピストンロッド3との間をシールするオイルシール7にグリス溜め28を設ける。ピストンロッド3の伸び側のストロークに対して、ディスクバルブ14が逆止弁として機能して減衰力を発生せず、縮み側のストロークに対して、ディスクバルブ14がその開度に応じて大きな減衰力を発生する。これにより、オイルシール7の負担を軽減し、また、構造材への取付部に作用する引張り荷重を軽減する。グリス溜め28によってオイルシール7にグリスを供給することにより、作動頻度が低い場合でも、ピストンロッド3を円滑にストロークさせて安定した減衰力特性を得る。 (もっと読む)


【課題】負荷に応じた粘性流体流量の絞り調整を、的確かつ円滑に実現可能なショックアブソーバを提供する。
【解決手段】粘性流体が封止される略円筒形状のシリンダ13と、シリンダ13内に摺動自在に設けられ、負荷からの力が伝達される略円柱形状のピストン15と、ピストン15を挟んでシリンダ13の負荷側及び反負荷側にそれぞれ形成される負荷側流体室13d及び反負荷側流体室13cと、ピストン15を貫通して両流体室13d,13c間を連通する還流孔15aと、ピストン15における反負荷側に固設される基部19a及び基部19aの周囲に一体に設けられる環状のフラップ部19bを有する弁19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】減衰力の調整機構が外部に配置され、サブタンクが不要な緩衝装置を提供する。
【解決手段】隔壁チューブ23は、アンダーチューブ22の内部で上下に延び、アンダーチューブ22の内部を内側油室42と外側油室43とに区画する。ロッド26は、アッパーチューブ21に固定され、アッパーチューブ21から隔壁チューブ23の内部に至るように上下に延びている。ピストン25には貫通孔52が形成され、このピストン25は、ロッド26の下端部26bに取り付けられている。ロッド26の内側の空間26aは、ピストン25の貫通孔52を通じて内側油室42に連通している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安定した特性を有する減衰力制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】液体が充填された円筒状のシリンダ101と、シリンダ101内を第一の液室と第二の液室とに分離するピストン102と、ピストン102に固定されたハウジング110と、ハウジング110内に設けられ、シリンダ101の軸を中心に所定の角度範囲内で回動するロータ120と、ハウジング110内に設けられ、第一の液室と第二の液室との間を、ロータ120とハウジング110との間に形成された複数のチョークを介して連通する複数の液体流路とを備える減衰力制御装置100とする。 (もっと読む)


【課題】 ロータの回転速度をより低速に抑えることができ、しかもロータが回転し始めてからダンパ効果が発揮されるまで応答時間を短縮することができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】ピストン4の第1室9Aに臨む端面には、テーパ状の弁座4eを形成する。ピストン4の第1室9A側の端部には、弁体5を移動可能に設ける。弁体5は、拡縮径することができるよう、弾性材によって構成する。弁体5は、それが収容された長円形孔部2eより小さく形成する。ピストン4が第2室9B側から第1室9A側へ向って移動すると、第1室9Aから連通路10を通って第2室9Bへ流れようとする流体が弁体5を弁座4eに押し付けるともに、弁座4eと協働して弁体5を拡径させ、弁体5の外周面を長円形孔部2eの内周面に押し付ける。この結果、弁体5が連通路10を高い密封性をもって閉じる。 (もっと読む)


【課題】 MRFを用いた可変減衰力ダンパに於いて、磁気回路の効率を向上させ、減衰力の可変幅を大きく、車両の乗り心地性能を向上させる。
【解決手段】 ダンパのピストンロッド13が、相対的に非磁性体からなる部分を介してピストン16に結合され、ピストン内に組み込まれた磁気回路からピストンロッドへの磁束の漏洩を最小化する。磁気回路の効率が向上し、減衰力の可変幅を大きくすることが可能となる。相対的に非磁性体からなる部分としては、ピストンロッドとピストン内のインナヨークとの間の摩擦溶接による結合部分であって良い。 (もっと読む)


【課題】 MRFを用いた可変減衰力ダンパに於いて、コンパクトであって、組み立ての容易な減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 インナヨークが少なくとも2つの部分を軸線方向に組み合わせてなり、前記両部分間或いは前記両部分の一方とコイルの樹脂モールドのロッド又は筒状延長部との間にOリングを介在させることにより、コイルのリード線を引き出すためのピストンロッド内孔を、シリンダ内の磁性流体に対して好適にシールするようにした。これにより、ピストンの構成部品を単純に組み付けるのみで、好適なシール性が確保され、組み立てを容易かつ低コストに行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 駐車時における電力消費を抑制しながら、ダンパの減衰力を高精度に温度補償すること可能とする減衰力可変ダンパの減衰力制御装置を提供する。
【解決手段】 ダンパ温度推定部54は、ステップS31で現時点における冷却水温Twと吸気温Taとの差を再始動時温度差Δtrとして算出した後、ステップS32で、不揮発性メモリーに記憶されていた第1停止時温度差Δt1と再始動時温度差Δtrとに基づき、停車時間推定マップから推定停車時間Tpを検索する。次に、ダンパ温度推定部54は、ステップS33で、第2停止時温度差Δt2と推定停車時間Tpとに基づき、温度差推定マップから推定温度差ΔTを検索する。しかる後、ダンパ温度推定部54は、ステップS34で現在の吸気温Taに推定温度差ΔTを加算することによってダンパ温度推定値Tdを求め、ステップS35でこのダンパ温度推定値Tdを目標電流生成部53に出力する。 (もっと読む)


【課題】ソフトな収納感を達成できる構造の流体ダンパとしたい。
【解決手段】流体を満たしたケーシング10の室内を長手方向に沿って作動軸12が前後動し、作動軸の後方部の定位置に、ケーシング内壁10Aに対して隙間を有する他、定位置部材連通路を有する定位置部材22を設け、該定位置部材とその後方所定位置との間を前後移動する移動部材23を有し、該移動部材は、外周部分が弾力性を有してケーシング内壁に対して流体密状に密接摺動し、定位置部材の後面と対面する該移動部材の前面に、弾力性を有して所定以上の力で押し潰し可能な凸部が設けられている他、前側室Bと後側室Aとを連通させる連通路が設けられており、移動部材の前面が定位置部材の後面に当接した場合に、定位置部材連通路と前記連通路とが連通した流路以外は、前側室と後側室とを連通させない密着が可能であり、ケーシングの室内後方部に、多孔性の弾力性ブロック16を配設する。 (もっと読む)


1 - 20 / 33