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Fターム[3J069EE05]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175) | ピストン部の弁又は絞り口 (717) | 両方向 (435) | 流体抵抗が異なる (243) | 弁体が異なる (196)

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【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器において、減衰力発生機構の安定を図ること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド23の先端部に上下2段をなす上下のピストン26、27を固定し、上下のピストン26、27の間に中間油室21Cを設け、中間油室21Cに接し、ピストンロッド23の伸縮ストロークに起因する油室21の油量変化によって拡縮することにより、その油室21の油量変化を補償する中間空気室60を設け、ピストンロッド23の伸縮ストロークに対する、油溜室22の上部空気室22Bの空気圧縮率を中間空気室60の空気圧縮率以上に設定してなるもの。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器におけるピストン部やベースバルブ部を構成する際の利用に向くのはもちろんのこと、油圧緩衝器にあって、ピストン速度が1m/secを超えることになっても、その際の減衰力を急激に高くしない。
【解決手段】一方通路1aにおける上流側端を開口させながらリーフバルブ3を離着座させる開放型バルブシート部1cがバルブシート面にリーフバルブ3を着座させて出現させる放射方向の開口から一方通路1aにおける上流側端を開口させる流入部に向けての作動流体の流入を許容すると共に、この流入部を画成する一端面が段差を有しない平坦面1gとされる一方で、上記の一方通路1aより大径とされながら上記の一端面と上記の他端面とに開口する基準孔1iを形成すると共に、この基準孔1iに軸芯部に上記の一方通路に代わる透孔5aを有する内径調整体5を配設し、この内径調整体5の上端と上記の基準孔1iにおける上流側端との間に段差を有する凹陥部1jを形成し、この凹陥部1jの底部に上記の透孔5aを開口させてなる。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバのピストンアセンブリを提供する。
【解決手段】本発明は、シリンダを往復するピストンロッドが中央に貫通され前記ピストンロッドの周りに圧縮流路と伸張流路が順に貫通されるパターンが繰り返されるピストン本体;前記ピストン本体の上部に固着され前記圧縮流路に対応する連結孔が貫通される圧縮リテーナ;及び前記ピストン本体の下部に固着され前記伸張流路に対応する連結孔が貫通される伸張リテーナ;を含む構造により単純な構造を有し製造が容易なショックアブソーバのピストンアセンブリに関する。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を向上させることができる流体圧緩衝器の提供。
【解決手段】通路40aの開口側に環状に設けられた弁座41aと、弁座41aに離着座するとともに通路40aの流体の流れを制御して減衰力を発生させるディスクバルブ45aとを備え、ディスクバルブ45aが、孔55を備えた凹状部61を弁座41aの内側に有して弁座41aに離着座する有孔ディスク56と、凹状部61とで圧力室70を形成するとともに圧力室70に連通する切欠部57を有する切欠ディスク58と、切欠ディスク58の有孔ディスク56とは反対側に設けられたディスクバルブ本体60とを有する。 (もっと読む)


【課題】高周波振動が継続的に入力されても減衰力低減効果を失うことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路3a,3bと、圧力室R3と、圧力室R3内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、上記伸側圧力室7から上記圧側圧力室8へ向かう流れのみを許容するとともに当該流れに抵抗を与える変位補償通路11を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アクティブサスペンションと同等に減衰力の発生範囲を広げることができ、省エネルギで小型化を図ることができるようにする。
【解決手段】 油圧シリンダ1で発生する減衰力を可変に制御する減衰力発生機構11を、油圧シリンダ1のジョイント9とポート10との間を外筒2の外側で連通させる連絡管路12と、連絡管路12の途中に設けられたパイロットオリフィス13およびポンプ14と、パイロットオリフィス13およびポンプ14を迂回して連絡管路12に接続されたバイパス管路15と、バイパス管路15の途中に設けられたリリーフ弁16等とにより構成する。コントローラ22からの制御信号でモータ20を駆動しポンプ14を正,逆方向に回転させる。リリーフ弁16のリリーフ設定圧を可変に制御し、油圧シリンダ1をアクティブサスペンションとして作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて所望の減衰力を得る。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2にピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入する。ピストン5の移動によって伸び側及び縮み側通路11、12に生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14によって制御して減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14では、背圧導入通路27、43から背圧室24、40に油液を導入し、下流側通路28、44により減衰バルブ29、45を介して下流側の室へ流し、背圧室24、40の内圧によりリリーフディスクバルブ22、38の開弁を制御する。減衰バルブ29、45では、減衰ディスクバルブ34、50を外側シート部30、46及び内側シート部32、48から順次リフトさせてバルブ特性の傾きを段階的に変化させる。その結果、減衰力特性の設定の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】より安定した減衰力特性が得られる減衰力調整式油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】パイロット流路74の開口形状を略三角形にした。これにより、コイル59への通電電流値(制御電流値)と発生する減衰力との関係が略直線となり、均等な減衰力マップを得ることができる。これにより、より安定した減衰力特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 単筒型緩衝器を備える懸架装置において、搭載性及び応答性を向上させ、気室内に作動流体が漏れること及び異音の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】 懸架ばね3と共に懸架装置を構成する緩衝器2がシリンダ4と、ロッド5の先端に保持されてシリンダ4内を二つの作用室A,Bに区画するピストン6と、ロッド5の基端側に連設されるリザーバタンク7とを備え、リザーバタンク7内が隔壁膜8で作用室Bに連通する作動流体室Cと気室Dとに区画され、作動流体室Cの径方向の断面積が作用室A,Bの径方向の断面積よりも大きく形成され、緩衝器2がリザーバタンク7を介して車体側若しくは車輪側に連結される。 (もっと読む)


【課題】本発明はピストン速度に応じた作動流体の流通量を確保することを課題とする。
【解決手段】流体圧緩衝器10は、シリンダ20と、ピストン30、ピストンロッド40と、圧縮行程用減衰力発生機構50Aと、伸長行程用減衰力発生機構50Bと、ベースバルブ部60とを有する。圧縮行程用減衰力発生機構50Aは、第1調圧弁80と、第1リリーフ弁90とを有し、伸長行程用減衰力発生機構50Bは、第2調圧弁100と、第2リリーフ弁110とを有する。ベースバルブ部60は、連通路120と、逆止弁130と、第3調圧弁140と、第3リリーフ弁150と、第4リリーフ弁160と、第5リリーフ弁を有する。流体圧緩衝器10はピストン速度の中速域、高速域では、圧縮行程用減衰力発生機構50A及びベースバルブ部60の各弁の開弁タイミングをずらすように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器のチェックバルブ構造において、外側環状部に高いリフトを確保しながら、支持片に対する外側環状部の接合部に生ずる応力集中を緩和すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のチェックバルブ構造において、チェックバルブ30の開き時に、バルブストッパ20のテーパ状ストッパ面21に衝接し得る外側環状部32のスリット34に沿うエッジE上の衝接予定部Fiと、チェックバルブ30中心との距離を、該スリット34の支持片33寄りとなる周方向の両端側よりも中央部の側においてより大きくしてなるもの。 (もっと読む)


【課題】減衰力の乱れや応答性の低下を抑制しつつ部品点数削減および組立容易化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】閉ざされた空間を区分するとともに、区分された空間を連通する油路が形成されたバルブボディと、バルブボディの油路の開口端を覆うバルブ33と、バルブボディおよびバルブ33を貫通するボルトと、ボルトとともにバルブボディおよびバルブを締め付けるナット35と、を備え、ボルトまたはナット35は、工具により嵌合される頭部351と、頭部351よりもバルブ33側に配されてバルブ33と接触するとともに頭部351の外形よりも半径方向の外側に延出するフランジ部352aを有する基端部352と、を有し、基端部352のバルブ33と対向する対向部位は、フランジ部352aにおける半径方向の最外端よりも内側にてバルブ33と接触し、接触部位よりも外側の領域はバルブ33と接触しない。 (もっと読む)


【課題】 制御用電力の低減や制御性の向上等を実現した減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ピストン16には、扇状断面を呈する一対の軸方向孔31が180°間隔で穿設されるとともに、円形断面のバルブスロット33が軸方向中央に形成されている。バルブプレート34は、円弧状を呈する一対の弾性弁部34aと、扇状を呈するとともに両弾性弁部34aの基端が連続する一対の閉鎖板部34bとを有している。ピストンロッド13は中空構造となっており、その中空部13bにアクチュエータ21の駆動力をバルブプレート34に伝達するコントロールロッド35が回転自在に保持されている。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を滑らかにすることが可能な緩衝器の提供。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動可能に嵌装され、シリンダ1内を2室4,5に区画するピストン3と、ピストン3に連結されると共にシリンダ1の外部に延出されたピストンロッド8と、ピストン3の移動によりシリンダ1内の室4,5の一方から作動流体が流れ出す第1通路30a,30bおよび第2通路135,136と、第1通路30a,30bに設けられて減衰力を発生させる減衰力発生機構32a,32bと、第2通路135,136の途中に設けられた圧力室132と、圧力室132内に移動可能に設けられて第2通路135,136を2つの領域に画成するフリーピストン57と、圧力室132の内外通路口111,112に設けられた減衰弁117,121とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の油室内の作動油の油量を外部から容易に認識することができ、制震用油圧ダンパの大型化、重量化、高価格化を招くのを防止することができると共に、油量監視機構の修理や交換を容易に行なうことができる制震用油圧ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ52内の第1のピストン10の両側に形成されその内部に作動油が充填された2つの油室18,20と加圧式アキュムレータ51とを有する制震用油圧ダンパ50であって、シリンダ52の外側に取り付けられた油量監視機構58を備え、油量監視機構58は、内部に空間を有する筐体60,62と、その空間内に収納され、2つの油室18,20のいずれかと連通する第3の油室72を空間内に区画形成する第2のピストン64と、第2のピストン64を第3の油室72側に向けて付勢するよう空間内に収納された弾性部材66と、第2のピストン64に一体的に設けられ筐体60,62の外部に突出可能な棒状部材68とを有した。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高い場合にあっても減衰力を低下させて、車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供することであり、加えて、伸長作動時と収縮作動時における減衰力を別個に設定可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ内に設けた2つの作動室R1,R2を連通する第一通路3と第二通路4、第二通路4の途中に設けた圧力室Cと、圧力室C内に移動自在に挿入されるフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室Cに対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備えた緩衝装置において、上記二つの作動室R1,R2を連通する一方側ポート11および他方側ポート12と、一方側ポート11を開閉する一方側リリーフ弁13と、他方側ポート12を開閉する他方側リリーフ弁14を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両における乗心地を向上することが可能な空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン3と、ピストン3を介してシリンダ1内に移動自在に挿入されたロッド4とを備えた空圧緩衝器Aにおいて、シリンダ1の下端を閉塞するボトム部材9と、このボトム部材9の上端に起立する突起9aと、作動気体の体積変化を吸収する体積変化吸収機構31とを設け、上記体積変化吸収機構31は、ピストン側室R2に通路32を介して連通される圧力室40と、通路32の途中に設けた絞り33と、圧力室40の容積を変化させる可変機構41とを備え、上記通路32を上記ボトム部材9と上記突起9aの上端とを介して上記ピストン側室R2に開口させたことを特徴とする空圧緩衝器。 (もっと読む)


【課題】鍛造用防振装置等に空気バネとともに組み込まれ、ピストン下降時の減衰力が小さく、ピストンの上方への戻り時に大きな減衰力を発生するオイルダンパを実現し提供する。
【解決手段】オイルダンパ41は、シリンダ本体1と、シリンダ本体1内で下端側に作動油を収納し第1油室51を形成するピストン3と、ピストン3に連結され下降時の衝撃力が大きい上下動部材75が連結され、ピストン3を上下往復駆動するピストンロッド2と、ピストン3の上端面とシリンダ蓋部5との間で作動油を収納する第2油室52と、シリンダ蓋部5側の作動油を収納する第3油室53とに区画する隔壁板4と、ピストン3に貫通配置に設けた第1油室51から第2油室52へのみ作動油を流通させる板弁式のチェック弁9付きのピストンロッド内流路2bと、隔壁板4に設けた第2油室52から第3油室53へのみ作動油を流通させるオリフィス4a及び流路4bとを有する。 (もっと読む)



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