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Fターム[3K161LA04]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理を行う段階 (439) | 溶融炉の後に行う操作 (136)

Fターム[3K161LA04]に分類される特許

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【課題】竪型の廃棄物溶融炉における石炭コークスの使用量を低減して二酸化炭素排出量を削減すると共に、廃棄物溶融炉の運転費が嵩むことを抑制することができ、また、バイオマス原料が有する揮発分の燃焼熱を有効に利用でき、さらに安定した操業ができる廃棄物の溶融処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物溶融炉1に廃棄物を投入し廃棄物を熱分解、燃焼し、熱分解燃焼残渣を溶融する廃棄物溶融処理方法において、石炭コークスと、バイオマス原料を加圧成形したバイオマス成形物とを廃棄物溶融炉に投入し、該溶融炉の下部に石炭コークスで高温火格子を形成し、石炭コークスとバイオマス成形物を燃焼して熱分解燃焼残渣の溶融熱源とし、バイオマス成形物として、その灰分中にSiOを80重量%以上含むバイオマス原料を加圧成形して得られた成形物を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来と同等のランニングコストでもって、より確実にスラグからの鉛の溶出を抑制することができる焼却灰の溶融方法を提供すること。
【解決手段】鉛を含有する廃棄物を焼却することで発生する焼却灰の溶融方法である。焼却灰の塩基度Xと、焼却灰を溶融後に水冷して得られるスラグ中の鉛濃度Yとが、式(1)を満たすように、焼却灰の塩基度および鉛濃度を調整し、調整後の焼却灰を溶融した後、水冷する。 Y≦66.5X−5(式(1))、ここで、Xは、焼却灰の塩基度、Yは、スラグ中の鉛濃度(mg/kg)である。 (もっと読む)


【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉の出滓口から排出される溶融スラグが水封槽で冷却されたときに発生する水蒸気によって、この溶融スラグが冷やされることを抑制して、出滓口が冷却されたスラグによって閉塞されることを防止すること。
【解決手段】 流動床式ガス化炉17で生成された生成物を溶融燃焼して溶融スラグ2を生成し、この生成した溶融スラグ2を出滓口31から排出する溶融炉18と、この溶融炉18に設けられ出滓口31に接続するスラグ排出シュート19と、スラグ排出シュート19の出口側を水封するように設けられ溶融スラグ2を冷却する水封槽21とを備えるスラグ溶融装置23において、溶融スラグ2が水封槽21で冷却されたときに発生する水蒸気の体積に相当する当該水蒸気を含むガス34を、スラグ排出シュート19から抜き出すためのガス抜き装置22を備える。 (もっと読む)


【課題】二次汚染物質の発生を最小限に抑えながら飛散灰を含む焼却灰を処理することができるプラズマアークを用いた焼却灰の処理装置及び方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、二次汚染物質の発生を最小化しながら飛散灰が含まれた焼却灰を処理し、焼却灰の処理中、副産物として発生される塩化カルシウムとガラス質化したスラグとを分離して回収する、焼却灰の処理装置及び方法に関する。本発明による焼却灰の処理方法は、飛散灰と炉底灰とを含む焼却灰をスチームを媒質として発生させたプラズマアークで溶融させて溶融物を生成する段階と、前記溶融物を水で冷却させて前記溶融物に含まれた溶融塩を水に溶解し、前記溶融物に含まれたスラグをガラス質化する段階と、前記溶融塩が溶解した水から塩化カルシウムを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶融バーナの使用頻度を低減してスラグの流下を安定させることができる廃棄物ガス化溶融システのガス化溶融炉を提供する。
【解決手段】廃棄物から可燃性ガスを生成する旋回溶融炉12が底部に開口するスラグ出滓口16を備え、旋回溶融炉12の下部に設けられたスラグ抜出シュート14内のスラグ冷却水Wsに廃棄物をガス化して排出されたスラグSをスラグ出滓口16から流下させるとともに、スラグ抜出シュート14内のスラグ出滓口16の近傍に溶融バーナ20が設けられているガス化溶融炉10Aにおいて、スラグ抜出シュート14内にシュート内中心部の圧力を降下させる渦発生装置30を設けた。 (もっと読む)


【課題】スラリー濃度変動に対してスラリー化用水の循環流量とスラグ処理設備の各機器の液位を制御して安定操業できる、廃棄物溶融処理設備のスラグ処理設備の提供。
【解決手段】溶融物の水砕処理物から篩分けされたスラグとメタルとを分離する湿式磁選機6と、湿式磁選機6で分離されたスラグをスラリーにするスラリー供給槽8からスラリーポンプ17で搬送されたスラリーを水切りする水切りコンベア12を備えたスラグ処理設備において、スラリー化用水を重力でスラリー供給槽8へ送水可能なレベルに設置されており、スラグ水切りコンベア12のスラリー化用水オーバーフロー口21からオーバーフローしたスラリー化用水を重力でスラリー供給槽8へ送水する配管13を有し、スラリー供給槽8から湿式磁選機6へスラリー化用水を送る送水ポンプを備える。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導式焼却炉において、焼却灰中に未燃成分が含まれないように十分焼却することができ、かつ多量の処理が可能な焼却灰排出装置を提供する。
【解決手段】焼却筒11と火格子14と灰受け皿20とで分離可能に組み立てられる導電性の焼却器10であって高周波誘導式焼却炉30の電磁コイル31の電磁誘導域内に配置される焼却器10と、灰受け皿20を電磁誘導域から焼却炉外に移動させることができる灰受け皿昇降装置32と、焼却筒11を誘導域内に支持し必要に応じて焼却炉外に移動させることができる焼却筒台座34とで構成される。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の処理性能を低下させることなく、溶融メタルを排出できる溶融炉を提供する。
【解決手段】溶融炉1は、焼却灰を溶融して溶融スラグを生成するための溶融チャンバ3と、この溶融チャンバ3を加熱するための溶融チャンバヒータ5と、その上部に溶融スラグを排出するための溶融スラグ排出口23が設けられ、且つその下部に溶融スラグ内に含まれる溶融メタルを排出するための溶融メタル排出口25が設けられており、溶融チャンバに連結され該溶融チャンバ3内で生成された溶融スラグを受け入れるための溶融スラグ受入チャンバ17と、この溶融スラグ受入チャンバ17を加熱するための受入チャンバヒータ19とを備え、所定の時期に受入チャンバヒータ19によって溶融スラグ受入チャンバ17を加熱して溶融スラグ内に含まれる溶融メタルを溶融メタル排出口25から排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コークスの使用量を低減し溶融スラグの温度が低くなっても、スラグの排出状況を悪化させることがないように、スラグの融点を調整することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炉上部から投入された廃棄物を、炉下部に形成された高温燃焼帯で熱分解、ガス化し、熱分解残渣を溶融し溶融スラグとして排出する廃棄物溶融炉の操業方法において、次の工程1)ないし3)を行いスラグの融点を調整する。
1)排出されたスラグの成分組成を測定し、排出されたスラグの融点を該成分組成から推定する。
2)融点推定値が、予め定められた所定値より高い場合に、炉中のスラグの融点を該所定値まで下げるのに必要なスラグ中の鉄酸化物目標濃度を、測定したスラグの成分組成に基づき求める。
3)スラグ中の鉄酸化物の目標濃度に基づき、溶融炉へ供給する鉄含有材の供給量を求め、この量の鉄含有材を炉内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉内に残って固化した金属層を短時間で除去する。
【解決手段】灰溶融炉10の炉室12内で溶融している廃棄物焼却灰に、廃棄物焼却灰中の金属が固化した際に、固化した金属層Mの分断を容易にする脆化剤Fを投入する。その後、灰溶融炉10を冷却して金属層Mを固化させ、固化した金属層Mを分断し、灰溶融炉10から除去する。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染廃油及びPCB汚染固形物を安全、確実に無害化するとともに、PCB汚染廃油から燃料ガスを回収して有効利用することができる方法及び装置を提供する
【解決手段】ガス化溶融炉50の熱分解部52は、圧縮ブロックとPCB汚染廃油とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックと微量PCB汚染廃油の不燃物を溶融し排出することとし、供給装置は、PCB汚染廃油を圧縮ブロック供給量の20重量%以下の供給量で上記熱分解部52に供給する。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理空間を外気と遮断した状態に維持しながらも、排ガス処理設備の小型化が可能なダスト排出装置を提供する。
【解決手段】ダストテーブル42のプッシャ50の往動側端部に、第一排出ダクト45に連なる第一排出口44が形成され、プッシャ50がその底面で第一排出口44を覆う往動限界位置まで往動するように構成されるとともに、プッシャ50が往動限界位置へ移動した状態で開放可能な第一ダンパ46が第一排出ダクト45の下部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛によるセラミックフィルタの目詰まりや、セラミックフィルタに達する前の煙道における酸化亜鉛による閉塞を抑制し、放射性廃棄物溶融炉の停止時間を短縮することができる放射性廃棄物溶融炉の運転方法及びそのための煙道閉塞防止装置を提供する。
【解決手段】亜鉛成分を含有する放射性廃棄物が溶融される放射性廃棄物溶融炉1の煙道を、溶融炉の出口部分で2直線が交差する形状に屈曲させて滞留部7を形成し、亜鉛成分を含有する灰をこの滞留部7に堆積させることにより、煙道の後段に設置されたフィルタの目詰まりを防止する。滞留部7に堆積させた灰は、シリンダ駆動式の灰押し出し部材21、22によって定期的に放射性廃棄物溶融炉1に返送する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、出滓口付近のスラグの付着を安定して抑制できる溶融システムを提供する。
【解決手段】溶融部12とシュート20と二次燃焼部14と、シュート20と溶融部12または二次燃焼部14とを連通する還流部60と、シュート20内のガスを還流部60内に吸引する吸引手段70と、還流部60に流入した高温ガスから酸性ガスおよび灰分を除去可能な浄化器80とを設け、浄化器80に水が貯留された上流室86および下流室88と隔離部材84を設け、隔離部材84により、下流室88内の圧力が上流室86内の圧力よりも所定圧力低い場合には、この隔壁84と上流室86の液面との間から上流室内の高温ガスが下流室88内の水に混入するのが許容される一方、下流室88の内圧と上流室86の内圧との差圧が所定圧力以下の場合には、上流室86と下流室88との間のガスの流通が規制されるように、上流室86と下流室88とを隔離する。 (もっと読む)


【課題】電力エネルギを用いず、二酸化炭素排出量削減効果の高い廃棄物焼却飛灰処理装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を焼却又はガス化・溶融する廃棄物処理炉から排出される飛灰に含まれているダイオキシン類を加熱して揮発除去する廃棄物飛灰処理装置において、飛灰と加熱ガスを受けて飛灰を攪拌流動させかつ加熱ガスで該飛灰を加熱する攪拌流動加熱器10と、熱媒体により上記攪拌流動加熱器内の飛灰を熱媒体との熱交換で加熱する飛灰加熱器20と、太陽熱を集熱する太陽熱集熱装置40と、太陽熱集熱装置40からの太陽熱を受けて該太陽熱で上記熱媒体を加熱して上記飛灰加熱器20へ送る太陽熱受熱熱媒体加熱器30と、太陽熱集熱装置40からの太陽熱を受けて該太陽熱で加熱用のガスを加熱して、加熱ガスを上記攪拌流動加熱器10へ送る太陽熱受熱ガス加熱器50と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 澱物の乾燥処理のコストを低減することが可能な廃熱を利用した澱物乾燥装置を提供する。
【解決手段】 ガス化溶融システム200は、ガス化溶融炉300、ダスト15を排出する排ガス処理設備14、澱物20を排出する中和塔16及びミストコットレル17等を備える。そして、このガス化溶融システム200に併設される澱物乾燥装置100は、澱物20を収容する床30及び上部空間32、澱物20を撹拌する撹拌装置40、床30の下部に形成された下部空間31等を有する。上部空間32にはガス化溶融炉300を冷却した後の空気Aの温度を下げた加熱空気Aが導入され、下部空間31のロードヒーティング部36には第二の熱交換機12で熱交換された温水23が導入され、撹拌装置40で澱物20を撹拌しながら上部空間32に収納された澱物20が乾燥される。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉又は燃焼炉からの排ガスに添加して、クリンカー付着防止ないし抑制効果を有効に発揮するクリンカー付着防止剤を提供する。
【解決手段】燃焼炉又は燃焼炉からの排ガスに添加してクリンカーの付着を防止するクリンカー付着防止剤において、マグネシウム化合物を含み、JIS R 1628における嵩密度が0.1〜0.9g/mlで、平均粒子径d50が1〜20μmであるクリンカー付着防止剤。適切な粒子径であることによるクリンカーへの歩留り向上効果と、適切な嵩密度であることによる優れたクリンカーの焼結遅延効果とで、従来よりも少ない添加量でより高いクリンカーの付着防止ないし抑制効果を得ることができる。 (もっと読む)


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