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Fターム[4D004CA28]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 焼却 (379)

Fターム[4D004CA28]に分類される特許

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【課題】廃棄物中の食品廃棄物から油分を回収し、これを外部過熱器の燃料として有効利用する廃棄物処理システム及びその方法並びにバイオエタノール製造設備を提供する。
【解決手段】ごみを焼却処理又は溶融処理するごみ処理設備11と、ごみ処理設備11にて発生した廃熱を利用して蒸気を発生するボイラ31、蒸気の過熱度を更に上げて過熱蒸気を生成する外部過熱器32、及び過熱蒸気により駆動されるタービン33を有する発電設備12と、食品廃棄物からエタノールを製造するバイオエタノール製造設備13とを備えた廃棄物処理システム10において、バイオエタノール製造設備13は、食品廃棄物を糖化して糖化液を生成する糖化装置42と、糖化液を油分、水溶液分、及び固形分に分離する分離装置43とを備え、油分が、外部過熱器32の燃料として外部過熱器32に供給される。 (もっと読む)


【課題】養鶏場や養豚場などの畜産場から回収される有機廃棄物を、効率的な燃焼装置を用いて完全に燃焼させて無機廃棄物を生成し、この無機廃棄物を肥料や水質改質剤として畜産場へ提供する、完全循環を可能とする畜糞尿のリサイクルプラントを提供する。
【解決手段】畜糞尿を含む有機廃棄物を回収する第1回収手段3と、有機廃棄物を、燃焼剤として、所定の燃焼装置6によって燃焼させる燃焼手段5と、燃焼工程の結果で得られる無機廃棄物を、肥料および水質改質剤の少なくとも一つとして、回収する第2回収手段7と、を備え、燃焼装置6は、同軸で回転可能な外筒と内筒との二重構造を有する本体筒と、筒体の先端に接続して、燃焼剤を燃焼させる燃焼筒と、外筒と内筒との隙間を利用して、内筒および燃焼筒の内部空間に、空気を供給する通風路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】有害物質含有スラグを含めてスラグを直接に溶融生成加工せずに、無害化してエコロジー資源材に成生し、環境に全く負荷を与えることなく大容量の汚染水域等の浄化蘇生に有効利用する。
【解決手段】鉱石から鉄、銅、アルミニウム等の金属を製錬する工程において生成する鉱滓副産物スラグのうち、リサイクル利用不可能な有害物質含有の未利用スラグと窯業用に用いる磁器土と窯業用石英粉、アルミナ粉等の窯業用鉱物粘土とを夫々所定の割合で混練して適当大の胎土を形成する。胎土を窯業用焼却窯等で、胎土内部に釉薬液が十分に浸透できるような所定の温度で所定時間燃焼させて素焼質胎土を形成し、前記素焼質胎土に特殊天然石を砕石した粉体と、窯業用釉薬とを所定の割合で混練して製造、熟成させた釉薬液を浸透させ、再び所定の温度で所定時間燃焼させてガラス質の濾材を形成させ、有害物質含有の未利用スラグを無害化して、汚染水浄化蘇生等のエコロジー質源濾材として利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は産業廃棄物から有害金属を簡単に除去する廃棄物の処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 廃棄物の処理装置は、廃棄物を水洗するための攪拌機4付きの洗浄タンク2と、上記洗浄タンク2によって水洗された上記廃棄物の水洗残渣を脱水する脱水手段である遠心脱水機6と、上記遠心脱水機6によって発生する脱水洗浄残渣を溶融処理する溶融炉9と、上記溶融炉9において発生する飛灰を集塵するための集塵機10と、上記遠心脱水機6と上記溶融炉9との間に介在せしめられ、塩素高含有物を添加して塩素濃度を調節する塩素調整槽11と、からなり、上記集塵機10によって集塵された飛灰は、循環されて上記洗浄タンク2に投入され、あるいはその一部は塩素高含有物として上記塩素調整槽11に循環され、脱水洗浄残渣に添加される。 (もっと読む)


【課題】流動層炉や循環流動層炉等の流動層において、流動媒体粒子の凝集を防止し、籾殻を安定して燃焼させる。
【解決手段】流動層炉4の流動層42中で籾殻を燃焼させる籾殻の燃焼方法であって、籾殻に、籾殻の灰分から生成する溶融物の溶融温度を上昇させる難融化剤として、石灰石、消石灰及びドロマイトのうち少なくとも一つを添加し、該籾殻と難融化剤の混合物を成型してペレットを作成し、該ペレットを前記流動層中で燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 熔錬炉の待機時間内にスクラップを処理して有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 熔体を排出してから次の熔体を受け入れるまでの待機時間内に熔錬炉1を用いてスクラップを処理する方法であって、木材類、紙類、ウエス類、油付きスクラップ類、及びゴム類からなる群より選ばれた1種類以上を含む易燃性スクラップ2を熔錬炉1に装入した後、該易燃性スクラップ2の上に重なるように、塩化ビニル樹脂類、廃触媒類、濾布類、含水ケーク類、及びプリント基板類からなる群より選ばれた1種類以上を含む難燃性スクラップ3を装入する。難燃性スクラップ3の装入量は、質量基準で易燃性スクラップ2の装入量の3/20以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】処理装置に不具合を引き起こすことなく、しかも簡便な操作で効率的に一度に大量の使用済みNaS電池を処理する方法を提供する。
【解決手段】使用済みのナトリウム−硫黄電池を放電末状態にし、負極に残存する金属ナトリウム5を削減するとともに、正極を硫黄が存在しない多硫化ナトリウム6からなる一相領域にした後、これを高炉または焼却炉に投入し、700℃以上で処理する。その際、電池の外周容器1または負極蓋3のいずれかまたは両方に切り込みあるいは孔を設けてから焼却処理を行うことで、処理効率をさらに上げることができる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池素子を保護するガラス板に裏面保護材が接着された太陽電池モジュールにおいて、ガラス板から裏面保護材を分離させて、ガラス板をリサイクルに活用する。
【解決手段】ガラス材及び太陽電池素子を積層すると共に、所定の充填材により裏面保護材を接着してなる太陽電池モジュールのリサイクル方法であって、上記ガラス材及び太陽電池素子を破砕する破砕工程(S12)と、上記破砕されたガラス材及び太陽電池素子と接着する充填材を加熱して軟化させる軟化工程(S13)と、上記ガラス材及び太陽電池素子が破砕された太陽電池モジュールにおいて、上記軟化した充填材にブレードをあてがって上記裏面保護材を分離する分離工程(S14)と、上記裏面保護材を分離させたガラス材及び太陽電池素子を粉砕する粉砕工程(S16)と、を有する、ことを特徴とする太陽電池モジュールのリサイクル方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所で使用された廃イオン交換樹脂の焼却後に発生する焼却灰を、取り扱い性に優れかつ低コストな方法で処理する技術を提供すること。
【解決手段】中心軸が水平となるように回転可能に支持された回転ドラム3とその外周を覆う密閉構造の外殻4を備えた密閉式回転焼却炉の一端部に設けた廃棄物投入部1から、廃イオン交換樹脂とガラスビーズを投入し、排ガス出口部2の下部に設けた放射性廃棄物燃焼用バーナー6から回転ドラム3内に火炎を吹き込みながら、該密閉式回転焼却炉内で、廃イオン交換樹脂の乾燥・熱分解・焼却を行った後に残留した灰分を、ガラスビーズと共に、回転ドラムの他端部に設けた排ガス出口部の底部に設けた焼却残渣排出口7に連結した溶融加熱炉8に導入して溶融固化する。 (もっと読む)


【課題】被処理物に付着したPCBの除去を効率的に行い得る熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱手段40を有し、ポリ塩化ビフェニルが付着した被処理物18に対して熱処理を行う熱処理炉20と、熱処理炉の前段及び後段にそれぞれ設けられ、開閉可能な扉26,28,30,32によりそれぞれ仕切られた前室22及び後室24と、前室内及び後室内を負圧に保持する負圧保持手段38とを有している。 (もっと読む)


【課題】炉室の予加熱時、排熱時、炉温冷却時、並びに生加工炭化素材乾燥時の熱循環基準サイクルにおいて、燃焼熱や排熱を循環利用し、熱源応用制御と省エネルギー化を計る炭化処理炉を提出する。
【解決手段】上下2段4室からなる炉室において、炉室21−1における搬入・乾燥工程、炉室21−2における焼成・炭化工程、炉室21−3における排熱・冷却工程、炉室21−4における搬出・整備工程によって炭化製品化基準サイクルを構成し、炉室21−3より炉室21−1へ排熱を送り、乾燥と炉予加熱をし、蓄熱損失の低減を図ると共に、炉室21−2へ排熱を送り燃焼用空気の予熱を行う。 (もっと読む)


本発明は、CO分子から実質的になる初期ガス流CO(106)を再利用する方法であって、前記方法は、以下の工程:ガス状のCO流を、炭素を含有する材料(104)の熱分解温度に加熱する工程と、炭素元素を含有する炭素含有材料(14)の負荷物を、ガス流により熱分解する工程であって、炭素元素によりCO分子を還元し、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第1の高温ガス流(110)を生成する、工程と、一酸化炭素分子(CO)を、酸素原子(O)で酸化する工程であって、CO分子を実質的に含有する第2のガス流(114)を生成する、工程と、第2のガス流(114)中のCO分子を還元し、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第3のガス流(120)を提供する、工程とを含む、方法に関する。この方法を実施するためのシステムも開示する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の高周波加熱を促進し、効率よく焼却処理を行えるようにし、しかも焼却筒の長寿命化を図ることができるようにする。また、廃棄物が破砕したプレス缶と可燃物の混合物であっても、高周波加熱による焼却処理の際にプレス缶同士の固着が生じず、そのため、再破砕などの後処理工程を要しないようにする。
【解決手段】高周波加熱装置10の内部に焼却器12が装着されており、該焼却器は、非磁性材料からなる焼却筒18と、該焼却筒を受ける焼却筒受け皿20と、前記焼却筒内に組み込まれている火格子22を備え、該火格子上に位置する廃棄物Wを高周波加熱により焼却し、火格子から落下する焼却灰を焼却筒受け皿で受ける構造であって、焼却筒内の火格子の下方に、強磁性の導電性材料からなり、落下する焼却灰を通過させる複数の空隙を備えた加熱促進体28が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 使用済みの導電性ペースト屑及び導電性ペースト屑が付着した容器や器具などの廃棄物から貴金属を回収する際に、その廃棄物の焼却灰を溶解した硝酸酸性溶液中に含有される銀とパラジウムを簡単な方法で選択的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 導電性ペースト屑などの廃棄物を焼却した焼却灰を硝酸に溶解し、得られた硝酸酸性溶液に塩酸を添加して塩化銀を分離回収した後、銀回収後の溶液に塩化アンモニウムをパラジウム量に対し2モル当量以上添加すると共に、溶液に酸化剤を添加して酸化還元電位を900mV以上に調整することにより、パラジウム塩を選択的に析出させる。 (もっと読む)


【課題】季節の違いや災害等の一時的要因によるごみの内容及び数量の変動に対応することが可能であるとともに、ごみ処理に伴うCO2や有害物質の排出量を抑制できる、焼却方式のみに因らないごみ処理方式を提供する。
【解決手段】ごみを、発酵分解が可能なごみ類と,発酵分解が不可能がごみ類に分別し、発酵分解可能なごみ類は裁断、調合等の処理を経た後に発酵分解及び堆肥化して堆肥資源あるいは炭化用燃料として利用し、発酵分解不可能なごみ類は裁断、混合過程の後、炭化炉にて炭化し、炭化製品を土質改良材や魚礁等に利用し、一部は焼却炉にて焼却処理を行う、焼却方式のみに因らないごみ処理方式。 (もっと読む)


【課題】
極めて環境に優しい液状コンクリート急結剤及びその製造方法、並びにその急結剤を用いた、災害発生時においてコンクリートの凝結時間を著しく短縮し、十分な初期強度を有し、かつ十分な長期強度をも併せ持つコンクリートを提供する。
【解決手段】
高湿度条件下にて有機性廃棄物の改質により生成した改質残渣に水分を吸収させ、滲出する抽出液を液状コンクリート急結剤として用い、液状コンクリート急結剤、セメント、骨材及び水を反応させて得られることを特徴とするコンクリートを提供する。 (もっと読む)


【解決手段】水分率の高い廃棄物の処理に適している一次処理装置1による一次工程と、ビニールや木やペットボトルや発泡スチロールや布などの廃棄物や、一次工程で乾燥させた餅状に固まり易いみそやチーズやご飯や汚泥などの廃棄物を処理することができる二次処理装置2による二次工程とを順次行う。一次工程で攪拌筒内の廃棄物を乾燥させる際には、二次工程の排気口30で発生した熱や一次工程の排気口17で発生した熱を有効に利用する。一次処理装置1と二次処理装置2とを互いに近接して並設して単一化したので、廃棄物の運搬の手間を省きながら、それらの工程を連続して同時に行うことができる。
【効果】廃棄物を効率良く減量することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法で、軽質なタールまでをシステム内で効率良く除去でき、しかも、タール処理にかかるコストを削減しうるガス化反応炉を提供する。
【解決手段】流動媒体が導入された流動層ガス化炉内で原料をガス化させ、ガス化時に生成したチャー及び流動媒体を後段の流動層燃焼炉に導入して、未燃分を燃焼させるとともに、再加熱された流動媒体が反応炉内を循環するように構成された循環流動層ガス化反応炉において、前記流動層燃焼炉の後段に、多段のサイクロンを設け、一段目のサイクロンで、粒径の比較的大きいタール吸着性粒子及び/又は灰粒子を炉外へ放出し、二段目以降のサイクロンで、排ガスと分離する。 (もっと読む)


【課題】ガス供給量を変化させることなく、粒子循環量の制御を可能とする循環流動層ガス化反応炉を提供する。
【解決手段】少なくとも流動層ガス化炉と流動層燃焼炉とを備え、流動媒体が導入された流動層ガス化炉内で原料をガス化させ、ガス化時に生成したチャー及び流動媒体を後段の流動層燃焼炉に導入して、未燃分を燃焼させるとともに、再加熱された流動媒体が反応炉内を循環するように構成された循環流動層ガス化反応炉において、該反応炉を構成する炉と炉の連通路の少なくとも1つにLバルブを設けるとともに、該Lバルブのエアレーション用ノズル位置を可変にして、炉内の粒子循環量を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】真空精錬炉から排出され捕集された可燃性ダストを、低温発火をしない安全なものにして設備コストの低減を実現する。
【解決手段】真空精錬炉1から排出される可燃性の排ガスダストを、排ガス流路2に設けた集塵装置33で捕集し、捕集された当該排ガスダストをダストボックス5内の水中に浸漬してスラリーとなし、当該スラリーを脱水して難燃性のスラッジとする。スラッジは酸洗スケール等と共に造粒ライン6へ供給されてペレット化され、ペレットは還元用電気炉へ搬送されて有価金属が回収される。 (もっと読む)


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