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Fターム[4D004CA28]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 焼却 (379)

Fターム[4D004CA28]に分類される特許

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【課題】 バイオマス発電施設にて発電を行う際に発生する高温の燃焼ガスが有する高い保有熱量を有効利用するとともに、アスファルトプラントでのCO2 の排出量の削減を図ることにある。
【解決手段】 バイオマスをガス化炉にて熱分解して生成した可燃性ガスを燃焼させて生じる高温の燃焼ガスを利用して発電を行うバイオマス発電施設1と、骨材を予備的に加熱して供給する骨材加熱予備設備27を設けたアスファルト混合物を製造するアスファルトプラント28とを併設し、アスファルトプラント28の稼働時にはバイオマス発電施設1にて発生する高温の燃焼ガスと清浄空気とを熱交換させて清浄空気を加熱し、高温となった清浄空気を前記アスファルトプラントの骨材加熱予備設備27のドライヤ47に供給して骨材を予備的に加熱乾燥するようにしている。高温となった清浄空気を前記アスファルトプラント28のドライヤ29のバーナ33にも供給するようにできる。 (もっと読む)


この発明は、プラスチック材料と金属材料との混合物を含有する材料を処理する方法に関するものであり、次の工程を含む:−被処理材料を裁断する工程;−裁断した材料を熱分解する工程;−熱分解した材料に対して行われるものであって、一方における鉄系金属フラクションと他方における非鉄残渣をもたらす、第1の磁気分離工程;−非鉄残渣に対して行われるものであって、一方における非鉄金属フラクションと他方における非磁性残渣とをもたらす、第2の磁気分離工程。この発明は、本方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ集積地や土壌改良の必要な土地において、ゴミ焼却及び土壌の運搬が不要な大気汚染物質を排出しない回転式ゴミ焼却及び土壌改良装置を提供する。
【解決手段】本発明は、円筒型焼却炉11と、二次煙焼却窯38と、排気処理室28とを備え、円筒型焼却炉11が回転可能で地表面1に対して傾斜を持ち配置され、円筒型焼却炉11断面に対して垂直にゴミ及び汚染土撹拌羽30と、円筒型焼却炉11中心軸に沿ってゴミ及び汚染土一時止め板上部及び下部35;36とを備えたためゴミ及び汚染土3の焼却炎12に接する表面積拡大とともに円筒型焼却炉11の煙突効果が可能に構成され、円筒型焼却炉11上部と地表面1との間にベルトコンベア2を配置するとともに円筒型焼却炉11一端の重力方向下側に車輪39を備えたためゴミ及び汚染土の移送及び焼却処理を同時に可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物からのエネルギー回収率を向上させた上に効率のよい発電を行うことができる石炭ボイラを使用した発電システムを提供する。
【解決手段】本発明の発電システムは、有機系廃棄物を水蒸気と130〜250℃の温度および0.2〜3MPaの圧力の条件下で接触させて、有機系廃棄物を微粒子状の乾燥物として排出する廃棄物処理装置1、該装置1から排出された乾燥物を保管して乾燥物中の水分を蒸発させる貯蔵槽2、該槽2から排出された乾燥物を石炭と共に粉砕する粉砕機5、粉砕機5から排出された混合燃料を燃焼させて高温高圧水蒸気に変換して排出する微粉炭ボイラ3、および発生した高温高圧水蒸気により発電する発電機4を備えており、微粉炭ボイラ3から排出された高温高圧水蒸気のわずかの部分が廃棄物処理装置1に供給される。 (もっと読む)


【課題】安全に着火でき、かつ煙を出さないで磁粉体を得ることができる磁粉体製造装置を得る。
【解決手段】
炉容器3には、磁性を帯びた空気を炉容器3の燃焼室5へ送気する磁石付き送気管ユニット29,41が設けられ、炉容器3には、有機廃棄物の燃焼によって生成された燃焼ガスを炉容器3の外側へ排気する排気管ユニット47が設けられ、排気管ユニット47の途中には、排煙用燃焼ボックス49が設けられ、排煙用燃焼ボックス49の内部が排気管ユニット47の流路に連通し、排煙用燃焼ボックス47の内部には、燃焼ガスの排煙を加熱して燃焼させる排煙用加熱器51を設けることで、煙を出さないようにする。 (もっと読む)


本発明は、三重管で構成される低温転化装置に関し、これは容器および熱交換器の機能を同時に果たす。この装置は、いずれかの種類の有機材料を熱分解して、炭、油、水および非凝縮性ガスを得ることができ、そしてまた、有機塩化物およびダイオキシンで汚染された土壌および残渣の除染することができる。
この装置は、いずれかの種類の有機材料の熱分分解のために用いられ、気密性蓋(19)を備えた外箱(2);外箱(2)および蓋の内側表面を通して配された断熱層(5)を含み、また前記装置は、内部に配置され、実質的に垂直に配置された3つの同心官を備え、そして構造体の内側表面と外側表面からガスによって加熱するのに好適な壁厚を備えた少なくとも1つの構造体を含んでいる。また、本発明は、本発明の装置を用い、そして有機材料を前記装置中に供給する工程、前記装置内部の同心官中に配置された環状領域の内側と外側をガスで加熱する工程、抽出および凝縮で油を処理する工程、ガスで冷却する工程、および前記装置を傾斜させる工程を含む、いずれかの種類の有機材料の熱分解のための方法に関する。
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【課題】効率的に排ガス中の二酸化炭素を除去・回収することができ、かつ材料コストを抑えることができる排ガス中の二酸化炭素の除去・回収方法を提供する。
【解決手段】畜糞または畜糞堆肥の加熱残渣を洗浄槽(2)において水で洗浄することにより得られる洗浄液を、吸収塔(5)において燃焼排ガスと接触させることにより洗浄液に燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収させ、次いで、再生塔(7)において二酸化炭素を吸収した洗浄液から二酸化炭素を回収する。 (もっと読む)


【課題】低濃度PCBを含有する廃棄物を助燃剤および処理対象物として、ロータリーキルン内で焼却または焼成処理し、その際に排出する低濃度PCBを含有する排ガスを加熱処理することによって、低濃度PCBを分解する方法を提供することを課題とするのもである。
【解決手段】ロータリーキルン1内を、主バーナから供給される燃料4と低濃度PCBを含有する液体3の助燃剤とによって300〜1000℃の温度に保持しつつ、当該ロータリーキルン1内に、通常の廃棄物6および低濃度PCBを含有する固体2の処理対象物とを投入して焼却または焼成処理した後に、ロータリーキルン1から排出された排ガスを850℃以上の温度に保持された二次燃焼室5に導入して2秒以上滞留させることにより、上記排ガス中に含まれる低濃度PCBを分解することを特徴とする低濃度PCBの無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】磁化空気により、有機物を300〜400℃の低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理する。
【解決手段】椀状の分解釜7内に、磁化空気を導入する磁化空気導入管21の空気導入口22を、前記分解釜7を貫通して設置する一方、前記分解釜7内に有機物Dを投入し、前記分解釜7内に設置された着火棒26により着火された該有機物Dに対して、前記磁化空気導入管21から火が消えない程度の燃焼用の磁化空気を導入して、前記有機物Dを低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理をすると共に、該燃焼分解処理により発生したタールと水蒸気を含む煙を上昇させて、タール除去部2で、タールと水蒸気を分離し、更に、消臭部3で、前記水分とタールを除去された煙を、消臭液の噴霧雰囲気中に曝して消臭して、無臭化して排気する。 (もっと読む)


【解決手段】バイオマス廃棄物を粒状加工し通気性と流動性を確保し連続処理の体制を整え、処理後の最終廃熱をアルミ製の吸熱体に捕らえ、アルミ管より原料を加熱し乾燥された後、分解窯底より供給し、窯底に設置したプロペラにより平圧、攪拌し燃焼域の平面化を保ち続け、安定化はかり乾留によって残留炭素と揮発分に分かれた揮発分を窯底から燃焼域下部に設置した揮発分吸引管内に設置したピストンにより吸引圧縮、揮発分分解室へ噴射しオイルファーネス法により炭素と水素に分解、比重差により炭素を残し水素をタンクに蓄え燃料として利用する。揮発分分解室に堆積した炭素を燃焼域に噴射し分解熱を補う。
【効果】バイオマスが適性に処理コントロールされ水素が分離でき化石燃料を必要としない社会とする事ができる。 (もっと読む)


【課題】廃液晶パネルの簡単で効率的でかつ安価で有用な酸化インジウムの再利用が可能な処理方法を得る。
【解決手段】廃液晶パネル粉砕物を原料フィーダー5に貯め、この粉砕物を加熱炉1のバーナ2に供給し、バーナ2の火炎中に送り込む。加熱炉1内に希釈用空気を導入し、内部の温度を850〜1400℃に調節する。加熱炉1内で有機物は燃焼分解し、酸化インジウムは昇華する。加熱炉1からの固形分を同伴したガスを850〜1400℃に保ってサイクロン12に送り、ガラスカレットをここで捕集する。サイクロン12からのガスに希釈用空気を混合し、その温度を850℃以下にして酸化インジウムを凝縮せしめて固体として、バグフィルター14にて捕集、回収する。 (もっと読む)


本発明は材料処理に関し、特に農業廃棄物を処理するための方法および装置に関する。本発明の方法は、区画間の仕切りに通路開口が設けられた区分化ドラム型装置に出発原料、不活性充填剤部、およびガス剤を供給することを含む。この装置を作動させると、装置にガス剤の貫流が形成される。ドラムの各区画には、ドラムの任意の動作位置で仕切りの通路開口の縁以上のレベルまで、不活性充填剤部が装填される。出発原料が充填材部及び/又はその表面の間で移動するように所望の率で及び/又は時間に注入されまたは落下する活性領域が、ガス剤の流れの経路に形成される。さらに、出発原料とガス剤との間の相互作用の時間及び/又は強度が調整される。本発明は、同様または異なる集合体状態の物質間の相互作用を強化し、かつ処理動作の数および処理される物質の種類を拡張することを可能にする。
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【課題】ガス化炉内に留まる流動媒体の滞留時間を、ガス化炉内での流動媒体の温度とは個別に調節することができ、ガス化炉に投入される原料のガス化率即ち炭素転換率を要求に応じて変化させ得るガス化設備における流動層ガス化炉の流動媒体滞留時間制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2に対しその長手方向における流動媒体の流通方向上流側端部から下流側へ向け所要間隔をあけて接続された複数の流動媒体投入ポート20a,20b,20cのいずれかに流動媒体を導くと共に、これらと対応するガス化炉2の長手方向所要箇所に接続された原料投入ポート22a,22b,22cに原料を導き、ガス化炉2に対しその長手方向における流動媒体の流通方向下流側端部に接続された流動媒体抜出ポート24から流動媒体を抜き出して燃焼炉5へ導くことにより、ガス化炉2の流動媒体の滞留時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程を経てガラス繊維と有機物とを分離してガラス繊維を取り出すことができる方法を提供する。
【解決手段】グラスウールやロックウールのようなガラス繊維を有機物で被覆したガラス繊維廃棄物からガラス繊維を回収する方法である。これらのガラス繊維廃棄物に対して、ガラス繊維が溶解する以下の温度であって、周囲の有機物が消滅する程度の温度を与える。そして周囲の有機物を除去する。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物流の組成及び特徴に基づく、廃棄物流用の統合型バンカー貯蔵システムを提供する。特に、本発明は、一組の材料特徴に基づいて個々の廃棄物流を生成するためのプロセスを提供する。本発明のシステム及び方法によると、バンカーに貯蔵された廃棄物からの個々の廃棄物流は、所与の供給比率で混合され、化学変換プロセス、例えばガス化から所望のアウトプットを生じることになる供給原料を生成する。所望により、供給原料に関する組成データは、第三者に対して証明することができる。 (もっと読む)


【課題】タール改質処理を施したガス化ガスからガス量を増やすことなく効率良く熱回収して有効な排熱利用を図り得るようにする。
【解決手段】ガス化剤3の導入により流動媒体4の流動層を形成して原料5をガス化するガス化炉1と、該ガス化炉1内の流動媒体4を未反応チャーと一緒に導いて空気8により吹き上げながら未反応チャーを燃焼させて流動媒体4を加熱する燃焼炉2とを備え、該燃焼炉2で加熱された流動媒体4を燃焼排ガス9から分離してガス化炉1に戻すようにした2塔式ガス化設備に適用されるタール改質方法に関し、ガス化炉1で生成されたガス化ガス6に酸化剤12を付加して燃焼を促すことにより温度を上げてタール分を酸化・水蒸気改質し、そのタール改質処理を施したガス化ガス6を前記燃焼炉2からガス化炉1に戻される途中の流動媒体4と熱交換させて冷却する。 (もっと読む)


【課題】インジウム含有の廃棄物からインジウムを再利用に適した状態で効率よく回収できる。
【解決手段】廃棄物W1中の有機物を除去した後の残渣Rfを受け入れて加熱し、残渣Rfにインジウムを還元雰囲気の中で気化させるプラズマ炉5と、プラズマ炉5から排出された気体状のインジウムを凝縮させるスプラッシュコンデンサー7とを備える。このインジウム回収装置1では、インジウムを凝縮して回収できるため、不純物の混入は少なく、インジウムを再利用に適した状態で効率よく回収できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備及び廃棄物処理方法における環境面及び経済面でのメリットを向上させることを課題としている。
【解決手段】本発明にかかる廃棄物処理設備は、廃棄物の焼却処理が実施される焼却設備と、該焼却設備から前記廃棄物に含まれる有機性廃棄物の一部が供給されてメタン発酵処理されるメタン発酵設備とが備えられ、前記有機性廃棄物と希釈水とが混合され前記有機性廃棄物に含有されている有機性物質が前記希釈水中に分散される混合装置と、該混合装置で希釈水に分散された前記有機性物質が前記希釈水とともに導入されてメタン発酵されるメタン発酵槽とが前記メタン発酵設備に備えられている廃棄物処理設備であって、前記焼却設備から排出される排水が前記希釈水に用いられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】設備及び運転コストが低く、大量のエネルギーを使用しないダイオキシン類含有焼却灰の無害化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類を含有する焼却灰21及び植物質被炭化材22からなる被処理物23を処理室11に収納する第1工程と、被処理物23の一部に含まれる植物質被炭化材22に自発熱分解が開始されるまで加熱する第2工程と、処理室11内に供給する酸素量を調節して被処理物23の一部で開始した植物質被炭化材22の自発熱分解を被処理物23の残部に含まれる植物質被炭化材22に順次拡大させて処理室11内を900℃以上1100℃以下の温度の還元性雰囲気に15時間以上24時間以下の時間保持し、植物質被炭化材22を炭化物に転換しながら焼却灰21に含まれるダイオキシン類を熱分解する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
フッ素、ホウ素、六価クロムおよび鉛を含む燃焼灰等について、土壌汚染対策法による環告第18号試験法で規定された規制物質のフッ素、ホウ素、六価クロムおよび鉛の溶出量を同時にしかも簡便に低減する方法を提供する。
【解決手段】
カルシウム、アルミニウムおよびケイ素が酸化物換算で20〜35質量%、22〜28質量%、30〜45質量%となるように混合した原燃料を燃焼炉に導入し、燃焼炉での燃焼温度を700〜1300℃に制御することでカルシウム、アルミニウムおよびケイ素を反応させる燃焼灰からの規制物質の溶出抑制方法である。さらに、前記規制物質が、フッ素、ホウ素、六価クロムおよび鉛である燃焼灰からの規制物質の溶出抑制方法である。 (もっと読む)


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