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Fターム[4D004CA28]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 焼却 (379)

Fターム[4D004CA28]に分類される特許

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【課題】竹林を保有する地域において、従来は化石燃料や電力でまかなっていたビニールハウスや温室等の農業設備で消費するエネルギーを、地域の産物である竹材に転換することにより、その地域における竹林の管理と大気汚染の軽減、エネルギーコストの低減を、自給自足的に実現する。
【解決手段】竹材を粉砕して竹チップ1にする竹チップ製造手段と、竹チップ製造手段により製造された竹チップ1を燃焼させる熱ガス発生燃焼炉2と、熱ガス発生燃焼炉2により発生した熱風を熱源として用いるビニールハウス4等の農業設備とを含む竹バイオマスを使用した農園システム。竹チップ1は、熱ガス発生燃焼炉2に連続的に供給され、ブロワー3により供給される空気を加熱してビニールハウス4に温風が供給される。このビニールハウス4の培地には、筍皮、若竹、親竹を堆肥化した肥料を使用することにより、竹林からの産物を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素やダイオキシン等の有害物質を排出することがなく、資源の再利用を容易に行う。
【解決手段】本発明は、廃棄物が投入される焼却炉11内に磁場を発生させると共に焼却炉11内を加熱する加熱手段18,25と、焼却炉11内が第1の所定温度に加熱されて発生した第1の気体を冷却し、水分を回収する第1回収手段30Aと、焼却炉11内が第2の所定温度に加熱されて発生した第2の気体を冷却し、高揮発性の化石燃料成分を回収する第2回収手段30Bと、焼却炉11内が第3の所定温度に加熱されて発生した第3の気体を冷却し、低揮発性の化石燃料成分を回収する第3回収手段30Cとを備え、低揮発性の化石燃料成分の回収後、焼却炉11内の温度を第4の所定温度に加熱すると共に焼却炉11内に外気を導入し、廃棄物を燃焼させるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄処理が容易な紙おむつを簡単な装置および工程により処理可能で、且つ地球環境に優しい使用済み紙おむつの処理方法を提供する。
【解決手段】外面側の外側シートと装着者の肌が触れる内側シートとの間に生分解性の素材で構成されている吸水ポリマーを介在した使い捨ての紙おむつを使用した後に廃棄するための処理方法であって、使用済みの紙おむつを回転ドラムを備えた処理機5に投入し、該回転ドラム内において、前記使用済みの紙おむつを水に浸漬して攪拌し、該水に吸水ポリマーその他の紙おむつの構成材料および排泄物からなる不溶物を分散させ、回転ドラム内の水と、不溶物のうち少なくとも吸水ポリマーと排泄物とを下水道または浄化槽に排出する。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物中に含まれる熱エネルギーの回収率を向上させるとともに、処理時に発生する残渣である固形分の処理が容易であるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】食品廃棄物を糖化、発酵、および、蒸留してエタノールを製造する方法であって、糖化液、発酵液、または、蒸留廃液のうちいずれかの固液分離工程において、油分、水溶液分、および、固形分の3相に分離する3相式遠心分離装置を用いることを特徴とするエタノール及び油の回収・製造方法。 (もっと読む)


【課題】非酸化性雰囲気内でスチール缶の加熱処理をしても、二次廃棄物として発生する炭素粉の発生を防ぐことができる空缶の処理方法及び空缶処理装置を提供すること。
【解決手段】加熱炉2に窒素ガスを導入して非酸化性雰囲気とし、スチール缶を非酸化性雰囲気で550〜600℃に加熱する。加熱終了後に、加熱炉2に空気を導入して酸化性雰囲気に変え、350〜600℃の雰囲気温度にてスチール缶に付着している炭素粉を酸化分解して除去する。 (もっと読む)


【課題】 マテリアルシールを確保しつつ、廃棄物処理炉への廃棄物供給量を均一化する。
【解決手段】 焼却炉13への廃棄物供給量を均一化すべく、貯留ホッパ1内の廃棄物を落下させて搬送装置に供給するシュート3の上部に廃棄物を蓄積させるとともに掻き出す廃棄物掻き出し装置4を、シュート3の矩形断面部に設ける。廃棄物掻き出し装置4は、円筒の外周面に複数の平板状の羽根を固定して形成された羽根車11を、シュート3の対向する一対のシュート壁間にわたして配置し、羽根車11の回転軸を一のシュート壁の位置近傍に回転自由に軸支し、羽根車11の羽根先端を、対向するシュート壁との間に間隔をあけて配置し、羽根車11が位置された部分のシュート壁は、羽根車11の外周を覆って半円筒状に形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
バイオマスに含まれるミネラル有効成分は効率的に回収でき、かつ人体に好ましくない成分は除去して、ミネラル含有製品としては固体状のもの、あるいは液体状のものを製造するための方法を提供する。
【解決手段】
樹木、竹、草、海藻などのバイオマス素材を加熱、ガス化しCOを15%以上含有するガスを得るとともに、灰を主体とする固体残渣を回収する。この固体残渣を、(1)酸素含有量が2%以下の雰囲気条件で400℃以上に再加熱し、ついで超臨界状態の二酸化炭素で処理する、あるいは(2)酸素含有量が4%以上の雰囲気条件で400℃以上に再加熱し、得られた固体残渣に重金属錯化剤を加え、ついで超臨界状態の二酸化炭素で処理することによって、ミネラル含有灰分を得る。 さらに、このミネラル含有灰分を、(3)水あるいは酢酸を含む水によって処理、あるいは(4)亜臨界あるいは超臨界の水で処理して、ミネラル分を含有する液体を得る。
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【課題】廃棄物のばらつきによる燃焼状態の変動を抑制して、炉本体の寿命延長を図ることができるロータリーキルン炉を用いた廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン炉1を用いた廃棄物の処理方法であって、ロータリーキルン炉1の炉本体2に、廃棄物と含水スラッジとを投入するとともに、炉本体2の内部温度を測定し、その温度データに基いて炉本体2内部への前記含水スラッジの投入量及び前記廃棄物の投入量のうち少なくとも一方を調整し、炉本体2内部の温度分布を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、汚廃水処理スラッジ、食物ゴミ、下水、及び家畜の排泄物などのスラッジに混合されて富栄養化に主原因となる窒素及び燐のような栄養塩類物質を除去し、汚廃水スラッジに含まれた水を除去して含水率を下げて減量させるために脱水器を経て、下・廃水処理工程のうち、生物学的反応槽で発育された微生物フロックに自然発生的に形成された重合体を分解し、スラッジを構成している有機物の細胞膜を分解するための熱加水分解反応槽を経て、栄養原の供給、温度、及びpHを適切に制御して有機物を分解してスラッジ量を減少させると共に、メタンガスを生産する消化槽を経て、脱水器に経て出た脱水ケーキは、焼却、肥料化、溶融、炭化、あるいは固形化処理し、脱水時に発生する溶液の中に含まれた燐と窒素を除去するために、マグネシウム、カリウム、及びカルシウムなどを注入して結晶化反応槽を通過させて結晶化させて除去した後、残った溶液を以前の工程にフィードバックさせるように構成されている。
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【課題】焼却場、し尿処理場、下水処理場、リサイクル施設からなる廃棄物処理施設において、収集ごみを分別収集していない場合でもメタン発酵処理を可能とし、脱水分離液の効率的な処理及び乾燥汚泥の有効利用を可能とするリサイクル処理方法を提供すること。
【解決手段】収集ごみを分別収集していない場合でも、前処理として破砕選別機でリサイクル施設のメタン発酵に適するごみとそれ以外のごみを選別する。それ以外のごみは焼却場で焼却する。リサイクル施設の脱水分離液は、し尿処理場にて脱窒処理し、1次処理水として下水処理場に投入する。更に、し尿脱水汚泥と、下水脱水汚泥とを乾燥し、汚泥燃料として、外部の発電用ボイラー等の燃料として有効利用する。 (もっと読む)


【課題】現状では産業廃棄物として埋め立て処分されるか、または焼却処分されている、使用済みチップ型電子部品梱包材を、紙の部分は再生紙にマテリアルリサイクルし、プラスチックの部分はサーマルリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】使用済みのチップ型電子部品梱包材を水に離解し、スクリーンでパルプとプラスチックを分離し、パルプは紙に再生し、プラスチックは燃焼させて熱エネルギーとして回収する使用済みチップ型電子部品梱包材の処理方法であり、離解は固形分濃度5%〜30%、且つ、50℃以上70℃未満の温度の条件下で離解し、スリット幅0.05〜0.3mmのスリットスクリーンを通過させてパルプとプラスチックを分離する。 (もっと読む)


【課題】高いガス化効率で原料をガス化することができ、且つガス化処理すべき温度が異なる原料を1つの流動層ガス化設備でガス化できるようにする。
【解決手段】チャーを燃焼させて流動媒体9を加熱する流動層燃焼炉1と、流動層燃焼炉1から導出される燃焼ガス6から流動媒体9を分離する分離器21と、分離器21で分離した流動媒体9を降下管23を介して導入すると共に原料31とガス化剤27を供給して流動層29により原料31をガス化する流動層ガス化炉2と、流動層ガス化炉2で原料31をガス化する際に生成したチャーと流動媒体とを流動層燃焼炉1に循環する供給流路と、を有する流動層ガス化方法であって、流動層ガス化炉2を複数のガス化装置22a,22bにより構成し、各ガス化装置22a,22bにおいて生成したガス化ガス32a,32bを別個に取り出すようにする。 (もっと読む)


【目的】消化液中のアンモニア成分を有効使用して窒素化合物を無触媒脱硝することが可能であり、また消化液中の有機物や臭気成分を分解でき、低コストで処理できるごみの資源化処理方法を提供すること。
【構成】メタン発酵するメタン発酵槽12と、バイオガスを脱硫する脱硫手段16とを備えるバイオマス資源化処理系Iと、可燃ごみを焼却する焼却炉2と、ガス冷却塔3と、排ガス処理設備5を備えた可燃ごみ資源化処理系IIとを有する廃棄物の資源化処理方法において、前記バイオマス資源化処理系Iにおけるメタン発酵槽から排出される消化液を前記可燃ごみ資源化処理系II内のガス冷却塔3に移送して800℃以上の温度で加熱分解処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の設置コストが従来よりも低く、また焙焼炉の排ガスを再燃焼するための燃料使用量を従来よりも大幅に低減した焼却炉と併設された焙焼設備を提供する。
【解決手段】被焼却物を一次空気により燃焼させる一次燃焼域と該一次燃焼域で発生する燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有し、該二次燃焼域で発生する排ガスを処理する排ガス処理設備を備えた焼却炉と併設され、重金属類及びダイオキシン類を含有する灰を融点以下の温度に保持して還元雰囲気下で焙焼する焙焼設備において、前記焙焼設備で発生した排ガスを排出する流路を、前記焼却炉の一次燃焼域に接続し、焙焼設備で発生した排ガスを焼却炉に導入してダイオキシン類が熱分解して低減する850℃以上で再燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】比較的比重の大きいスラグ汚泥を含むスラグ冷却水から、沈降されるスラグ汚泥を流動化して集合枡に集め、連続的に取り出す。
【解決手段】上流側上位から下流側下位にスラグ汚泥の水中の安息角未満で傾斜する傾斜底板53を有する沈降槽52と、沈降槽52の上流側に配置されてスラグ冷却水を供給する給水口56aと、沈降槽52の中間位置に配置され傾斜底板53との間にオリフィス55aを形成する仕切り板55と、傾斜底板53の下流端に設けられた集合枡54と、集合枡54からスラグ汚泥を連続して排出するスラグ汚泥排出口57aと、沈降槽52の下流側上部から上澄み水を排出する排水口60aとを具備した。 (もっと読む)


【課題】大気への水蒸気放散がなく、白金などの触媒を用いることなく、臭いが抑制でき、かつ省エネルギー化がはかれる生ゴミ乾燥処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生ゴミ乾燥処理部8と、貯水タンク11と、送風手段15とを送風循環通路16A〜16Cにより循環状に連通し、送風循環通路16Bはその空気送り込み側を貯水タンク11内の水中に開放して臨ませるとともに送風循環通路16Cの空気吸込み側を貯水タンク11内に臨ませ、貯水タンク11は水位を一定に保持する配水管13と、送風循環通路16Bの空気送り込み側が臨む水中の開放部の上方位置に開放設置した排水通路14とを有し、配水管13と排水通路14はともに下水管7に接続したものである。これによって、空気を循環させることで大気への水蒸気放散がなく、白金などの触媒を用いることなく、臭いが抑制でき、かつ省エネルギー化がはかれるものである。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等の可燃性のごみを、処理炉の下部中央部でのみ外気を吹き込んで燃焼処理することで、その燃焼に際して有害ガス等が発生することを極力抑制して、燃焼効率を良くする。
【解決手段】 廃棄物を処理する処理装置1では、燃焼部10の周囲を側部空間13を設けるように、内外の板11,12で囲み、内部に向けて少量の空気を吹き込む給気部材30……から、磁界を通した空気を少量ずつ供給して、蒸し焼き状態で燃焼させる処理を行う。そして、前記燃焼処理部30で発生した燃焼ガスの一部を、燃焼処理部の側部の空間33に通して、再び燃焼部に戻して低温で燃焼させる処理を行うとともに、炉から排出されたガスを脱臭器70を通して無害化し、外気に排出して処理する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物における特定の材質部分を迅速かつ分かり易く表示することにより、密閉装置内で行わなければならない有害廃棄物の弁別処理を迅速かつ正確に行うことができるようにする。
【解決手段】被検体に放射線を照射し、透視画像データを撮影する工程と、被検体容器の個体ナンバーと撮影方向とを特定する工程と、前記被検体から除去すべき材質部分を透視画像データより自動的に認識する工程と、前記被検体の撮影方向と測定結果とを同時に保存する工程と、前記被検体の個体ナンバーに対応する測定結果を適宜呼び出し、参照しながら前記被検体を分解処理する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】夾雑物の燃焼熱が小さく、有機塩素化合物が混在している場合においても、有価成分に塩基等を混ぜないで、夾雑物を除く装置を提供する。
【解決手段】排気と向流式熱交換させた燃焼用空気で夾雑物15を気化/熱分解させ、発生した気体中の酸成分を塩基等16に吸収させた後、燃焼させ、その排気をさらに塩基等を通して、再度酸成分を吸収させると共に、排気と燃焼用空気を向流式熱交換させることにより、効率的に有価成分を濃縮して回収する。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉と流動層炉を有して発電を行うようにしている発電設備において機能性材料を低価格で製造できるようにする。
【解決手段】炭素系原料3を燃焼用空気4により流動燃焼させる燃焼炉1と、燃焼炉1の燃焼ガス5を導入して排ガス6と固体粒子7とに分離する分離器8と、分離器8で分離した固体粒子7を導入し流動用空気9により流動層10を形成しつつ固体粒子7を燃焼炉1に循環させるようにした流動層炉12と、流動層炉12に配置した伝熱管13で加熱した蒸気15により発電を行う発電装置18とを有する発電設備における機能性材料の製造方法であって、分離器8からの排ガス6に同伴する排気同伴粒子22を分離し、続いて分離した排気同伴粒子22を煤25と灰分26とに分離することにより煤25を取り出し、煤25を用いて機能性材料38を製造する。 (もっと読む)


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