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Fターム[4D012CB15]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤を静置した装置 (1,170) | 塔槽 (740) | 塔が複数のもの (558)

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【課題】1kPa以上という圧力領域において、プロピレンとプロパンなどの炭素数が3以上で且つ同じ炭素数の炭化水素であっても不飽和炭化水素と飽和炭化水素を高効率で分離することが可能な炭化水素分離方法の提供。
【解決手段】下記式(I):Q−(R)−Q(I){式中、Q及びQはそれぞれ窒素原子を含む複素環基、nは3〜20の整数、Rは下記式(II−1)〜(II−4):−C(R)(R)−(II−1)−C(=O)−(II−2)−O−(II−3)−N(R)−(II−4)(式中、R及びRはそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、又は置換基を有していてもよい炭化水素基であり、Rは、水素原子、又は置換基を有していてもよい炭化水素基である。)で表される基からなる群から選択されるいずれかである。}で表される配位子と、カウンターイオンと、金属イオンとを含む金属錯体に、混合物を接触せしめる炭化水素の分離方法。 (もっと読む)


【課題】 広範囲の二酸化炭素濃度、および圧力をもつ混合ガスを効率良く、高濃度二酸化炭素ガスと二酸化炭素除去ガスに分離することが可能な、二酸化炭素分離システムを提供する。
【解決手段】 二酸化炭素分離システムは、二酸化炭素濃度3〜75%の混合ガス1を、二酸化炭素分離用ゼオライト膜5を具備する一次二酸化炭素分離器4に導入し、ゼオライト膜5の透過側に二酸化炭素濃度80%以上の一次透過ガス6を生じさせるとともに、ゼオライト膜5の一次非透過側ガス7の二酸化炭素濃度を3〜15%まで低減する。ついで、この一次非透過側ガス7を、アミン吸収法または圧力スイング吸着法(PSA)による二次二酸化炭素分離器8に導入し、分離器8により分離された二酸化炭素濃度80%以上の二次分離ガス9を生じさせるとともに、二酸化炭素濃度2%以下の二酸化炭素除去ガス10を生じさせる。二酸化炭素分離用ゼオライト膜4は、FAU型ゼオライト膜層を含むものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】大量の窒素ガス、希ガス中の水素、一酸化炭素、二酸化炭素、酸素および水を除去、精製する際に、精製装置のコンパクト化が可能であり、高価なジルコニウムゲッターやニッケル触媒などの触媒の使用量を低減でき、精製コストを削減できるようにする。
【解決手段】窒素ガスまたは希ガスを水分吸着剤に接触させて水を除去するとともにガスの流れを整流する。ついで、水素還元したニッケル触媒に接触させて水素、一酸化炭素および酸素を除去する。さらにアルミナに接触させて二酸化炭素を除去し、かつガスの流れをダウンフローとし、その流速を空塔速度で31〜100cm/秒とする。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物回収装置において、処理対象ガスの処理量及び揮発性有機化合物の脱着効率を低下させることなく脱着ガスの使用量を低減させる。
【解決手段】複数の吸着剤12を有する吸着ユニット1と、処理対象ガスXを吸着剤12に供給する場合に各吸着剤12が並列に配列される並列流路を形成し、脱着ガスYを吸着剤12に供給する場合に各吸着剤12が直列に配列される直列流路を形成する流路切替手段2とを備える。 (もっと読む)


【課題】VOCガスを含有する大風量かつ低濃度のVOCガス含有空気からVOCガスを吸脱着して回収するにあたり、小型でありながら効率良くVOCを回収する装置を提供する。
【解決手段】VOCガスを吸脱着する吸着剤を充填した複数の吸脱着剤槽5、7から吸着可能な吸脱着剤槽を選択し、該吸脱着剤槽に大風量かつ低濃度のVOCガス含有空気を供給してVOCガスを吸着せしめた後、前記VOCガス含有空気の供給を、小風量の脱着用空気の供給に切換えて、前記吸着されたVOCガスを脱着し、該脱着された小風量かつ高濃度のVOCガス含有空気を可般式の貯蔵容器36に供給して該貯蔵容器にVOCを充填させ、該貯蔵容器に充填させたVOCを回収可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスから、PSA法による操作を実行して、二酸化炭素および水素を選択的に濃縮・分離する。
【解決手段】二酸化炭素、窒素、水素および一酸化炭素を含む高炉ガスから、二酸化炭素の吸着能力が高く、かつ水素の吸着能力が低い吸着剤が充填された吸着塔A,B,Cを用いて行う圧力変動吸着式ガス分離法により、塔内が高圧である状態において、当該吸着塔に上記高炉ガスを導入して当該高炉ガス中の二酸化炭素を吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、塔内が低圧である状態において、吸着剤から二酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出する脱着工程とを含むサイクルを繰り返し行う高炉ガスの分離方法であって、吸着塔からの非吸着ガスを、吸着工程の開始時から途中の時点まで水素回収配管3を介して回収した後に水素回収配管3とは異なる出口配管4を介して取り出す。 (もっと読む)


【課題】半導体または液晶製造プロセスで使用後のパーフルオロカーボンガスの再利用を可能とするパーフルオロカーボンガスの精製方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロカーボンガスに対して不純分として窒素ガスを含有する処理対象ガスから、上記不純分である窒素ガスをゼオライト4Aに吸着させることにより、パーフルオロカーボンガスを分離精製することにより、不純分である窒素を効果的に吸着除去し、99.999%以上の高純度のパーフルオロカーボンガスを分離精製することが可能となった。これにより、例えば半導体または液晶製造プロセスなどから排出されたパーフルオロカーボンガスの高純度化による有効な再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及びその方法を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するものにおいて、水分およびガソリン蒸気を除去する第一凝縮装置9と、第一凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気を除去する第二凝縮装置10と、第二凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気の吸脱着装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中のダイオキシン類及び高沸点炭化水素化合物を効率的に除去し、かつそのガス浄化能力を長期間持続させることのできるガス化ガスの浄化技術を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガス中のダイオキシン類及び高沸点炭化水素化合物を除去するカス化ガスの浄化装置において、ガス化ガスの流れ方向の前段にガス化ガス中のミスト状の水分、前記高沸点炭化水素化合物のうちタール分、ダイオキシン類及び固体の煤塵を吸着可能な吸着装置2を設け、この吸着装置2の後段に活性炭式吸着装置3を設け、前段の吸着装置2にて、主にガス化ガス中のミスト状の水分、前記高沸点炭化水素化合物のうちタール分、ダイオキシン類及び固体の煤塵を吸着除去し、後段の活性炭式吸着装置3にて、主に前記高沸点炭化水素化合物のうちタール分以外の軽質油分及びダイオキシン類の残留分を吸着除去する。 (もっと読む)


本発明は、複数の成分を含有するガス状混合物の吸着分離および/または精製のためのPSA法に関し、これは吸着剤粒子上でガス状混合物の少なくとも1種の成分を吸着するための吸着剤粒子の少なくとも1つの床をそれぞれ含む1つ以上の吸着体を用いることを含み、各吸着体は、吸着工程および脱着工程を伴う吸着/脱着サイクルを受けるところ、各吸着体において含まれる前記少なくとも1つの吸着剤床は、少なくとも1種の相変化物質(PCM)をさらに含み、前記PCM粒子は、複数のPCMマイクロカプセルの凝集体の形態にあり、前記凝集体は、吸着剤粒子と混合されて、上記吸着剤粒子と上記マイクロカプセル封入されたPCMを含む複合床を形成する。PCM凝集体の密度は、複合床において混合される少なくとも1種の吸着剤の密度とは異なる。複合床におけるPCM凝集体の密度と吸着剤粒子の密度の比(R密度)は:R密度≦5.5−(2.R直径)であり、式中、R密度はPCM凝集体の密度と吸着剤粒子の密度との比であり、R直径は、PCM凝集体の等価直径と、吸着剤粒子の等価直径の比であり、R密度≒1およびR直径≒1である。
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【課題】圧力スイング装置の設備投資コストを最小にし、かつ、運転効率を最大にする方法を提供する。
【解決手段】原料端と製品端を有し、吸着剤が充填された二つ以上の複合床10を用意し、原料ガスを該複合床の原料端に導入し該複合床の製品端から製品ガスを抜き出すb1工程、該複合床からしだい減少する圧力で吸着ガスを抜き出すb2工程、該複合床の製品端にパージガスを導入し、原料端からパージガスを抜き出すb3工程、該複合床の製品端および/又は原料端からしだいに増加する圧力で原料ガスを導入するb4工程を、周期的、かつ逐次的に実行する。 (もっと読む)


【課題】 空気中に含まれる窒素酸化物を空気の流れを利用して高活性炭素繊維に接触させて酸化吸着し降雨(雨水)及び場合によっては高湿度に空気によって洗浄除去することが可能で設置スペースの制約を受けず稼動用エネルギー及び保守管理作業を必要としない窒素酸化物の除去システムを提供する。
【解決手段】 空気中に含まれる一酸化窒素及び二酸化窒素のいずれか一方又は双方を含む窒素酸化物の除去システム10であって、空気の流れる場所に、窒素酸化物を捕捉する高活性炭素繊維を集めた板状物16を1又は2以上備えた浄化ユニット15を、雨水及び空気のいずれか1又は双方に曝される状態で配置し、高活性炭素繊維に空気を接触させて含まれる窒素酸化物を酸化吸着し、酸化吸着した窒素酸化物を雨水及び高湿度の空気のいずれか1又は双方によって洗浄除去し、高活性炭素繊維を再生する。 (もっと読む)


本発明は二酸化炭素を精製するための方法および系を提供する。水分、含酸素化合物、芳香族化合物およびいくつかの硫黄種を吸着により二酸化炭素から除去し、不純物の一部をYゼオライト上への吸着する。 (もっと読む)


【課題】複数成分の特定ガスを含有する被処理ガスから特定ガスを安価で効率的に分離することができるガス分離方法及びガス分離装置を提供する。
【解決手段】複数成分の特定ガスを含有する被処理ガスを充填材が充填されたカラムに流通させて各特定ガスを分離し、複数のカラムを順次利用して各特定ガスを連続的に分離するガス分離方法及びガス分離装置において、被処理ガスの各カラムへの供給を各カラムから未分離混合ガスが排出を始めるまでに停止し、かつ、被処理ガスの各カラムへの供給時間を、未分離混合ガスの各カラムからの排出時間以上とすることにより、各特定ガスを安価で効率的に分離することができる。 (もっと読む)


原料水素富化ガス(3)をPSA精製ユニット(1)に供給し、純度の高い水素を製品出口(4)に送り、水素が不足したガスを残留物出口に送る。前記水素が不足したガスを加圧して(9)、ガス状可燃性混合物が循環するライン(10)に注入する。ガス状可燃性混合物の一部(12)をPSAユニットの上流で抽出し、加圧し(13)、PSAユニット(1)の前記原料に再注入する。前記発明は特に石油化学の現場で使用される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも水素(H)、一酸化炭素(CO)、金属カルボニル、並びに酸素(O)および不飽和炭化水素から選択される少なくとも1種の不純物を含有するガス流を精製するための方法に関する。上記方法によれば、ガス流中の酸素および/または少なくとも1種の不飽和炭化水素の少なくとも一部を少なくとも1種の触媒生成物に変換するために、ガス流を、100℃〜200℃の温度および少なくとも10barの圧力で、銅を含む少なくとも1種の触媒を含む第1触媒床(12)と接触させる。さらに、上記ガス流を、また、少なくとも金属カルボニルを吸着するために、第2吸着床(9)と接触させる。
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ガス・ストリーム(12)を、それから酸素を分離する電気的に駆動される一連の酸素分離ゾーン(16、18、20)に導入して酸素を分離する同ガス・ストリーム(12)の精製方法。これらのゾーン(16、18、20)の各々は電解質(34)を有し、これはそれを挟む電極(22、24;26、28;30、32)に対して電源(38、39、40)から電圧を印加すると酸素イオンを伝導する。酸素分離ゾーン(16、18、20)での電極(22、24;26、28;30、32)に対して電源(38、39、40)から印加される電圧は、特定の酸素分離ゾーン(16、18、20)の電解質(34)に流入するイオン電流を限界電流値以下にする値から選ばれる。電源(38、39、40)から上記の方法で電圧を印加することにより、消費電力を全ての酸素分離ゾーン(16、18、20)に同一の電圧を印加した際に消費される電力に比べて削減できる。同ガス・ストリーム(12)は、粗アルゴン塔により得られる粗アルゴン・ストリーム(60)あるいは圧力スイング装置あるいは高分子膜装置から得られる粗窒素ストリーム(90)であってよい。
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【課題】車両の停車中において燃料タンクから発生する蒸発燃料を大気へ放出しない吸着性能と、給油時において給油ガンをストップさせることなく給油できる給油性の向上の両立を図る。
【解決手段】タンクポート10に連通する主室6、7と、該主室6、7と大気ポート12との間に設けた副室9を有し、前記主室6、7内に吸着剤18、23を収納し、前記副室9内に通気性を有するように三次元の骨格組織で形成され、かつ、その骨格組織の表面に吸着剤を添着してなる弾性体31を収納する。 (もっと読む)


スチーム改質装置などの水素源からの水素含有ストリーム中の水素濃度を増大するための、サイクル時間30秒未満を有する急速サイクル圧力スイング吸着の使用。 (もっと読む)


石油化学プロセス装置と関連する水素含有ストリーム中の水素の管理に関し、ここでは、水素含有ストリーム中の水素濃度を高めるために、水素含有ストリームが、高速サイクルの圧力スイング吸着にかけられる。 (もっと読む)


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