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Fターム[4D026BF20]の内容

Fターム[4D026BF20]に分類される特許

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【課題】 既存の毛細管吸水機能と排水機能を有するろ材を組み合わせ、濃縮性能を発揮するベルト型ろ過濃縮機を提供する。
【解決手段】 上部走行ろ材(1)のろ過面(1a)を、給泥直後の投入濃縮ゾーン(A)と汚泥濃縮を行う濃縮ゾーン(B)に区画し、細長孔(L)を順次縮小開口する複数の分割固定ろ材(14a、14b、14c)を濃縮ゾーン(B)に配列して、走行方向に登り勾配(α)としたもので、上部走行ろ材(1)の毛細管吸水機能と分割固定ろ材(14a、14b、14c)の排水機能の相乗効果により、汚泥投入初期の大量のろ液の排出が可能となり、良好な濃縮性能が確保できる。若干の登り勾配を有する複合ろ材としたので、ろ液排出性が大巾に向上し、高濃度の濃縮汚泥と高い固形物回収率が得られる。分割固定ろ材(14a、14b、14c)に支持されて、上部走行ろ材(1)は垂れによる磨耗がなく、常にろ液に潤滑されて寿命延長が期待できる。 (もっと読む)


【課題】 例えば或る一定以上の不純物が濾紙に付着したときに、未濾過液を濾紙に透過させる濾過流量を殆ど低下させずに、この不純物が付着した濾紙を未使用又はそれに近いものと確実に取り替えることができる濾過装置を提供すること。
【解決手段】 貯留槽12に流入する未濾過液を帯状の濾紙10に透過させて濾過し、この濾過済みの液体を貯留槽12から流出させる濾過装置11において、貯留槽12に設けられ濾紙10のうち未濾過液を透過させる部分を保持し、かつ、濾過済み液が透過可能な環状ネットベルト26を有し、この環状ネットベルト26を走行させることによって濾紙10を移送することができる濾紙送り機構部14を備える。 (もっと読む)


【課題】
多重円板脱水装置の濾体に於ける円板、スペーサの損傷を防止し、多重円板脱水装置の性能を長期に維持し、保守費の軽減、稼働率の向上を図るものである。
【解決手段】
回転可能な回転軸8に円板9を、該円板より小径のスペーサを介在させ多重に嵌設して一体に回転される様構成した濾体7を、前記円板の一部が重合する様所要数連設し、被脱水処理物を前記円板の重合部分の隙間から濾過する様にした濾体群4,5を具備する多重円板脱水装置に於いて、前記濾体の前記円板、前記スペーサの集合体は濾過部を形成し、該濾過部の両端に少なくとも前記円板と前記スペーサとの厚みを加算した厚みを有し、脱水槽壁面に摺接する補強円板を設けた。
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【課題】定格処理量を超えた高負荷運転に対しても、汚泥を十分な濃度まで濃縮処理することができ、尚且つ、長大化を回避することが可能なベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】濃縮対象汚泥Aを投入する投入部2と濃縮汚泥Bを排出する排出部3との間に、透水性を有する回動自在な無端ベルト12,17が上下二段設けられている。投入部2から投入された濃縮対象汚泥Aが、順次、上段の無端ベルト12から下段の無端ベルト17へ搬送されるように、各無端ベルト12,17が配置されている。下段の無端ベルト17の回動速度V2は上段の無端ベルト12の回動速度V1よりも低速に設定されている。 (もっと読む)


本発明のシステムは、家禽処理水の現場での再生、再調整、および再使用を提供する。システムは、洗浄装置に接続可能であり、そして第1容器(28)、フィルター(30)、ディスペンサー(36)、流路(32)、第2容器(38)、配管、およびシステムを通して処理水を循環させる複数のポンプを含む。洗浄装置を離れる処理水は、第1容器(28)中で集められ、そして処理水がろ過されるフィルター(30)にポンプで送られる。処理水がろ過されるにつれて、ディスペンサー(36)は、抗菌溶液および水をフィルター上にディスペンスする。処理水からろ過されたくずは、流路(32)を通して除去される。ろ過された処理水は、次に再使用前に第2容器(38)中に集められる。
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【課題】廃水が透過液に浸透することを確実に阻止することを保証するフィルタ装置を提供すること。
【解決手段】未浄化の液体、特に廃水(3)を含むコンテナー(2)内のフィルタ装置であり、廃水を浄化するために、幾つかのフィルタ素子(4)が相互に離間して、中空シャフト(5)上に回転可能に支持されて、円形又は多角形状に配置されている。フィルタ素子(4)は、中空シャフト(5)を通して、固定のパイプライン(7)を経由してコンテナー(2)の外に、透過液(16)として浄化された液体を取り除くために、中空シャフト(5)に接続されている。回転する中空シャフト(5)は、少なくとも2つの封止素子(17、18)によって透過液(16)から廃水(3)を分離する。また、廃水(3)と透過液(16)とを分離するため、封止素子(17、18)の間に阻止媒体が配置される。 (もっと読む)


本発明は、水を浄化する手動操作装置に係る。当該装置は、ある量の浄化されていない水を受け且つ保持する水容器を有する。該水容器は、底部及び側壁を有し、手動操作のピストン型フィルタ組立体を受けるよう適合される。該フィルタ組立体は、浄化されていない水をフィルタするようフィルタ手段を有する。フィルタ組立体は、容器の底部に向かって手動で押し進められるよう適合され、それによって、浄化されていない水がフィルタ手段を通過するようにし、水を浄化する。本発明に従った装置を有して、低コストの浄水器は与えられ、水圧及び/又は転帰が存在しない原始的(屋外)状況下での飲用水の向上された品質を与えるよう使用され得る。
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【課題】 微細スラッジを固形物と液体とに分離する処理能率の高い微細スラッジ脱液装置を提供する。
【解決手段】 円筒状金型14内にて微細スラッジ18を圧縮するプレス受部材60は、その上ブロック70を貫通する貫通穴68と、その受け面74において断面が環状の排出穴76を形成するようにその貫通穴68内に着脱可能に挿入されたピン72をそれぞれ備えていることから、微細スラッジ18内の工作液が1本で多数本の細径排出穴として機能する円環状の排出穴76を通して外部に導出されるので、微細スラッジ18がブリケット87と工作液とに効率よく分離される。また、上記貫通穴68内に設けられたピン72は着脱可能に挿入されていることから、たとえ円環状の排出穴76が詰まったとしても、そのピン72を取り外すことによって貫通穴68の内周面とピン72の外周面とを簡単に清掃できるので、微細スラッジ脱液装置10の処理能率が高められる。 (もっと読む)


【課題】 従来の回転式単室型濾過機は、ケーキ層を剥離する際にブローガスによって回転ドラム1及び濾過部に残留する濾液をケーキ層C’へ吹き戻し、ケーキ層C’の濾液分を増加させて、ケーキ層を悪化させ、また、有益な濾液を無駄にする。
【解決手段】 本発明の残留濾液回収装置40は、回転ドラム21、センターパイプ22、原液バット23、及び第1バルブシュー25を備えた回転式単室型濾過機20に用いられ、ケーキ層C’から回転ドラム21に渡って残留する残留濾液を吸引して回収する装置であって、センターパイプ22に連結され且つ回転ドラム21内周面との間に細隙を介在させた残留濾液の吸引部41と、センターパイプ22を介して吸引部41と接続された第2真空ポンプ42と、第2真空ポンプ42を介して吸引部41からの残留濾液を回収する残留濾液セパレータ43と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高汚濁水を目詰まりを防止して固液分離させた処理原水を薬剤処理し、薬剤処理浄水を蛇口毎に設けた浄水器によって飲料水にすることができる高汚濁水用の浄水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】高汚濁水を凝集混合反応装置5によって凝集原水とし固液分離装置で固液分離させた処理原水を、フィルター濾過部20によって濾過浄水処理したのち薬剤処理槽21で飲料水用薬剤と混合させて薬剤処理をし、薬剤処理された薬剤処理浄水を蛇口51毎に設置されて臭い成分等を除去する浄水器50によって浄水処理をして飲料水にする浄水処理方法と装置した。 (もっと読む)


【課題】
多重円板脱水装置に於いて、濾体を構成する円板、スペーサを一体とし、部品点数の減少させ、コストの低減を図るものである。
【解決手段】
回転可能な軸体に円板を、該円板より小径のスペーサを介在させ多重に嵌設して構成した濾体を、前記円板の一部が重合する様所要数連設し、被脱水処理物を前記円板の重合部分の隙間から濾過する様にした濾体群を具備する多重円板脱水装置に於いて、前記濾体群の少なくとも1つの濾体は、前記円板31と前記スペーサ32とが一体成形されたスペーサ付円板47を含んでいる。
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【課題】
濾液通路の目詰りを解消すると共に濾液通路壁面に付着した凝集フロックの除去も併せて行える様にし、濾液通路から排出される濾液量を増大させ、濾過効果を増大させる。
【解決手段】
回転可能な軸体30に円板31、該円板より小径のスペーサ32を交互に多重に嵌設して構成した濾体7を、前記円板の一部が重合する様所要数連設し、該円板の重合部分の隙間から濾過する様にした濾体群5を具備する多重円板脱水装置に於いて、前記円板、前記スペーサを貫通する濾液通路11を形成して該濾液通路に漏出した濾液を前記濾体の軸端から排出する様にし、前記濾液通路に向けてジェット水流を噴射する洗浄ノズル37を設け、前記ジェット水流は前記濾液通路を通過可能であると共に噴射方向が前記濾液通路の軸心に対して傾斜している。
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【課題】 安定した運転が可能なベルト型濃縮機の制御方法を提供する。
【解決手段】 透水性を有する回動自在な無端ベルト上に濃縮対象汚泥Aを供給し、回動する無端ベルトによって濃縮対象汚泥Aを搬送しながら重力脱水し、脱水後の濃縮汚泥Bを無端ベルト上から排出するベルト型濃縮機1の制御方法であって、濃縮汚泥Bの濃度の下限値と固形物回収率の下限値とを設定し、濃縮汚泥Bの濃度の下限値に対応する無端ベルトの走行速度を最低走行速度とし、固形物回収率の下限値に対応する無端ベルトの走行速度を最高走行速度とし、最低走行速度と最高走行速度との間を速度制御範囲とし、運転時、濃縮汚泥Bの濃度が規定値よりも低くなると、速度制御範囲内において、無端ベルトの走行速度を速くし、濃縮汚泥Bの濃度が規定値よりも高くなると、速度制御範囲内において、無端ベルトの走行速度を遅くする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、構成が簡単で且つ装置の小型化を図ることができる濾過装置を得ることである。
【解決手段】 本発明は、ビールのラベル糟と洗浄液とが混在した未処理液mからラベル糟を濾過して濾過液を抽出する濾過装置1であって、濾過装置1には未処理液mを貯留する貯留槽5と、貯留槽5内で未処理液に接触しつつ水平軸線回りを回転するフィルタ(メッシュ)19とを備え、フィルタ19の濾過面は重力方向と略平行に設けるようにしてある。 (もっと読む)


本発明は、ディスクフィルター内でパルプミル内の苛性化工程で生ぜしめられる石灰泥スラリーを処理する方法に関するものであり、この方法では、石灰泥がフィルター内へ供給され、ディスクフィルター上で濃縮されて、ディスクフィルターから除去される。石灰泥は、同じ一つのディスクフィルター内で、少なくとも2ステージで次のように処理される、すなわち、フィルターに入る石灰泥スラリーがディスクフィルターの一部にのみ供給され、その上で石灰泥が濃縮されてディスクから除去され、その除去された石灰泥が液体で再スラリー化され、得られた石灰泥スラリーがディスクフィルターの第2部分に供給され、石灰泥が濃縮されてフィルターから除去され、次の処理工程に導かれる。本発明は装置にも係わる。 (もっと読む)


スプレーノズルと駆動流体を備える加圧された白液用フィルター101において、フィルターシート及びフィルターケーキのうちの少なくとも1つをきれいにする方法と設備。白液用フィルター101は苛性化のプロセスにおいて使われ、白液フィルターの前に、緑液は石灰の追加によって苛性化され、それがプロセスの間ライムマッドスラリーを形成し、そこで白液フィルター101が白液をライムマッドから分離するために使用される。本発明は、スプレーノズル142のための駆動流体がフィルターから得られる濾過液によって主に構成されることを特徴とする。
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