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Fターム[4E068BC01]の内容

レーザ加工 (34,456) | 併用溶接 (151) | アーク加熱 (120)

Fターム[4E068BC01]に分類される特許

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【課題】3以上のタイプの溶接装置を用いた溶接を提供すること。
【解決手段】 溶接システム、溶接プロセス及び溶接物品が開示される。本システムは、レーザ溶接装置、GMAW装置及びGTAW装置を含む。レーザ溶接装置、GMAW装置及びGTAW装置は、溶接パスに沿って物品を溶接するよう位置付けられる。本プロセスは、レーザ溶接装置、GMAW装置及びGTAW装置を有する溶接システムを準備する段階を含む。本プロセスは更に、レーザ溶接装置、GMAW装置及びGTAW装置の1以上を用いて物品を溶接する段階を含む。溶接物品は、レーザ溶接装置、GMAW装置及びGTAW装置からの溶接によって形成される溶接を含む。 (もっと読む)


【課題】被溶接材の間隙のギャップの裕度が大きく、レーザー光の焦点位置をずらすことなく深溶け込み溶接を行える。
【解決手段】アーク及びレーザーによる溶接装置1は、アーク溶接器2とレーザー溶接器3を治具7で接続して走行可能に設けた。アーク溶接時に検知したアーク電流とアーク電圧の波形情報は、制御部の演算手段によって揺動する溶接ワイヤの調芯位置を演算し、アーク溶接器調芯手段によって調芯を行う。この波形情報に基づいてレーザー溶接器3を溶接位置に調芯すると共に焦点調整するレーザー溶接器調芯手段を設けた。アーク溶接の際、開先の底部に溶着金属を生成させる。溶着金属が凝固した後、溶着金属にレーザー光の焦点を合わせて再溶融させ、間隙の部分を深溶け込み溶接する。 (もっと読む)


【課題】構造物に対してレーザアークハイブリッド溶接を行う際の溶接割れのリスクを評価し得るレーザアークハイブリッド溶接割れ試験方法を提供する。
【解決手段】中央部に、スリット4が形成された試験片1を用いたレーザアークハイブリッド溶接割れ試験方法であって、実際の構造物の拘束度及びこの拘束度に対応するひずみを反映させた試験片1の外形寸法及びスリット4の長さLsを決定する工程と、この工程で決定された外形寸法で板材を切り出すと共に、切り出した板材の中央部にスリット4を該工程で決定された長さLsでそれぞれ形成して試験片を製作する工程と、製作した試験片1のスリット4に対してレーザアークハイブリッド溶接を施す溶接工程と、溶接工程での溶接後の試験片1を複数箇所で切断する工程と、切断工程で得た試験片1の断面から該断面で生じている割れ率の平均を計測して、溶接割れのリスクを評価する工程を有している。 (もっと読む)


【課題】溶接角変形を防止可能なレーザアークハイブリッド溶接方法を提供する。
【解決手段】金属部材同士間の溶接後の変形角度が0度となることを目標としてアーク溶接とレーザ溶接との入熱比を規定(例えば、アーク溶接による溶接部への入熱量/総入熱量=0.3〜0.5)して溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】比較的低い出力レーザを高い速度で使用して、厚い片上に完全溶け込み溶接部を形成する。
【解決手段】本溶接システム100は、ギャップ140を形成するように配置された片と、ギャップ140内に配置されたフィラー150と、ギャップ140に追従しかつ該ギャップ140の近傍に溶融材料を移動させて初期溶接プール133を形成するように配置及び構成されたアーク溶接機160と、ギャップ140に隣接して初期溶接プール133を通してレーザビームを投射してフィラー150の一部分を溶融して強化溶接プール134を形成しかつそれが該ギャップ140を充填するのを助けるように配置及び構成されたレーザ溶接機130とを含む。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接とアーク溶接を制御して行う複合溶接方法と複合溶接装置において、良好な溶接を行うと共に、溶接パラメータの設定を容易にすることを目的とする。
【解決手段】被溶接物の溶接位置にレーザビームを照射しながら前記溶接位置に第1ワイヤを送給して前記被溶接物との間でアーク溶接を同時に行うと共に、前記レーザビームと前記アーク溶接で形成した溶融池に第2ワイヤを供給する複合溶接方法と複合溶接装置であって、演算手段20は、前記アーク発生手段13から制御される前記第1ワイヤ3の換算送給速度と前記第2ワイヤ7の換算送給速度の和を前記溶接速度に比例するよう演算処理を行う。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接とアーク溶接を制御して行う複合溶接方法と複合溶接装置において、良好な溶接を行うと共に、溶接パラメータの設定を容易にすることを目的とする。
【解決手段】被溶接物の溶接位置にレーザビームを照射しながら前記溶接位置に第1ワイヤを送給して前記被溶接物との間でアーク溶接を同時に行うと共に、前記レーザビームと前記アーク溶接で形成した溶融池に第2ワイヤを供給する複合溶接方法と複合溶接装置であって、演算手段は、レーザ出力と溶接速度を用いてレーザ入熱を算出し、アーク電流とアーク電圧と溶接速度を用いてアーク入熱を算出し、前記レーザ入熱と前記アーク入熱が予め定めた特定の関係を満足する場合にのみ前記溶接許可信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接とアーク溶接を制御して行う複合溶接方法と複合溶接装置において、良好な溶接を行うと共に、溶接パラメータの設定を容易にすることを目的とする。
【解決手段】被溶接物の溶接位置にレーザビームを照射しながら前記溶接位置に第1ワイヤを送給して前記被溶接物との間でアーク溶接を同時に行うと共に、前記レーザビームと前記アーク溶接で形成した溶融池に第2ワイヤを供給する複合溶接方法と複合溶接装置であって、演算手段は、前記レーザ発生手段のレーザ出力と前記アーク発生手段から制御される前記レーザ発生手段のレーザ出力と前記アーク発生手段のアーク電流と前記第2ワイヤの送給速度との何れも前記溶接速度に比例するよう演算処理を行う。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの消費量の増加や溶接効率の低下を回避して、T型継手のフランジとリブとの接着面に深い溶込みを得ると共に、溶込み形状の安定した溶接継手を得る、T型継手のレーザ溶接とアーク溶接の複合溶接方法を提供する。
【解決手段】一方の被溶接材であるフランジの面上に他方の被溶接材であるリブを直交するように当接したT型継手を溶接するレーザ溶接とアーク溶接の複合溶接方法において、 前記T型継手を構成する前記リブと前記フランジとの当接部となる該リブの側面に開先部を形成し、 前記リブのフランジとの当接部に形成した前記開先部の底部に平坦部を形成し、 この平坦部を形成した前記開先部にレーザ光を照射するレーザ溶接とアーク溶接の双方を併用した複合溶接を実施して前記開先部に溶接金属の溶接ビードを形成し、T型継手を構成する前記フランジとリブを溶接する。 (もっと読む)


【課題】アーク溶接及びレーザ溶接を併用する溶接方法において、溶接部の品質を劣化させることなく、スパッタやポロシティの発生を抑制すること。
【解決手段】アーク放電の電極1の走査に追随して、焦点を溶接対象物Mの厚み中心から裏面まで、あるいは、裏面下方に位置するように調節したレーザ光2を、前記アーク放電によって形成された溶融池に向けて走査する。このレーザ光2は、溶接対象物Mの表面側において、レーザ光2の焦点がずれた状態となっている。このため、溶融池の表面にレーザ光2のエネルギーが集中しにくく、照射部分の局所的な加熱が生じにくい。この局所的な加熱を防止することで溶融池の表面変動が減少し、この表面変動に起因して発生するスパッタ及びポロシティの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】剛性に優れた自動車用骨格部品を得る。
【解決手段】本発明に係る自動車用骨格部品1は、断面形状が略ハット形状のフレーム部品3のフランジ部3aと、フランジ部3aに対向して配置するパネル部品5とを溶接して閉断面を構成する自動車用骨格部品1であって、溶接位置座標を、フランジ部3aとパネル部品5との接触位置の端部を0とし、フランジ部3aのフランジ外端側を(−)、略ハット形状における縦壁側を(+)とした座標系で表し、略ハット形状の縦壁部3bとフランジ部3aを繋ぐ円弧状部3cの半径をR(mm)としたときに、下式で表される位置Xを片側溶接方法にて連続溶接してなることを特徴とするものである。
+√(2Ra-a2)≧X>1.5 ただし、R≧2 (単位:mm)
a:溶接可能な間隙量 (もっと読む)


【課題】被溶接物の溶接位置にレーザ溶接とワイヤを送給して行うアーク溶接とを同時に行いながら溶接位置にフィラーを供給するレーザ溶接方法において、溶接中に外乱があっても良好な溶接ビードを得るレーザ溶接方法とレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】レーザ発生手段9と、アーク発生手段13と、加熱手段20と、ワイヤ送給手段17と、フィラー送給手段18と、電圧検出手段24と、調整手段25と制御手段26とを備え、前記制御手段26は、フィラー7に加熱電流を流してそれを加熱する際、前記フィラー7と溶融池6との接触不良の前兆が検出されると、前記フィラー7と前記溶融池6とが接触するよう前記フィラー7の送給速度または前記フィラー7の先端位置を調整しながら溶接を行うことによって溶接中に外乱があっても前記フィラー7と前記溶融池6との接触を確保することができ良好な溶接ビードを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接品質を保ちつつルートギャップを確保するための突起部を低コストかつ短時間で形成することができる溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶接継手の製造方法は、被溶接部材10の開先面10aに1または複数の突起部GTを形成する形成工程と、被溶接部材10の開先面10aと被溶接部材11の開先面11aとを対向させつつ、被溶接部材10と被溶接部材11との溶接を行う溶接工程と、を有する。形成工程において溶接によって溶材を盛ることで突起部GTを形成することが好ましく、または開先面10aに溶材を介在させることによって突起部を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】筒体の捩れや歪が少ないブームを提供することを目的とする。また、歪の発生が少なくてすむブーム溶接方法を提供する。
【解決手段】複数枚の鋼板1,2を溶接して断面筒形の筒体に形成し、かつ筒体の表面に補強板3〜6を取り付けたブームであって、筒体と補強板との接合部分が、アーク溶接法a1とレーザ溶接Rからなるハイブリッド溶接Hで溶接されている。アーク溶接法a1で筒体と補強板の接合部を溶融して、母材の溶融金属量に溶加材の溶融金属量を加えておき、次いでレーザ溶接Rで加熱すれば、溶融金属を接合部の深さ方向に溶け込ませるので、補強板を確実に溶接により接合することができる。しかも、レーザ溶接法Rは入熱が少ないので、溶接後のブームに捩れや歪が生じにくい。このため、多段入れ子式ブームにおける多段ブーム間の寸法差を小さくできるので、先端側のブームの断面寸法を大きくし剛性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】クラッディング金属を基材金属に固着させる方法を開示する。
【解決手段】加熱装置11を用いてクラッディング金属3と基材金属2の表面を加熱して、基材金属2の溶融基材金属材料上に層をなす溶融クラッディング金属を有する溶融池20を生成させるステップと、溶融池20に照射されるレーザビームを用いて溶融池20の温度勾配を安定させるステップと、溶融池を冷却して固化したクラッディングを基材金属2に固着させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】T字溶接継手のすみ肉の溶接にレーザーアークハイブリッド溶接を用いて、すみ肉溶接を行う入射面側に対して反対面側の反入射面側のすみ肉の硬度を改善することが可能な溶接方法およびこれを用いた船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】母材3と部材2とをT字状に合わせたT字溶接継手1のすみ肉5をレーザービームおよび電気アークを用いる溶接9の溶接方法において、レーザービームおよび電気アークを用いる溶接9が施工される入射面側のすみ肉5に対して入射面側溶接を行ってから所定の時間内に、部材2を挟んで入射面側のすみ肉5とは反対の反対面側の反入射面側のすみ肉7に対して溶材8を供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ出力装置などの加熱源によって予め加熱されたワークの部分をアーク溶接するハイブリッド溶接において、アーク溶接を実行するコンタクトチップの熱損傷を抑制する。
【解決手段】
加熱源によって予め加熱されたワークWの部分20に対して、アーク溶接を実行するための溶接ワイヤ12を先端の開口から送出するコンタクトチップ14を備える溶接ヘッド10において、コンタクトチップ14近傍に設けられたプルーム遮蔽板18を有する。加熱源によるワークWの加熱によって発生したプルームPを少なくともコンタクトチップ14の先端14aが大量に浴びないように、該先端14aがプルーム遮蔽板18によって覆われる。 (もっと読む)


【課題】高い疲労強度を有しているうえ、作業時間の短縮及び溶接コストの低減に大いに貢献し得るすみ肉溶接継手を提供する。
【解決手段】一方の母材1の表面に他方の母材2を溶接により接合して成るすみ肉溶接継手において、母材1,2に対する強度比が1を超えない溶接材料3を用い、溶接時に入熱制限を加える。 (もっと読む)


【課題】被溶接物の溶接位置にレーザを照射しながらワイヤを送給してアーク溶接を同時に行う際、前記溶接位置にフィラーを送給し、前記フィラーを加熱しながら溶接を行うレーザ溶接方法とレーザ溶接装置に関する。
【解決手段】レーザ発生手段9と、アーク発生手段13と、加熱手段20と、ワイヤ送給手段17と、フィラー送給手段18と、制御手段23とを備え、前記制御手段23は、被溶接物1の溶接位置にレーザビーム2を照射しながらワイヤ3を送給してアーク溶接を同時に行う際、前記溶接位置にフィラー7を供給して前記フィラー7と前記被溶接物1または溶融池6とを接触させ、前記フィラー7に電流を流すことによって前記フィラー7を加熱しながら溶接を行うことにより溶着速度を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】ワーク(12、14)の接合面(16)によってそれらの間に画成された溶接シムを含む継手領域(22)上で前方ハイブリッド溶接プロセスを行った後、継手領域(22)で後方ハイブリッド溶接プロセスを行ってワーク(12、14)を溶接する溶接方法及び装置(10)を提供する。
【解決手段】前方ハイブリッド溶接プロセスは、同時に前方レーザビーム(32)及び前方電気アーク(36)を継手領域(22)に沿って移動させ、これらを組み合わせて溶接シムを溶込ませて溶接プールを形成し、該溶接プールが凝固して溶接物(40)を形成する。後方ハイブリッド溶接プロセスは、後方電気アーク(56)及び後方レーザビーム(34)を利用して第2の溶接プールを生成し、該溶接プールが再溶融して溶接物(40)と混合する。冷却時には、継手領域(22)の溶接シムを深く溶込ませることができる溶接継手(30)が形成される。 (もっと読む)


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