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Fターム[4F074AA45]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 高分子材料 (12,153) | 付加系ポリマー (7,054) | ビニルエーテルの(共)重合体 (27)

Fターム[4F074AA45]に分類される特許

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【課題】イオン伝導性、耐熱性、機械的強度に優れ、乾湿寸法変化が低減された複合化高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン性基を有する芳香族炭化水素系材料と含フッ素高分子多孔質体からなる複合化層を含み、該複合化層のイオン性基を有する芳香族炭化水素系材料の含有量が20重量%以上95重量%以下である複合化高分子電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】高い柔らかさと破れにくさとを兼ね備えた柔軟性を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】高分子化合物と溶剤とを含む塗布液を調製する。支持体に塗布する。支持体に塗布膜を形成する。塗布膜における単位面積当たりの固形分量K(g/m)が0.5以上50.0以下となるような塗布液を塗布する。塗布膜上に結露させてから塗布膜を乾燥する。多孔フィルム10が得られる。多孔フィルム10の一方の面10aにのみ複数の孔11が形成されている。多孔フィルム10は熱可塑性の高分子化合物からなる。多孔フィルム10の厚みTAと多孔部12の厚みT1とが(1)0.3≦TA−T1≦40.0かつ(2)0.5≦T1/TA≦0.95を満たす。 (もっと読む)


本発明は、発泡剤が封入されたエチレン性不飽和モノマーから調製されるポリマー殻を含む熱膨張性の熱可塑性微小球であって、前記エチレン性不飽和モノマーは、2つ以上の炭素−炭素二重結合を有する少なくとも1つの第1の架橋モノマーと、2つ以上の炭素−炭素二重結合を有する少なくとも1つの第2の架橋モノマーとを含み、前記少なくとも1つの第1の架橋モノマーが0.2超の反応性Qを有し、前記少なくとも1つの第2の架橋モノマーが0.2未満の反応性Qを有し、該反応性Qは、Alfrey−PriceのQ−eスキームに従って定義され、前記少なくとも1つの第2の架橋モノマーの量がエチレン性不飽和モノマーの全量の0.8モル%未満である熱膨張性の熱可塑性微小球に関する。本発明は、かかる微小球の生成および使用にさらに関する。 (もっと読む)


【課題】表面に形成される孔が、所望の寸法で、所望の形成密度の多孔フィルムを製造する。
【解決手段】液槽29に溶液11を貯留する。液槽29内の溶液11に筒26を浸漬する。液槽29内の溶液11の液面39に湿潤空気400をあてる。湿潤空気400との接触により、液面39では結露が生じ、液面39には水滴406が形成する。湿潤空気400との接触により、液面39上の水滴406を目標寸法になるまで成長させる。目標寸法まで成長した水滴406が存在する液面39を介して、筒26を溶液11から引き出すと、筒26の外周面26aにはディップ塗布膜12が形成し、ディップ塗布膜12の外周面12aには液面39上の水滴406が集められる。ディップ塗布膜12に乾燥空気をあてて、溶剤と水滴とを蒸発させると、水滴を鋳型とする多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】機械的安定性及び熱安定性の向上したプロトン交換膜に対するニーズに答える。
【解決手段】ポリヒドロキシ化合物、芳香族ポリハライド化合物及びアルカリ金属水酸化物を含む混合物を形成する段階と、多孔質基材上に該混合物を設ける段階と、該混合物を反応させてプロトン伝導体を形成する段階と、プロトン伝導体を架橋させて架橋プロトン伝導性ネットワークを形成する段階とを含んでなる電解質膜の製造方法。及び、多孔質基材と、多孔質基材上に設けられた架橋プロトン伝導体とを含んでなる物品。 (もっと読む)


【課題】表面に形成される孔が、所望の寸法で、所望の形成密度の多孔フィルムを製造する。
【解決手段】液槽50に溶液21を貯留する。液槽50内の溶液21にポリマーフィルム45を浸漬する。液槽50内の溶液21の液面64に湿潤空気400をあてる。湿潤空気400との接触により、液面64では結露が生じ、液面64には水滴406が形成する。湿潤空気400との接触により、液面64上の水滴406を目標寸法になるまで成長させる。目標寸法まで成長した水滴406が存在する液面64を介して、ポリマーフィルム45を溶液21から引き出すと、ポリマーフィルム45の表面45aには膜22が形成し、膜22の表面22aには液面64上の水滴406が集められる。膜22に乾燥空気をあてて、溶剤と水滴とを蒸発させると、水滴を鋳型とする多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】基材上に高分子を主体とする多孔質層を有する積層体及びその製造方法、前記多孔質層を有する積層体を用いて、光透過性基材上に導電性材料等の機能性材料のパターンが形成された機能性積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材と、前記基材の少なくとも片面上の多孔質層とを含む積層体であって、前記多孔質層は、高分子を主成分として含む組成物から構成され、前記多孔質層における微小孔の平均孔径が0.01〜10μmであり、空孔率が30〜85%であり、前記多孔質層を構成する組成物は20℃以上のガラス転移温度を有し、前記多孔質層は、加熱処理により微小孔が消失し、透明層に変換され得るものである積層体。
前記積層体の前記多孔質層の表面上に導電体層パターンを形成し、加熱処理に付し、前記多孔質層中の微小孔を消失させ、前記多孔質層を透明層に変換する。 (もっと読む)


【課題】ナノ材料の有する特性及び機能性を維持したナノ材料含有バルク体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】まず。ナノ材料を分散剤によって液体中に分散させ、ナノ材料分散液を調製する(分散工程)。その後、前記ナノ材料分散液を凍結乾燥し、多孔質バルク体とする(凍結乾燥工程)。こうして得られる本発明の多孔質ナノ材料分散体は、分散剤の多孔質バルク体中に、特性及び機能性を維持した状態でナノ材料が保持させており、安価かつ容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】微小な孔を有する多孔層を両面に備えた多孔フィルムを簡単に製造する。
【解決手段】第1室35にて、ディップコータ40により支持体11の両面に塗布液20を塗布する。裏面側の塗布液20をブレード44で掻き取り、表面側の第1塗布膜46と裏面側の第2塗布膜47との厚みを変える。第2室36の送風吸引ユニット51,52により、各塗布膜46,47に結露を発生させる。第3室37で微小水滴を成長させる。第4室38で水滴を乾燥させて、孔を両面に有する多孔フィルム10を形成する。両面に多孔層を有する多孔フィルム10を簡単に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】多孔エリアのサイズや形状を変更した各種態様の多孔フィルムを簡単に製造する。
【解決手段】支持体12の上に第2塗布液36を塗布して乾燥した後、第1塗布液35を塗布する。塗布された第1塗布液35の上に、インクジェット塗布ユニット55により、水からなる第3塗布液37を水滴として供給し、この供給したエリアを多孔エリアとする。次に有機溶媒を塗膜から蒸発させるとともに、水滴を第1塗布液35の塗膜から蒸発させる。多孔エリアに、多数の孔が並んで形成された多孔フィルムが得られる。インクジェットプリント方式で、水滴を直接に形成するため、結露工程や液滴成長工程が不要になり、多孔フィルムを効率良く製造することができる。また、多孔エリアの形状の変更も容易であり、多種多様なパターンの多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】多孔エリアのサイズや形状を変更した各種態様の多孔フィルムを簡単に製造する。
【解決手段】支持体12の上に第2塗布液36を塗布して乾燥し内部層を形成した後、内部層の上に第1塗布液35を塗布する。塗布された第1塗布液35の上に、インクジェット塗布ユニット30により、第1塗布液35とは水に対する界面張力が異なる第3塗布液37を塗布し、多孔エリアとする。多孔エリアに対し、加湿空気を送り、結露させる。第3室53で、結露を水滴として成長させ、溶媒を塗膜から蒸発させる。その後、水滴を第1塗布液35の塗膜から蒸発させることにより、多孔エリアに、多数の孔が並んで形成された多孔フィルム10が得られる。インクジェットプリント方式で、多孔エリアを形成するため、多孔エリアの形状や孔サイズを簡単に変更することができる。 (もっと読む)


【課題】均一に配列する孔を有する多孔質フィルムをつくる。
【解決手段】表面の温度が略一定に調節された流延バンド57上にポリマーと溶媒とを含む溶液15をキャストする。流延バンド57上にキャスト膜68を形成する。次に、キャスト膜68における溶液15のレイリー数Raが5000未満であるか否かを判別する判別処理を行う。第3に、レイリー数Raが5000未満である場合には、温度、露点及び溶媒の凝縮点がそれぞれ調節された湿潤空気400をキャスト膜68の露出面68aにあて、溶媒を蒸発させながら、結露により露出面68aに水滴を形成し、成長させる。一方、レイリー数Raが5000以上である場合には、判別処理を繰り返し行う。第4に、乾燥空気410を露出面68aにあて、キャスト膜68に潜り込んだ水滴を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】 厚さが1μm未満であり、透過率が高く、硬度が比較的大きい多孔質体とし得る多孔質体の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 硬化処理によって硬化し得る硬化性組成物と添加剤とを混合して均一に溶解した塗工液を調製する塗工液調製工程と、前記塗工液を基材上に塗布して塗膜を形成する塗膜形成工程と、前記塗膜に前記硬化処理を行って硬化塗膜を形成する硬化工程と、前記硬化塗膜から前記添加剤を除去する添加剤除去工程とを実施する多孔質体の製造方法であって、前記硬化性組成物がカチオン重合性モノマーを含み、前記添加剤が前記硬化塗膜で前記硬化性組成物の硬化体と相分離するものである多孔質体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度に優れる発泡成形体を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体(A)と、ポリ乳酸系樹脂(B)と、エポキシ基を含有するエチレン系重合体(C)及び/又はα,β−不飽和グリシジルエステルがグラフトされてなる変性プロピレン系重合体(D)と、を含有する樹脂組成物を成形してなる発泡成形体であって、密度が0.95g/cm3以下であり、かつ、表裏2層のスキン層と、これらのスキン層との間に配置され、複数の気泡を有する発泡層と、からなり、前記スキン層の単層の厚さは100μm以上であり、前記発泡層中の前記複数の気泡の平均気泡径は、500μm以下であり、前記発泡層中の気泡密度は、5×104個/cm3〜1×107個/cm3である。 (もっと読む)


【課題】ゴミ等の付着が少なく、微細空孔構造が均一なフィルムをつくる。
【解決手段】フッ素原子を含み前記塗布液の表面張力を低下させる界面活性剤を、有機溶剤とポリマーとを含む塗布液である高分子溶液21に添加する。塗布液21を、支持体である流延バンド26の上に塗布する。塗布して形成された高分子膜40の表面に結露させる。そして、有機溶媒と液滴とを蒸発させることにより、液滴を膜中に入り込ませて空隙を形成する。微細な空孔をもつ構造が、有機溶媒とポリマーとフッ素原子を含み表面張力低下のための界面活性剤とが混合した高分子溶液21を用いることにより形成され、ハニカム構造フィルム12が得られる。 (もっと読む)


【課題】孔を形成しようとする一方の成分の切断、分解が不可能なブロック共重合体に対しても、容易に孔を形成することができる高分子多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子Aと高分子Bで構成されるブロック共重合体からなり、前記ブロック共重合体が高分子Aをマトリクス相(A相)とし、高分子Aと共有結合を介し連結する高分子Bをドメイン(B相)としてミクロ相分離構造を形成し、前記高分子Bのドメイン(B相)内に孔を有する高分子多孔膜の製造方法であって、前記高分子Bと相溶するが高分子Aおよび高分子Bとは異なる成分からなる高分子Cを、ミクロ相分離構造の高分子Bが形成するミクロドメインの中央部に局在させる工程、前記高分子Cを溶解する溶媒で高分子Cの溶出を行い孔を形成する工程とを備える高分子多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、第一の有機溶媒にポリマー材料を溶解し、そして第二の有機溶媒及び非イオン性有機ポリマー粒子を添加して、有機相を形成する工程を含む多孔質粒子の多孔質粒子の製造方法である。粒状安定剤を含む水性相に前記有機相を分散させて、分散体を形成し、そして前記分散体を均一化する。前記第一及び第二の有機溶媒を蒸発させ、そして生成物を回収する。
(もっと読む)


【課題】孔の大きさや形成密度が均一な多孔フィルムを、連続的に製造する。
【解決手段】有機溶媒と両親媒性化合物とを含む溶液を流延ベルト21の上にキャストしてキャスト膜22を形成する。キャスト膜22の周辺の露点TDからキャスト膜22の表面の温度TSを減じた値をΔTとするとき、3℃≦ΔT≦30℃の条件下で結露させてキャスト膜22の上に水滴を形成する。この直後に0℃<ΔT≦10℃の条件下で水滴を成長させ、かつ有機溶媒をキャスト膜22から蒸発させる。その後、TD<TSの条件下で水滴をキャスト膜22から蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】連通孔率が高く潤滑油などを多量に保持でき、かつ高強度の樹脂多孔質体を提供する。
【解決手段】気孔形成材および必要に応じて短繊維が配合された樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する樹脂製多孔質体であって、上記連通孔の総体積が全体積の 10%以上の割合であり、かつ曲げ強度が 50 MPa 以上であり、連通孔を形成する気孔の大きさが 0.001μm〜1000μm である。 (もっと読む)


【課題】光の吸収が少なく、大面積化が容易であり、耐久性に優れた光学機能性膜及び複合膜、並びに該膜を効率良く、低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】楕円状乃至スリット状の空孔を含む微細空孔構造を有するフィルムよりなる光学機能性膜である。楕円状乃至スリット状の空孔を含む微細空孔構造を有する複合膜である。楕円状乃至スリット状の空孔を含む微細空孔構造を有するフィルムと、該フィルム表面に金属層とを有する複合膜である。前記微細空孔構造を有するフィルムが、自己組織化により作製したハニカム状多孔質フィルムである態様、前記空孔が、フィルム表面に楕円状乃至スリット状に開口し、かつ直線状に配列している態様、延伸してなり、該延伸が、一軸延伸、逐次二軸延伸、同時二軸延伸、及び三軸延伸のいずれかである態様、フィルム表面に金属層を有する態様、などが好ましい。 (もっと読む)


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