説明

Fターム[4F210QK05]の内容

Fターム[4F210QK05]に分類される特許

1 - 20 / 37


【課題】優れた直線カット性を有すると共に、延伸フィルム層において層内剥離を引き起こすことのない易裂性収縮フィルム、これを用いた易裂性ラミネートフィルム、易裂性袋、および易裂性収縮フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】易裂性収縮フィルムは、ナイロン6(以下、Ny6という)60〜85質量部、メタキシリレンアジパミド(以下、MXD6という)15〜40質量部(両者の合計は100質量部)を原料として含み、この原料は、Ny6が60〜85質量部、MXD6が15〜40質量部からなるバージン原料と、Ny6およびMXD6を溶融混練して、MXD6の融点を233〜238℃とした熱履歴品とを含み、この熱履歴品の含有量は、原料全量基準で5〜40質量%であり、該易裂性収縮フィルムを95℃の熱水中に30分間保持した場合に、該フィルムの収縮率が3〜20%である。 (もっと読む)


【課題】インフレーションフィルムの巻取りロールにおける巻径のムラを低減する。
【解決手段】インフレーションフィルム2が環状ダイ1からピンチロール3に至る間においてインフレーションフィルムの厚みを計測し、この厚みデータに基づいてピンチロールを所定面内において一定速度で回転させながら、インフレーションフィルムを巻取りロールとして巻き取るインフレーションフィルム製造方法において、上記一定速度下における上記厚みデータを用いて巻取りロールの幅方向で巻径を計算し、次に上記一定速度を増速又は減速した変更速度下での上記厚みデータを用いた巻取りロールの幅方向での巻径の計算を行い、この幅方向での巻径のムラが上記一定速度下での幅方向の巻径のムラよりも低減していれば、上記一定速度を上記変更速度に変更する。 (もっと読む)


【課題】優れた低温収縮性、耐熱性が得られ、高価な商品を包装する際に必要とされる高度な収縮仕上がり性を発現することが出来るスチレン系熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】1種または2種以上のビカット軟化温度が60〜95℃であるスチレン−ブタジエンブロック共重合体からなる未延伸フィルムであって、ビカット軟化温度が80〜95℃のスチレン−ブタジエンブロック共重合体の占める割合が70%以下であり、かつビカット軟化温度が60〜75℃のスチレン−ブタジエンブロック共重合体の占める割合が90%以下である未延伸フィルムに、縦横とも延伸倍率3〜7倍の延伸加工を施し、厚みが6〜35μmのスチレン系熱収縮性フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】フィルム材料を加熱して溶融させて成形したフィルムをコロナ放電処理しても、製品に生じる外観の不良を確実になくすことのできるフィルム製造方法を提供する。
【解決手段】インフレーション成形で製造された筒状フィルムの外面に水性防曇処理剤を塗布し防曇塗膜を形成する農業用ポリオレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、インフレーション成形で製造した筒状フィルムをピンチロールで扁平にして扁平フィルムを製造する扁平フィルム製造工程と少なくとも2本の温水ロールで扁平フィルムの両表面を熱処理するフィルム温度制御工程とフィルム温度制御工程で熱処理された扁平フィルムに対して、幅方向に張力を付与する張力付与工程と張力付与工程で張力を付与された扁平フィルムの両表面をコロナ放電処理するコロナ放電処理工程とコロナ放電処理された扁平フィルムの両表面に水性防曇処理剤を塗布し、乾燥させる防曇塗膜形成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】膨張したチューブの外周面に部材を接触させなくても、安定した品質の熱収縮チューブを得ることができる熱収縮チューブの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】制御装置100は、チューブ101の送り路に沿って移動可能に、かつ送り路を挟んで開閉可能に設けられた一対のピンチローラ105と、チューブ101の一端からチューブ内にエアを供給するエア通気孔104と、ピンチローラ105よりもエア通気孔104側に配置され、送り路を挟んで開閉可能に設けられた一対のピンチローラ106と、ピンチローラ105を閉じピンチローラ106を開いた状態でチューブ内にエアを供給してからピンチローラ106を閉じ、ピンチローラ105とピンチローラ106との距離を変更することでチューブの膨張を調整する制御部112とを備える。 (もっと読む)


【課題】清浄な環境が要求されるクリーン領域から排出されるガスのパーティクル量をモニタリングし、そこで製造される製品の適正な品質管理を行うのに有用なパーティクル量測定装置及び測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明のパーティクル量測定装置は、監視対象ガスを移送するガス管L31と、パーティクル量が既知又は検出限界以下であるエジェクタ供給用ガスを移送するガス管L33と、これらのガス管の先端がそれぞれ接続されており、エジェクタ供給用ガスの流れによって監視対象ガスを吸引するエジェクタ33と、エジェクタ33に吸引される監視対象ガスの流量を測定する流量計QLと、エジェクタ33に供給されるエジェクタ供給用ガスの流量を測定する流量計QHと、エジェクタ33から排出される混合ガス中のパーティクル量を測定するパーティクルカウンタ35とを備える。 (もっと読む)


【課題】チューブ状のフィルムを成形するフィルム成形装置において、肉厚検出手段と揺止め手段とを一体化させて、フィルムを傷付けることなく、フィルムの肉厚を正確に測定できるように構成する。
【解決手段】フィルム5の外周面から適正範囲内の距離Sを介した位置に、フィルム5の外周面に沿って旋回自在な非接触式厚みセンサ14を設ける一方、非接触式厚みセンサ14を挟んでフィルム5の上流側および下流側の少なくともいずれか一方に揺止め機構15を配設して、揺止め機構15が非接触式厚みセンサ14と一体に旋回移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】極めて清浄度が高いインフレーションフィルムを所望の大きさで製造することが可能なインフレーションフィルムの製造装置を提供する。
【解決手段】インフレーションフィルムの製造装置10は、環状ダイ12と、入口側フィルタ14と、出口側フィルタ16とを備える。環状ダイ12は、環状流路12cと、ガス導入流路12dと、ガス排出流路12eとを有する。環状流路12cは、その出口から円筒状の溶融樹脂R(バブルB)を排出する。ガス導入流路12dは、バブルB内にガスを導入するためのものである。ガス導入流路12dは、その出口が環状流路12cの出口の内側に位置しており、その入口が環状流路12cの出口の外側に位置している。出口側フィルタ16は、ガス導入流路12dの出口側に設けられており、ガス導入流路12dと連通している。 (もっと読む)


【課題】 インフレーションフィルム製造装置において、冷却風の流れを分断することなく且つ、時間の経過においても円周方向で冷却風の温度を最適に制御することができ、偏肉や物性等に優れた合成樹脂フィルムを製造することができる偏肉調整型エアーリングを提供する。
【解決手段】 インフレーションフィルム製造装置1のダイ2上に設置されたエアーリング4の冷却風流路内に冷却風の流れに直交するように、多数の円弧板12を所定の間隙をもってリング状に配設すると同時に該間隙に断熱材12aを充填し該多数の円弧板12同士をリング状に一体化すると共に、前記各円弧板12内に偏肉調整用の電気加熱ロッド9を埋設した。 (もっと読む)


【課題】円筒状フィルムの外周面に接着剤などのタック層を設けた場合であってもシワの発生を防ぐことが可能なインフレーション成形機を提供する。
【解決手段】インフレート成形した円筒状フィルムFを搬送しながら扁平状に変形させるガイド手段5の搬送側に、扁平状に変形した円筒状フィルムFをシート状に折り畳むための一対のピンチロール6,7を配置したインフレーション成形機である。ガイド手段5と一対のピンチロール6,7との間に一対の回転自在な補助ロール8,9が配置されている。この一対の補助ロール8,9は、ピンチロール6,7より径が小さくなっている。扁平状に変形した円筒状フィルムFが、一対の補助ロール8,9を介して一対のピンチロール6,7に搬送される。 (もっと読む)


【課題】空冷インフレーション法にて、Tダイ法や水冷インフレーション法で得られるフィルムなみの高透明であり、衝撃強度と引裂強度が良好なポリプロピレン系フィルムを提供する。
【解決手段】特性(A1)〜(A2)を有するプロピレン系ランダム共重合体(A)50〜90重量%と、特性(B1)〜(B3)を有するエチレン系共重合体(B)10〜50重量%とからなる樹脂組成物を用いて、空冷インフレーション法により成形されてなる、ヘーズ値が10%以下であるポリプロピレン系フィルムなど。
(A1)MFR(230℃、2.16kg荷重)が1〜10g/10分。
(A2)融解ピーク温度が110〜140℃。
(B1)エチレンと少なくとも一種類以上の炭素数8以上のα−オレフィンとの共重合体。
(B2)MFR(190℃、2.16kg荷重)が0.5〜10g/10分。
(B3)密度が0.86〜0.90g/cm(もっと読む)


【課題】空冷インフレーション成形において、均一微細発泡セルを有する外観性の優れた発泡フィルムを得ることができる発泡樹脂組成物、発泡フィルムを提供する。
【解決手段】 メタロセン触媒を用いて重合されたMFRが0.5〜4g/10minのプロピレン系樹脂(A)30〜95重量%とMFRが0.1〜20g/10min、溶融張力(190℃、口径2mm)が1.0〜50cNでかつ、伸長流動下においてひずみ硬化性を有するプロピレン系樹脂(B)70〜5重量%からなる樹脂混合物に対して発泡剤を配合してなる空冷インフレーション用発泡樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】円筒状の多層フィルムを成形する多層フィルムブロー成形用の金型装置であって、フィルム成形時に中間層間における層界面での乱れや化学反応が発生し難く、外観不良を防止でき、透明性および厚さ精度を確保し得る金型装置を提供する。
【解決手段】金型装置は、第1金型部材(1)、内側樹脂供給モジュール(41)〜(43)、第2金型部材(2)、外側樹脂供給モジュール(54),(55)及び第3金型部材(3)により複数の内側層構成用および外側層構成用の樹脂分配流路(4d)〜(4g),(5a)〜(5c)、集合流路(4)、第2の集合流路(5)並びに樹脂吐出口としてのオリフィス(7)が形成されている。そして、第2の集合流路(5)は、集合流路(4)に対して、樹脂押出方向最下流側の内側層構成用の分配流路(4d)よりも更に下流側で合流している。これにより、中間層を構成する溶融樹脂積層後の押出冷却までの時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性と柔軟性の両方に優れた熱可塑性重合体組成物、ならびに成形体を提供することにある。
【解決手段】 (A)芳香族ビニル系化合物を主体とする重合体ブロック(a)とイソブチレンを主体とする重合体ブロック(b)からなるブロック共重合体、(B)エチレン−ビニルアルコール系共重合体からなり、分散相のアスペクト比が2以上である熱可塑性樹脂組成物、ならびに成形体。(A)成分の重量平均分子量が1万以上40万以下であり、かつ芳香族ビニル系化合物ユニットの含量が10重量%以上であることが好ましく、さらに(B)成分のエチレン含量が10モル%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結合層を用いずに、少なくとも一層のポリプロピレン層に隣接した少なくとも一層のポリエチレン層を有する多層フィルムまたはシートの製造方法。
【解決手段】ポリエチレンが高圧重合方法で製造した低密度ポリエチレンでなく、溶融押出物の凝固時間を10秒以下にする。 (もっと読む)


【課題】極限粘度[η]が10dl/gを超える超高分子量ポリオレフィンを原料とした場合であっても、フィルム外観が優れ、耐摩耗性に優れたフィルムを高い生産性を保持して成形出来、成形時の破膜回数を著しく抑制した状態で連続運転が可能なインフレーションフィルムの製造装置、製造方法、インフレーションフィルムを提供する。
【解決手段】第1スクリューを備えた押出機と、前記第1スクリューと独立して回転する第2スクリューと、前記第2スクリュー先端に連結され前記第2スクリューと共に回転するマンドレルと、前記マンドレルが挿通されるアウターダイと、前記第2スクリューの内部及びマンドレルの内部に延在してなる気体流路とを具備してなり、第2スクリューのフライト部の厚さが0.1mm以上2.5mm以下で、フライト基部のRが0.1mm以上2.5mm以下であるインフレーションフィルムの製造装置。 (もっと読む)


【課題】インフレーション法による合成樹脂フィルムの製造において、より良く樹脂バブルの安定化を図り、より高速で樹脂バブルを引き上げて生産性良く合成樹脂フィルムを製造しうる製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂バブル1を冷却するエアーリングを少なくとも3段配置し、各段のエアーリングから吐出される冷却エアーの風量を、1段目<2段目<3段目となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】レタスなどの非包装物との間に空間が保持され、或いは包装機におけるフィルム送りに資するように、ある程度の硬さ、ないしは、張りのある性質を有し、かつ、商品性の向上等を目的として着色され、しかもコスト高にならない農産物の着色された包装資材を提供する。
【解決手段】野菜類を始めとする農産物の包装のために使用するフィルム状の包装資材であって、フィルム状資材は、複数の樹脂組成物から成る多層フィルム構造を有し、上記フィルム状資材の多層フィルム構造は、空冷インフレーション装置による共押出し成形法によって成形されたものであり、かつ多層フィルム構造中の1層が、包装対象の野菜類と同系色に、一部又は全体が着色された着色フィルムであり、上記着色フィルムの厚さを1〜3μmとした構成を有する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、透明性、耐熱性、厚みむら、密着性、外観に優れたポリ乳酸系樹脂フィルムを得る。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂と可塑剤からなるポリ乳酸系樹脂フィルムで、該可塑剤が一分子中に分子量が1,200以上10,000以下のポリ乳酸セグメントを一つ以上有し、ポリエーテル系セグメントおよび/またはポリエステル系セグメントを有し、該フィルムの製膜方法が、チューブ状に樹脂を吐出した溶融樹脂で第一バブルを形成し、冷却してチューブ状の樹脂を引き取った後に、フィルムが予熱工程、延伸工程を経て、第二バブルを形成し、その後冷却してチューブ状のフィルムを引き取った後に巻き取る、チューブラー法による製膜方法であって、予熱工程のフィルム温度がフィルムのガラス転移温度より5〜15℃低くかつ延伸工程のフィルム温度がフィルムのガラス転移温度より0〜20℃高いことを特徴とする、ポリ乳酸系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】冷間成形用包材等の主要基材として、成形性、強度および耐ピンホール性に優れた二軸延伸ナイロンフィルム、これを含むラミネート包材、及び該二軸延伸ナイロンフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ナイロン6を原料とする二軸延伸ナイロンフィルムであって、当該フィルムの引張試験(試料幅15mm、標点間距離50mm、引張速度100mm/min)における4方向(MD方向、TD方向、45°方向、135°方向)の破断までの伸び率が70%以上であり、当該フィルムの前記引張試験における応力−ひずみ曲線において、伸び率が50%となった際の引張応力σと、降伏点における引張応力σとの比である応力比A(σ/σ)が、前記4方向についていずれも2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 37