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Fターム[4F401EA22]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 無機 (1,123) | その他の金属化合物 (125) | アルミニウム化合物 (20)

Fターム[4F401EA22]に分類される特許

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【課題】大量に廃棄されている産業廃棄物のうちポリイミド樹脂あるいはポリイミドを金属と共にアルカリ加水分解処理する方法、およびそのアルカリ加水分解物の低分子量体および金属を再利用可能なリサイクル原料として回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリイミドを含む平均粒径が30μm以下の粉末に塩基性水溶液を接触させることを特徴とするポリイミドのアルカリ加水分解方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチックから、良好な効率及びコストでグラスファイバーをほぼ完全に回収する方法を提供する。
【解決手段】グラスファイバーと、前記グラスファイバーを覆うように設けられたポリマーとを備えた繊維強化プラスチックを、酸素の存在下、半導体粉末に350〜500℃で接触させ、前記ポリマーを酸化分解して除去することで、前記グラスファイバーを回収することを特徴とする繊維強化プラスチックからのグラスファイバーの回収方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックのより効率的な分解を可能とする接触分解炉と、廃プラスチックから燃料油等の効率的かつ低コストの連続生産を可能とする廃プラスチック連続油化装置を提供する。
【解決手段】接触分解炉100は、密閉型のケーシング101の内部に隙間空間dを残して密閉型の炉本体102を配置し、ケーシングの内周と炉本体の外周の隙間空間に熱風が螺旋状に通過して周囲から炉本体内を加熱する加熱室103を形成し、炉本体内には廃プラスチック原料Pが投入される分解室104を形成し、分解室には投入された廃プラスチック原料Pを加熱下で接触分解するための触媒Cを貯留し、分解室には廃プラスチック原料Pと触媒Cを混錬する一対の混錬部材105を配置する。同接触分解炉と、廃プラスチック原料の原料供給手段200と、熱風発生炉300と、接触分解炉で生成された分解ガスGを分留する分留手段400と、留出成分を貯留する油貯留手段500と触媒の再生手段600を備える。 (もっと読む)


【課題】液晶配向溶液のリサイクル方法および装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、液晶配向溶液のリサイクル方法を提供する。この方法は、LCDの配向溶液の廃液を提供するステップを包含する。配向溶液の廃液は、少なくとも、(a)ポリイミドまたはその前駆体、(b)第一溶剤、(c)添加剤、および、(d)金属イオンと水の少なくとも一つを含む。第二溶剤を配向溶液に加えて、共沸蒸留し、水分を除去する。その後、配向溶液の廃液は、フィルター材によりろ過される。吸着剤は、高純度酸化アルミニウムまたは高純度アルミナケイ酸塩を含む。さらに、液晶配向溶液をリサイクルする装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】
生分解性樹脂の耐久性を低下させるなどの使用時の不都合がなく、且つ、実施環境によらず、生分解性樹脂の分解を確実に促進することのできる生分解性樹脂分解処理剤を提供し、また、上記処理剤を使用し、生分解性樹脂を良好に水と二酸化炭素とにまで分解させることを可能とする生分解性樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】
生分解樹脂を加水分解することが可能なアルカリ性無機塩類に加えて、膜形成性樹脂を含有させて生分解性樹脂分解処理剤を調整し、被処理体である生分解性樹脂製品の表面に上記処理時を付与した際に、生分解性樹脂製品の表面に樹脂膜を形成せしめ、該樹脂膜中、あるいは該樹脂膜と生分解性樹脂製品との間に、アルカリ性無機塩類を保持し、これによって生分解性樹脂製品の生分解を促進させる。 (もっと読む)


【課題】ポリアミック酸樹脂およびポリイミド樹脂の精製方法が提供される。
【解決手段】ポリアミック酸樹脂およびポリイミド樹脂の精製方法は、金属イオン不純物を含むポリアミック酸樹脂またはポリイミド樹脂を提供するステップを含む。その後、陽イオン交換樹脂を利用してポリアミック酸樹脂またはポリイミド樹脂と反応させ、含まれている金属イオン不純物を除去して、ポリアミック酸樹脂またはポリイミド樹脂の含有水を除去することによりポリアミック酸樹脂またはポリイミド樹脂を精製する。 (もっと読む)


【課題】水酸化アルミニウムを含む乳酸ポリマー組成物から、ラクチドを回収するための装置と回収方法を提供すること。
【解決手段】温度調節可能なシリンダーと、該シリンダーの一端から供給された前記乳酸ポリマー組成物を移送し他端から排出するための、該シリンダーの内部に回転自在に配備されたスクリューとからなり、該シリンダーには、揮発成分をシリンダー外に取り出すためのベント部が、該シリンダーの長手方向に少なくとも3箇所設けられており、該ベント部のベント口はいずれも、真空発生源により真空吸引される冷却トラップに配管を介して接続されており、前記シリンダーの上流側のベント部からは水分を、下流側のベント部からはラクチドを真空吸引できるように構成されているラクチドの回収装置と、それを用いるラクチド回収方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸またはポリ乳酸を含有する熱可塑性樹脂を熱分解させて発生するラクチドのラセミ化を抑制することにより、ラクチドの回収量を増大させる。
【解決手段】シリンダー1内に2本のスクリュが配備された二軸スクリュ押出機Eに、供給口2が設けられた上流側からダイ21が設けられた下流側へ向かって順次、可塑化ゾーン4、第1分解ゾーン6a、第1シール部5a、第1減圧ゾーン7a、第2シール部5b、第2分解ゾーン6b、第2減圧ゾーン7b、第3シール部5c、第3分解ゾーン6c、第3減圧ゾーン7cを配備する。第1減圧ゾーン7aの第1ベント口17a、第2減圧ゾーン7bの第2ベント口17bおよび第3減圧ゾーン7cの第3ベント口17cは配管8を介して冷却トラップ9に通じており、真空ポンプ13により減圧状態にできる。第1分解ゾーン6aの長さはスクリュの公称径の3倍以上10倍未満にする。 (もっと読む)


【課題】 油化システムにおいて、高い耐久性を有して連続運転ができ、高温で効率的に合成樹脂を加熱して油化することで良質な油を得ると共に、小型化及び低生産コスト化も可能にすること。
【解決手段】 合成樹脂を加熱して溶解させる溶解炉1と、該溶解炉1で溶解された合成樹脂をカンタル合金材で形成された第1電熱ヒータ部23により加熱して第1の気化ガスを発生させる第1気化炉3Aと、第1の気化ガスを冷却して液状の第1の油を生成する第1コンデンサ6Aと、第1の油をカンタル合金材で形成された第2電熱ヒータ部43により加熱して第2の気化ガスを発生させる第2気化炉3Bと、第2の気化ガスを冷却して液状の第2の油を生成する第2コンデンサ6Bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックや医療廃棄物に含まれる有機物と共に加熱し、効率よく分解して、ガス化させるため触媒と、そのような触媒を用いる上記有機物を熱分解する方法と、そのような触媒を製造するための方法を提供する。
【解決手段】酸化チタンで代表される無機酸化物の粉砕物をチタニアゾル、シリカゾル、アルミナゾル及びジルコニアゾルから選ばれる少なくとも1種のゾルの存在下に攪拌造粒して球状の顆粒とした後、400〜850℃の範囲の温度で焼成し、篩分けすることによって得られる粒径0.1〜1.2mm、細孔容積0.1〜0.3mL/g、タップ密度1.05〜1.4g/mLの範囲、磨耗率2重量%以下である球状の顆粒からなる有機物を熱分解するための触媒。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により廃プラスチックから固体原燃料を効率的に製造することができる固体原燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックから燃焼に用いられる固体原燃料を加熱炉を用いて製造する固体原燃料の製造方法において、前記加熱炉の炉壁への廃プラスチックの融着および廃プラスチックの塊状化を防止する融着防止材を廃プラスチックとともに加熱炉に供給し、前記融着防止材は、有機物を燃焼した後の燃焼ガスに同伴するダストまたは微粉炭であり、大気圧よりも低い圧力下および/または酸素含有ガスを供給しながら当該廃プラスチックの加熱・熱分解を行う。 (もっと読む)


【課題】 シクロオレフィン硬化樹脂を含む繊維強化樹脂成形品を再利用して品質が安定化されたペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィン硬化樹脂および強化繊維を含む繊維強化樹脂成形品の粉砕物と熱可塑性樹脂とを含むペレットを用いる。該ペレットは、シクロオレフィン硬化樹脂および強化繊維を含む繊維強化樹脂成形品の粉砕物と熱可塑性樹脂とを溶融混練して得られるストランドを切断して得ることができる。該ペレットは、高分子材料やセメント材料への配合材として好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 国内年産25万トン超のポリカーボネート(PC)系廃棄物の再原料化(再資源化)を図るための効率的かつ経済的なPCの分解方法を提供する。
【解決手段】 ビスフェノール系ポリカーボネート(PC)を、
(3).脂肪族ジアミン、ポリアミン、アミノアルコール、またはアミノチオール、あるいは、
(4).ジアミノアルカン、ポリアミン、アミノアルコール、またはアミノチオール、
と反応させることによりPCの一つの構成単位であるビスフェノール系化合物、あるいは工業用化学原料となる環状ジチイールカーボネートや環状尿素を製造することを特徴とするビスフェノール系ポリカーボネート(PC)の分解方法。 (もっと読む)


【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


【課題】金属材料を備えたプラスチック製品を油内に投入することによってプラスチック材料を溶解させて金属材料等を回収する装置を提供する。
【解決手段】油層A及び水層Bを内部に備え、油層Aを加熱し、水平方向に循環させる機能を備えた分離処理槽2と、金属含有プラスチック製品を油循環方向に油層A内を移送し得る製品搬送手段3と、油層A上部に浮上して来る浮上物を回収する浮上物回収手段6と、水層B内に沈降して来る沈降物を回収する沈降物回収手段4とを備えた金属含有プラスチック製品処理装置1を提案する。加熱溶解したプラスチック材料を油層A上部に浮上させ、金属材料を水層B内に沈降させて分離することができる。 (もっと読む)


【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂又はポリ乳酸樹脂を含む固形物を比較的低温で、短時間に分解することができ、また、生成された乳酸を効率よく回収することのできる、乳酸の回収方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂又は該ポリ乳酸樹脂を含む固形物と、水と、水に難溶または不溶な解重合触媒とを混合し、その混合物を加熱して前記ポリ乳酸樹脂を分解することにより乳酸を生成する。解重合触媒は、元素の周期表における2A族、4A族、5A族、6A族、7A族、8族、1B族、2B族、3B族、及び4B族から選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物、炭酸塩、又は水酸化物である。 (もっと読む)


【課題】塩素を含むプラスチックから塩素を含まずベンゼン類を含む水素化分解生成物を得ることができ、更に、前記プラスチックや用いる溶剤等が窒素や硫黄を含む場合であっても、これらを含まない前記水素化分解生成物を得ることができる水素化分解生成物の製造方法の提供。
【解決手段】塩素と、プラスチックと、溶剤とを含有する混合物を加熱して前記プラスチックを溶解し、プラスチック溶解物を得る溶解工程と、前記プラスチック溶解物を第1触媒の存在下で水素と反応させ、水素化分解反応を行い、第1水素化分解生成物を得る第1水素化分解工程と、前記第1水素化分解生成物が含有する塩素を塩素固定手段及び/又は塩素除去手段によって固定及び/又は除去する塩素分固定・除去工程と、第2触媒の存在下で水素と反応させ、塩素を含まない第2水素化分解生成物を得る第2水素化分解工程とを具備する、水素化分解生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃製品のリサイクル処理によって回収されたポリウレタンが使用されても、有害性重金属の溶出を抑制するポリウレタン組成物、ポリウレタンのリサイクル方法およびリサイクル品を提供すること。
【解決手段】廃製品のリサイクル処理によって回収されたポリウレタンおよび重金属捕捉剤を含有するポリウレタン組成物、および該組成物からなるポリウレタンリサイクル品。廃製品のリサイクル処理によってポリウレタンを回収した後、該回収ポリウレタンを少なくとも重金属捕捉剤と混合する工程を含むことを特徴とするポリウレタンのリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】PET由来のPBTを活用し、有用な性能特性を持つ、充填材類含有の新規な成形組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)(1)ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレート共重合体類とから構成される群から選択されるポリエチレンテレフタレート成分から誘導され、(2)前記ポリエチレンテレフタレート成分から誘導される少なくとも1つの残基を含む、5〜99重量%の変性ポリブチレンテレフタレートランダム共重合体と、(b)少なくとも1重量%の充填材成分とを含む。ある実施形態では、本発明は前述の成形組成物から成形される物品に関する。別の実施形態では、本発明は、前記成形組成物の製造方法および利用方法に関する。 (もっと読む)


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