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【課題】リチウムコバルト系正極材料に代わり得る正極材料として期待されるリチウム−鉄−マンガン複合酸化物について、より一層優れた充放電性能を有する複合酸化物を形成可能な新規な製造方法を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を含む、組成式:Li1+x(FeyMn1-y)1-xO2(式中0 < x < 1/3, 0.05≦y≦0.75)で表され、層状岩塩型構造の結晶相を含むリチウム−鉄−マンガン
複合酸化物の製造方法:(1)水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及び水酸化リチウムから
なる群から選ばれた少なくとも一種のアルカリ成分と水溶性アンモニウム塩を含むpH調整剤を用いて、水又は水−アルコール混合物からなる溶媒にマンガン化合物と鉄化合物を溶解してなる原料溶液をアルカリ性として沈殿物を形成する工程、(2)得られた沈殿物を
酸化剤および水溶性リチウム化合物と共にアルカリ性条件下で水熱処理する工程、(3)水
熱処理後の生成物をリチウム化合物の存在下で焼成する工程。 (もっと読む)


【課題】還元処理を行うことなくタンパク質や抗体などを磁性ナノ粒子などの粒子上にその活性を維持したまま固定化した粒子、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルデヒド基を有する粒子と、アミノオキシ基、カルボキシヒドラジン基またはヒドラジン基を有するタンパク質とを接触させて、オキシム結合又はヒドラゾン結合を形成させることにより得られる、タンパク質を固定化した粒子。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極材料として、安定で良好な充放電特性を発揮しうるリチウム-鉄-マンガン複合酸化物を提供することを主な目的とする。
【解決手段】
組成式:Li1+x-y(FezMn1-z)1-xO2(式中、各添字は次の数値である。x=0.05〜0.20、y=0.10〜0.75、z=0.4〜0.7。但し、y≧xである)で表され、特定の条件を満足する空間群R-3mに属するα-NaFeO2型構造の第一相と、特定の条件を満足する空間群Fm-3mに属するNaCl型構造の第二相の二相共存状態にあること特徴とするリチウム−鉄−マンガン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】インジウム使用量の低減が可能であり、紫外線遮蔽効果を有する導電性酸化物粉体を提供する。
【解決手段】インジウム元素、Ti、Mn、Ni及びCuから選択される1種又は2種以上の遷移金属元素、及びスズ元素を含む原料を、還元雰囲気及び/又は不活性ガス雰囲気中で焼成して得られ、酸素を除く全原子に占める前記インジウム元素、遷移金属元素及びスズ元素の割合が、20mol%<インジウム元素<99.99mol%、0.005mol%<遷移金属元素<50mol%、0.005mol%<スズ元素<50mol%である導電性酸化物粉体。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのチタニル塩の水溶液を、反応混合物を形成するために酸化鉄分散物に加える工程と、二酸化チタンを、アルカリを加えることによって前記酸化鉄粒子の表面に沈殿させる工程(この場合、二酸化チタンは少なくとも一部が結晶質形態である)と、得られた二酸化チタン含有酸化鉄粒子を反応混合物から単離する工程とを含む、結晶質二酸化チタンにより被覆された酸化鉄粒子を製造するためのプロセスに関する。本発明はさらに、沈降結晶質二酸化チタンを含む酸化鉄粒子、及び、得られた光触媒作用活性な物質の使用に関する。
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【課題】磁気特性および粒子サイズ分布の双方の点で好ましい希土類鉄ガーネット粒子を提供すること。
【解決手段】希土類鉄ガーネットを含んで成る粒子であって、平均粒子サイズが0.005〜5μm、飽和磁化量が0.5〜30A・m/kgおよび保磁力が2〜16kA/mであって、粒子の粒子サイズ分布の変動係数が0.05〜0.5であることを特徴とする粒子。 (もっと読む)


【課題】砒素含有液中に多少の不純物元素が存在していても、その液を処理することにより、結晶性の良いスコロダイト化合物であって水分等による膨潤が少ないコンパクトな形の化合物、つまりろ過性に優れた鉄砒素化合物が合成可能な技術を提供する。
【解決手段】砒素イオンと2価の鉄イオンを含み、砒素濃度が15g/L以上である水溶液に酸化剤を添加して液を撹拌しながら鉄砒素化合物の析出反応を進行させ、液のpHが0〜1.2の範囲で析出を終了させる、鉄砒素化合物の製法。反応前液の砒素濃度が25g/L以上である場合には、液のpHが−(マイナス)0.45〜1.2の範囲で前記反応を終了させることができる。反応前液のpHは0を超え〜2.0以下の範囲とすることが望ましい。2価の鉄イオン源としては例えば硫酸塩が使用できる。 (もっと読む)


【課題】
多元素を含む複酸化物Aの機能性ナノ粒子を量産するための合成手法を提供する。
【解決手段】
一般式A(式中、Aはアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属、Mは遷移金属、Oは酸素であり、xyzは、各元素の原子価により決定される整数である。)で表わされるナノ複酸化物を得る溶融塩合成法において、原料および塩を加熱乾燥、真空乾燥、乾燥ガスの通気、乾燥剤の添加のいずれかもしくは複数の工程を含む乾燥工程を行ったのち、溶融塩中でA複酸化物を合成することを特徴とするナノ複酸化物Aの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高解像度化を達成し、細線再現性に優れ、帯電安定性能、耐久安定性能に優れた小粒径の黒トナーを提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する黒トナーにおいて、
該黒トナーは、飽和磁化が2.0Am2/kg以下であり、
該着色剤は鉄チタン複合酸化物を主成分とし、該黒トナーは、該着色剤を結着樹脂100質量部に対し15乃至60質量部含有し、
該黒トナーはX線回折において、2θ=32.5乃至33.1度にピーク(ピークA:ピーク強度IA)を、2θ=24.0乃至25.0にピーク(ピークB:ピーク強度IB)を有し、該X線強度比(IB/IA)が0.010以上0.005以下であり、該ピークAの半値幅が0.200度未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電性能に優れたペロブスカイト型酸化物を提供する。
【解決手段】下記一般式(P)で表される組成を有するペロブスカイト型酸化物の製造方法において、下記式(1)〜(4)の関係を充足する条件で、組成を決定する。(A,B,C)(D,E,F)O・・・(P)、0.98≦TF(P)≦1.01・・・(1)TF(ADO)>1.0・・・(2)TF(BEO)<1.0・・・(3)TF(BEO)<TF(CFO)<TF(ADO)(4)(式中、A〜Fは各々1種又は複数種の金属元素、TF(P)は上記一般式(P)で表される酸化物の許容因子、TF(ADO)、TF(BEO)、及びTF(CFO)はそれぞれ()内に記載の酸化物の許容因子である。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、着色力に優れると共に、可及的に磁化値が低い鉄系黒色粒子粉末を提供するとともに、本発明に係る鉄系黒色粒子粉末は、黒色を呈する顔料及び塗料、樹脂組成物の着色用材料等として使用することができる。
【解決手段】 一次粒子の平均粒子径(Dp)が0.05〜0.4μmの鉄系黒色粒子であり、前記鉄系黒色粒子の二次粒子の平均粒子径(Da)が0.06〜1.0μmであり、二次粒子の平均粒子径(Da)と一次粒子の平均粒子径(Dp)との比(Da/Dp)が1.1〜2.8である鉄チタン複合酸化物からなることを特徴とするトナー用鉄系黒色粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】
優れた飽和磁化値の耐熱性を有していることを特徴とし、さらに残留磁化が低く、樹脂中への充填特性に優れるなどの諸特性のバランスが取れたマグネタイト粒子粉末、特に磁性粉含有型樹脂キャリアに好適なマグネタイト粒子粉末を提供する。
【解決手段】
粒子の基本形状が10〜18面体を呈し、平均粒子径が0.25μm〜2μmであり、かつ粒子表面にAlとFeの複合酸化物層を有することを特徴とするマグネタイト粒子粉末。 (もっと読む)


【課題】 高い結晶化度、均一な大きさ、高い化学的安定性を有する磁性体コア−半導体シェル(例えば、マグネタイト−カドミウムセレナイド(Fe@CdSe))ナノ粒子及びこれを合成する方法を提供する。
【解決手段】 コア−シェル構造は、マグネタイトの前駆体を還元して、コアに該当するマグネタイトシードを形成した後、連続的にCdSe前駆体を還元してマグネタイト上にCdSeをコーティングする過程により複合機能マグネタイト−カドミウムセレナイドナノ結晶を合成する。 (もっと読む)


【課題】電解沈殿銅から銅、ヒ素、ビスマス、アンチモン等を分離・回収するための利便性の高い方法の提供。
【解決手段】(1)電解沈殿銅を水洗した後に、硫酸酸性中の電解沈殿銅に酸素含有ガスを導入しながらAs成分を5価に酸化して硫酸浸出を行い、次いでSb及びBi成分を含有する浸出残渣と5価のAs成分を含有する硫酸浸出液に固液分離する第一工程と、(2)該硫酸浸出液に3価の鉄を添加して結晶性スコロダイトを生成させ、該結晶性スコロダイトを含有する残渣と脱砒後液とに固液分離する第二工程と、(3)該脱砒後液にアルカリを添加してFe塩を生成し、As成分をFe塩と共沈させ、次いでFe塩及びAs成分を含有する沈殿物と脱鉄後液とに固液分離する随意的な第三工程と、(4)該脱鉄後液にアルカリを添加してCu塩を沈殿させ、次いでCu塩を含有する沈殿物と脱銅後液とに固液分離する第四工程とを含む電解沈殿銅の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 製造工程が比較的単純で、かつ大量生産にも対応でき生産効率に優れた、粒子を金属酸化物殻内に内包した金属酸化物中空粒状体の製造方法の提供。
【解決手段】 その製造方法は炭酸塩と粒子形態をなす物質の結合体を製造する第1工程と、その表面を金属酸化物で被覆して金属酸化物殻を形成する第2工程と、金属酸化物殻内の炭酸塩を酸により溶解する第3工程からなることを特徴とする。
そして、その製造方法においては、炭酸塩には炭酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、粒子状物質としては、金属、無機物質、有機物質の固体、又は常温で液体である低融点金属、高分子からなるエマルション粒子、金属酸化物中空粒状体の内部には、気体及び/又は液体が存在すること、殻を形成する金属酸化物としてはシリカ又は酸化チタンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】良好な電気的特性を得ながら、高い残留分極量を得ることができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板等の上又は上方に形成された絶縁膜1上に、強誘電体キャパシタ5が形成されている。強誘電体キャパシタ5には、絶縁膜1上に形成された下部電極2、その上に形成された容量絶縁膜3、及びその上に形成された上部電極4が設けられている。容量絶縁膜3としては、BiFe1-XCrX3膜が形成されている。このBiFe1-XCrX3膜は、BiFeO3を主成分とした膜であり、Crの含有量が8mol%以下、好ましくは3mol%〜8mol%となっている。つまり、1molのBiFe1-XCrX3に0.08mol以下、好ましくは0.03mol〜0.08molのCrが含まれている。このような構造の強誘電体キャパシタでは、高い残留分極量Prを得ながら、リーク電流Ileakを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性、および液中や高分子基材中への分散性が改善されたε−Fe23結晶の粉末を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶(Feサイトの一部が金属元素Mで置換されたものを含む)を主相とする鉄酸化物の表面にSi酸化物を有する複合粒子からなり、Si/(Fe+M)×100で表されるSi含有量が0.1〜30モル%に調整されている磁性粉末。
ただし、上記鉄酸化物におけるMとFeのモル比をM:Fe=x:(2−x)と表すとき、0≦x<1である。 (もっと読む)


【課題】磁気特性、および液中や高分子基材中への分散性が改善されたε−Fe23結晶の粉末を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶(Feサイトの一部が金属元素Mで置換されたものを含む)を主相とする鉄酸化物の粒子からなり、TEM写真により測定される粒子径において、平均粒子径が10〜200nm、かつ、粒子径10nm未満の粒子の個数割合が25%以下である磁性粉末。
ただし、上記鉄酸化物におけるMとFeのモル比をM:Fe=x:(2−x)と表すとき、0≦x<1である。 (もっと読む)


【課題】ε−Fe23結晶に特有な優れた磁気特性がより一層効果的に発揮される磁性材料を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶(Feサイトの一部が金属元素Mで置換されたものを含む)を磁性相にもつ鉄酸化物粒子の充填構造を有し、その充填構造を構成する粒子の磁化容易軸が一方向に沿って配向している磁性材料。ただし、上記鉄酸化物におけるMとFeのモル比をM:Fe=x:(2−x)と表すとき、0≦x<1である。このような磁性材料においては、磁化容易軸の配向方向に対して平行方向の磁場を印加することにより測定される磁気ヒステリシスループにおいて、例えば24kOe(1.91×106A/m)レベルの巨大保磁力が観測されるものが実現できる。 (もっと読む)


【課題】長期間の充放電サイクルにおいて3V以上の平均放電電圧を保持でき、且つリチ
ウムコバルト酸化物系正極材料と同等若しくはそれ以上の放電容量を有することのできる
材料であって、資源的な制約が少なく且つ安価な原料を使用して得ることができ、更に、
公知の低価格の正極材料と比較して、より優れた充放電特性を発揮できる新規な材料を提
供する。
【解決手段】組成式:Li1+x(Mn1-m-nFemTin)1-xO2(0<x<1/3, 0≦m≦0.75, 0.01≦n≦0.75
, 0.01≦m+n<1)で表され、層状岩塩型構造の結晶相を含むリチウムマンガン系複合酸化物
(もっと読む)


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