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Fターム[4G019LA05]の内容

Fターム[4G019LA05]に分類される特許

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【課題】消臭・除菌性を有する複合セラミック板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複合セラミック板100は、透水性の上層セラミック層101と、前記上層セラミック層101に接着され、かつ多孔質粒子を焼結して形成される下層セラミック層102とを備え、前記下層セラミック層102が前記多孔質粒子としてのCaOと、0.005質量%〜15質量%の範囲の金属とを含有しており、上層に透水性層を付与し、下層に消臭・除菌層を配置することで、高い効率の消臭・除菌性を提供できる。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリウレタンの粒状物を含む断熱性能に優れた断熱材を形成するための組成物を提供する。
【解決手段】本発明の断熱材形成用組成物は、(a)発泡ポリウレタンの粒状物を、有機バインダーを含む水分散液に添加し、攪拌して混合することにより、上記粒状物に上記水分散液を浸透させると共に、上記粒状物に上記有機バインダーを付着させる工程、(b)上記(a)工程で得られた混合物を昇温した後、生石灰を添加することにより、上記粒状物の表面上に炭酸カルシウムを含む被覆層を形成すると共に、上記粒状物に浸透した水分散液中の水を蒸発させ、次いで得られた被覆層を有する粒状物を降温する工程、及び、(c)上記(b)工程で得られた被覆層を有する粒状物に、石膏及びセメントから成る群から選択された水硬性粉体を添加して混合する工程、を含む方法により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量磁器の製造には、可塑性・焼成結晶性・耐火性などに優れた軽量磁器を、長期的に安定供給することが必要である。火山岩分類の流紋岩を微粉砕した中空発泡ガラス球体を人工的に超軽量磁器粘土へと容易に変換・生成できる製造方法を提供する。
【解決手段】嵩密度(タップ)が0.20〜0.41範囲の火山岩分類の流紋岩にある微粉小球状中空発泡ガラス球体の軽量骨材(タイセツバルーン)を主体に配合した磁器坏土泥漿を石膏鋳型に鋳込み成型した成型物を完全乾燥し、4ミクロン以下の無機中空多孔質に還元焼成して超軽量磁器を製造する。さらに耐火性と熱量性を高める目的で、タイセツバルーン表面を酸化アルミニウムで被覆すること、また高強度化の目的でカリ長石をさらに配合することも有効である。 (もっと読む)


【課題】比表面積が比較的大きな無機粒子を含むハニカム成形体を、より適正に脱脂することが可能な脱脂工程を含む、ハニカム構造体の製造方法。
【解決手段】本発明のハニカム構造体の製造方法は、50m/g以上の比表面積を有する無機粒子と、成形助剤および/または有機バインダとを含み、長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面に延伸する複数のセルがセル壁により区画されたハニカム成形体を形成する工程と、前記ハニカム成形体を、前記第1の端面が下側となり、前記第2の端面が上側となるように、脱脂装置内に配置する工程と、前記脱脂装置内に導入ガスを供給する工程と、前記ハニカム成形体を200℃〜400℃の温度で脱脂する工程と、前記脱脂されたハニカム成形体を500℃〜900℃の温度で焼成して、ハニカムユニットを得る工程と、を含む。 (もっと読む)



【課題】乾燥時間を大幅に短縮した上で、歪み、亀裂、爆裂等を抑えることが可能なセラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】火山ガラス発泡体が添加されたセラミックス素地を準備する工程と、前記セラミックス素地を成形して、成形体とする工程と、前記成形体を焼成して、焼結体とする工程とを含むセラミックスの製造方法であって、焼成前の成形体の含水率が10〜30質量%であることを特徴とするセラミックスの製造方法である。火山ガラス発泡体としては、発泡パーライト、発泡松脂岩、発泡黒曜石、発泡シラス等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 自動車排ガス浄化触媒として車両に搭載しても機能を発揮できる強度を備え、小型、軽量で浄化性能を効率的に発揮できるハニカム構造体の提供。
【解決手段】 ゼオライトと、無機バインダを含み、長手方向に沿って、一方の端面から他方の端面に延伸する複数のセルがセル壁によって区画された形状のハニカムユニットを備えたハニカム構造体であって、前記ハニカムユニットの見かけの単位体積当たりのゼオライト含有量は、230g/L以上であり、前記セル壁の厚さをX(単位:mm)、前記セル壁の表面の顕微鏡観察による気孔径の平均をY(単位:μm)としたとき、式(X+0.07≦Y≦X+0.27)、及び式(0.15≦X≦0.35)を満たすことを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】安価に製造可能でありながら、植物を比較的容易に育成可能な緑化ブロックを提供する。
【解決手段】本発明の緑化ブロックは上層10と下層20とからなる。上層10は、廃瓦材が平均粒径5〜10mmで粉砕された無数の大径骨材1と、各大径骨材1間に間隙1aを確保しつつ各大径骨材1を結合するガラス質5とからなる。上層10の表面で芝が育成される。下層20は、廃瓦等が平均粒径1〜4mmで粉砕された無数の小径骨材3a、3bと、各小径骨材3a、3b間に間隙3cを確保しつつ各小径骨材3a、3bを結合するガラス質5とからなる。上層10下にガラス質5によって下層20が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明によって創出された発泡性の鋳鉄スラグを用いて既に市場へ提供している多孔質セラミックス製品の吸音特性、断熱特性の改良技術を提供する。
【解決手段】
発泡性のスラグ粒子をアスペクト比2以上の燐片状に破砕し、整粒したものに可塑性粘土を加え、燐片状の粒子は粘土を加えた可塑性組成物を真空土練機を用いて円筒状に押出し成形すると容易に押出し方向へ配向して流動抵抗が少なくなりより少量の粘土で成形可能となる。次に押し出し方向と同一方向にローラー圧延機を用いることにより配向を乱さずに所望の厚さに成型することができる。さらに圧延された成形体は一連の流れで連続的にローラーハースキルンで焼成加工されて扁平状の連続気孔が積層配向されたセラミックス焼結体が得られるものである。 (もっと読む)


【課題】表面からの吸湿或いは吸水を確実に抑制して長期間の使用により断熱性能が低下することがなく、また屋外で使用しても凍害が生じる可能性がきわめて低い積層体を提供する。
【解決手段】スラグとフライアッシュバルーンを主成分とする基材1の少なくとも表面側に、スラグと石炭灰を主成分とする表面被覆層2を形成したものである。スラグに対する石炭灰の質量比aを0.5<a<2とすると共に、石炭灰/スラグの成分比率とフライアッシュバルーン/スラグの成分比率とを略同等とする。多孔質の基材1に均一な表面被覆層2を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】植物の生育に適しており、緑化材として好適な焼成体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】材料の混合工程として、発泡ガラス粉体とガレオナイトとを、重量比2:1で混合し、さらに水を15〜20%程度を混合する(S10)。つぎに、材料の成形工程として、ディスクロータ型の造粒機で、押し出し径8mmにて、適当な長さで切断する(S12)。つづいて、乾燥工程として、24時間自然乾燥を行う(S14)。それから、焼成工程として、300℃〜1000℃の焼成温度で、適当な時間焼成する(S16)。最後に、洗浄工程として、リン酸の溶液にて洗浄する(S18)。 (もっと読む)


【課題】造孔材を用いずに、高気孔率で、かつ気孔径の小さいハニカム構造体を低コストで簡単に製造できるハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質のセル壁2をハニカム状に配して多数のセル3を設けたコーディエライトからなるハニカム構造体1を製造する方法である。まず、Si源とAl源とMg源とを含有するコーディエライト化原料と溶媒とを混合することにより、粘土質のセラミック材料を作製する(材料準備工程)。次いで、セラミック材料を押出成形することにより、セル壁をハニカム状に配して多数のセルを設けたハニカム成形体を作製する(押出成形工程)。次いで、ハニカム成形体を乾燥し(乾燥工程)、その後ハニカム成形体を焼成する(焼成工程)。コーディエライト化原料は、Si源として少なくとも多孔質シリカを含有する。 (もっと読む)


【課題】多孔質セラミックス焼成体の保水性能を向上させて、例えば、ヒートアイランド対策用に好適な吸水速度が速く、吸水率が高く、その上、放水速度が遅い多孔質セラミックス焼成体を提供する。
【解決手段】風化火山灰の焼成物と、焼成されたバーミキュライトとを含有し、17%以上の開気孔率を有する焼成体であることを特徴とする多孔質セラミックス焼成体にあり、この多孔質セラミックス焼成体は、大きい吸水性能及び保水性能を有し、一旦保水した水分を長時間に亘って徐々に放出する性能を有しており、比較的安価に、且つ、安定して大量に供給することができるものである。 (もっと読む)


【課題】多孔質軽量建材およびその製造方法。
【解決手段】多孔質の製品を得る手段として粘土生基に発泡助材、溶融助材を添加し成分の化学的変化によるガスの発生、発泡成分の溶解、膨張、発泡などによる粘土内部組織での気孔の発生、成長、以上が発泡による多孔質製品の製造のメカニズムである。本発明はALC(オート クレイーブド ライトウェイト コンクリート)の廃材粉砕粒を無機質空隙材料として粘土と混練、成形、無釉、施釉薬焼成することで焼成時におけるガラス成分の溶解、ガスによる発泡など化学的変化に負うことなく、軽量多孔質軽量建材製品の製造方法。 (もっと読む)


押出工程を使用して非常に多孔性の担体を生産するための押出可能な混合物を提供する。さらに詳細には、本発明は、有機、無機、ガラス、セラミックまたは金属繊維のような繊維を、押出して硬化させるときに、非常に多孔性の担体を形成するマスに混合できる。特定の混合物によって、本発明は、約60%から約90%までの担体気孔率を可能にし、そして同様に、他の気孔率で加工利点を可能にする。押出可能な混合物は、広範多様な繊維および添加剤を使用でき、そして広範多様な稼働環境や用途に適合できる。担体要件によって、1より大きなアスペクト比を示す繊維を選択し、そしてバインダー、気孔形成成分、押出助剤、および流動体と混合して、均質で押出可能なマスを形成する。均質なマスを、生素地の担体に押出す。多くの揮発性の材料を、生素地の担体から優先的に除去し、そしてそれは、繊維に相互連結および接触をさせる。硬化工程が継続すると、繊維対繊維の結合を形成して、実質的に開気孔ネットワークを有する構造を生じる。得られた多孔質担体は、多くの用途で、例えば、濾材または触媒ホスト用の担体、または触媒コンバータとして有用である。
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【課題】多孔質材料を原料の一部として使用した成形物で、原料の多孔質材料を上回る高い吸着機能を有する成形物と吸着器を提供する。
【解決手段】土又は岩石の砕粉あるいはそれらの混合物に多孔質材料を10〜400重量%添加し混合したものを500℃〜1200℃で焼成して得た成形物において、前記多孔質材料が発泡ガラスでありこの発泡ガラスの原料としてカルシウム塩がガラスに対して5〜80重量%の割合で使用されている成形物を提供する。
また、この成形物に、その成形物の温度を30〜500℃に加温できる加温機を装着した吸着器を提供する。 (もっと読む)


【課題】多孔質材料を原料の一部として使用した陶磁器で、原料の多孔質材料を上回る高い吸着機能を有する陶磁器を提供する。
【解決手段】陶土に多孔質材料を10〜400重量%添加し混合したものを500℃〜1200℃で焼成した素焼きの陶磁器において、前記多孔質材料が発泡ガラスでありこの発泡ガラスの原料として炭酸カルシウムがガラスに対して5〜80重量%の割合で使用されている陶磁器を提供する。 (もっと読む)


【課題】 調湿能力に優れるとともに外観的にも優れた調湿タイルを容易に製造できるようにする。
【解決手段】 無機調湿材を含むタイル原料の造粒物をプレス成形し焼成する調湿タイルの製造方法であって、前記無機調湿材がSO3 の含有量1%以下の珪藻土および/または珪質頁岩からなるタイル原料を準備する工程(a) と、タイル原料を湿式粉砕したあとスプレー乾燥して造粒する工程(b) と、タイル原料の造粒物をプレス成形する工程(c) と、プレス成形物を焼成する工程(d) とを含む。SO3 の含有量を少なくしたことによって、タイル原料および調湿タイルの変色が抑えられる。 (もっと読む)


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