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Fターム[4G021HA04]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | プリフォームからの光ファイバの線引き (182) | 雰囲気、ガスの供給 (17)

Fターム[4G021HA04]に分類される特許

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【課題】貫通孔形成位置又はプリフォーム径がプリフォームの長手方向に沿って変化する場合であっても、光ファイバの空孔径を所望の値にする製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ製造装置100においてプリフォーム20の各部分を溶融延伸する際に貫通孔20aに導入するガスの圧力を、該部分におけるプリフォーム20の外径、及び、該部分における貫通孔20aの位置の少なくとも何れか一方に基づいて決定する圧力制御装置200を備えている。 (もっと読む)


【課題】ファイバ軸方向に延在する複数の空孔を有する光ファイバを高歩留りで安価に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、ガラスロッド10を作成するガラスロッド作成工程と、ガラスロッド10をジャケット管20に挿入して光ファイバ母材を作成する母材作成工程と、光ファイバ母材を線引して光ファイバを製造する線引工程とを備える。母材作成工程において、ジャケット管20の内部にガラスロッド10を挿入し、第1端側41においてガラスロッド10とジャケット管20との間のジャケット管内空間21を封止し、第2端側42からジャケット管内空間21を減圧しながら第1端側41から第2端側42へ熱源を移動させることでジャケット管20を選択的にコラプスして、光ファイバ母材を作成する。 (もっと読む)


【課題】線引き炉の下部出口における不活性ガスの噴出流の安定を図り、光ファイバの外径変動の発生が抑制された光ファイバ用線引き炉を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材16を内部に設けられたヒータ12で加熱溶融し、下部に設けられたシャッタ15の開口孔15aから光ファイバを引き出す光ファイバ用線引き炉であって、シャッタ15の開口孔15aが上部から下部に向かって径が拡大する円錐状のテーパ孔で形成されている。なお、前記の開口孔の上端の孔径をdとしたとき、3mm≦d ≦15mmとし、テーパ孔の角度を2αとしたとき、10°≦2α ≦ 45°であり、テーパ孔のテーパ長をYとしたとき、Y ≧ 2d とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの外径の均一性を損なうことなく、線引コストを低減可能な光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】線引炉10の炉心13の上部と下部から、炉心13内を不活性ガスG1,G2でパージしつつ、炉心13内で加熱溶融させた光ファイバ母材Pを線引する光ファイバの製造方法において、炉心13の上部からパージする不活性ガスG1がArであり、炉心13の下部からパージする不活性ガスG2がHeである。 (もっと読む)


【課題】ファイバ強度の低下を減少させ、断線を防止できる光ファイバの製造方法を得る。
【解決手段】線引炉21の外に導出されるガラスファイバ13を徐冷するクリーンエアチャンバー23と、強制冷却する強制冷却チャンバー25と、を順次に設け、クリーンエアチャンバー23および強制冷却チャンバー25の内部のクリーン度をオンラインでモニターし、クリーンエアチャンバー23および強制冷却チャンバー25の内部で直径0.5μm以上のダスト量が、一立方メートル当たり十個以下となるように、また同時に、両チャンバー23,25の内圧をモニターし、強制冷却チャンバー25の内圧がクリーンエアチャンバー23よりも高く且つ両チャンバー23,25の内圧がチャンバー外部29に対し陽圧となるように、両チャンバー23,25に供給するクリーンエア31とドライエア33の風量を調整する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内への外気の侵入と、加熱炉内における局所的なガスの流れの大きな変動とを抑制できる光ファイバ素線の製造装置及び製造方法の提供。
【解決手段】不活性ガスでシールされた加熱炉の開口部10a上に、光ファイバ母材9が挿通された状態で加熱炉内100への外気の侵入を抑制するシール装置11を設け、シール装置11は、光ファイバ母材9の外周面に接触しつつ、光ファイバ母材9の長手方向に沿って、第一の区画110a〜第三の区画110cの三つの区画に区分する第一のシール部材111、第二のシール部材112及び第三のシール部材113を備え、加熱炉内100と第三の区画110cとに不活性ガスを供給すると共に、これら不活性ガスの流量の総和を略一定に制御し、第一の区画110aから第三の区画110cまで、縮小部位9bが同時に跨らないように、光ファイバ母材9をその長手方向に移動させながら溶融線引きする。 (もっと読む)


【課題】冷却ガスを外部に逃がすことなく光ファイバを切断すると共に切断時に切断屑の飛び散りを抑制する。
【解決手段】光ファイバ母材を加熱する加熱炉1と、この加熱炉1で紡糸された光ファイバ2を冷却ガスGにて冷却する冷却手段3と、光ファイバ2の表面に被覆材を被覆する被覆手段5と、紡糸工程終了時に光ファイバ2を切断する切断手段4とを備えている。切断手段4は、冷却手段3を構成する筒体10の下部に気密状態にして接続させている。 (もっと読む)


【課題】外径変動を抑制して高品質な光ファイバを得ることができるとともに、不活性ガスの使用量を低減することによりコスト削減を図ることができる光ファイバの線引方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ線引炉10は、光ファイバ母材1を上下に昇降自在に収容した線引炉11と、線引炉11内をダミー棒26に沿って移動可能な複数の仕切板12〜16と、光ファイバ母材1を加熱するヒータ17と、線引炉11内に不活性ガスを供給するガス供給手段18と、線引炉11の炉内圧を測定する炉内圧測定器20を備えている。そして、炉内圧測定器20の測定値に応じて線引炉11内の圧力を一定に保つように、仕切板12〜16によって仕切られることによる線引炉11内の容積の減少に従い、ガス供給手段18による不活性ガスの供給量を制御手段21によって徐々に減少させる。 (もっと読む)


【課題】シール部材の孔の内面と光ファイバ母材との隙間のシール部材を提供する。
【解決手段】連通口24から溝30に供給された不活性ガスの一部は第1溝31および第2溝36に沿って螺旋状に流れる。よって、隙間22を孔21の周方向全体に渡ってシールできる。また、連通口24から溝30に供給された不活性ガスの一部は第1溝31に沿って上方へ向かって流れる。そして、隙間22の上端から上方へ排出される(流れ22f)。よって、この隙間22から線引炉本体の内部に空気が流入するのを抑制できる。したがって、この溝30がない場合に比べ、この隙間22をよりシールできる。また、連通口24から溝30に供給された不活性ガスの一部は第2溝36に沿って下方へ向かって流れる。そして、隙間22の下端から下方へ流出する(流れ22g)。したがって、この溝30がない場合に比べ、線引炉本体の内部に不活性ガスをより供給できる。 (もっと読む)


光ファイバを冷却し被覆するためのシステムおよび方法は、光ファイバを冷却するために、熱交換器に供給され、そこに再循環される冷却ガスの量を制御する能力を備える。供給され再循環される冷却ガスの量を制御する能力は、冷却ガスの熱伝導率、冷却ガスの粘度、光ファイバ上の一次被覆の直径、および光ファイバ上に一次被覆を塗布するための被覆塗布機の出力利用率から選択される少なくとも1つのパラメータを測定することを含む。
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【課題】 光ファイバの水素耐性向上のための重水素の使用量が少なく、また曝露にかかる時間を短縮できる光ファイバ用母材及び光ファイバの提供。
【解決手段】 石英ガラスからなり、コア領域とその外周を囲むクラッド領域とを有する光ファイバ用母材であって、母材の全域にわたって波長163nm帯の紫外透過率が30%以下であることを特徴とする光ファイバ用母材。該光ファイバ用母材を紡糸して光ファイバを作製し、次いで該光ファイバを重水素含有雰囲気中に曝露して波長630nm帯の損失が実質的に無くなるまで重水素曝露処理を行って耐水素特性の向上した光ファイバを得ることを特徴とする光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 チャンバを用いることなく、耐熱封止部材の劣化を抑制することが可能な光ファイバ線引炉及び光ファイバの線引方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る光ファイバ線引炉10は、炉心13内を不活性ガスG1でパージしつつ、炉心13内で加熱溶融させた光ファイバ母材Pを線引きするものであって、 光ファイバ母材Pが挿入される線引炉本体の上部開口端に設けられ、線引炉本体と光ファイバ母材Pの隙間を塞ぐ円環状の耐熱封止部材41と、
その耐熱封止部材41を取り囲んで、かつ、覆って設けられ、光ファイバ母材Pを通すための挿通穴34cを有する上部隔壁34と、
その上部隔壁34の内部空間である小室35内に酸化防止ガスG2を供給する酸化防止ガス供給手段と、
を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 伝播ロスが小さく、機械的強度の高い光ファイバを製造することができる光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】 結晶化温度Txが1000℃以下のプリフォーム11を線引炉12に送り込んで軟化させて光ファイバ13を線引きする光ファイバの製造方法であって、線引炉12のピーク温度がTx+55℃以下であり、線引炉12内でのピーク温度との差が30℃以内の温度領域におけるプリフォーム11の滞在時間が、15分以下である。 (もっと読む)


所定の形状のガラス製品を製造する方法および装置。この方法では、プリフォームが炉に導入され、ガラスの軟化点より高い温度まで加熱される。加熱された部分は張力が加えられ、出口開口部を介して線引きされる。処理中、不活性ガスが炉に導入される。本発明によると、炉内のガス状不純物の濃度は、オーブン中に供給された不活性ガスと同じレベルに維持される。周囲空気からの望ましくないガス状成分の流入を阻止するために、導入口または出口の開口部に不活性ガス流を生成することにより拡散障壁を形成する。この障壁流は拡散方向に対して反対の流れ方向を有する。本発明は、保護ガスの消費量を最適化しながら炉とプリフォームとの間での非接触封止を可能にする。本発明はまたプリフォームの同時回転も可能にする。
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【課題】重水素処理に伴う波長1400nm付近の損失増加が少ない光ファイバを提供するとともに、このような損失増加を生じる光ファイバか否かを判断するための評価方法およびそのような損失増加の少ない光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明による光ファイバは、少なくともゲルマニウムが添加された石英系ガラスからなるコアと、それを取り囲む石英系ガラスからなるクラッドとからなり、水素または重水素を含有する雰囲気中に該光ファイバを暴露してファイバ内に水素分子または重水素分子を拡散させ、その後該光ファイバのガラス領域の外周を外径約50μmになるまで研削し、該ガラス領域を電子スピン共鳴法で測定したときの、PORの電子スピン密度が1×1013spins/g以下である。 (もっと読む)


【課題】良品の製造歩留りが優れた光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】ファイバ母材孔22を加圧しながら線引炉33で光ファイバ母材20を線引きして、所望の大きさのファイバ孔12を有する光ファイバ10を製造する際、光ファイバのファイバ外径をD、母材の外径をD、母材の長手方向に直交する断面でファイバ母材孔以外の領域が占める割合をR、光ファイバの光軸方向に直交する断面でファイバ孔以外の領域が占める割合をR、母材の送り速度をUで表したとき、線引時の光ファイバの線速Zが目標線速W:「W=(R/R)×(D/D×U」より速い場合はファイバ母材孔に加える圧力を下げ、線速Zが目標線速Wより遅い場合はファイバ母材孔に加える圧力を上げながら、線速Zが目標線速Wに一致するように母材を線引きする。この場合、オンラインでファイバ孔の大きさが調整されるので、良品の製造歩留まりが向上する。 (もっと読む)


光ファイバの処理方法であって、光ファイバを収容した空間内を減圧雰囲気とする第一工程と、前記空間内に重水素含有ガスを導入して前記光ファイバを前記重水素含有ガスに曝す第二工程とを少なくとも具備する。 (もっと読む)


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