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Fターム[4G061BA12]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 用途 (1,744) | 光学機器用(レンズ等) (30)

Fターム[4G061BA12]に分類される特許

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【課題】リフローによってはんだ付けを行う際の空気の膨張による問題を、大型化や構造の複雑化を招くことなく解決する光学部品を提供する。
【解決手段】2枚のガラス基板2,3のうちの少なくとも1枚のガラス基板2,3にレンズL1〜L2,L3〜L4が形成されており、ガラス基板2,3が、互いに対向し且つガラス基板2,3の間に中空部4を有するようにして、少なくとも一部に多孔質材料5を用いた材料を介して接続(接着)されている。 (もっと読む)


【課題】ガラスフィルムの損傷を防止しつつ、ガラスフィルムの取扱い性を向上させる。
【解決手段】ガラスフィルム積層体1は、支持フィルム2と、粘着層3と、粘着層3を介して支持フィルム2と接合されたガラスフィルム4と、ガラスフィルム4の長手方向に沿ってガラスフィルム4の長手方向端部に連接された端部フィルム5と、支持フィルム2とガラスフィルム4および端部フィルム5との間に介在され、且つ、ガラスフィルム4および端部フィルム5に粘着された第1のテープ部材6と、を備える。支持フィルム2及び粘着層3の長手方向端部は、第1のテープ部材6の端部より外方へ突出すると共に、端部フィルム5上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 2つの部材を、接着剤、接合膜等を用いることなく、透過波面収差特性や耐湿性を維持したまま接合することが可能となる光学素子の製造方法及びその方法を用いた光学素子を提供する。
【解決手段】 ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の表面に、水酸基が存在するように親水化処理を施し、ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の処理表面同士を密着させた後に、50℃〜150℃に加熱し、1〜10MPaの圧力で加圧することによって、接着剤、接着膜なしで接合させて、光学素子を作製する。ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の表面は、表面の酸素を介した共有結合または水素結合により接合されている。光学素子は、位相差板、回折素子、プリズム、レンズのいずれか1つである。 (もっと読む)


【課題】接合膜を介して2つの光学部品同士を接合してなる、耐光性および寸法精度が高く、かつ光透過率の高い光学素子を提供すること。
【解決手段】本発明の光学素子5は、第1の光学部品2および第2の光学部品4と、シロキサン(Si−O)結合を含む原子構造を有するSi骨格と、該Si骨格に結合し、有機基からなる脱離基とを含む、プラズマ重合により形成された、第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合する接合膜3とを有し、接合膜3の少なくとも一部の領域にエネルギーを付与し、接合膜3の少なくとも表面付近に存在する脱離基が前記Si骨格から脱離することにより、接合膜3に発現した接着性によって、第1の光学部品2と第2の光学部品3とが接合されており、この接合膜3の平均厚さが300nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超短光パルスレーザービームにより非接合物質内で生じるフィラメント領域を用いて2つの部材を接合する方法において、環境温度や径時変化によってクラックや接合外れが生じることのない、安定した接合状態を維持できる接合方法、および、これを用いた接合体の製造方法を得ること。
【解決手段】 少なくとも一方が透明の部材である2つの部材1、2を積層して保持し、前記透明な部材1の側から超短光パルスレーザービーム4を入射して、前記超短光パルスレーザービーム4の自己集束効果によってフィラメント領域6を生成させ、前記フィラメント領域6を前記積層した2つの部材1、2の積層面7に位置させた状態で、前記超短光パルスレーザービーム4をその軌跡が互いに重なり合わないように走査して、前記2つの部材1,2を接合する。 (もっと読む)


【課題】シリカを主成分とする部材の接合において、接合部に接合液等の不要な物質を残留させたり、接合面を荒らしたりすることなく親水化処理を施すことによって、高い密着性を有し、耐熱衝撃性にも優れた接合状態で接合された接合部材を製造する方法を提供する。
【解決手段】前記接合面をフッ化アンモニウム2%溶液に浸漬させ、親水化処理する工程、親水化処理後、前記接合面を前記接合液に浸漬させ、かつ、接合部が大気に触れることなく水素結合を伴う仮接合する工程、前記仮接合した接合部材を前記接合液中から取り出し、大気中で加圧・加熱して縮合・脱水し、本接合する工程を経ることにより、接合部材を作製する。 (もっと読む)


【課題】表面粗さが容易に得られるオーダーのガラス基材を直接接合させる。
【解決手段】
第1プリズム21と第2プリズム22を接着剤を用いずに直接接合するときに、まず、第1プリズム21の斜面21aに、第1プリズム21に接合する第2プリズム22と主成分が等しいガラス薄膜24を成膜する。そして、ガラス薄膜24と第2プリズム22の側面22aとを、その相互間に蒸留水31を介在させて密着させた後に、蒸留水31を蒸発させて第1プリズム21と第2プリズム22とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせる2つの光学基材の位置決め部間に隙間を設けることで、環境変化に対して面形状の精度が高い接合光学素子を得る。
【解決手段】光学有効径Dよりも外側に位置決め部17,17を有する2つの光学基材11、12と、2つの光学基材11,12と位置決め部17,17とによって空間3が形成され、この空間3内に充填される紫外線硬化型樹脂1による樹脂層4とを備えている。そして、位置決め部17,17は、光軸に垂直な方向の位置関係を保持したまま光軸方向に離反している。 (もっと読む)


【課題】フォトクロミック化合物の析出がなく、フォトクロミック性能の低下の少ないフォトクロミック材料を提供すること。
【解決手段】下記(A)成分及び下記(B)成分を含有し、該(A)成分と該(B)成分とは、架橋反応性を有するフォトクロミックオルガノポリシロキサン組成物及び該組成物を架橋反応させたフォトクロミックオルガノポリシロキサン架橋反応物。
(A)フォトクロミズムを示す基を有するフォトクロミックオルガノポリシロキサン
(B)シロキサン化合物 (もっと読む)


【課題】接着剤の塗り残しをなくし、気泡を含むことなく、プリズム等の光学部品を正確に製造することができる光学部品、光学部品製造方法及び光学部品製造装置を提供する。
【解決手段】複数枚の平板状光学部材を接着剤を介して所定の斜め方向に積層して、階段状の側面を有する斜め積層状態のブロック構造体を形成して、その斜め積層状態のブロック構造体の端面から加圧して、複数枚の平板状光学部材を貼り合わせる、光学部品の製造方法において、
斜め積層状態のブロック構造体の端面から、所定の斜め方向に、かつ階段状の側面に沿って加圧することを特徴とする、光学部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接合する光学部品と異なる屈折率を有する接合膜を有し、この接合膜を介して2つの光学部品同士を高い寸法精度で強固に接合したことによって、耐光性および光学特性に優れた光学素子、およびかかる光学素子を容易に製造可能な光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層光学素子5は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により、接合膜3を成膜する第1の工程と、接合膜3をプラズマに曝すことにより、接合膜3にエネルギーを付与し、接着性を発現させる第2の工程と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る第3の工程とを経て製造されたものであり、プラズマ重合法における成膜条件を調整することにより、接合膜3の屈折率が各光学部品2、4の屈折率と0.01以上異なる値になるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2つの基板同士を高い寸法精度で強固に接合可能であるとともに、接合後に、接合界面に生じた残留応力を低減しつつ接合体を所定の形状に矯正し得る接合方法、およびかかる接合方法により2つの基板同士を高い寸法精度で強固に接合してなる接合体および光学素子を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、第1の基板2および紫外線に対して透過性を有する第2の基板4を用意し、第1の基板2の表面上に、プラズマ重合法により接合膜3を成膜する工程(第1の工程)と、接合膜3にエネルギーを付与する工程(第2の工程)と、接合膜3を介して第1の基板2と第2の基板4とを接合し、接合体5を得る工程(第3の工程)と、接合体5に対して、第2の基板4側から紫外線を照射する工程(第4の工程)と、2つの定盤7で接合体5を表裏から押圧した状態で保持することにより、接合体5の形状を平板状に矯正する工程(第5の工程)とを有する。 (もっと読む)


【課題】光学部品の組立方法において、作業性を大幅に向上させる。
【解決手段】半球状レンズを下側治具の凹部に載置し(st1)、接着剤を滴下する(st2)。上側治具で平板状レンズを静電吸着し(st3)、上側治具を下側治具の内空間に挿入してゆくと(st4)、平板状レンズ,半球状レンズの各接合面が接着剤を介して突き合わされる(st5)。上側治具を回転させ、半球状レンズと平板状レンズの接合面同士を摺り合わせる(st6)。各接合面の間に接着剤が拡布され、半球状レンズの半球面が下側治具の凹部にならい、半球状レンズの姿勢が修正され半球状レンズ,平板状レンズの各光軸が一致する。そのまま放置する(st7)。上側治具を下側治具の内空間から引き抜くと(st8)、半球状レンズと平板状レンズの貼り合わせレンズである第1レンズが下側治具の凹部に残る。第1レンズを樹脂製ピンセット等を用いて下側治具から取り出す(st9)。 (もっと読む)


【課題】結晶体と光学ガラスを加熱・加圧して接合する際、結晶体と光学ガラスの界面に空気層が生じないようにする。
【解決手段】光学素子の製造装置10は、結晶体40と光学ガラス42を加熱・加圧して接合する装置であり、結晶体40と光学ガラス42を載置可能に対向配置された上型26及び下型28と、結晶体40と光学ガラス42との接合面の気体を除去する吸引装置20と、結晶体40と光学ガラス42を加熱するヒータ18と、結晶体40と光学ガラス42を加圧する加圧装置22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ガラスからなるガラス基材と金属からなる型基材との間に多層構造の接合材を介在させて、割れや剥離のない強固な成形用型を得る。
【解決手段】ガラスからなるガラス基材2aと、金属からなる型基材3と、ガラス基材2aと型基材3との間に介在され、ガラス転移点Tg及び線膨張率αの異なる2種以上のガラスからなる多層構造の接合材2b,2cとを有する。そして、これらガラス基材1aと型基材3、及び接合材2b,2cを一体的に接合した。 (もっと読む)


ろう材としてガラス又は金属ろうを使用してろう付けし、その際、2つの部材に接着性を与える層系をそれぞれ塗布し、これらの層系の間にろう材を入れ、ろう材に特徴的なろう付け温度に加熱し、冷却の後に2つの部材の間に恒久的なろう結合を生じることにより、2つの部材を恒久的に結合する方法を記述する。本発明は、接着性を与える層系が、部材に直接塗布される結合層とろう付け層とを有し、結合層が、ガラスろうを使用する場合は酸化物、炭化物、窒化物成分又はその混合化合物を含み、金属ろうを使用する場合は炭化物、窒化物成分又はその混合化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱処理における泡および白濁の発生を低減し、接合強度に優れた光学部材の接合方法を提供する。
【解決手段】互いに接合するケイ素含有基材よりなる光学部材の接合面に、テトラエトキシシランまたは3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランよりなるシランカップリング剤を塗布する塗布工程と、接合面に塗布されたシランカップリング剤を60℃〜300℃の範囲の加熱温度で加熱する薄膜形成工程と、加熱されたシランカップリング剤に出力が400W程度のマイクロ波を略60秒間照射する酸素プラズマ処理を行い、カップリング剤の表面に反応性官能基を導入する表面活性化工程と、反応性官能基が導入された互いの接合面を貼り合わせて一体化する貼り合せ工程と、互いに貼り合わされて一体化した接合面を60℃〜300℃の範囲の加熱温度で加熱処理する接合工程とにより、光学部材を互いに接合する。 (もっと読む)


透明な装甲用複合物、及び、ガラス又はガラスセラミックスを含む第1の層と、力消散性材料と、前記第1の層の少なくとも一部を第2の層に固着する結着と、を含む透明な装甲用複合物の製造方法。前記ガラス又はガラスセラミックスは、理論上の最大値の少なくとも50%のインライン透過を有する。 (もっと読む)


【課題】透光性板材間を接着する接着剤の膜厚のバラツキによる光量の低下を防止するこ
とができる偏光変換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の膜形成面2c上に形成された偏光分離膜4と、第2の膜形成面2d上
に形成され、偏光分離膜4の応力によって発生する凹状、或いは凸状の反りを矯正する反
り矯正膜11とを備えた第1の透光性板材2と、第1の透光性板材2と交互に貼り合わさ
れ、第3の膜形成面3c上に形成された反射膜6と、第4の膜形成面3d上に形成され、
反射膜6の応力によって膜形成面側において発生する凹状、或いは凸状の反りを矯正する
反り矯正膜12とを備えた第2の透光性板材3と、偏光分離膜4を透過した偏光光の光路
上又は反射膜6により反射された偏光光の光路上のいずれか一方に配置された偏光光を変
換する偏光変換部材5とを備える。 (もっと読む)


【課題】プロジェクタ装置用の投射レンズの瞳近くに配置可能な接合レンズを提供する。
【解決手段】接合レンズ10は、凹面11aを持つ第1レンズ11と凸面12aを持つ第2レンズ12を接合して作成される。まず、第1レンズ11の凹面11aに第2レンズ12を載置して、凹面11aと凸面12aとを合わせる。次に、第2レンズ12の外周端12aに接するように、第2レンズ12の周囲の所定箇所に接着剤13を定量ずつ滴下する。この後、第2レンズ12の位置調整が行われる。位置調整後、接着剤13に紫外線が照射されて硬化される。こうして、第2レンズ12の外周端12bと、第1レンズ11の凹面11aとが接着される。従来のように接合面間に接着層が無く、光がこれを通過することがないため、接着剤13が強い光を受けた場合の変質による光学的性能の劣化に配慮する必要がなくなり、接合レンズ10のレイアウト位置の選択の自由度が増す。 (もっと読む)


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