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Fターム[4G073FC24]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 合成 (1,697) | 反応条件 (725) | アルカリ性 (46)

Fターム[4G073FC24]に分類される特許

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【課題】非常に均一性の高い結晶配向性を示し、二次電池用正極活物質として有用なLi2FeSiO4等のオリビン型シリケート化合物、二次電池用正極活物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Li2MSiO4(式中、MはFe、Ni、Co又はMnから選ばれる1種又は2種以上を示す)で表され、かつ
X線回折図において、(011)面のピーク強度に対する(010)面のピーク強度が0.6倍以上であることを特徴とする、オリビン型シリケート化合物。 (もっと読む)


【課題】原料として塩化物を使用することなく、水熱反応により、リチウムイオン電池用正極活物質として有用なLi2FeSiO4等のオリビン型シリケート化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物、ケイ酸化合物及び酸化防止剤を含有する塩基性水分散液と、MSO4(式中、MはFe、Ni、Co又はMnを示す)で表される遷移金属硫酸塩の1種又は2種以上とを混合し、得られた混合物を水熱反応させることを特徴とする、Li2MSiO4(式中、MはFe、Ni、Co又はMnから選ばれる1種又は2種以上を示す)で表されるオリビン型シリケート化合物の製造法。 (もっと読む)


【課題】もみ殻の有効利用の一環として、焼成したもみ殻灰を用いて、付加価値の高い合成スチーブンサイトを製造する方法及びその合成スチーブンサイトから得られる、透明度等に優れた粘土膜を提供する。
【解決手段】もみ殻灰に、マグネシウム化合物水溶液を混合し、アルカリを加えて、pHを13.0前後として、24時間以上熟成する第1の工程と、前記混合物を100〜300℃の温度で水熱反応を行い、乾燥して合成粘土を得る第2の工程と、前記合成粘土を洗浄後、上澄み液を乾燥し、水分を除去して精製した合成粘土を得る第3の工程と、前記精製した合成粘土の層間イオンを、リチウム(Li)イオンに交換する第4の工程とからなる合成スチーブンサイトの製造方法、及び前記合成粘土を、フィルム状に成形し、合成粘土膜を得て、加熱処理する工程とからなる粘土膜。
【効果】もみ殻灰から合成された合成スチーブンサイトを提供する。 (もっと読む)


【課題】不要となり回収された無アルカリガラスを多大エネルギーを消費せず効率的に資源として有効利用する方法を提供し、さらに、水質浄化材、触媒材料などに利用可能なゼオライト構造を持つ無機材料の、効率的であり、容易に反応制御可能な製造方法を提供する。
【解決手段】無アルカリガラスを原料とする無機材料の製造方法であって、無アルカリガラスをアルカリ溶液と接触させるアルカリ処理工程と、アルカリ処理工程で得られたヒドロゲルを水熱合成する水熱合成工程とを含むことを特徴とする無機材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸塩で被覆された酸化マンガン複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化マンガンからなる表面を持つ基材の表面に、無機ケイ酸塩高分子が被覆された無機ケイ酸塩−酸化マンガン複合体を製造する方法であって、(1)ケイ素化合物水溶液と、アルミニウム化合物あるいは遷移金属化合物水溶液を混合し、前駆体懸濁液を調製する、(2)上記工程で副生成した塩を除去する、(3)上記前駆体懸濁液に基材を入れ、水熱反応を行う、(4)上記(1)〜(3)により、表面に無機ケイ酸塩高分子を被覆した酸化マンガン複合体を合成する、ことを特徴とする無機ケイ酸塩−酸化マンガン複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粘土、石灰質材料等の添加物を用いず、かつ、簡便な工程でゼオライトを担持した固化体を製造する。
【解決手段】石炭灰と3.5N水酸化ナトリウム溶液を重量比が0.35(水酸化ナトリウム/石炭灰)となるように混合し、アクリル製パイプ型(内径15mm、高さ30mm)につめて温度80℃、相対湿度50%で24〜96時間養生し、固化させる。ゼオライトの生成を促すため、市販のX型ゼオライトを3%、種結晶として加えた。次に、養生固化後の試料を型から外して、もしくは型に詰めたまま、80℃の3.5Nの水酸化ナトリウム溶液に24〜72時間浸漬してアルカリ処理を行い試料のゼオライト化を促した。 (もっと読む)


本発明は、CHA骨格構造を有し、(n SiO2):X23モル比(式中、Xは三価の元素である)で、nが少なくとも10である組成を持つゼオライトの製造方法であって、
(i)少なくとも一種のX23供給源(Xは、AlとBとGaと2つ以上の混合物から選ばれる)と、少なくとも一種のSiO2供給源と、少なくとも一種の、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)以外のCHA構造へのテンプレートとして働く有機構造指向剤(SDA)と、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)とを含む水溶液を調製し(ただし、該SDAまたはそれらの混合物は、(i)中の水溶液のSDA:TMAOHモル比が0.01〜5となるような量で用いられる)、
(ii)(i)の水溶液を水熱結晶化する(ただし、(i)の水溶液は、銅を0.005Cu:((n SiO2)+X23)未満の量で含み、nは少なくとも10である)ことを含む方法に関する。
本発明はまた、本プロセスで得られる及び/又は得られたゼオライト材料やCHA骨格構造をもち、(n SiO2):X23モル比(Xは三価の元素であり、nは少なくとも10である)の組成をもち、走査型電子顕微鏡で求めたゼオライト形材料の結晶サイズが1マイクロメータより大きく、チャバザイト骨格の相が純粋で、X線回折で求めた他のゼオライト骨格不純物の量が5%未満であるゼオライト材料に関する。 (もっと読む)


【課題】均一で規則的に配列したメソ細孔内に多数のスルフィド基を多量に含有するメソポーラスシリカ、及び工程が簡便であるそれの製造方法を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカ1は、スルフィド基含有アルコキシシランが界面活性剤のミセル2を取り巻きつつ縮合したポリシロキサン骨格によって開孔したメソ細孔4を形成したシリカ粒子3が、ミセル2の除去により空洞となったメソ細孔4を露出しつつ、凝集している。その製造方法は、ミセル2を形成する工程と、スルフィド基含有アルコキシシランを、ミセル2と混合し、アルカリ性条件下で、ミセル2に取り巻かせつつ、それのポリシロキサン骨格へと縮合することによって、ミセル2が内包された開孔のメソ細孔4を有するシリカ粒子3の凝集中間体を、形成する工程と、凝集中間体を、溶媒と混合することにより、ミセル3を除去して、メソポーラスシリカ1を形成する工程とを、含む。 (もっと読む)


【課題】この発明は高純度のイモゴライトナノチューブを短時間で合成することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記の目的を解決するために、この発明のイモゴライトナノチューブ合成方法は、オルト珪酸と硝酸アルミニウムを含む水溶液にアンモニアまたは尿素を加え、その水溶液を加熱することにより、滴定を行うことなく高濃度のイモゴライトナノチューブを効率よくかつ簡便に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】全細孔容量が1cm/gを超えるメソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカは、オパールCTまたはオパールCを主成分とする岩石を原料として得られ、全細孔容量が1.0cm/gを超えるものであり、細孔直径(横軸)−細孔容量(縦軸)の分布曲線において10〜30nmの細孔直径の範囲内に細孔容量の最大値を有し、BET比表面積が500〜800m/gのものである。該メソポーラスシリカは、25℃の温度下で、相対湿度を50%から90%に変化させたときに、平衡水分吸着量が15%以上増大し、その後、相対湿度を90%から50%に変化させたときに、平衡水分吸着量が15%以上減少する性能を有する。 (もっと読む)


ネットワーク形成元素としてシリコンと任意選択でアルミニウムとを含有する水反応分散液へと移動するアルミニウム含有基板上に、アルミノケイ酸塩−ゼオライト層を形成する方法であって、前記水反応分散液中にアルミニウムが存在するかしないかにかかわらず、前記水反応分散液中に含まれる前記指定のネットワーク形成元素の合計に対する前記水反応分散液中のアルミニウムのモル比が、任意選択で0、0〜約0.4の範囲とされ、前記アルミニウム含有基板を含む前記水反応分散液が加熱され、アルミノケイ酸塩−ゼオライト形成プロセスに向けて前記アルミニウム含有基板からアルミニウムが抽出され、その場での直接結晶化によって前記アルミニウム含有基板上アルミノケイ酸塩−ゼオライトの層が形成される方法が記載される。この方法は、5より低いSi/Al比を成立させるために十分な量のSi源と、モル準化学量論値の要件を満たすAl源と、前記アルミニウム含有金属基板とを前記水反応分散液に導入することによって、前記アルミニウム含有基板上にSi/Al比が5より低いアルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの層が形成され、前記水反応分散液のpH値がアルカリ化され、前記アルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの前記層が、前記アルミニウム含有金属基板上に結晶化されることを特徴とする。
アルミニウム含有金属基板上のアルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの有利なコーティングが、本発明によって得られる。この生成物は、有益な用途向けに、特に、不均一触媒に関してなど、収着に基づく応用分野において、分離および洗浄プロセスにおいて、固定化触媒と併用する収着熱ポンプにおいて、また微量反応技術において提供することできる。
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【課題】鉄鋼スラグから、簡易かつ安価な方法で、吸着剤として有用なハイドロキシアパタイトとゼオライトとの複合体を合成する製造方法を提供する。
【解決手段】(i)鉄鋼スラグに、リン酸またはリン酸塩を添加して、リン酸またはリン酸塩と鉄鋼スラグとの混合物を得る工程、(ii)前記混合物に、アルカリを添加して、ハイドロキシアパタイトとゼオライトとを生成させる工程、を有するハイドロキシアパタイトとゼオライトとの複合体の製造法。 (もっと読む)


【課題】強酸を使用することなく、安定な水溶性ビスマス化合物溶液を用いて形状や組成が安定なBiMO微粒子(ただし、MはSi、Ge、TiまたはSn)を製造する。
【解決手段】ケイ素化合物、ゲルマニウム化合物、チタニウム化合物またはスズ化合物から選ばれる少なくとも1種と、ビスマス化合物とを、アミノ化合物存在下、アルカリ水溶液中で攪拌混合して反応させる。 (もっと読む)


【課題】ヒトを含む動物の生体機能、特に腎機能および糖尿病に良好に作用するケイ酸塩溶液の提供。
【解決手段】水溶性のメタケイ酸塩および水を含有し、pHが8〜12である、メタケイ酸塩溶液。水溶性のメタケイ酸塩は水に対し溶解性の高いメタケイ酸塩であれば特に限定されないが、好ましくはケイ素酸化鉱物(水晶、石英等)由来のメタケイ酸塩であり、特に好ましくは、水晶を1650℃以上で焼成し、ガス化した後に回収することにより得られるメタケイ酸塩である。 (もっと読む)


【課題】軽質オレフィン類のような石油化学製品の製造に用いることのできる高性能・高品質なペンタシル型ゼオライトを、産業廃棄物を利用して、経済的に有利な方法で安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】碍子廃材を高温溶融後、急冷して得た粉砕物を主原料とし、原料中のアルミニウム原子の数を1としたときの、原料中の珪素の原子の数が7.5以上03mmol/g以上であり、かつ、ペンタシル型構造を有する人工ゼオライト。 (もっと読む)


【課題】均質なメソ細孔構造を有し、粒子径が均一な中空構造又はコアシェル構造を有するメソポーラスシリカ粒子の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】中空構造又はコアシェル構造を有し、外殻部がメソ細孔構造を有するメソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、水不溶性物質(a)を及び水を含有する分散液(A)に、陽イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤(b)とシリカ源(c)とを経時的に添加して反応を行う工程を含む、メソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高精度に細孔径を制御された分離層を有する分離膜、および当該分離膜を高水準の再現性で作製可能な製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜は、支持体、および、コロイドゾルまたはポリマーゾルを焼成して得られるコロイドゲルまたはポリマーゲルにより形成された分離層を有するものであり、分離層を形成するコロイドゲルまたはポリマーゲルのゲル空間の大きさを調節することにより、分離層の細孔径を制御する。コロイドゲルまたはポリマーゲルとして、ゲル空間の大きさを調節可能な構造を有する有機ケイ素化合物の重合体、または、Si−O結合を含む環状シロキサン構造を有する重合体を含有するものを使用する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土類金属イオン含有ゼオライトの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】次の工程を含むアルカリ土類金属イオン含有ゼオライトの製造方法。(1)アルカリ金属イオン含有アルミノシリケートアモルファスゲルを合成する工程。(2)(1)の工程で得られたアモルファスゲルをアルカリ土類金属イオンで交換して、アルカリ土類金属イオン含有アモルファスゲルを作製する工程。(3)(2)の工程で得られたアルカリ土類金属イオン含有アモルファスゲルを密閉容器中で加熱、結晶化してアルカリ土類金属イオン含有ゼオライトを得る工程。 (もっと読む)


生体医学用途向けの、リンシリケートカルシウム(CPS、Ca10(PO(SiO)を含むバイオセラミック組成物の製造方法であって、カルシウム又はカルシウム含有化合物と、リン含有化合物と、ケイ素含有化合物と、を準備する工程と、前記化合物をアルカリ性pHにおいて水相内で反応させることにより、沈殿を生成する工程と、を備える方法。 (もっと読む)


【課題】再現可能かつ制御された様式で、制御された多孔性を有する材料を得ることができる、ジオポリマーの調製方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、制御された多孔性を有するジオポリマーの調製方法であって、任意にシリケート成分を含み得る活性化溶液中におけるアルミノシリケート源の脱溶液/重縮合工程を含み、以下の連続的な工程を含む:a.調製されるジオポリマーの多孔度に関する少なくとも1つの特徴を規定すること;b.水の総量、シリカの総量、補償カチオン、およびシリケート任意成分の粒子サイズ分布から選択される少なくとも1つのパラメーターについて、工程(a)で規定された特徴を得ることができる値または要素を決定すること;および、c.工程(b)で予め決定された値または要素を選択すること。 (もっと読む)


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