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Fターム[4G132AA72]の内容

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Fターム[4G132AA72]に分類される特許

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【課題】透明性が優れた導電膜を作製できる微細炭素繊維構造体及びその製法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と粒状部とを有する微細炭素繊維構造体であって、当該構造体において少なくとも2つの粒状部が炭素繊維で結合されており、また、炭素繊維の外径のメディアン径をDとし、粒状部の面積基準の円相当メディアン径をDとしたときに、D/Dが1.3〜10であり、Dが0.05〜0.4μmであり、炭素繊維メディアン長さが20μm以下であり、粒状部は炭素繊維の成長過程で形成されたものであり、かつ炭素繊維と粒状部とは少なくとも表面においてグラフェン層が連続している炭素繊維構造体である。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、殆どゼロに近い熱膨張率を示すAl含浸3次元C/Cコンポジット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C/Cコンポジットにアルミニウムを含浸させて成り、平均密度が1.9〜2.3g/cm、平均熱膨張係数が−7×10−6/℃〜3.0×10−6/℃のAl含浸3次元C/Cコンポジットである。平均熱膨張係数が3.0×10−7〜3.0×10−6である。
炭素繊維をプリフォームとし、該プリフォームに、CB含浸し、高圧炭素化し、黒鉛化し、アルミニウム溶湯で鍛造し、機械加工して、Al含浸3次元C/Cコンポジットを製造する。 (もっと読む)


【課題】カーボン繊維紙から、多孔質カーボン電極基材を作成するために、均一な繊維配向を持ち、空洞率、電気伝導率、厚み、曲げ強度の適当な組み合わせを有する多孔質カーボン電極基材を提供する。
【解決手段】厚みが0.1から1.0mm、曲げ強度が0.7MPa以上、気孔率が50%以上および表面抵抗率が1.0Ω/sq以下の性質の組合せを有する織物構造の多孔質カーボン電極基材とし、(a) 酸化した織物または予め炭化した酸化した織物を提供する工程、(b) 織物に樹脂材料を含浸して樹脂材料を担持した織物を提供する工程、(c) 樹脂材料を担持した織物を加熱圧縮する工程、および(d) 加熱圧縮した織物を炭化する工程を含む製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池のガス拡散体の材料として多孔質炭素シートに求められる特性、具体的には、圧縮変形率が高いこと、両表面の圧縮残留歪みが小さいこと、導電性が高いこと、機械的特性が高いことを全て同時に満足する多孔質炭素シートを提供する。
【解決手段】炭素繊維を含む多孔質の構造を有するシート状物であって、加圧時の圧縮変形率が13〜30%であって、両表面の圧縮残留歪みが3〜10μmであることを特徴とする多孔質炭素繊維シート。 (もっと読む)


【課題】初回充放電時の初期効率と放電容量を高く維持したまま、比表面積とアスペクト比が小さく、タップ密度が高い物性を有することで、高エネルギー密度の電極が作製可能なリチウムイオン二次電池用負極炭素材等に好適な黒鉛材料を安価に提供する。
【解決手段】生コークスなどの不活性雰囲気下で300℃から1000℃まで加熱した際の加熱減量分が5質量%以上20質量%以下の炭素原料を粉砕し、次いで粉砕された炭素原料を黒鉛化処理することによって、一次粒子のアスペクト比が1.00〜1.32であり、且つ粒子表面に実質的なコーティング層が存在しない又は等方性の結晶構造を持ち且つ実質的に単一組成の粒子からなる黒鉛材料を得る。 (もっと読む)


【課題】CNFが混入すると共に孔径のほぼ揃った連続多孔体をなす多孔質体を提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチにカーボンナノファイバーが混入され、メソフェーズピッチが孔径のほぼ揃った連続多孔質構造体に形成され、メソフェーズピッチの壁の厚み内に、壁表面に突出することなく前記カーボンナノファイバーが封止込められていることを特徴とする。メソフェーズピッチに、縮合多環式炭化水素またはこれを含有する物質をフッ化水素・三フッ化ホウ素の存在下で重合させて得られるものを用いることができる。 (もっと読む)


難分解性コンポジット物品(10)であって、多数の連続的な多結晶質の化学量論的な炭化ケイ素強化用繊維を抑制された炭素マトリックス(11)に含み、該炭素マトリックスが、少なくとも炭素の化学的蒸気浸透によって炭素化とそれによる高密度化に付されて炭化ケイ素繊維で強化された炭素コンポジットを形成する阻害剤化合物を含有する有機樹脂であり、及び該炭化ケイ素繊維で強化された炭素コンポジットがSiCパックセメント結合コーティング(12)でコーティングされ、該難分解性コンポジットを形成する物品。該パックセメント結合コーティング(12)は、パック混合組成物を提供する工程、該コンポジットを離型剤でコーティングする工程、該離型剤でコーティングされたコンポジットを該パック混合組成物で取り囲む工程、及び該コンポジットを燃焼させて保護SiCパックセメント結合コーティング(12)を該コンポジット(10)上に形成する工程によって調製される。
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焼結前に樹脂で含浸された繊維状材料から焼結カーボン摩擦材料を作製する。好ましくは、不織繊維状材料をフェノール樹脂で含浸させて、400〜800℃で焼結する。得られる材料は、50体積パーセント超の開放多孔度を有する。
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【課題】高機械強度とともに、高弾性、高耐熱性、良熱伝導性及び良導電性など、優れた特性を持つ構造材として有用な炭素繊維強化炭素複合材料を提供する。
【解決手段】縮合多環多核芳香族樹脂とカーボンナノチューブとの混合物を、炭素繊維に混合して炭素化した炭素繊維強化炭素複合材料である。この炭素繊維強化炭素複合材料は、JISR7222に規定される三点曲げ試験による強度が500MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】引張強度の高い炭素繊維強化SiC系複合材を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化炭素複合材に、金属Siを溶融含浸させて得られる炭素繊維強化SiC系複合材において、該炭素繊維強化炭素複合材に用いられる炭素繊維がピッチ系炭素短繊維であり、前記ピッチ系炭素短繊維の繊維が二次元ランダムに配向していることを特徴とする炭素繊維強化SiC系複合材。炭素繊維強化炭素複合材は、嵩密度1.2〜1.7g/cm、気孔率15〜40vol%、体積当たりの炭素繊維含有率20〜50vol%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
最高炭化温度および昇温速度を一定の範囲内に設定することによって、導電性に優れ、かつ得られる炭化シートの表面品位を著しく向上させることができる炭化シートの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維または/および炭素繊維前駆体を含む炭化シート前駆体を炭化焼成炉内に連続的に走行させて炭化シートを製造する方法であって、前記炭化焼成炉内の最高炭化温度を1400〜1800℃の範囲内に設定とし、かつ前記炭化焼成炉内において、1100℃から最高炭化温度までの炭化過程のシートの温度上昇勾配を10〜3000℃/minの範囲に設定することを特徴とする炭化シートの製造方法。
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【課題】強度、特に圧縮強度、曲げ強度などの基本特性が極めて優れ、卓越した補強効果を示す膨張化炭素繊維の特性を活かした膨張化炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の膨張化炭素繊維複合材料は、製法としてピッチ系、PAN系あるいは気相成長炭素繊維などの炭素繊維を化学的にあるいは電気化学的にサイジング処理して得た炭素繊維層間化合物あるいは残余化合物を熱分解することによりナノメーターサイズの小繊維形状を得てこれを微少量マトリックスに分散含有させて成形したものである。 (もっと読む)


グラファイト炭素体の形成方法において、コークスおよびピッチの原料ブレンドを圧縮および抵抗加熱する。好ましくは、原料は、原料コークス、高融点ピッチ、およびピッチに由来する炭素繊維を含む。所望により、原料は、か焼されたコークス、グラファイト、炭素繊維、コールタールまたは石油ピッチ、もしくはコーキング触媒、例えば硫黄も含む。物体を成形する際、機械的圧力をかけながら抵抗加熱し、得られるプリフォーム物体の密度および炭素化度を増加させる。次いで、プリフォームをグラファイト化温度に加熱し、グラファイト系炭素体、例えばグラファイト電極またはピンを形成する。所望により、高温プレス加工の後、プリフォーム電極またはピンに、炭素化し得るピッチを使用して1回以上の緻密化工程を施し、グラファイト化工程の前に、プリフォームの密度をさらに増加させることができる。
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【課題】 少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる炭素繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】 外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであることを特徴とする炭素繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】撥水処理を施しても高い導電性を維持し、ロール化が容易な、燃料電池のガス拡散体を構成するのに好適な多孔質炭素基材を提供すること。
【解決手段】実質的に二次元平面内において無作為な方向に分散せしめられた炭素短繊維が樹脂炭化物で結着されている多孔質炭素基材であって、該多孔質炭素基材に形成される細孔のうち細孔径が10μm以下の細孔の容積が0.05〜0.16cc/gであることを特徴とする多孔質炭素基材である。
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本発明は、芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを得、該フィブリル状ポリマーを非酸化性雰囲気中で焼成することを特徴とする炭素繊維の製造方法と、該方法で得られる炭素繊維を用いた新規な触媒構造体と、該触媒構造体を用いた固体高分子型燃料電池用膜電極接合体と、該固体高分子型燃料電池用膜電極接合体を具えた固体高分子型燃料電池とに関するものである。
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【課題】 高い導電性を有する導電性フィラーとして使用することができるカーボンナノファイバ・フェノール樹脂複合炭化材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒド類とを、カーボンナノファイバ及び分散剤と混合しつつ、反応触媒の存在下で付加縮合反応させる工程を経て、硬化したフェノール樹脂の球状粒子内にカーボンナノファイバが分散されていると共に球状粒子の表面からカーボンナノファイバの一部が突出した形態のカーボンナノファイバ・フェノール樹脂複合材料を得る。そしてこのカーボンナノファイバ・フェノール樹脂複合材料を非酸化性雰囲気で熱処理してフェノール樹脂を炭化させる。 (もっと読む)


【課題】 繊維凝集物を製造するためのプロセスおよび繊維強化複合材料におけるそれらの使用方法の提供。
【解決手段】 ポリマで接着した繊維凝集物であって、炭素、セラミックス物質、ガラス、金属および有機ポリマから選択した短繊維と、合成樹脂および熱可塑性プラスチックから選択される高分子接着性樹脂とを含み、前記繊維凝集物の、繊維の方向に測定した平均長さが3〜50mmで、繊維の方向とは直角の方向に測定した平均の厚みが0.1〜10mmであり、かつ含まれる繊維全ての内の少なくとも75%が、前記繊維凝集物の平均長さの90〜110%の長さであるポリマで接着させた繊維凝集物、それらを製造するためのプロセスおよび繊維強化複合材料におけるそれらの使用方法。 (もっと読む)


本発明は、複合セラミック体およびその製造方法に関する。複合セラミック体は、炭素を含有する繊維強化された芯部領域と、SiCを含む表面領域とを有している。複合セラミック体の良好な長期挙動を得るために、芯部領域の内部を起点として表面領域の内部に至るまでSiCの割合が連続的または実質的に連続的に変化するように、複合セラミック体がSiCを含んでいることが提案される。 (もっと読む)


【課題】 少ない制動回数で摩擦係数が高く安定し、摩耗量が少なく、ブレーキ材料に好適な炭素複合材料を提供する。
【解決手段】 ブレーキパッド10は、二次元炭素繊維材として炭素繊維織布12を含む第1層11と、短炭素繊維材16を含む第2層15とを積層し加熱すると共に加圧して一体化している。第1層11は、炭素繊維織布12に液状の樹脂を含浸させたあと炭化して形成することが好ましく、第2層15は短炭素短繊維材16、樹脂粉末およびシリカ粉末またはシリコン粉末を混合し炭化して形成することが好ましい。液状の樹脂、樹脂粉末としては熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂を使用し、第1層および第2層は、熱硬化性樹脂の樹脂層と共に形成したあと炭化して一体化することが好ましい。 (もっと読む)


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