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Fターム[4G132AA72]の内容

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Fターム[4G132AA72]に分類される特許

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【課題】炭素連続繊維束を毛羽立ちを抑えて分繊し、炭素結合により単繊維同士を結束して、毛羽立ちやほつれなどによる欠陥の無い、表面の滑らかな十分取り扱い性にすぐれた連続炭素繊維束を製造し、これを用いて最終的に炭化珪素コーティング炭素−炭素繊維複合線材を提供する。
【解決手段】単繊維を集合してなる炭素長繊維束に空気を噴き付けて、炭素長繊維束の直径の2〜10倍の幅に炭素長繊維束を開繊し、開繊された炭素長繊維に、樹脂液を塗布し、乾燥させることによって単繊維同士を結束させた後、刃形状の器具によって分繊して複数の直径0.02〜1mmの連続炭素長繊維束を得、連続炭素長繊維束を鉛直方向に配して、これに可撓性熱硬化性樹脂を塗布した後、加熱して樹脂分を炭化させ、炭素−炭素繊維複合線材とし、炭素−炭素繊維複合線材に炭化珪素先駆体樹脂を被覆し、熱処理して炭化珪素コーティング炭素−炭素繊維複合線材を得る。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素化処理の最高温度が1800〜2400℃の範囲で得られたポリアクリロニトリル系炭素繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材である。
炭素化処理の最高温度が高くなるにつれて密度も引張弾性率も高くなっていることから、結晶化度がより高くなっていると考えられる。また、最高炭素化温度が高くなるにつれて貫通方向の比抵抗値は低くなっている。 (もっと読む)


【課題】小型のCIP装置で製造可能であり、周方向に強い張力が働いたときにも形状が安定し、しかも、クラックが入った場合であっても操業が継続できるルツボ保持部材を得る。
【解決手段】軸線Lと平行な縦方向に分割され放射状に配置された複数の黒鉛分割片13からなる石英ルツボ受け部15と、環状に形成され石英ルツボ受け部15の胴部17に嵌められて石英ルツボ受け部15を円周方向に集結させる外嵌部材19とを備え、外嵌部材19が、炭素繊維からなるストランドを軸線Lに対して斜めに織り合わせたメッシュ体で形成され、且つメッシュ体の炭素繊維間にマトリクスを充填した。メッシュ体は、軸線に対して傾斜する第一ストランドと、第一ストランドと同角度で逆方向に傾斜する第二ストランドとを有することが好ましい。メッシュ体は、軸線直交面内の周方向のストランドを有しないことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高純度かつ高強度の炭素繊維強化炭素複合材を提供すること。
【解決手段】易結晶性の炭素系材料であるコークス、黒鉛等の結晶性炭素系粉末を多量に含有し、その分炭素繊維、ガラス状炭素の含有量を少なくして、熱処理した後のC/Cコンポジットの結晶化度を高めることにより、C/Cコンポジットは連続気孔が形成されやすく、高純度化のためのガスが透過しやすくなる。従って、C/Cコンポジットの強度を充分に確保しつつ、C/Cコンポジット中に存在する不純物を純化ガスで除去することができ、結晶性炭素系粉末およびガラス状炭素を含むマトリックスと、炭素繊維と、を含み、硫黄の含有量が5質量ppm以下である、半導体製造装置用の高純度炭素繊維強化炭素複合材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】X軸及びY軸の面方向のあらゆる方向に優れた熱伝導率を示す炭素繊維強化炭素複合材料を得る。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維をX軸及びY軸の面方向にランダムに分散させたシート状分散体を積層した炭素繊維積層体の炭素繊維の表面上に熱分解炭素を堆積して該炭素繊維の周囲を被覆することにより、前記炭素繊維積層体内に熱分解炭素が充填されていることを特徴とする炭素繊維炭素複合成形体及びこれを用いて得られる炭素繊維強化炭素複合材料。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、高い排水性を有する、厚さ方向に異なる細孔径を有する複数の層からなる1枚のカーボンペーパーを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維を樹脂炭化物で結着した1枚の多孔質炭素シートであって、前記シートが細孔モード径の異なる少なくとも2以上の層からなり、前記細孔モード径が最大である層の細孔モード径をD1、最小である層の細孔モード径をD2としたときに、1.2≦D1/D2≦4であることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】シリコンの製造に使用される内側るつぼの損傷を防止し、かつ、外側るつぼのSiC化を抑制することができ、外側るつぼから内側るつぼに均一に熱を伝えることができる膨張黒鉛シートの使用方法及びこの使用方法を用いたシリコンの製造方法を提供する。
【解決手段】石英製の内側るつぼ2と黒鉛製の外側るつぼ3を有するるつぼ1において、両るつぼの間に、ガス透過率が1.0×10−4cm/sより小さく、熱伝導率が120W/m・K以上である膨張黒鉛シート4を配設する。これによりガス遮蔽性が保たれ、るつぼの均一加熱が可能となる。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定したルツボ保持部材を提供する。
【解決手段】シリコン融液を収容する石英ルツボを保持するものであり、上下開口した中空のメッシュ体20からなる。メッシュ体20は、複数の炭素繊維を束ねてなるストランド22を織り合せて形成され、メッシュ体20の中心軸Lに対して斜めに配向するストランド22A,22Bを有している。ストランド22を構成する炭素繊維間にはマトリックスが充填されている。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定した容器保持部材を提供する。
【解決手段】有底カゴ状のメッシュ体10と、メッシュ体10をコーティングするマトリックスとで構成されている。メッシュ体10は、複数の炭素繊維を束ねてなるストランド12を織り合せて形成され、メッシュ体10の中心軸Lに対して斜めに配向するストランド12A,12Bを有している。さらに、メッシュ体10の中心軸と同一面内に配向する縦ストランド12Cを含む。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定した容器保持部材を提供する。
【解決手段】シリコン融液を収容する石英ルツボを保持するものであり、複数の炭素繊維からなるストランド22を、中心軸Lに対して斜めに配向するように織り合せて形成した、有底カゴ状のメッシュ体20と、炭素繊維間に充填されたマトリックスとで構成されている。メッシュ体20は、メッシュ体20の中心軸Lに対して所定の傾斜角度θで配向するストランド22A,22B、及び、メッシュ体20の中心軸Lと同一面内に配向する縦ストランド22Cを有している。 (もっと読む)


【課題】高いガス透過性を保持したまま、固体高分子型燃料電池に用いられる高分子電解質膜へのダメージを低減することができる多孔質炭素電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を炭素により結着した、嵩密度が0.27g/cm以下の炭素シートを平滑な金属面で挟む加圧手段で0.5MPa〜2MPaの圧力で加圧する多孔質炭素電極基材の製造方法により達成される。また、平滑な金属面で挟む加圧手段がバッチプレス装置、連続式ロールプレスまたは一対のエンドレスベルトを備えた連続式プレス装置である上記多孔質炭素電極基材の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、寸法精度および強度に優れたC/C複合材料を、従来のC/C複合材料の製造方法と異なって製造時間および製造コストが嵩むことなく簡単に得ることができる製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のC/C複合材料の製造方法は、炭素繊維と硬化性樹脂とを含むプリプレグ2aを型3に貼り付けた後に、このプリプレグ2aを硬化する貼付硬化工程を複数回繰り返すことによって得られる素材を、熱処理することによってC/C化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭素繊維を用いた多孔質炭素板を製造するにあたり、焼成工程において、多孔質炭素板の周辺部にわたってもシワの発生が抑制された多孔質炭素板とその製造方法を提供することにある。さらに、この多孔質炭素板を用いて、安定した性能を発現する膜電極融合体を製造することができる。
【解決手段】少なくとも、炭素繊維と熱硬化性樹脂からなるシート形状のプリプレグを1枚もしくは複数枚積層させてプレス成形することで成形品を得る工程と、成形品を2,000〜2,700℃の温度で焼成して熱硬化性樹脂を炭化する焼成工程からなる多孔質炭素板の製造方法であって、前記成形品の端部をトリミングしてから前記焼成工程を行う多孔質炭素板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱分解炭素をCVI、CVDを連続的に行いC/C材に含浸、被覆し、優れた耐SiC化を発揮できるC/C材、及びそれにより形成された単結晶引き上げ装置用部材を提供する。
【解決手段】C/C基材内部に予め、ピッチ又は樹脂を含浸し、緻密化した後、CVI、CVD処理を同一炉、同一工程で連続的に行うことにより、熱分解炭素の含浸層及び被覆層の密度差及び被覆層の平均面粗さを制御し、両層を連続的に形成することにより耐SiC化を確実にする。 (もっと読む)


【課題】熱効率の高いCZ法(チョクラルスキー法)による単結晶引き上げ装置用炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶引き上げ装置に用いられる、熱分解炭素からなる被膜が基材の表面部に形成されたルツボ等の炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法であって、前記基材にRC組織(RoughColumnar組織)又はSC組織(SmoothColumnar組織)の熱分解炭素を含浸させた後、前記基材上にISO組織(Isotropicな組織)の熱分解炭素により前記被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂などの樹脂バインダーを使用せずに安価で能率よく、ハンドリング性に優れた強度と低熱伝導率を備えた炭素繊維質断熱材の製造方法を提供すること。
【解決手段】レーヨン繊維と、レーヨン繊維が炭化する温度以下の温度で軟化、溶融する有機質繊維とを、レーヨン繊維90〜50重量部、有機質繊維10〜50重量部の割合で混紡し、ニードルパンチした不織布を複数枚積層し、積層体の両面を耐熱性板で挟持して、150〜500Paの加圧力を付加しながら、非酸化性雰囲気中700〜1000℃の温度で一次熱処理して炭化し、更に2000℃以上の温度で二次熱処理することを特徴とする炭素繊維質断熱材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚さの薄い多孔質炭素板を割れやシワの発生を抑えて、安価に量産させる多孔質炭素板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維からなる不織布を炭素により結着させた多孔質炭素板の製造方法であって、前記不織布に炭素化可能な樹脂を含浸させた混合体を、式(1)を満たす離型材を介して金型内に三段以上に積層し、式(2)を満たすように、積層した混合体を加圧下で100〜160℃に加熱して圧縮成形する圧縮成形工程と、得られた圧縮成形品を炭素化処理して厚さ0.02〜0.25mmの多孔質炭素板とする焼成工程とを有する多孔質炭素板の製造方法。−10<Y1<5、−10<Y2<5 ・・・(1)、−80<(Y1×Y2)/T<3 ・・・(2)(但し、T:混合体を圧縮成形した圧縮成形品1枚あたりの厚さ[mm]、Y1,Y2:離型材の縦方向,横方向の熱収縮率(150℃×30分)[%]) (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形材料の流動に伴う成形体の異方性および焼成時の収縮による歪みを抑制して、物性の異方性が低い炭素成形材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が100〜2000μmの炭素粉末100重量部に対し、平均粒子径が100μm以下で軟化点が射出成形時の金型温度より30〜250℃高いピッチ粉末を3〜30重量部の割合で混合し、混合粉に残炭率40%以上の熱硬化性樹脂および融点が40〜150℃の有機物質からなる成形助剤を有機溶剤に溶解した樹脂溶液を加えて、炭素粉末100重量部に対し熱硬化性樹脂の樹脂固形分が10〜40重量部、成形助剤が0.1〜5重量部の量比に混練した後、混練物を乾燥、粉砕して成形粉を作製し、成形粉を射出成形、射出圧縮成形あるいはトランスファ成形により成形し、得られた成形体を180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする炭素成形材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素−炭素複合物の製造方法において、炭素−炭素複合物の品質を高めることができる製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】図(1)に示すように炭素繊維に、樹脂材料を混合してシート状にし、乾燥させた前駆体シートを準備する工程と、(2)に示すように、この前駆体シートを圧縮して圧縮シートを得る工程と、(3)に示すように、得られた圧縮シートを打ち抜くことで製品形状の打ち抜き物を得る工程と、(4)に示すように、得られた打ち抜き物が熱変形しないように抑えながら樹脂材料が硬化する温度まで加熱して硬化物を得る工程と、(5)に示すように、得られた硬化物中の樹脂材料が炭化する温度まで加熱して炭素と炭素繊維とが複合した炭素−炭素複合物を得る工程とからなる。
【効果】炭化処理する前に打ち抜き加工を施す。炭化処理前であれば材料が適度に軟らかいので、打ち抜きの際にバリが発生する心配はない。 (もっと読む)


無機繊維で強化された無機マトリックスを含む複合材から形成された、セラミックス部材(3)を結合するための、2つの端部(2A,2B)を備えた管状複合部材が提供され、この管状複合部材が、少なくとも部分的にねじ山が設けられた内面(4)と、外面(6)とを備えている。さらに、内側シェル面(10)と、外側シェル面(11)と、底部(12)とを有する少なくとも1つの環状溝(9)を備えた、少なくとも1つの面(8)を備えたセラミックス部材(3)が提供され、内側シェル面(10)には少なくとも部分的にねじ山が設けられている。さらに、少なくとも1つの管状複合部材によって結合された少なくとも2つのセラミックス部材(3)を含むセラミックス部材(3)アセンブリが提供され、前記管状複合部材(1)の端部(2A,2B)が、2つの隣接するセラミックス部材(3)のそれぞれの対応する環状溝(9)に螺入されている。このような固定/接合されたセラミックス部材(3)は、特に熱サイクル及び/又は熱衝撃条件及び異なる方向での動的機械的荷重を受けながら、高温(1000℃を超える)において作動させられることができる。さらに、本発明による管状複合部材(1)を製造する方法が提供される。
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