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Fターム[4G140AA24]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 水素貯蔵材料を用いるもの (1,182) | プロセス・装置 (434) | 反応容器の形状、構造 (59)

Fターム[4G140AA24]に分類される特許

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【課題】熱伝達性能を向上させるためタンクに表面処理を施すことにより、吸蔵合金の水素吸収・放出速度を向上させる。
【解決手段】筒状のタンクの内部に水素吸蔵合金の粉末を充填する密閉タンクにおいて、タンク本体1の内壁面を銅被膜2で被い、当該タンク本体1内に、中心空洞部8を形成する小円筒体4の外周に、挿入するタンク本体1の内周壁面まで放射状に伸び、かつ小円筒体4の軸方向に伸びたフィン5を多数有する銅製の中空フィン3を嵌め入れた。 (もっと読む)


【課題】熱伝導部材を収容している水素貯蔵タンクに対する熱処理によっても熱伝導部材の形状を保持できるようにする。
【解決手段】水素貯蔵タンク11内に収容された複数の熱伝導部材15は、水素貯蔵タンク11の中心軸Lから半径方向に延びる一対の主部16,17と、水素貯蔵タンク11の周壁側で一対の主部16,17を連結する連結部18とから構成されている。熱伝導部材15の材質は、アルミニウム合金である。連結部18は、水素貯蔵タンク11の周壁110の内周面に面接触されている。熱伝導部材15の内面には複数の形状保持部材20が水素貯蔵タンク11の中心軸Lの軸方向へ間隔を置いて止着されている。形状保持部材20の材質は、銅である。形状保持部材20は、主部16,17の内面161,171に面接合して止着された一対の平板部21,22と、連結部18の内面181に面接合して止着された連結部23とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 未処理ライナをアルゴンガス等の特殊ガス雰囲気下で簡易に加熱することができ、その際に使用する特殊ガスの量を少量とすることができる熱処理容器の提供。
【解決手段】蓋体41と、開口部42aを有する容器本体部42とを備え、蓋体41が開口部42aに取り付けられることにより、密閉された内部空間が形成され、内部空間に熱処理するための未処理物120が配置される熱処理容器40であって、蓋体41又は容器本体部42に設けられ、内部空間の圧力が外部の圧力より低いときには、内部空間と外部とを連通させる第一弁50と、蓋体41又は容器本体部42に設けられ、内部空間の圧力が外部の圧力より高いときには、内部空間と外部とを連通させる第二弁60とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器内に導入された水素含有ガス中の水素を水素吸蔵合金粉末に吸蔵させて不純物ガスと分離する水素分離精製用容器であって、水素吸蔵性能が低下し難くて水素回収率が低下し難い水素分離精製用容器を提供する。
【解決手段】(1) 容器内に水素吸蔵合金粉末および水素非吸蔵性金属粉末が混合されて充填された充填層を有し、導入された水素含有ガス中の水素を前記水素吸蔵合金粉末に吸蔵させて不純物ガスと分離する水素分離精製用容器であって、前記水素吸蔵合金粉末の充填時の平均粒径(中心粒径D50の値)が20μm以下であることを特徴とする水素分離精製用容器、(2) 前記水素分離精製用容器において充填層の形状が円柱状であり、その高さ(L)と内径(D)との比(L/D)が充填時において0.5〜25であると共に、前記充填層の水素吸蔵合金粉末の質量(重量)が0.5〜10kgであるもの等。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素であり、小型化も可能な水素発生装置を提供する。
【解決手段】固体の水素発生剤11と反応液とを反応させて水素を発生させる水素発生装置において、反応液との反応により水素を発生する水素発生剤11と、その水素発生剤11を収容する発生剤収容部1と、反応開始前に反応液を貯留しておく有底筒状の反応液貯留部2と、発生剤収容部1の外側に設けられ、発生剤収容部1との間の空間3aに反応液貯留部2の反応液が充填される反応液収容容器3と、反応液収容容器3に充填された反応液を発生剤収容部1へ供給可能な吸水体4と、発生剤収容部1にて発生した水素を反応液収容容器3の外部へ供給するための水素供給孔5と、を備え、反応液貯留部2の開口端2aから反応液収容容器3を挿入することで、反応液収容容器3の容器底面に形成された反応液通路32bを介して空間3aに反応液が充填される。 (もっと読む)


本発明は、可逆的な水素吸蔵/放出反応を用いて、水素を貯蔵し取り出すためのタンクに関するものである。上記タンクは断熱されたチャンバーから成り、当該断熱されたチャンバーは、ハイドライド形態で水素を貯蔵するための複数の要素(2)を含み、各要素は、ガス状水素との交換のための少なくとも1つの面と、少なくとも1つの熱交換面とを有し、当該断熱されたチャンバーは、さらに、可逆的な水素吸蔵/放出反応に伴う熱を保持し、放出するための複数の熱貯蔵要素(3)を含むことを特徴とする。
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【課題】複数のタンクを簡単な構造で保持できるとともに熱媒との熱交換性能を向上させることができるガス貯蔵装置を提供する。
【解決手段】複数の筒状のタンク20,30,40を備え、タンク20,30,40内に水素吸蔵合金Pが充填されている。各タンク20,30,40の外周に突起21,31,41が一体に設けられている。各タンク20,30,40が突起21,31,41を介して連結され、突起21,31,41およびタンク20,30,40の外周により冷媒流路50が区画形成されている。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵材料の膨張が生じたときのタンク内の部材の破損をより確実に防止することができるガス貯蔵装置を提供する。
【解決手段】密閉された筒状のタンク20の内部空間において、径の異なる円筒仕切板40,41,42,43の軸線がタンク20の軸線に一致するように配置されるとともに、円筒仕切板40〜43の間に波板50,51,52が円筒仕切板に接合され、円筒仕切板40〜43の間における波板50〜52により区画形成され軸線方向に延びる各収容室70に粉末水素吸蔵合金60が充填されている。円筒仕切板40〜43における空間75,76,77を形成する部位に、径方向に屈曲する伸び代80,81,82,83が設けられ、粉末水素吸蔵合金60が流通する連通孔を有し円周方向に延びる波板50〜52における始端と終端との間で形成される空間75,76,77の容積が少なくとも粉末水素吸蔵合金60の膨張により増大する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を還元する際に生じる水蒸気を効率よく分離するとともに、従来よりもコストを低く抑えた技術を提供する。
【解決手段】反応器を有し、外部から供給される還元ガスに構成される水素を貯蔵する水素貯蔵装置であって、前記反応器内に備えられ、前記還元ガスとの還元反応によって金属と水蒸気とに分離する微粒子の金属酸化物と、外周側から前記金属酸化物を加熱する加熱器と、前記反応器の中央部であって前記金属酸化物との間に前記還元反応によって生じた水蒸気を凝縮して水にする凝縮器とを有する。 (もっと読む)


本発明は、製造が容易であり、素速い動態での水素の吸収を可能にする安全な水素貯蔵タンクであって、体積の変化が小さく、材料およびエネルギーに関して低コストである水素貯蔵タンクに関する。本発明の目的は、水素の発熱性の吸収および吸熱性の放出が可能な少なくとも1つの固形物(10−11)に連通した水素導入部(21)および水素排出部(22)を備えている水素貯蔵タンクであって、前記少なくとも1つの固形物(10−11)が、軽金属水素化物と熱伝導性のマトリクスとを含む圧縮された材料から製作され、前記少なくとも1つの固形物(10−11)が、塩または融解塩化合物を含まず、水素の吸収によって生じる熱を吸収でき、かつ前記吸収した熱を水素の放出のための熱を供給するために放出することができる少なくとも1つの熱回収物質(42)との熱伝達の関係にある水素貯蔵タンクを提供することにある。
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【課題】小型の場合であっても水素を発生する化合物を含む材料から安定的且つ効率的に水素を発生させられるようにすること。
【解決手段】加熱されることによって水素を発生する化合物を含む材料で構成された複数の燃料ペレット3と、上記複数の燃料ペレットを格納する耐圧容器と、上記燃料ペレットからの水素発生を制御するコントローラを搭載した制御基板と、を有する水素発生器において、上記耐圧容器内の基板16上に上記複数の燃料ペレット3に対応した複数の発火器を設置し、上記複数の燃料ペレット3を上記発火器上に配置し、それぞれの上記燃料ペレット3の周囲を断熱部材20によって囲むと共に、他の燃料ペレット3との間に熱伝導率の高い導熱部材18で構成された格子状の枠を配置する。 (もっと読む)


この発明はガス発生措置(10)に向けられている。水素がガス発生装置内で生成され、燃料電池に搬送される。水素の発生は、ガス発生装置の反応室部(28)内の圧力に左右されて、選択的に触媒(48)を燃料混合物に露出させることにより、自動的に安定化させられる。触媒シール部材(40、42)が反応室部内に少なくとも部分的に設けられて水素圧力を安定化させ、燃料電池が受け取る水素の圧力の変動を最小化する。 (もっと読む)


【課題】金属水素化物と有機水素担体からなる水素貯蔵材料を提供する。
【解決手段】有機水素担体は環式炭化水素、部分的又は完全に水素化された窒素含有芳香族複素環、部分的又は完全に水素化された芳香族炭化水素からなる液体形態であり、金属水素化物と前記有機水素担体からなる水素貯蔵材料がスラリー又はエマルションである。脱水素化反応器14と流体連通している燃料電池12、及び脱水素化反応器14と流体連通している水素貯蔵材料タンク16を含んでなり、水素貯蔵材料タンク16が前記水素貯蔵材料を含有している水素貯蔵/燃料電池システム10。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池などの水素を使用する機器に水素を供給するための水素供給用カートリッジであって、機器の運転停止時に存在する余剰水素を迅速に処理できる水素供給用カートリッジと、該水素供給用カートリッジを用いた燃料電池発電システムとを提供する。
【解決手段】 水素を用いる装置に接続が可能な水素供給用カートリッジであって、反応により水素を発生する水素発生物質を収容可能な収容容器と、発生した水素の余剰分を除去し外部への散逸を防止するための水素除去装置とを有することを特徴とする水素供給用カートリッジ、並びに、酸素を還元する正極と、水素を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に配置された固体電解質膜とを有する電極・電解質一体化物を備えた燃料電池本体、および前記水素供給用カートリッジを備えたことを特徴とする燃料電池発電システムである。 (もっと読む)


【課題】小型の場合であっても水素発生化合物から効率的に水素を発生させることが可能な水素発生器を提供すること。
【解決手段】アンモニア・ボレイン1等の水素発生化合物を含む複数の燃料ペレット3と、上記複数の燃料ペレット3を格納する耐圧容器としてのケース6、上記燃料ペレット3からの水素発生を制御するコントローラと、を備え、上記水素発生化合物から化学反応によって水素を発生させる水素発生器において、上記燃料ペレット3の周囲をアルミ・フォイル11等の金属アルミニウムの薄い板を表面に含む部材で囲むことで、水素発生化合物から水素を発生させる際に、水素発生時の初期内部圧力を水素発生収率が最大になる最適値に保ち、且つ、水素発生化合物自身から発生する熱を周囲に逃がすことなく、保熱することができるので、水素発生の収率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】小型、且つ、高容量で、高純度の水素を安定して供給することが可能であり、燃料電池で生成される水が水素貯蔵タンク内へ流入することを抑制できるバッファタンクを備える水素供給システムを提供する。
【解決手段】水素貯蔵タンク7と、該水素貯蔵タンクから送られる水素を一時的に貯蔵するバッファタンク10と、を備える水素供給システムにおいて、バッファタンクの内部に水素貯蔵材料1を備えることを特徴とする、水素供給システム100とする。 (もっと読む)


いくつかの実施例に係る水素の固体貯蔵システムが本明細書に開示される。システムは複数の水素貯蔵容器を含む。複数の水素貯蔵容器の各水素貯蔵容器は内側チャンバ及び入口を有する。入口は内側チャンバ内に水素ガスを導入する経路を与える。内側チャンバは中に固体水素貯蔵媒体が配置される。システムは、水素受け入れポート、複数の水素出口ポート、及びフローチャネルを有するエンドプレートマニホールドをさらに含む。水素フローチャネルはエンドプレートマニホールドに一体化される。各水素出口ポートは、複数の水素貯蔵容器の1つの入口と流体連通する。水素フローチャネルは、水素受け入れポートと各水素出口ポートとの流体連通を与える。
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【課題】水素貯蔵材料に対する熱伝導性を高く維持しつつ、容易に水素貯蔵材料を高密度で充填できる水素貯蔵装置および水素貯蔵装置の使用方法を提供する。
【解決手段】熱媒を流通させる熱媒流通管16と、熱媒流通管16の熱を水素貯蔵材料50に伝える複数の熱伝導体20と、熱媒流通管16が緊密に挿通され、複数の熱伝導体20が着脱可能に取り付けられた取付け管30と、熱媒流通管16、複数の熱伝導体20および取付け管30を、各熱伝導体20の間に充填された水素貯蔵材料50とともに収容する外容器と、を備え、充填された水素貯蔵材料50の機能により、水素の吸蔵および放出を行う。ユニット化する工程と、ユニット化されたものを外容器40に収容して取付け管30に熱媒流通管16を挿通する工程とを分けることができ、水素貯蔵材料50の充填作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】必要とする量の水素を安定して放出させることが可能であり、エネルギー効率が良い水素供給装置、該水素供給装置を備える燃料電池システム、及び該燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車を提供する。
【解決手段】一方向への断面形状が一定に形成された水素化物含有構造体5と、一方向に移動可能に構成された加熱手段1、2とを備える、水素供給装置10とする。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、ガス燃料、特に水素の効率的な貯蔵のために適当な収着物質を貯蔵する貯蔵容器を提供すると共に、その貯蔵方法を提供するものである。
【解決手段】 本願発明は、収着物質(11)を貯蔵するための貯蔵容器(11)であって、該貯蔵容器(11)が、圧力容器(12)と、外部供給システムへの接続要素(15)と、貯蔵容器(12)の操作使用中に、貯蔵容器(11)に収納される収着物質(11)と、前記収着物質(11)で貯蔵容器(10)を充填し、又は貯蔵容器から収着物質(11)を排出するための第1のダクト(移送ダクト)(16)を有すると共に、前記収着物質(11)が、吸着剤と、そこに吸着される吸着質、特にガス燃料、好ましくは水素とを具備する貯蔵容器(11)において、ガスを導入及び/若しくは排出するための第2のダクト(ガスダクト)が設けられること、且つ前記吸着剤が、独立した活性炭粒子の形、特に球形状の活性炭に基づく高性能吸着剤であり、該高性能吸着剤の総孔量の少なくとも70%が、20オングストローム以下の孔径を有するミクロ細孔によって形成されることにある。 (もっと読む)


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