説明

Fターム[4J002CF09]の内容

Fターム[4J002CF09]の下位に属するFターム

Fターム[4J002CF09]に分類される特許

121 - 140 / 327


【課題】 環状アセタール骨格を有するジオール単位を含むポリエステル樹脂に特定の可塑剤を配合することで、透明性を維持したまま軟質化を図ることが可能なポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸単位とジオール単位とを含みジオール単位中環状アセタール骨格を有するジオール単位が1〜60モル%であるジオールを含むポリエステル樹脂に、可塑剤としてp−ヒドロキシ安息香酸と炭素数1〜22の脂肪族アルコールから成るエステル、及び/又はアセチル化モノグリセライドを配合することで、樹脂の白化、可塑剤のブリードアウト等の問題がなく、透明なまま柔軟性があるポリエステル樹脂組成物となり、塩化ビニル系樹脂と同等にフィルム、シート、射出成形体等広範囲分野で用いることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】薄肉かつ複雑な形状のものを容易に成形可能な流動性を持ち、かつポリカーボネート樹脂および1種以上の他の熱可塑性樹脂よりなるポリカーボネート樹脂組成物よりなる成形体の表層に透明樹脂を射出成形してなる2色成形体の製造において再溶融による溶け出しの非常に少ない2色成形用樹脂組成物及びそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂および1種以上の他の熱可塑性樹脂よりなるポリカーボネート樹脂組成物よりなる成形体の表層に透明樹脂を射出成形してなる2色成形体の製造に用いるポリカーボネート樹脂組成物であってISO75−1及びISO75−2に従って1.80MPa荷重で測定した際の荷重たわみ温度が100℃〜120℃であり、ISO1133に従って250℃/5kg荷重で測定したメルトボリュームフローレートが14cm/10分以上であることを特徴とする2色成形用ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】フィルムに加工したときの表面欠点数の少ない、6,6’−(アルキレンジオキシ)−2−ナフトエ酸成分を共重合した共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコール成分とからなり、全酸成分を基準として、5モル%以上80モル%以下が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸(ANA)成分である共重合芳香族ポリエステルであって、そして
厚み5μmのシート状に成型したときに、ナトリウム元素またはカリウム元素とイオウ元素とを有する表面高突起異物の数が、10個/100cm以下である共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】ブリードアウトや製造設備への添加剤の揮散・付着などによる面状故障が少なく、光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であり、さらには光学的異方性(Re、Rth)の波長分散が小さい樹脂フィルム、光学補償フィルム、視野角特性に優れた偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】スメクタイト又は雲母と、前記スメクタイト又は雲母にオニウムカチオンによって修飾された少なくとも2つの芳香環を有する化合物と、重量平均分子量が700以上3000未満である重合体とを含有する樹脂フィルム、それを用いた光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 導電性かつ耐水性に優れる成形品を与える導電性樹脂組成物、および帯電防止性かつ耐水性に優れる成形品を与える帯電防止性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも1個のオニウムカチオン基(a)と、対アニオン基を有するポリマー(b)からなるポリマー型イオン性液体(A)と、熱可塑性樹脂(B)を含有してなり、240℃における溶融粘度比〔log[ρ(A)/ρ(B)]〕が−0.5〜0.5であることを特徴とする導電性または帯電防止性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】湿度変化に対する寸法安定性と製品とした後の高温での加工時の寸法安定性とをともに高度に具備する二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(a)とポリシクロオレフィン(b)とからなり、ポリシクロオレフィン(b)はガラス転移温度が110〜180℃の範囲にあり、そして、ポリエステル(a)とポリシクロオレフィン(b)の重量比が、97:3〜60:40の範囲にあるフィルム層を少なくとも1層有する二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂架橋体の粒子が熱可塑性樹脂中に分散された樹脂組成物を簡単に製造する。
【解決手段】電離性放射線架橋性の生分解性樹脂(A)と電離性放射線非架橋性の熱可塑性樹脂(B)を加熱混練する第一工程と、樹脂(A)と樹脂(B)が互いに分散混合した状態で、電離性放射線を照射して、樹脂(A)を架橋させる第二工程と、樹脂(A)の架橋体がゲル膨潤しうる含浸材(C)と該照射後の樹脂(A)樹脂(B)混合物を加熱混練する第三工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】食品缶詰素材に要求される多くの特性に対応可能な、容器用ポリエステル樹脂被覆金属板を提供する。
【解決手段】金属板の両面にはポリエステルを主成分とする樹脂層を有する。そして、金属板を容器成形した後に容器外面側になる樹脂層は、複層構造のポリエステル樹脂層からなり、該ポリエステル樹脂層の最上層を形成するポリエステル樹脂層は、ブロックフリーイソシアネート化合物およびアルキレンビス脂肪酸アミドを含有する。この時、前記ブロックフリーイソシアネート化合物中に含まれるNCO基のモル数は、前記最上層を形成するポリエステル樹脂層に含まれるOH基のモル数の1.0倍以上15.0倍以下が好ましい。また、前記アルキレンビス脂肪酸アミドは、前記最上層を形成するポリエステル樹脂層に対し、1mass%〜10mass%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに優れた寸法安定性を有し、しかも過剰な延伸倍率をとらなくても高ヤング率を達成することができるポリエステル組成物および二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、直径(D)が0.001〜0.1μm、長さ(L)が0.01〜10μmおよびアスペクト比(L/D)が5〜1000のナノカーボンとを含有するポリエステル組成物およびそれを用いた二軸配向フィルム。 (もっと読む)


バイオポリマー用の生物由来の可塑剤は、相溶化ユニットとポリエステル可塑化ユニットを備えている。可塑剤は、その係数に悪影響を及ぼさずにバイオポリマーの可撓性を改善する。相溶化ユニットは、可塑剤を所望のベースバイオポリマーとより混和させ、低級アルキル(C3−C7)有機酸を有する。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと、脂肪族無水物またはそのジカルボン酸等価物と、エステル誘導体とを含むモノマーから形成される。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと組み合わせて、任意選択で1つまたは複数の二官能性アルコールを含んでもよい。得られた生物由来の可塑剤は、好ましくは−20℃から30℃までの間のガラス転移温度(Tg)を有する。可塑剤は好ましくは無定形である。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐衝撃性、光沢性および耐傷付き性が優れた塩素化合物および臭素化合物を含有しない難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカ−ボネ−ト(A)50〜90重量%、芳香族ポリエステル(B)45〜5重量%、およびビニル系単量体またはビニル系単量体混合物をゴム質重合体(イ)にグラフト共重合せしめてなるグラフト共重合体(a)を含むゴム強化樹脂(C)5〜45重量%からなる樹脂組成物((A)+(B)+(C))100重量部に対し、フッ素系樹脂(D)0.01〜5重量部、下記一般式(I)


で示されるリン酸エステル化合物(E)1〜40重量部、および炭素数12〜34の高級脂肪酸と炭素数12〜34の高級アルコールとのエステル化物である高級脂肪酸アルコールエステル(F)0.5〜10重量部配合してなることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】添加剤を添加しても、フィルムの泣き出しや白化が生じにくい光学フィルムを提供する。
【解決手段】アシル置換度2.0〜2.6のセルロース系樹脂と、少なくとも1種の添加剤を1〜35質量%を含み、Hoy法で測定したセルロース系樹脂の溶解度パラメーター(SP値)とHoy法で測定した添加剤の溶解度のパラメーター(SP値)が|SP値(添加剤)−SP値(セルロース系樹脂)|<1.5を満たす光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】ベルト成形時の溶融安定性が良好で、ベルトの耐久性および表面性にも優れた導電性エンドレスベルトを提供する。
【解決手段】画像形成装置に用いられる無端ベルト状の導電性エンドレスベルトにおいて、熱可塑性ポリエステル樹脂を主成分として含み、臭素系難燃剤、アンチモン化合物および芳香族系カルボジイミド化合物を添加してなる導電性エンドレスベルトである。熱可塑性ポリエステル樹脂が、ポリブチレンテレフタレート樹脂であることが好ましく、樹脂成分として、熱可塑性ポリエステルエラストマーを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、延性および耐衝撃性を有し、耐加水分解性や耐候性、相溶性が大きく改善されたポリブチレンテレフタレート樹脂組成物およびこの組成物を用いた成形品(燃料チューブなど)を提供。
【解決手段】(A)PBT単独重合体及び/又はPBT共重合体と、PBTエラストマーとで構成されたポリブチレンテレフタレート樹脂100重量部に対して、(B)アクリル系コアシェル型エラストマー10〜80重量部、(C)芳香族ポリカルボジイミド化合物0.01〜5重量部、および(D)酸化防止剤0.01〜5重量部を含む。(A)PBT樹脂は、(A1)PBT単独重合体及び/又はPBT共重合体と、(A2)ポリエステルエラストマーとを前者/後者=30/70〜70/30の重量割合からなる樹脂組成物およびその成形品。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に配合すると高い寸法安定効果や耐熱性向上効果を与え、フィルムの靱性が低下せず、高周波数域での低誘電化効果が得られるため有機フィラーとして有用であるナノウィスカーおよびそれを配合した熱可塑性樹脂組成物が提供できる。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸の重合体であり、全長が10nm以上900nm未満のナノウィスカー、および、それを熱可塑性樹脂に配合して得られる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


エチレン酸コポリマーおよび官能性エチレンコポリマーを含む組成物を提供する。エチレン酸コポリマーは、エチレン、および少なくとも1種類のエチレン性不飽和モノカルボン酸またはそれらの誘導体から誘導される鎖内重合単位を含む。官能性エチレンコポリマーは、エチレン、および少なくとも1種類のエチレン性不飽和ジカルボン酸またはそれらの誘導体から誘導される鎖内重合単位を含む。このエチレン酸コポリマーまたは官能性エチレンコポリマーは、1種類または複数種類の共重合した(メタ)アクリル酸エステルをさらに含んでいてもよい。エチレン酸コポリマーおよび官能性エチレンコポリマーのカルボン酸官能基を、少なくとも部分的に中和して、カルボン酸陰イオンを形成することができる。好ましい対イオンには、1種類または複数種類のアルカリ金属、遷移金属、またはアルカリ土類金属の陽イオンが挙げられる。これら組成物は、フィルム、シート、および包装用容器などの他の造形品を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐衝撃性、更に可撓性を有するポリ乳酸樹脂組成物及びポリ乳酸樹脂成形体の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、アミノ系シランカップリング剤及びメルカプト系シランカップリング剤から選ばれる少なくとも1種によって表面処理された金属水和物とを含有するポリ乳酸樹脂組成物、並びにこのポリ乳酸樹脂組成物を成形してなるポリ乳酸樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】剛性、靭性、耐衝撃性に優れ、異方性が低下し、帯電防止を実現した液晶性樹脂射出成形材料とその製造方法が提供できる。
【解決手段】(A)液晶性ポリエステル100重量部に対し、(B)層状の2−チタン酸カリウムおよび/または4−チタン酸カリウム0.1〜200重量部が配合された液晶性樹脂組成物および(A)液晶性ポリエステル100重量部に対して(B)層状の2−チタン酸カリウムおよび/または4−チタン酸カリウム0.1〜200重量部を配合し、剪断応力が0.02〜2MPaにおいて溶融混練することを特徴とする液晶性樹脂射出成形材料の製造法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、粉砕効率を向上させ、かつ粒度分布をコントロールすることにより均一な強度としなやかさを有するバインダーを提供することである。
【解決手段】
ポリエステル樹脂(A)と無機化合物(B)からなるガラスチョップドストランド用マットバインダー(C)であって、ポリエステル樹脂(A)を溶融し、これに無機化合物(B)を加えて均一に混合して冷却した後、これを機械粉砕して得られたマットバインダーであって、レーザー回折散乱法による体積平均粒子径(DV1)が100〜250μmであり、かつ体積基準の粒子径(DV2)で300μm以上の粉末粒子の全粒子に占める比率が20%以下であることを特徴とするガラスチョップドストランド用マットバインダー(C)の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】損失正接(tanδ)が良好であるため、優れた振動吸収性を有し、引張破断伸びの異方性が小さく、オイルブリード性が良好であり、良好な機械物性及びリサイクル特性を有する成形部材を形成可能な熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)極限粘度[η]が4.3〜6.8dl/gであるエチレン・α−オレフィン系共重合ゴム、(B)極限粘度[η]が1.8〜2.3dl/gであるエチレン・α−オレフィン系共重合ゴム、(C)イソブチレン−イソプレン共重合ゴム、(D)α−オレフィン系熱可塑性樹脂、及び(E)軟化剤を所定量含む原料組成物を、(F)架橋剤の存在下で、動的に熱処理して得られる熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


121 - 140 / 327