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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱延板焼鈍 (529)

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【課題】板厚4〜15mmの熱延鋼板を素材とするせん断加工部品の疲労特性を安定して改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.50%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.20〜1.50%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、Cr:0.50〜2.00%、Mo:0.10〜1.00%、V:0.10〜1.00%、T.Al:0.005〜0.100%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、ベイナイト組織またはフェライト結晶粒の面積率が5%以下であるフェライト+パーライト組織を有する板厚4〜15mmのせん断加工部品用熱延鋼板を使用する。 (もっと読む)


【課題】低Mn化したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性を簡便な手法にて大幅に改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.050〜0.300%、Si:0.01〜4.00%、Mn:0.50〜3.50%、P:0.020〜0.060%、S:0.005%以下、Ni:1.00〜5.00%、Cr:15.00〜19.00%、N:0.030〜0.300%、Cu:1.00〜3.50%好ましくは2.00〜3.50%、V:0.020〜0.300%、Mo:0〜2.0%、B:0〜0.010%、Ca:0〜0.010%、Al:0〜1.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつP+1.5V≧0.060を満たす化学組成を有する低Niオーステナイト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延時の硬さムラに起因して発生する鋼板先端部100m程度に対する周期の短いゲージ変動(板厚変動)が抑制され、冷間圧延後の板厚精度に優れた高炭素熱延鋼板を得ることができる冷間圧延用高炭素熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延用高炭素熱延鋼板の製造に際し、熱間圧延、次いで、焼鈍を施した後、圧下率1.0〜5.0%の軽圧下を付与することを特徴とする冷間圧延用高炭素熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制振部材に用いられる加工性に優れた鉄合金、および、この鉄合金からなり優れた制振性を示す鉄合金部材を提供する。
【解決手段】本発明の鉄合金は、全体を100%としたときに、3〜8%のCrと、3〜8%のGaと、0.3〜2.1%のMnと、残部がFeと不可避不純物および/または改質元素とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】
炭素0.001〜0.10重量%、シリコン0.1〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなり、積層欠陥エネルギーSFE(mJ/m)を20以下の条件、又は、ε−Ms相を10〜50体積%という条件を満たす鋼を構成要素として使用したチェーン伝動装置。
【効果】 制振性に優れた鋼又は低延伸性の鋼を使用することにより、使用可能な寿命を顕著に延長でき、発生する騒音を顕著に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】低温かつ短時間の加熱でも十分に焼きが入り、高強度の成形品を製造できる性能を有する、熱処理用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.35%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜2.5%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.1%以下およびN:0.01%以下を含有し、場合によりB:0.005%以下、Ti:0.1%以下、Cr:0.5%以下、Nb:0.1%以下、Ni:1.0%以下およびMo:0.5%以下から選ばれる1種または2種以上を含有する化学組成と、鋼中の炭化物の球状化率が0.60〜0.90である鋼組織とを有する。好ましくは炭化物の数密度が0.50個/μm2以上、炭化物に占める粒径0.5μm以上の粗大炭化物の個数比率が0.15以下である。 (もっと読む)


【課題】
溶接熱影響部の耐食性に優れたステンレス鋼を提供する。
【解決手段】
酸化皮膜の厚みが15nm以上、酸化皮膜中のAlの濃度がAl,Si,Mn,Cr,Feの原子比率において50原子%以上であるとともに、酸化皮膜の欠陥率が3.0%以下であることを特徴とする、溶接部熱影響部の耐食性が改善されたステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、未固溶の炭化クロムの残留量をできるだけ抑制して耐食性を向上させた耐食性ステンレス鋼の製造方法を提供することにある。
【解決手段】ステンレス鋼を熱間圧延、焼鈍後冷間圧延する熱処理工程と、熱処理されたステンレス鋼を不活性ガス雰囲気中で950℃以上の温度で所定時間加熱後焼入して炭化クロム量を0.3重量%未満とする焼入処理工程と、焼入処理されたステンレス鋼を不活性ガス雰囲気中で450℃以下の温度で所定時間焼戻する焼戻処理工程とを備えている。
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本発明の目的は、加工ガス中に不純物粒子が製品に混入されなく、かつ費用効率が高い、高真空及び高純度ガス配管用のステンレス鋼を提供することである。上記目的を達成するために、本発明は、重量%で、Cを0.1%以下、Siを1%以下、Mnを0.5〜2%、Pを0.05%以下、Sを0.01%以下、Crを15〜30%、Niを7〜20%、Moを4%以下、Cuを3%以下、Nを0.05%以下、Bを0.01%以下、及びOを0.01%以下含み、かつ残部Fe及び不可避な不純物を含むオーステナイト系ステンレス鋼であって、Tiの含量が0.005%以下、Alの含量が0.005〜0.05%、Caの含量が0.0005〜0.003%に制限されている、高真空及び高純度ガス配管用のオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。
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【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い、低降伏比高ヤング率鋼板、めっき鋼板、鋼管、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、N:0.01%以下、Nb:0.005〜0.10%、Ti:0.002〜0.15%を含有し、Ti、Nが、Ti−48/14×N≧0.0005を満足し、フェライトとベイナイトの一方又は双方の体積率の合計が50%超、マルテンサイトの体積率が2〜25%であり、鋼板の表面からの板厚方向の距離が板厚の1/6である位置の、{100}<001>方位のX線ランダム強度比と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする低降伏比高ヤング率鋼板。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼板との溶接性、特に、溶接部の耐食性に優れるフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C≦0.012%、Si≦0.3%、0.1%≦Mn≦0.3%、P≦0.04%、S≦0.01%、Al≦0.08%、N≦0.012%、Ti≦0.01%、0.35%≦Nb≦0.7%、20.5%≦Cr≦23.5%、0.3%≦Cu≦0.8%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつCuSが1μm以下の大きさのMnSを核として、あるいは1μm以下の大きさのMnSに隣接して析出していることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼板との溶接性に優れるフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入れ後に優れた強度と靭性とを備える鋼板部材を得ることが可能な、優れた加工性を有する浸炭焼入れ用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.15%未満、Mn:0.50〜1.5%、S:0.02%以下、Cr:0.05〜0.20%、Al:0.050%以下およびN:0.0050%未満を含有し、さらにBの含有量が、NおよびTiの含有量を含む所定の関係式により設定される上下限を満足し、さらにPの含有量が、B、NおよびTiの含有量を含む他の関係式により設定される上限を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、穴拡げ率が60%以上である機械特性を有することを特徴とする浸炭焼入用鋼板。 (もっと読む)


【課題】熱延板焼鈍後の冷間圧延性を損なうことなく、最終製品の高耐力および優れたばね性を実現し、しかも表面状態に優れ、異方性が小さく、更に軽圧延後も磁性を帯びるというようなこともないオーステナイト系ステンレス鋼の製造方法を提供することにある。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:1.0%以下、Mn:3.0〜8.0%、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Ni:2.0〜5.0%、Cr:16.0〜20.0%、Mo:0.40%以下、Cu:1.0〜3.0%、N:0.10〜0.30%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、以下の数式を満足することを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼である。A値=136+731C+47.6Si-1.9Mn-3.4Ni+4.2Cr+17.5Mo-7.7Cu+945N≦500 B値=0.8×A値+12×d-1/2−4≧470 0.001≦d≦0.026 ここで、dは平均結晶粒径(mm)である。 (もっと読む)


【課題】耐発銹性を著しく向上させ加工性を兼備したTi添加フェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.010%、Si:0.01〜0.20%、Mn:0.01〜0.30%、P:0.005〜0.050%、S:0.0001〜0.0100%、Cr:14〜22%、N:0.001〜0.020%、Ti:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.050%からなるフェライト系ステンレス鋼板を、最終焼鈍工程において水素ガスを70容量%以上とする残部が実質的に窒素ガスからなる露点−40℃以下の雰囲気中で、昇温過程と均熱過程,冷却過程において雰囲気ガスの露点と滞留時間をそれぞれ規定することにより、表面酸化皮膜内のCr/Fe濃度比>0.5かつ表面酸化皮膜にTiO2を含有させ、表面の孔食電位V’c100を0.5V以上に高める。 (もっと読む)


【課題】従来材に比較してドリル穴あけ時の貫通時間が6倍以上となり、ドリル穴あけによる不法侵入を未然に防ぐドア部材用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.3〜1.3質量%,Si:2.5質量%以下,Mn:0.1〜2.0質量%,P:0.05質量%以下,S:0.05質量%以下,Cr:0.8〜2.0質量%,必要に応じNi:0.1〜1.5質量%,Mo:2.0質量%以下,V:0.5質量%以下,Nb:0.005〜0.1質量%の一種又は二種以上を含むドア部材用鋼板である。常温での硬さが450HV以上のマルテンサイト組織をもち、400℃での硬さが380HV以上に調質されている。800〜950℃からの焼入れ、或いは焼入れ後の200〜600℃での焼戻しにより製造される。 (もっと読む)


【課題】
表面が滑らかで光沢のあるステンレス鋼材を低コストで提供することが求められている。
【解決手段】
熱延板をショットブラスト処理またはスケールブレーキング処理した後に、電解砥粒減面処理を行い、さらに冷間圧延する工程を含む、ステンレス鋼板の製造方法であって、電解砥粒減面処理が、ヘッド台座と回転軸とを有し、ヘッド台座の下面に電極部および砥石部がそれぞれ2以上配置されている電解砥粒減面用回転減面ヘッドを用いた電解砥粒減面であって、電極部とステンレス鋼との間に電解液を流しながら、電極部に電圧を印加して電解砥粒減面を行うことを特徴とする、ステンレス鋼板の製造方法により上記課題を解決する。
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本発明は、鋼製品を圧延機スタンドの一組の回転ロール間に通して鋼製品を圧延する、鋼製品の処理方法に関する。本発明により、一方のロールがより速く回転するロールであり、他方のロールがより遅く回転するロールであるように、圧延機スタンドのロールが異なった周速度を有し、該より速く回転するロールの周速度が、該より遅く回転するロールの周速度より、少なくとも5%、最高で100%高く、該鋼製品の厚さが、各通し毎に最大で15%減少し、圧延が最高温度1350℃で行われる。本発明は、この方法を使用して製造される鋼製品、およびこの鋼製品の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 延性および深絞り性に優れた高い成形性を有するオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 C:0.2mass%以下、Si:4mass%以下、Mn:10mass%以下、P:0.1mass%以下、S:0.03mass%以下、Cr:15〜35mass%、Ni:1〜3mass%、N:0.05〜0.6mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相とオーステナイト相を含むステンレス鋼であって、上記オーステナイト相中のC+Nが0.16〜2mass%、該オーステナイト相の体積分率が10〜85%であることを特徴とする成形性に優れたオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


単一クラッド又は多数クラッド製品を製造するための方法であり、基材上にクラッド材を含んでいる溶着アセンブリを準備するステップを含んでいる。前記基材とクラッド材との両方が、個々に選択された合金である。前記溶着アセンブリのクラッド材の少なくとも第一の端縁は前記基材の第一の端縁を越えて延びていない。前記クラッド材より高い熱間強度を有している合金である材料が前記辺縁内で前記クラッド材の第一の端縁に隣接して配置されている。前記溶着アセンブリは、熱間圧延されて熱間圧延帯を提供し、前記辺縁部材は、クラッド材が、熱間圧延中に前記基材を越えて広がるのを阻止する。当該方法のある種の実施形態においては、前記基材はステンレス鋼であり、前記クラッドはニッケル又はニッケル合金である。
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【課題】 延性および深絞り性に優れた高い成形性を有するオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 C:0.2mass%以下、Si:4mass%以下、Mn:10mass%以下、P:0.1mass%以下、S:0.03mass%以下、Cr:15〜35mass%、Ni:3mass%以下、N:0.05〜0.6mass%を含有するオーステナイト相とフェライト相を主とするステンレス鋼において、上記オーステナイト相中のCとNの合計量を0.16〜2mass%として、該オーステナイト相の体積分率を10〜85%とすることにより成形性に優れたオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼を得る。 (もっと読む)


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