説明

Fターム[5D012CA14]の内容

Fターム[5D012CA14]に分類される特許

1 - 20 / 69


【課題】ヨークのスリットに遊挿された支持片によって支持されるボイスコイルの取付強度を高めたスピーカを安価に提供すること。
【解決手段】磁気回路2のヨーク9の外筒部9bに設けられた複数のスリット9cにリング状支持部材4の径方向内側へ突設された複数の支持片5を個別に遊挿し、これら各支持片5でボイスコイル3を支持しているスピーカにおいて、ボイスコイル3にその円筒状部分から湾曲しながら径方向外側へ突出する複数の湾曲凸部3aを設けると共に、各支持片5の先端部に湾曲凸部3aを挿入可能な形状の凹溝5aを設け、各湾曲凸部3aを対応する凹溝5aに挿入して接着固定する。 (もっと読む)


【課題】駆動部材の発生する振動を振動板全体に効果的に伝達することができ、奥行き寸法を小さくし、幅が狭くて細長い前面形状を採用しても、広い周波数帯域において音圧をコントロールすることができ、切れのよい低音及びクリアな中高音を再現することができ、音の再現性が良好で、音質が高くなるようにする。
【解決手段】平板状の振動板と、振動板を振動させるドライバユニットとを有するスピーカ装置であって、振動板は、幅が狭くて細長い平面形状を備え、ドライバユニットは、振動を発生する駆動部材と、駆動部材の振動を振動板に伝達する振動伝達部材と、振動伝達部材に付加された振動伝達補助部材とを備え、振動伝達部材は振動板の後面に当接し、振動伝達補助部材は、動板の長手方向に関して振動伝達部材よりも広い範囲に亘って振動板の後面に当接する。 (もっと読む)


【課題】磁気ギャップを有する磁気回路と、前記磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、中心部が前記ボイスコイルに取り付けられ、外縁部側が前記磁気回路側の部材に取り付けられた振動板と、を有するスピーカに関し、音圧が高くなり、周波数特性(f0)の調整が可能なスピーカを提供することを課題とする。
【解決手段】振動板59の外縁部と第1ヨーク51(磁気回路側の部材)の内周面とをUV硬化性接着剤等の接着剤61を用いて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】コーン直径を最大にするためのスピーカ包囲構造を提供すること。
【解決手段】コンパクトスピーカーにおいて、対応するバスケット(10)サイズに対して従来使用されたものよりも大きい直径のダイアフラム(14)の配置を可能にするために、包囲サスペンション(12)の外部バスケット取り付け部が、軸方向スカート(16a)として形成された特殊な構成で作製される。本発明のスピーカーバスケット(10)は、対応する軸方向周縁フランジを用いて作製され、そのフランジの内壁は、軸方向周縁サスペンションフランジの外壁への接着取り付けのためにランディング(landing)(20)として働くように作製される。この特別な構成は全可動域の必要とされた弾性および能力を保持しつつ、より大きいコーンの配置によってピストン領域の実質的に効率的な振動の拡大を可能にする。 (もっと読む)


【課題】フレームの下部に磁気回路を結合する構成のスピーカにおいて、ボイスコイルの発熱によるフレームの変形や磁気回路のずれを防止する。
【解決手段】フレーム26の内部に磁気回路24を包み込んで格納するとともに、フレーム26の磁気回路24の格納部の内壁に窪み26aを形成し、この窪み26aに接着剤26bを塗布または充填して構成することで、磁気回路24の下部をフレームの磁気回路格納部の下部で受けるとともに、フレーム26と磁気回路24を結合している接着剤26bの量を増加させて磁気回路24からフレーム26への熱伝導を減少させ、接着剤26bの固化した時の形状でくさび状の形状を形成させて磁気回路24の上方へのずれを防止できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるスピーカに関し、ボイスコイルが磁気ギャップに接触して発生する異常音の対策が課題であった。
【解決手段】コルゲーションと、その内周にスピーカのボイスコイルと結合するための接着部と、コルゲーションの外周にスピーカのフレームに結合するための接着部とを有し、コルゲーションの断面形状をロール型に形成するとともに、コルゲーションに材厚の異なる部分を形成して構成することにより、材厚の異なる部分の補強効果により、ボイスコイルの上下方向以外の移動が抑制されて中心保持力が強化され、大振幅時においても、ボイスコイルが磁気ギャップに接触して異常音を発生することを防止したものである。 (もっと読む)


【課題】振動ユニット側接合部および振動板側接合部のより加工しやすく、優れた音質をもたらす具体的な形状を提示する。
【解決手段】フレームと、該フレームの内側に非接触状に設けられた板状の振動板と、前記フレームに設けられた支持部材に固定されて前記振動板に振動を与える振動ユニットと、該振動ユニットの振動を前記振動板に伝達する振動伝達部材とからなるスピーカであって、前記振動伝達部材が、振動ユニット側接合部と振動板側接合部とからなり、前記振動ユニット側接合部は、前記振動ユニットに嵌まる形状を有するとともに、その反対側が円板形状であり、前記振動板側接合部は、カップ形状を有し、該カップ形状の開放側が前記振動板に接着剤にて接合され、前記カップ形状の底側が前記振動ユニット側接合部の円板形状の部分と接着剤にて接合される。 (もっと読む)


【課題】音響用ダイナミック型変換器において、振動板とユニットフレームとの接着部における端反射波に起因する異常共振を防止する。
【解決手段】センタードームおよびサブドームを有する振動板と、振動板を振動可能に支持するユニットフレーム30とを含み、サブドームの周縁に形成されている平坦なフランジ部がユニットフレーム30の支持面33に接着材を介して取り付けられている音響用ダイナミック型変換器において、上記フランジ部の支持面33に、その内端33aに沿って第1ボス331aを所定の間隔で配置してなる第1ボス群331と、第1ボスよりも大径な第2ボス332aを第1ボス群331の周りに所定の間隔をもって配置してなる第2ボス群332とを設けて、支持面33の上記フランジ部に対する接着面積を支持面33の内端側33aから外端側33bにかけて漸次増大させるようにする。 (もっと読む)


【課題】振動板の外周のエッジ部から余分の接着剤が振動板の振動動作部分にはみ出すことがなく、振動板のスティフネスをばらつきなく目論見通りに設定することができる電気音響変換器およびその製造方法を得る。
【解決手段】振動板20の外周のエッジ部205が接着によってフレーム10に固着されている。フレーム10は、振動板20の外周のエッジ部205を接着する接着傾斜面103を備え、振動板20のエッジ部205は、フレーム10の接着傾斜面103の傾斜角度よりも小さな傾斜角度になっていて、振動板20のエッジ部205とフレーム10の接着傾斜面103との間に生じている隙間104が接着剤30で埋められている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒアリングエイドタイプのスピーカを製造する際の生産効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】このため、本発明のスピーカ1においては、磁気回路10とフレーム2の結合面の一部に間隙部14を設け、間隙部14内にリング形状の界磁コイル9をその一部が介在するように配置するとともに、間隙部9内に接着剤15を注入することで界磁コイル9の一部を間隙部14内に接着した構成とした。この結果、従来は別工程にて接着していたヒアリングエイド用の界磁コイル9の接着を、フレーム2とヨーク3の接着と同時に行うことができ、手間をかけることなくスピーカ1を製造することができる。したがって、本発明によれば優れた生産効率にてヒアリングエイドタイプのスピーカ1を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 分割振動が発生しにくくて平坦な周波数特性が得られる全面駆動の平面薄型のスピーカーを実現するとともに、再生能率が高くて動作不良が少なく、かつ、製造上の作業効率が良く、製造コストを安価に抑制したスピーカー振動板およびこれを用いたスピーカーを製造する。
【解決手段】 スピーカー振動板は、合成樹脂発泡体の厚みをほぼ一定にして成形する平面振動板であって、前面側に隆起する格子状凸面、および、背面側に窪む格子状凹面を形成し、背面側に複数の矩形コイルを含むボイスコイル組立体を連結する格子状連結部と、格子状連結部の内側に規定される複数の矩形振動面部と、格子状連結部の外側に規定される外周振動面部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 低コストで設計、製造することができ、サブドームの分割振動を効果的に抑えることのできる音響振動板とその製造方法、及び、それを用いた電気音響変換器を得る。
【解決手段】 メインドーム31及び前記メインドーム31の周囲を取り囲むサブドーム32を有する振動板素地30と、前記サブドーム32に設けられたホットメルト接着剤からなる補強部材10と、を備えた音響振動板である。また、磁気回路構成部材と、前記磁気回路構成部材によって形成されている磁気ギャップに配置されているボイスコイルと、前記ボイスコイルが固着された音響振動板3と、を具備した電気音響変換器1であって、前記音響振動板3は上述した音響振動板である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種音響機器及び情報通信機器に使用されるスピーカにおいて、更なる薄型化を実現できるスピーカを提供するものである。
【解決手段】本発明は、磁気回路24を構成するヨーク23の端部に凹凸部を設けるとともに、フレーム26の内周縁部にも凹凸部を設け、これらの凹凸部を互いに嵌め合うように組み立てて構成したものであり、従来のスピーカにおいてヨークをフレームの内周縁部に挿入固定して接着固定していた構成に較べ、そのフレームの内周縁部の厚み分だけ高さを低減でき、薄型化を図ることができるものである。 (もっと読む)


【課題】振動板の変形により発生する異音を低減することができるヘッドホン及び振動板の変形防止方法を提供すること。
【解決手段】このヘッドホンは、少なくとも一部が一側に突出するように湾曲した形状を有し、第1磁界を発生させる第1磁界発生部Cが取り付けられた振動板130と、上記振動板130の他側に配置され、上記振動板130を振動させるために上記第1磁界に対して第2磁界を発生させる第2磁界発生部Mを有するフレーム120と、上記フレーム120から上記振動板方向に突出するように設けられ、上記振動板130の他側面を支持可能な支持部材200と、を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的軽量の振動板を備えるスピーカ装置を提供すること、ボイスコイル(ボイスコイルボビン)と振動板とが比較的高い接着強度で接合していること、高音質のスピーカ装置を提供することなど。
【解決手段】スピーカ装置は、ヨーク、磁石、およびプレートを備える磁気回路と、磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイル31と、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部が接合される振動板ネック部337を備え、長繊維とパルプとが混合抄紙された振動板33とを有し、振動板ネック部337は、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部からボイスコイル側の側面に対して拡開した形状の傾斜面部3372を有し、振動板ネック部337の傾斜面部3372とボイスコイル31またはボイスコイルボビン32との間に形成された液溜部37に光照射硬化型の接着剤902が充填されて硬化している。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有するスピーカーを組み立てる方法および高耐久性のスピーカーの提供。
【解決手段】(1)加水分解性珪素官能基を有する重合体と、(2)タッキファイヤーと、(3)硬化触媒と、を含有する湿気硬化性接着剤組成物、およびポリオレフィンを含有する樹脂で構成されている振動板或いはフレームを用いて、フレームとエッジ或いはエッジと振動板或いはフレームとダンパー或いは振動板とボイスコイルボビンとダンパーとを接着することを特徴とするスピーカーの組立方法。(4)充填剤、(5)接着性付与剤、(6)可塑剤をさらに含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるとともに、セットされる機器の軽量化を図ることができる小型スピーカーの製造方法、この製造方法に用いる振動板付き保持治具を提供する。
【解決手段】振動板成形面が、周囲のキャビティ面よりキャビティ内側に向かって突出し、周縁に鋭利なエッジを有し、かつ、キャビティが振動板保持治具形状に形成された射出金型内に、振動板形成用樹脂シートをセットした状態で前記樹脂シートに対して非接着性の射出樹脂をキャビティ内に射出し、射出樹脂の射出樹脂圧及び熱によって前記樹脂シートを振動板成形面方向に加熱プレスして、前記エッジによって前記樹脂シートを振動板成形面の外縁に沿って切断して振動板を成形すると同時に、射出樹脂を固化させて振動板保持治具を成形し、この振動板保持治具に保持された状態で前記振動板を射出金型から取り出し、その後、得られた前記保持治具に保持した振動板とボイスコイルとを接着した。 (もっと読む)


【課題】小型のスピーカの薄さを損なうことなく、また製造コストの上昇を抑えて、耐入力性能をダンパーで向上する。
【解決手段】ヨーク7とマグネット15およびポールピース16を有する磁気回路3と、ボイスコイルボビン23を介して繋がれたボイスコイル18と振動板19を有する振動系4と、これら磁気回路3と振動系4を保持するフレーム2を備え、磁気ギャップ17に前記ボイスコイル18を配置してなるスピーカ1において、前記ボイスコイルボビン23の開口側端部の複数箇所から延出し、それぞれの先端部を前記フレーム2に接着固定するダンパー26を設け、ボイスコイルボビン18を下側から支える。 (もっと読む)


【課題】磁気回路とブラケットとを接着剤によって固定する際、接着剤のはみ出しによる排気への影響を抑制して良質な音を提供できるスピーカに関する技術を提供する。
【解決手段】振動板を振動させる磁気回路であって、該振動板から発せられる振動空気を該振動板の背面側に逃がす排気孔を有する磁気回路と、前記磁気回路の一部を構成する、底部が円盤状の磁性体であって、該底部の中央部に前記排気孔としての磁性体排気孔を有する磁性体と、前記磁性体の底部の背面側と接着剤を介して面接続される円盤状の底部を有するブラケットであって、該ブラケットの底部の中央部に前記磁性体排気孔と連通するブラケット排気孔を有するブラケットと、を備え、前記磁性体排気孔の縁部近傍と前記ブラケット排気孔の縁部近傍とのうち少なくともいずれか一方は、前記接着剤が前記排気孔の中心に向けてはみ出すことを抑制する抑制部を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、振動板の頂部(折返部)とダンパとの接合部への応力を低減すること、振動板とダンパとの接合部での剥離を抑止すること、振動板とダンパの接触による異音を抑止すること、比較的小型のスピーカ装置を提供すること等。
【解決手段】スピーカ装置100は、内周縁8Aがボイスコイルボビン6に連結され、外周縁8Bがエッジ9を介してフレーム5に連結され、内周縁8Aと外周縁8Bとの間に頂部(折返部8C)が形成されるとともに内周縁8A及び外周縁8Bが折返部8Cに比して音響放射側に位置する形状に形成された振動板8と、ボイスコイルボビン6に配置されたボイスコイル7を駆動する磁気回路4と、外周縁10Aがフレーム5に連結され、内周側の一端部が振動板8の折返部8Cの形状に対応して折り返された溝形状に形成されるとともに、振動板8の折返部8Cを支持するダンパ10とを有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 69