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Fターム[5E062AB15]の内容

コア、コイル、磁石の製造 (4,690) | 巻鉄心 (125) | 焼鈍/熱処理 (22)

Fターム[5E062AB15]に分類される特許

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【課題】鉄心ブロックを巻枠に巻回して巻鉄心を製造する際に、巻回された巻鉄心の積層面上で一連の鉄心ブロックの突き合わせ部が蛇行した状態になるのを防止する。
【解決手段】一部が巻枠201の外周に沿うように設けられた巻込みベルトにより鉄心ブロックを駆動して巻枠201に巻き付ける際の鉄心ブロックの回転方向と同方向に巻枠201を回転駆動する巻枠駆動モータ238と、巻回される鉄心ブロックの下端を支えるために巻枠201の下端に配置された面板210を巻枠201に巻回される鉄心ブロックの回転方向と同方向に回転駆動する面板駆動モータ223と、巻込みベルトにより駆動されて巻枠201に巻回されている鉄心ブロックの角速度に等しい角速度で巻枠201及び面板210を回転させるように、巻枠駆動モータ238及び面板駆動モータ223を制御する制御装置とを設けた。 (もっと読む)


【課題】箔体を巻回して成形利用する磁心において、渦電流損失を低減させる簡便な成形法を提供する。
【解決手段】箔帯をその長手方向に折り返し、折り返し後の一方端から巻き始めて積層することで筒状体を得、該筒状体を前記箔帯の幅方向に励磁して使用される磁心 (もっと読む)


【課題】低鉄損・低コストとすることができる磁性薄帯から構成した巻鉄心、電磁部品とその製造方法および電磁機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の巻鉄心は、磁性を有する薄帯を軸方向に巻回して構成した巻鉄心であって、軸方向端部面の前記薄帯各所に切欠部が形成されると共に、切欠部は巻鉄心径方向のランダムな方向に配置されている。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石のHcJを向上させつつBrの低下を抑制すること。
【解決手段】この希土類焼結磁石の製造方法は、希土類元素を含む粉末を調整する工程と(ステップS1〜ステップS3)、得られた粉末を混合する工程と(ステップS4)、混合粉末を磁場中において成形することにより、成形体を得る工程と(ステップS5)、この成形体を焼結して焼結体を得る工程と(ステップS6)、この焼結体に、重希土類元素の単体と、重希土類元素の化合物との少なくとも一方を付着させる工程と(ステップS7)、重希土類元素の単体と、重希土類元素の化合物との少なくとも一方が付着した焼結体を誘導加熱する工程と(ステップS8)、を含む。 (もっと読む)


【課題】リアクトル装置の鉄心材であるアモルファス材は同様に使用される珪素鋼板に比べて加工性が悪く、また、加工応力による鉄損悪化が大きい。以上の理由から大容量のリアクトル装置の製作が困難であるためアモルファス材にあったリアクトル用の鉄心の製作方法、形状を提案する。
【解決手段】本発明では、上記問題を解決するために図1に示すように鉄心製作時から予め複数個に分割した巻鉄心ユニットを製作し、組立てる。その際、鉄心を樹脂等で固めないことでアモルファス材の応力劣化を抑え、且つ、接続部を鉄心のR部分に持ってくることにより、接続部の断面積を大きくすることにより磁束密度を抑え、接続部で起こるフリンジング現象を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】鉄心内の焼鈍温度の不均一による磁気特性の劣化を抑え、焼鈍時間を短縮できるアモルファス鉄心の焼鈍方法を提供する。
【解決手段】焼鈍時のアモルファス鉄心内の焼鈍温度分布を調整するため、熱源である加熱機2aを、鉄心1aの積層された薄膜アモルファス材間に挟んで、焼鈍を行う。鉄心1a内の焼鈍条件を均一に調整することにより、不均一焼鈍による磁気特性の劣化を最小限に抑えることができる。また、意図して鉄心1a内の焼鈍条件に差異をつけることで特殊仕様の鉄心、例えば鉄損の低い鉄心、磁気抵抗の高い鉄心等を製作することができる。更に、鉄心へ伝える単位時間当たりの熱の絶対量を増やすことで焼鈍時間の短縮を図ることができる。積層面から昇温・焼鈍してもよく、鉄心を積層面に対して垂直方向へ複数段に分けて伸ばし焼鈍を行ってもよい。 (もっと読む)


三相変圧器コアにおいて、アモルファス金属ストリップは、結合されてフレームになるリングになるように巻かれると共に、巻管を使用して脚に変圧器巻線を巻き付けるのを容易にするために、4つよりも多い辺を有する脚断面を有するコアを画定するために組み立てられている。上記アモルファス金属層は、お互いに対して固定され、上記コアは、樹脂、上記アモルファス金属コアに含まれるケイ素鋼層を使用して、又は、バンド掛け装置又は結束装置を使用することによって、さらに剛なものになる。
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【課題】高保磁力を有する希土類磁石を得やすい製造方法を提供すること。
【解決手段】R114B相(但し、R1:希土類ランタニド元素から選択される少なくとも1種の元素、X:FeまたはFeの一部をCoで置換したもの)を主相とする結晶粒を有し、かつ、結晶粒径が1μm以下である希土類磁石の表面にR2金属および/またはR2系合金(但し、R2:Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種の元素)を接触させ、結晶粒径が1μmを越えないように熱処理を施し、磁石内にR2元素を拡散させる。上記R2系合金は、副元素として、Cu、Al、Ga、Ge、Sn、In、Si、P、Coから選択される少なくとも1種の元素を含んでいると良い (もっと読む)


【課題】本発明は、電源変圧器の組立中に起こることもある積層破壊の減少された可能性を固有に特徴付けるアモルファス金属製磁心を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、巻付け、焼鈍アモルファス合金から成形された改良変圧器磁心、特に多脚変圧器磁心に関する。改良変圧器磁心の製造方法および改良変圧器磁心からなる変圧器も記載されている。 (もっと読む)


【課題】焼鈍炉の炉内温度を均熱化し鉄心の焼鈍を行うもので、特に、熱処理時間のシビアなアモルファス材鉄心の焼鈍に有効な手段となる焼鈍炉を提供する。
【解決手段】アモルファス鉄心を焼鈍する鉄心焼鈍炉において、炉体上部に熱源及びファン1を設置し、該炉体は、炉体の内側の隔壁で形成された炉内14と、該隔壁と炉体外側の外壁2Bとで形成された空間の二層構造を形成し、該ファンは前記炉体上部中央に設置し、前記ファンは、二層構造の炉内から熱風を取り込み、二層構造の外側へ熱風を送り、該炉体下部より炉内に入り、鉄心12を加熱して、熱風を循環させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁場中熱処理を行わずとも低角形で重畳特性が良好であり、かつカットコアよりも比初透磁率が高いコア、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 コアの製造方法として、合金薄帯を巻いてコアとする工程と、結晶化温度に昇温するまでの時間が前記コアの各部で少なくとも10分以上の差がつくように熱処理を施す工程を設け、無磁場中で熱処理を行ったコアでも1kHzでの初透磁率が20000以上と高く、1kHzで10A/mの磁場を印加したときの透磁率が10000以上と重畳特性に優れたコアとする。 (もっと読む)


【課題】直流偏磁が起きた場合でも、磁気飽和を避けることができる変圧器を提供する。
【解決手段】容量鉄損特性曲線1における鉄損が4.85×(容量(kVA))0.613(W)以上、27.3×(容量(kVA))0.613(W)以下であり、定格電流に対し1%以上の直流成分が重畳した電流を入力しても磁気飽和しない特性を有する変圧器。鉄心3が非晶質金属材料にて構成される。鉄心3は、外部に配置されたソレノイドコイル11にて磁場を任意の方向に印加しながら焼鈍され、変圧器組立時の巻線により励磁される方向と磁化容易軸が水平でない。 (もっと読む)


【課題】 高BS化による小型低騒音化を同時に満足するFe基非晶質合金薄帯を用いた磁心を提供する。
【解決手段】 飽和磁束密度BSが1.60T以上のFe基非晶質合金薄帯を用いた磁心であって、前記磁心は、最高温度250-370℃、時間30分以上、印加磁場200A/m以上の条件で熱処理が施され、かつ、磁心での外部磁場80A/mのときの磁束密度B80とFe基非晶質合金薄帯の飽和磁束密度BSの比B80/BSが0.90以上であることを特徴とする。この熱処理の工程は、Fe基非晶質合金薄帯の応力緩和度が90%以上となった時点で磁場の印加を停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁界・高占積率であるナノ結晶合金からなる閉磁路磁心およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 組成がFe100-a-b-cMaSibBc(原子%)で表されるアモルファス合金材料を巻き回して巻磁心とし、この巻磁心の周側面に5MPa以上500MPa以下の圧力を印加しながらナノ結晶化のための熱処理を行ない、飽和磁界が200A/m以上であり、占積率が80%以上の閉磁路磁心を製造する。前記閉磁路磁心は巻磁心であることが好ましい形態である。 (もっと読む)


【課題】 長手方向の張力印加と同等の効果が期待できる熱処理用治具、およびその治具を用いた熱処理方法を提供する。
【解決手段】 合金薄帯を巻き回したコアへ熱処理中に応力をかけるための治具であって、前記治具は、前記コアと周側面で接する少なくとも一箇所にスリットが入った環状部材と、前記環状部材と接する駆動部材と、前記環状部材および駆動部材よりも熱膨張率の低い材質で、かつ前記環状部材および駆動部材をコアの軸方向外側から抑止することが可能な固定部材とを具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長手方向の張力印加と同等の効果が期待できる熱処理用治具、およびその治具を用いた熱処理方法を提供する。
【解決手段】 合金薄帯を巻き回したコアへ熱処理中に応力をかけるための治具であって、前記治具は、前記合金薄帯よりも高い熱膨張率を有する高熱膨張部材が前記コアの内周側に配置された構造、もしくは、前記合金薄帯よりも低い熱膨張率を有する低熱膨張部材でかつ前記コアを取り囲むよう配置される固定部材を具備することを特徴。 (もっと読む)


【課題】 樹脂含浸してもインピーダンスの低下が無く、かつ高温貯蔵試験においてもインピーダンスの低下が少ない熱処理を施すコモンモードチョークコイル用コアの製造方法および、それにより製造されたコモンモードチョークコイルコア及びコイルを提供する。
【解決手段】 ナノ結晶合金薄帯からなる巻き磁心に樹脂を含浸させたコモンモードチョークコイル用コアの製造方法であって、Fe基軟磁性合金薄帯を巻いて巻き磁心とし、前記巻き磁心を酸素濃度が20ppm以上100ppm以下の雰囲気中でナノ結晶化のための熱処理を施し、その後熱処理を行った巻き磁心に樹脂を含浸させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 歪焼鈍前の常温において、必要とする矩形形状の巻鉄心が成形され、成形芯金が不要の巻鉄心矩形成形装置と製造装置及び巻鉄心を提供する。
【解決手段】 短冊状に切断し端部をずらして1〜複数枚を重ね合せた鉄心材1を、湾曲変形させるとともに変形保持しながら移動する保持移動部材5、6、7を備え、コ−ナ部分に所定の塑性変形を与えて矩形の巻鉄心形状とする。所定の湾曲変形長さ代分に対して、3点以上の成形治具5、6、7の接触により、スプリングバック量を考慮した湾曲半径で全長に渡り、一時変形させる。 (もっと読む)


直線的なB−Hループと、交流及び直流での高度の動作特性とを持つ鉄心に関する。この鉄心は、比透磁率μが500〜15000であり、飽和磁気歪λSが15ppmより小さく、更に強磁性合金で構成され、その少なくとも50%は100nm以下の平均粒径を有する微細結晶粒子によって占められる(超微結晶合金)。この合金は、式FeaCobNicCudeSifghなる組成を持つ。ここでMはV、Nb、Ta、Ti、Mo、W、Zr、Cr、Mn及びHfの少なくとも1つであり、a、b、c、d、e、f、gは原子%で表され、XはP、Ge、C並びに不可避の不純物を表し、a、b、c、d、e、f、g、hは次の条件、即ち、0≦b≦40、2<c<20、0.5≦d≦2、1≦e≦6、6.5≦f≦18、5≦g≦14、h<5原子%であって、5≦b+c≦45であり、a+b+c+d+e+f=100と言う条件を満たしている。 (もっと読む)


【課題】軟磁気性能に優れ、低鉄損であり、更には強度が高い軟磁性鉄心材料、その製造方法、モータ用コア、電動モータ及び車両駆動・発電用モータを提供すること。
【解決手段】Fe基金属ガラス粉末と希土類酸化物とを混合して成り、該Fe基金属ガラス粉末の過冷却液体領域の温度間隔ΔTxが20K以上の軟磁性鉄心材料である。Fe基金属ガラス粉末を、RLで表される希土類錯体を有機溶媒に溶解した溶液と混合し、150〜500℃の脱酸素中で熱処理を施して、表面に炭素含有希土類酸化物を被覆する。成形工程後に(Tg−170)K以上且つ(Tg)K以下の温度で熱処理して残留応力を除去する。軟磁性鉄心材料とけい素鋼板の積層体とを一体にして成形したモータ用コアである。軟磁性鉄心材料を用いたモータ用コアを適用した電動モータである。軟磁性鉄心材料を用いた電気機器用コアを適用した車両駆動・発電用モータである。 (もっと読む)


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