説明

Fターム[5F172NN19]の内容

レーザ (22,729) | 課題・目的 (2,491) | 共振器内からの光取り出し (21)

Fターム[5F172NN19]に分類される特許

1 - 20 / 21


【課題】 種光をレーザ媒質部において効率良く増幅することができるレーザ増幅装置を提供する。
【解決手段】 レーザ増幅装置は、種光L1を出力する種光源と、励起光L2を出力する励起光源と、励起光L2が入力された状態で種光L1が入力されることにより、種光L1を増幅して出力するレーザ媒質部5と、種光L1が入力されたときに光透過率が高くなる可飽和吸収体6と、を備えている。可飽和吸収体6は、種光L1の光路に沿ってレーザ媒質部5に並設されている。 (もっと読む)


【課題】高出力ビームが得られ、エネルギー効率に優れたレーザ装置およびこれを用いたレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置は、全反射ミラー11,部分反射ミラー12およびブリュースターウィンドウ13を含むレーザ発振器と、レーザ発振器から出力されたレーザ光を時間的に分配するための音響光学素子21と、ウィンドウ14,ミラー15,16および偏光回転ミラー17を含むレーザ増幅器などで構成される。レーザ光は、レーザ増幅器内に配置された放電励起ガス2を複数回通過する。 (もっと読む)


【課題】導波路型レーザの利得係数が非常に高い場合に、ASEが発生するが、このASEの発生を抑え、一方で、レーザ光の発振、増幅には損失を与えない、固体レーザ装置を得る。
【解決手段】導波路型固体レーザ装置の励起媒質1の対向する2辺に施された全反射膜4,5に、レーザ光路2を伝播するレーザ光の入射角に対する反射率依存性を持たせて、レーザ光の最大入射角α以下の範囲の入射角においては、全反射膜4,5の反射率を高い反射率とし、レーザ光の最大入射角αよりも大きい範囲の入射角においては、全反射膜4,5の反射率を低下させることにより、反射時のASE光の損失を高くしてASEの発生を抑制し、一方で、レーザ光には大きな損失を与えることなく、発振、増幅させることができる。 (もっと読む)


【課題】固体励起媒質のレーザ光入出力部分の反射防止コートを不要にした固体レーザ装置を提供する。
【解決手段】励起光により誘起されるレーザ利得でレーザ光を発生、増幅させる固体励起媒質を備えた固体レーザ装置であり、固体励起媒質1が所定方向に沿って延びる全反射コートされた第1全反射コート側面4、第1全反射コート側面と互いの間隔が徐々に変化する所定テーパー角度をもって対向する全反射コートされた第2全反射コート側面5、第1及び第2全反射コート側面の互いの間隔が広い側端に設けられレーザ光が第1及び第2全反射コート側面で交互に反射してジグザクに進行しながら間隔が広い側から狭い側へ進行し狭い側で折り返して広い側に戻り出射し、レーザ光の出射光の出射角又はさらにレーザ光の入射光の入射角がブリュースタ角となるようにされたブリュースタ側面12を有す。 (もっと読む)


【課題】異なるパルス幅のパルス光を選択的に同軸上に出力することができるレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置1は、共振器10、励起エネルギ供給部20、種光源30、種光導入部40等を備える。共振器10は、レーザ媒質11、透明媒質12、光入出力部13を含む。種光源30から出力されたパルス種光の共振器10内への導入が種光導入部40により設定されているときに、光入出力部13により共振光路上に取り込んだパルス種光をレーザ媒質11により光増幅した後に当該光増幅したパルス光を光入出力部13により共振器10の外部へ出力する再生増幅動作を行う。種光源30から出力されたパルス種光の共振器10内への非導入が種光導入部40により設定されているときに、レーザ媒質11により光増幅したパルス光を光入出力部13により共振器10の外部へ出力するキャビティダンプ発振動作を行う。 (もっと読む)


少なくとも1つの第1のエンドミラー(1)と第2のエンドミラー(2)とを有する、レーザシステムにおいてレーザビームを導光するためのミラー構成体では、両エンドミラー(1,2)が、光学的な共振器軸(OA)を有する共振器を画定し、前記レーザビームは入力レーザビーム(ES)として前記共振器内へ導光され、前記第1のエンドミラー(1)および前記第2のエンドミラー(2)においてそれぞれ複数回反射した後、出力レーザビーム(AS)として該共振器外へ導光される。その際には、前記第1のエンドミラー(1)および前記第2のエンドミラー(2)における反射の順序が、前記共振器内において前記第1のエンドミラーと前記第2のエンドミラーとの間において、前記共振器軸(OA)を回転軸として定義された回転方向を決定することにより、第1のビーム経路が決定され、前記共振器内において前記第1のエンドミラーと前記第2のエンドミラーとの間において、前記共振器軸(OA)を回転軸として定義された回転方向でレーザビームが回転する。前記回転方向が反転点において反転され、前記レーザビームが少なくとも部分的に、前記第1のビーム経路と逆方向の回転方向で前記共振器内を通過することにより、第2のビーム経路が決定されるように、該共振器は構成されている。
(もっと読む)


【課題】広い波長範囲に亘ってシングルモードの高速な連続波長掃引が可能であり、且つ複数の出力光を出射できる波長掃引光源を提供する。
【解決手段】回動ミラー30の反射面32aの角度変化に応じて共振器長を変化させ、半導体発光素子22が出射する光の波長を所定範囲内で連続的に変化させるリトマン方式外部共振器型の波長掃引光源において、半導体発光素子22から出射された光の一部を回折格子25の所定入射位置Gに向けて反射させるとともに、回折格子25から逆光路で戻された光の一部を半導体発光素子22の低反射率面22aに向けて反射させ、残りの少なくとも一部を透過させるハーフミラー240と、回折格子25から逆光路で戻されてハーフミラー240を透過した光を回動ミラー30に対して非交差となる方向に反射させることにより第1の出力光L1を外部に出射する第1の出力ミラー241を備える。 (もっと読む)


【課題】長期的に高い信頼性を有する、ダブルクラッドファイバー(DCF)のの光除去方法、および、光除去装置を提供する。
【解決手段】DCF(1)のアウタークラッド部を除去し、インナークラッドを露出させたインナークラッド露出部(7)を、無機材料により構成される2枚の光学基板(6A,6B)で挟むように構成する。除去したアウタークラッドの屈折率n4と、光学基板(6A,6B)の屈折率n6との間にはn6>n4の関係を有するようにする。DCF(1)の使用状態において、DCF(1)のインナークラッドを伝播してきた光は、インナークラッド露出部(7)と光学基板(6A,6B)との接触部から、光学基板(6A,6B)内に、第二の光の伝播方向に見て不均一に放射される。 (もっと読む)


【課題】光学非線形性を利用することで発振されるレーザー光の同調波長域を拡張することで、広帯域性を保持し、また、レーザー共振器内に発生するASEノイズを低減する。
【解決手段】広帯域の波長の光を高反射率で反射する第1の帰還素子と、上記第1の帰還素子の後段に配置された利得ファイバーと、上記利得ファイバーに励起光を入力する光源と、上記利得ファイバーの後段に配置されるとともに供給されたRF信号の周波数に応じた波長の光を回折する音響光学波長可変フィルターと、上記音響光学波長可変フィルターへRF信号を供給するRF電源と、上記音響光学波長可変フィルターにより回折された光を部分反射する第2の帰還素子とを有する。 (もっと読む)


【解決手段】 Qスイッチレーザ発振器4は、回転チョッパ18を回転させてレーザ光線Lを断続的に発振するQスイッチ装置14と、レーザ光線の光路上に設けられるとともに、入射したレーザ光線を加工用光路または非加工用光路に切換える切換手段15とを備えている。
上記回転チョッパには、高ピーク高エネルギー量のレーザ光線を発振させるための第1スリット21と、低ピーク低エネルギー量のレーザ光線を発振させるための第2スリット22とが形成され、上記切換手段が上記第1スリットを通過したレーザ光線を加工用光路から非加工用光路に切換えることで、第2スリットを通過した低ピーク低エネルギー量のレーザ光線だけが加工用光路を導光されて基板1に照射されることとなる。
【効果】 レーザ光線の出力形態を速やかに切換えることができる。 (もっと読む)


【課題】小型であり、放熱性が優れ、光の利用効率を向上させることが可能な光源装置、照明装置、画像表示装置及びモニタ装置を提供すること。
【解決手段】基本波長の光を射出する複数の発光部を有する光源10と、波長変換素子30と、共振器として機能する波長選択素子40と、光源10から射出された基本波長の光を波長変換素子30に向かって導くとともに、所定の変換波長に変換された光を光源10とは異なる方向へ導き、基本波長の光を光源10へ導く分離部20と、波長選択素子40を透過した光と略同一方向へ導く導光部25と、一方の面15a,15bに光源10、波長変換素子30、波長選択素子40が配置された基材15,16と、を有する光源部2a,2bを少なくとも一対備え、一対の光源部2a,2bは、スペース部材17,18を挟んでそれぞれの基材15,16の一方の面15a,15bを向かい合わせて設けられている。 (もっと読む)


【課題】アパーチャや吸収体等を用いることなく、より簡単に高品質なビームを出力することができるレーザー装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るレーザー装置は、準3準位系且つ非変形性のレーザー媒質を備えたレーザー装置であって、共振器内レーザーモードのウエストを前記レーザー媒質の励起光側の外部に配置し、前記レーザー媒質中の励起光ビームのウエストの位置において、共振器内レーザーモード径と励起光ビーム径とを一致させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アレイ光源と組み合わせて用いる場合に、高い効率でのレーザ光の射出を可能とする外部共振器、その外部共振器を用いる光源装置、プロジェクタ及びモニタ装置を提供すること。
【解決手段】特定波長の光を選択的に反射する複数の波長選択反射部である体積ホログラム15を備え、複数の発光部からの特定波長の光を共振させる外部共振器であって、波長選択反射部は、発光部からの特定波長の光を入射させる入射面である第1面17を有し、複数の波長選択反射部は、第1波長選択反射部と、第1波長選択反射部とは入射面の傾きを異ならせて配置された第2波長選択反射部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】出力ミラーの反射率を上げなくとも励起光源の高出力化に対応可能なレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】励起光源11からの励起光を両端面から投入してレーザ発振を生じさせる固体レーザ媒質21と、励起光源11から出力される励起光を2つの経路に分岐し、各分岐経路から固体レーザ媒質21の各端面に励起光の各励起成分を各々入射させるための分岐手段23と、各端面に対向させて分岐経路上に配置され、励起光を透過し且つレーザ発振光を端面側に反射させるダイクロイックミラーと、ダイクロイックミラーに対向させて分岐経路上に配置され、ダイクロイックミラーを透過した励起光が固体レーザ媒質21の端面に照射される際のスポット径を、固体レーザ媒質21のTEM00モードよりも小さくするように集光するための集光レンズとを備え、固体レーザ媒質21の各端面に励起光が各々投入されて固体レーザ媒質21が励起されるよう構成できる。 (もっと読む)


【課題】出力光のパワー低下を効率よく抑えて光利用効率が高く、かつ低コスト化、小型化が可能なレーザ光源装置、及びかかるレーザ光源装置の利用により、光の利用効率が向上した画像表示装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置31は、第1波長の光を射出する光源311と、第1波長の光を反射して光源の方に向かわせるミラー膜312Cと、光源とミラー膜との間に形成された第1光路O1上に第1波長の光を第2波長に変換する波長変換素子312と、ミラー膜で反射されて光源の方へ向かう過程で第2の波長に変換された光を第2光路O2に取り出す偏光ビームスプリッタ313と反射ミラー314からなる折り返し手段を備え、波長変換素子は、射出側の端面に第1波長の光を反射し第2波長の光を透過する特性のミラー膜と、入射側の端面に第1の波長近傍でバンドパス特性を有し、第1の波長の光を狭帯域化するバンドパス多層膜312Bを有する。 (もっと読む)


【課題】出力光のパワー低下を効率良く抑えて、光利用効率が高く、出力光の偏光方向が
揃っており、かつ、出力が安定したレーザ光源装置、およびそのレーザ光源装置を備えた
画像表示装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光源装置31は、光源311、波長変換素子312、外部共振器31
3を備えている。波長変換素子312は、光源311と外部共振器313とによって構成
された共振構造(第一光路O1)内に設けられており、外部共振器313によって反射さ
れて光源311へ向かう過程で波長が変換された第二の波長のレーザ光が、第一光路O1
とは異なる第二光路O2に向かわせるように傾斜する面312Aa、および第一のレーザ
光LS1の進行方向とほぼ同じ方向へ向けるように傾斜する面312Acとによって第二
光路O2に取り出され、第一のレーザ光LS1と共に出力光として利用される。 (もっと読む)


【課題】出力光のパワー低下を効率良く抑えて、光利用効率が高く、出力光の偏光方向が揃っており、かつ、出力が安定したレーザ光源装置、およびそのレーザ光源装置を備えた画像表示装置並びにモニター装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光源装置31は、光源311、波長変換素子312、外部共振器313、光路変換素子314を備えている。波長変換素子312は共振構造中に設けられており、第2のレーザ光LS2は、光路変換素子314によって第二光路O2に取り出され、第1のレーザ光LS1の進行方向とほぼ同じ方向へ向けられ、第1のレーザ光LS1と共に出力光として利用される。第2のレーザ光LS2を取り出すための選択反射膜317と反射面316Aは、プリズム315,316によって一体化されている。 (もっと読む)


【課題】高電力ガス放電レーザシステムの出力のパルスを拡張するのに有用なパルス伸長器を提供する。
【解決手段】レーザ出力パルスを生成するガス放電レーザシステム及びこのようなシステムを作動させる方法。本発明は、レーザシステム出力パルス光軸に沿ってレーザ出力パルスの一部分を誘導して、出力パルスの一部分を光学遅延経路を有する光学遅延器内に方向転換させるレーザ出力パルス光学遅延開始光学器械を含むことができるパルス伸長器を含むことができ、かつ本発明は、光学遅延器の出力をレーザ出力パルス光学遅延開始光学器械に送出するために直列に整列した複数の共集点共振器と、レーザ出力パルス光学遅延開始光学器械により伝達されたレーザシステム出力パルスの一部分の光軸に沿って伝達されたレーザ出力パルスの一部分と整列するように光学遅延器の出力を位置決めするように作動可能な放射形ミラー位置決め機構を含む光軸アラインメント機構とを含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、レーザー書き込み装置、識別プレート(16)用支持面(14)、識別プレート(16)に書き込みを加えるための書き込みヘッド(20)、及び支持面(14)上で書き込みヘッド(20)を移すための移動ユニット(18)を備えた、識別プレート(16)に書き込むための装置に関している。本発明によると、レーザー書き込み装置は、共振器(26)と、光ガイド(28)を介して共振器(26)に接続されてはいるが、当該共振器(26)から物理的に分離されている、固定されたポンプで上下される光源を備えて構成され、且つ上記共振器(26)は書き込みヘッド(20)の一部を形成し、又はレーザー書き込み装置はファイバーレーザー(40)及び光ファイバー(42)を備えて構成され、上記光ファイバー(42)は、その第一末端において放出された光を導入するためにファイバーレーザー(40)の共振器と接続され、且つその第二末端において書き込みヘッド(20)と接続される。
(もっと読む)


【課題】小型化、且つ、高出力化可能なレーザ装置を提供すること。
【解決手段】励起光を生成する発光素子112を半導体基板111上に形成してなる面発光レーザ110と、励起光を受けて、励起光とは異なるピーク波長の光を出力する固体レーザ媒質層121を、ピーク波長の共振器を構成する第2の反射層122,123間に配置してなる発光ユニット120と、入力光をコリメート乃至集光するマイクロレンズ132を含むレンズ部材130とを備え、マイクロレンズ132として平板型のマイクロレンズを採用し、レンズ部材130が面発光レーザ110の出力面と発光ユニット120の励起光入力面との間に配置されるように、面発光レーザ110、発光ユニット120、及びレンズ部材130を一体的に積層してレーザ装置100を構成した。 (もっと読む)


1 - 20 / 21