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【課題】ニッケル内部電極を使用した積層セラミックコンデンサに適用可能であり、かつ100nm未満の粒径のチタン酸アルカリ土類金属化合物を主原料としても誘電率が向上しうる高誘電率セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が50nm以上100nm未満であるチタン酸アルカリ土類金属化合物とランタン化合物とを混合する工程と、前記混合する工程で得られた混合物を、不活性ガス雰囲気下、1000℃以上1200℃未満の温度で焼成する工程と、を有し、前記ランタン化合物の混合量が、前記チタン酸アルカリ土類金属化合物に対するランタンの原子数換算で0.5〜1.5at%である、高誘電率セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】誘電体組成物及びこれを含むセラミック電子部品の提供。
【解決手段】BaTiOを含む母材粉末と、上記母材粉末100モルに対して、遷移金属を含む酸化物または炭酸塩0.1〜1.0at%の含量(x1)を含む第1副成分と、上記母材粉末100モルに対して、原子価固定アクセプタ(fixed valence acceptor)元素を含む酸化物または炭酸塩0.01〜3.0at%の含量(y)を含む第2副成分と、Ce元素(含量はz at%)及び少なくとも一つの希土類元素(含量はw at%)を含む酸化物または炭酸塩を含む第3副成分と、焼結助剤を含む第4副成分と、を含み、上記母材粉末100モルに対して、0.01≦z≦x1+4yであり、0.01≦z+w≦x1+4yである誘電体組成物。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示すと共に、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保されたセラミックコンデンサ等の電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体粉末を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−α α (Ti1−β Gaβ で表され、結晶構造が六方晶であって、前記Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±25%以内であり、前記A、B、αおよびβが、0.975≦(A/B)≦1.015、0.0015≦α≦0.005、0.075≦β≦0.15の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウム粉末。 (もっと読む)


【課題】比誘電率を高く維持しつつ、良好な温度特性を示す誘電体磁器組成物とその製造方法、および該誘電体磁器組成物が適用されたセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】一般式ABO(AはBa単独、または、BaとCaおよびSrから選ばれる少なくとも1つとであり、BはTi単独、または、TiおよびZrである)で表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する化合物と、Yの酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、化合物を主成分とする誘電体粒子を含んでおり、化合物の原料粉末の平均粒子径を示すd[nm]と、原料粉末のペロブスカイト型結晶構造におけるc軸の格子定数とa軸の格子定数との比を示すc/aと、を用いて、α=1000×(c/a)/dと定義したときに、αが11.0以下である。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と良好な温度特性を確保し、しかもTCバイアス特性およびIR温度依存性が改善された誘電体磁器組成物、およびこのような誘電体磁器組成物を誘電体層に有する積層セラミックコンデンサなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、Alの酸化物と、を有する誘電体磁器組成物であって、前記誘電体磁器組成物は、複数の誘電体粒子を有しており、前記誘電体粒子は、粒子表面から粒子内部に向かって、Alの濃度が低くなっていることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】副成分の大部分が、BaTiO3粒子の表層に近い部分のみに存在し、粒子中央付近にはほとんど存在しない、表層が改質された構造を有し、容量温度特性が良好で、信頼性(絶縁抵抗(IR)の高温負荷寿命)に優れたセラミックコンデンサを実現することが可能なチタン酸バリウム系セラミック粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】BaTiO3粒子をエッチングすることにより、BaTiO3粒子表層のBaを溶出させて、Ti過剰のBaTiO3粒子とし、このTi過剰のBaTiO3粒子に、Ca,Sr,およびMgからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物(副成分)を添加し、Ti過剰のBaTiO3粒子と反応させる。
溶解した状態の副成分をTi過剰のBaTiO3粒子と反応(固液反応)させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁特性に優れたラングミュア・ブロジェット絶縁薄膜を提供すること。
【解決手段】基板10の上に付着した複数のナノシート20のそれぞれの表面にカチオン性両親媒性分子が吸着した複合膜40が形成され、この複合膜40が複数積層している。第1層の複合膜40aに内包されるナノシート間の粒界25と第2層の複合膜40bに内包されるナノシート間の粒界25との間には、何の相関も存在しない状態で積層されるから、第1層の複合膜40a中のナノシート粒界と第2層の複合膜40b中のナノシート粒界とが連結される確率は極めて低い。また、ある領域において第1層の複合膜40a中のナノシート粒界と第2層の複合膜40b中のナノシート粒界とが空間的に近くにあったとしても、更に第3層の複合膜40cを積めば上記領域に第3層の複合膜中のナノシート粒界が位置してピンホールとして連結されるという確率は無視できるほどに低い。 (もっと読む)


【課題】電子機器の小型化を可能とする小型のコンデンサに必要な薄膜の誘電体磁器を形成可能な、超微粒子や凝集粒が少なく、粒度分布がシャープで、分散性に優れるとともに、特に、結晶性が高く、電気特性に優れたチタン酸カルシウムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト結晶構造を有し、正方柱または正方柱類似の形状を有するチタン酸カルシウム粉末であり、塩基性化合物の存在するアルカリ性溶液中で、飽和溶解度以上のカルシウム塩と酸化チタンゾルを混合、反応させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】アンテナ用基体を構成する液晶ポリエステル樹脂組成物において、組成物ペレットを安定的に生産する。
【解決手段】液晶ポリエステル樹脂組成物は、液晶ポリエステル50〜80体積%と高誘電性フィラー20〜50体積%とを含有している。この液晶ポリエステルは、以下の式(1)で示される構造単位を全構造単位に対して80モル%以上含むとともに、全構造単位における全芳香族基の中で2,6−ナフタレンジイル基を60モル%以上含み、流動開始温度が280℃以上であり、流動開始温度より高い温度で測定されるメルトテンションの最大値が0.0098N以上である。
(1)−O−Ar1 −CO−
(式中、Ar1 は、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基および4,4’−ビフェニレン基からなる群から選ばれる1種以上の芳香族基を表す。) (もっと読む)


【課題】所望の高比誘電率を確保することができ、かつ静電容量の温度特性を安定した良好なものに維持できる誘電体磁器組成物を得ることのできる誘電体磁器組成物の製造方法を実現する。
【解決手段】BaCO及びTiOに含有されているCa成分を測定する。次いで、合成後の主成分粉末に含まれるCa成分の含有量が、不可避不純物を含め200〜322ppmとなるように、BaCO、TiO及びCaCOを秤量する。この秤量物を湿式で混合・粉砕した後、仮焼し、BaTiOを主成分とする主成分粉末を作製する。その後、この主成分粉末に所定の副成分粉末を添加し、湿式で混合・粉砕し、その後乾燥させて誘電体磁器組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】導体との密着性、平滑性に優れ、絶縁特性に優れた絶縁膜を形成した絶縁導体を提供すること。
【解決手段】質量%で、Ca:0.01〜10%、Al:0.01〜10%、Mg:0.01〜5%のうちから選ばれるいずれか一種を含有し、残部はCu及び不可避不純物からなるCu合金導体の表面に、厚さ5〜20nmのCaO・SiO複合酸化物層、3Al・2SiO複合酸化物層、2MgO・SiOとMgO・SiOの混合複合酸化物層の何れかからなる厚さ5〜20nmの複合酸化物層を介して、厚さ1μm以上のSiO膜を絶縁膜として形成したCu合金導体との密着性、平滑性、絶縁特性に優れた絶縁導体。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性及び放熱性の向上を図ることに加え、良好なコーティング性と良好な熱伝導性(放熱性)の双方を両立させるとともに、品質(均質化)の向上に寄与する。
【解決手段】 シリコーン系樹脂バインダーに、当該シリコーン系樹脂バインダー100〔wt%〕に対して、0.01〜50〔wt%〕の範囲で選定した分散剤を配合するとともに、シリコーン系樹脂バインダー100〔wt%〕に対して、100〜600〔wt%〕の範囲であって粒径を0.1〜20〔μm〕の範囲で選定した熱伝導性フィラーが均一分散し、絶縁破壊強さが14〔kV/mm〕(ただし、10〔kHz〕,遮断電流10〔mA〕)以上、かつ粘度が0.05〜3〔Pa・s〕となる組成を有する。 (もっと読む)


金属酸化物前駆体、溶媒およびエポキシドの混合物からゾルを製造すること、およびゾルから金属酸化物材料を調製することにより調製される誘電体酸化物材料。種々の形態において、混合物は、共溶媒、1以上の追加の金属酸化物前駆体、水、またはガラス形成酸化物の前駆体、またはこれらの任意の組合せをも含み得る。調製された誘電体酸化物材料は、κ値が高く、漏電が少なく、誘電正接値が低い薄膜の形態であり得る。
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【課題】PZT系に替わる非鉛系の新しい圧電材料として期待される板状チタン酸バリウムの製造方法に関し、これの中間生成物である板状チタン酸カリウムリチウムを従来法よりも高速かつ安定して製造出来る製造方法を提供する。
【解決手段】Ti、KおよびLi源原料を水系媒体に添加混合後、この混合物にマイクロ波を照射することを特徴とする板状チタン酸カリウムリチウムの製造方法であり、反応操作は回分式のみならず連続式でも可能となる。これまでの欠点であった反応の長時間化が回避されて反応時間が劇的に短縮される結果、顕著な経済性の向上が図られることになる。さらに、従来法では不可能であった低原料濃度下での反応進行も可能となり、反応操作の安定性の格段の向上をも獲得出来る。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサに用いられるBaTiO3系誘電体材料に関し、誘電率が高く、温度特性が良好で、かつ信頼性の高い、誘電体セラミックおよびその製造方法、ならびに、上述の誘電体セラミックに適したセラミック粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式ABO3で表されるペロブスカイト型化合物(AはBaを必ず含み、Ba、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種を含む。BはTiを必ず含み、Ti、Zr、Hfから選ばれる少なくとも1種を含む。モル比A/Bは0.95〜0.98である)を主成分とする組成を有し、かつ、個数割合にして50%以上の粒子が単結晶である、主成分粉末を用意する第1の工程と、前記主成分粉末の粒子の表面に、少なくともBa化合物を担持させる第2の工程と、前記粒子の表面にBa化合物を担持させた主成分粉末を熱処理する第3の工程と、
を備える製造方法によって得られたセラミック粉末を用いて、積層セラミックコンデンサを作製する。 (もっと読む)


【課題】電場により有機樹脂マトリックス内にフィラーを所定方向に配向させたシート状複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明のシート状複合材料10は、フィラー1と、有機樹脂3とを含有するものであり、有機樹脂マトリックス内にフィラー1が樹枝状に凝集し厚み方向に配向していることを特徴とする。これにより、フィラーを単に分散処理した従来の複合材料に比べて、誘電特性、導電性、熱伝導性等の特性を飛躍的に向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】誘電特性に優れる結晶構造を有し、燃焼合成法により得られる酸化物系の誘電体セラミックス、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともSr、Ca、Ti、O、Ndを構成元素として含む誘電体セラミックスであって、比表面積が 0.01〜2 m2/g であるTi粉末と、酸素供給源となるイオン結合性物質と、上記構成元素源となる金属酸化物および炭酸塩とを少なくとも含む反応原料においてそれぞれの粉末を所定割合で配合し、断熱火炎温度が 1500℃以上である燃焼合成法により得られ、X線回折法2θの回折ピーク位置がそれぞれ、第一ピークが 31.9°〜32.9°、第二ピークが 46.2°〜47.2°、第三ピークが 57.7°〜58.7°、第四ピークおよび第五ピークが 39.5°〜40.5°または 68.0°〜69.0°である。 (もっと読む)


【課題】鉛やビスマスを含まず有害性が少ない新規材料としてBa,SrZr,TiO3BSZTを用い、パルスレーザ照射によるPLA 法によりBSZT をSrTiO3STO及びPt 上にペロブスカイト単相膜として成膜させて、BSZTを用いたMIM型素子を作製する。
【解決手段】薄膜試料は、パルスレーザ照射によるPLA 法によりSTO 基板上1にPt3とBSZT2 を堆積したBSZT/Pt/STO を形成する。下部電極Pt3上には<100>、<110>、<111>の多軸配向したBSZT2 を形成する。さらに真空蒸着により上部電極としてAu4を蒸着し、Au/BSZT/Pt/STO としたMIM 型素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】誘電性エラストマーシートと樹脂層とからなる誘電性エラストマー積層体において、比誘電率の温度係数の大きい(−側)誘電性エラストマーシートを用いても積層体の比誘電率の温度係数τεr(単位:1/℃)を(−100〜 100)×10-6の範囲に抑えることができる誘電性エラストマー積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電性セラミックス粉末が配合された比誘電率が負の温度係数を有する誘電性エラストマーシートの両側に、比誘電率が正の温度係数を有する樹脂層を積層する工程を備えてなる誘電性エラストマー積層体の製造方法であって、上記誘電性エラストマーシートおよび上記樹脂層において、それぞれの比誘電率温度係数および厚みを、−40℃〜120℃の温度範囲において 25℃を基準とする上記誘電性エラストマー積層体の比誘電率の温度係数τεr が(−100〜100)ppm/℃の範囲となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】過酸化物粉末の保管時、および、該過酸化物粉末と発熱源である金属粉末との混合時において発火・爆発などの危険性がない安全な燃焼合成方法、および、該方法で製造されるBaRe2Ti514 、BaRe2Ti412 等の酸化物系の誘電体セラミックスを提供する。
【解決手段】酸素供給源となる過酸化物粉末と、発熱源である金属粉末とを少なくとも含む反応原料を用いた燃焼合成方法であって、該燃焼合成方法は、予め上記過酸化物粉末と、安定な原料粉末とを混合して中間原料粉末とする予備混合工程と、該予備混合工程で得られた中間原料粉末に、上記予備混合工程において未混合の反応原料を混合して原料粉末を得る混合工程と、該混合工程で得られた原料粉末を燃焼合成して焼結体とする燃焼合成工程とを備えてなり、上記混合工程は、未混合の反応原料のうち、上記金属粉末を最後に混合して原料粉末を得る工程である。 (もっと読む)


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