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Fターム[5H029AK07]の内容

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Fターム[5H029AK07]に分類される特許

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【課題】電解質成分である電解液中のアニオンとリチウムイオンを使って充放電プロセスを行わせるリチウムイオン吸蔵・放出型有機電解質蓄電池にあって、その電解質の不足による性能劣化を長期にわたって確実に回避させ、これにより、素子の性能を長期にわたって安定に維持させる。
【解決手段】リチウムイオンもしくはアニオンを可逆的に担持可能な正極部21とリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極部23とが間にセパレータ22を挟みながら順次積層された電極体20を有し、この電極体20がリチウム塩を含んだ電解液とともに密閉容器11に収容されたリチウムイオン吸蔵・放出型有機電解質蓄電池であって、上記電極体20は上記セパレータに含浸される電解液以外の余剰電解液を貯蔵可能な電解液貯蔵層51を備える。 (もっと読む)


【課題】正負極の両電極層を積層構造とした電池でありながら、電解質層のピンホールの発生に伴う諸問題を解消することができる電池を提供する。
【解決手段】本発明の電池は、正極層20と、負極層50と、両電極層間でイオンの伝導を行う電解質層40とを有する。この電池において、正極層20と負極層50は積層され、正極層20と負極層50との間に絶縁層30が介在されている。この絶縁層30は、正極層20および負極層50の一方よりも面積が小さく、他方よりも面積が大きく構成されている。正極層20と負極層50とが電解質層40のみを介在して対面する箇所がないようにしている。正極層20と負極層50との間に絶縁層30を介在することで、仮に電解質層40にピンホールがあったとしても、正負極層間の短絡を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 高速充放電特性を向上させることが可能なハイブリッドキャパシタ用炭素材料、該炭素材料を用いたハイブリッドキャパシタ用電極及び高速充放電特性を向上させるハイブリッドキャパシタを提供する。
【解決手段】 XRD測定より求められる炭素002面の層間隔が3.40〜3.70Åである炭素粒子と、その炭素粒子の表面上に形成された炭素層を備え、前記炭素粒子に対する炭素層の比率(重量比)が0.001〜0.05であり、273Kにおける二酸化炭素吸着より求めた比表面積が0.1m/g以上、5m/g以下であるハイブリッドキャパシタ用炭素材料、該炭素材料を用いたハイブリッドキャパシタ用電極及びハイブリッドキャパシタ (もっと読む)


【課題】温度低下に伴って放電容量が急激に減少することのない、黒鉛粉末を正極材料に使用したリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】電解質アニオンの吸蔵・放出を行うことにより充放電を行う黒鉛粉末を正極材料として含有する正極と、リチウム金属又はリチウムイオンの吸蔵・放出を行うことにより充放電を行う負極材料を含有する負極と、リチウム塩を含有する有機溶媒からなる有機電解液とを備えるリチウム二次電池であって、リチウム塩は、LiPF及びLiN(CFSOを含み、有機溶媒に対するLiN(CFSOの濃度は、0.2〜0.5mol/Lとする。 (もっと読む)


【課題】電気容量の大きな蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】黒鉛を含む正極材料、Ti、Zr、V、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Sn、Sb、Bi、WおよびTaから選ばれる少なくとも一種の金属元素の酸化物、好ましくは金属元素として少なくともTiを含む金属酸化物を含む負極材料、および電解液を含む蓄電デバイスである。
【効果】この蓄電デバイスは、電気容量が大きく、放電電圧が高いためエネルギー量が大きく、高エネルギー密度化が可能であり、更に、サイクル特性、レート特性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】高い電気容量が得られるとともに、負極上でのアンモニウム塩の還元分解反応が回避され、もって充放電サイクル毎の効率が向上し、サイクル寿命が長くなる電気化学エネルギー蓄積デバイスを提供する。
【解決手段】正極と、負極と、アンモニウム塩を含む非水電解液とを備えた電気化学エネルギー蓄積デバイスであって、充電終了時の負極電位が、リチウム基準に対して1.8V未満で0.1V以上となるように設定されていることを特徴とする電気化学エネルギー蓄積デバイス。 (もっと読む)


【課題】温度低下に伴って放電容量が急激に減少することのない、黒鉛粉末を正極材料に使用したリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】電解質アニオンの吸蔵・放出を行うことにより充放電を行う黒鉛粉末を正極材料として含有する正極と、リチウム金属又はリチウムイオンの吸蔵・放出を行うことにより充放電を行う負極材料を含有する負極と、リチウム塩を含有する有機溶媒からなる有機電解液とを備えるリチウム二次電池であって、有機溶媒を、下式(1)で表されるメチルプロピルカーボネートまたは下式(2)で表されるメチルイソプロピルカーボネートとする。


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【課題】アニオンの吸蔵・放出が可能な正極とリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極とが間にセパレータを介在させながら交互に積層された積層電極体を用いる蓄電素子において、予備吸蔵用金属リチウムの溶解および負極へのリチウムイオンの予備吸蔵を円滑かつ迅速に行わせるとともに、生産工程にて金属リチウムを扱う頻度を低減させて生産性を高める。
【解決手段】負極集電体232に表裏面を貫通する孔を形成する一方、金属リチウム42を積層電極体20の積層端面に沿って配置し、その積層端面にて負極集電体232の縁端を金属リチウム42に接触させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は実質的に利用できる蓄電容量およびエネルギー容量が大きく、かつ充放電サイクルにおける信頼性が高い、蓄電デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】炭素質活物質を含有する正極および負極を備える蓄電デバイスであって、正極における電気的充電過程が、低電圧領域におけるアニオンの吸着過程と高電圧領域におけるインターカレーション過程を示し、負極における電気的充電が、カチオンの吸着により生じ、完全放電時に、前記負極が正電荷で逆充電された状態になることを特徴とする蓄電デバイス。 (もっと読む)


【課題】温度低下に伴って放電容量が急激に減少することのない、黒鉛粉末を正極材料に使用したリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】電解質アニオンの吸蔵・放出を行うことにより充放電を行う黒鉛粉末を正極材料として含有する正極と、リチウム金属又はリチウムイオンの吸蔵・放出を行うことにより充放電を行う負極材料と、リチウム塩を含有する有機溶媒からなる有機電解液とを備えるリチウム二次電池であって、有機溶媒を、下記一般式(1)で表される化合物とする。


(式中、X、X及びXは、それぞれ独立に水素またはフッ素原子から選ばれ、かつ、少なくとも一つはフッ素原子である。) (もっと読む)


【課題】 優れたイオン伝導度を実現でき、かつ、界面抵抗が少ないリチウムイオン伝導性電解質及びそれを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】 重合性官能基を有するオニウムカチオンと重合性官能基を有する有機アニオンとからなる塩モノマーを含んで重合されたポリマー、リチウム塩および常温溶融塩を含むイオン伝導性電解質において、前記イオン伝導性電解質は、溶媒が84重量%未満に対し水が16重量%を超える割合で大気圧下において水と共沸する水共沸溶媒で希釈したのち、溶媒除去操作をすることにより前記水共沸溶媒を除去したものであることを特徴とするリチウムイオン伝導性電解質。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスにおける高エネルギー密度及び高出力/高率充電特性への要求レベルは高く、プリドープによる高容量化、高電圧化によるエネルギー密度の向上、高出力化の実現に向け、製造が容易で、かつ、短時間で均一にプリドープできる、実用的なプリドープが可能な蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵、放出可能な正極活物質を含む正極、リチウムを吸蔵、放出可能な負極活物質を含む負極、リチウム塩を非水系溶媒に溶解した電解液を有する非水系蓄電デバイスにおいて、正極集電体あるいは負極集電体のいずれか一方が表裏面を貫通する孔を有することを特徴とする蓄電デバイスである。 (もっと読む)


【課題】スパイラル状に巻回された筒状の電極体を有底筒状の金属製負極缶に非水電解液とともに収容した構成を有するリチウムイオン蓄電素子にあって、その生産性を高めるとともに、製品の信頼性を高める。
【解決手段】負極231へリチウムイオンを予備吸蔵させるためのリチウム金属41を、厚み方向に抜ける開口部51を有する電気絶縁性スペーサ部材50とともに、有底筒状の金属製負極缶10の内底部に配置し、そのリチウム金属41を負極231と短絡させる。 (もっと読む)


【課題】スパイラル状に巻回された筒状の電極体を有底筒状の金属製負極缶に非水電解液とともに収容した構成を有するリチウムイオン蓄電素子にあって、負極へのリチウムイオンの予備吸蔵を均一かつ円滑に行わせるとともに、生産性を高める。
【解決手段】負極231にリチウムイオンを予備吸蔵させるためのリチウム金属41を、電極体20の巻回端面に重なるように形成された金属製のリチウム保持板50の片面に層状に貼着し、この保持板50を、リチウム金属面が上記巻回端面に平行対面するとともに上記負極231に電気接続した状態で、上記電極体20の端部に配置する。 (もっと読む)


【課題】アニオンの吸蔵・放出または吸着・脱着が可能な正極とリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極を用いた蓄電素子にあって、予備吸蔵用リチウム金属の溶解および負極へのリチウムイオンの予備吸蔵を円滑かつ迅速に行わせるとともに、生産工程にてリチウム金属を扱う頻度を低減させて生産性を高める。
【解決手段】アニオンの吸蔵・放出または吸着・脱着が可能な正極211が金属箔集電体212上に層状に形成された正極シート21と、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極231が金属箔集電体232上に層状に形成された負極シート23とが、セパレータ22を介して積層された電極体20の積層端面から、上記負極シート23の集電体232の一部をはみ出させるとともに、そのはみ出し部分が当接する位置にリチウム金属41を面状に配置する。 (もっと読む)


【課題】非水電解液中における正極でのアニオンの吸蔵・放出と負極でのリチウムイオンの吸蔵・放出とによって充放電の可逆プロセスを行う蓄電セルを複数個直列接続して使用する蓄電装置およびその蓄電セルにあって、その直列セルの充電時に正極電位が高電位化してガス発生反応が生じるのを簡単かつ確実に抑制し、これにより、直列セルの充放電使用を安全かつ高信頼で行わせる。
【解決手段】蓄電セル10を複数有し、この複数のセルを直列接続して使用する蓄電装置であって、各セル10ではそれぞれ、リチウム金属41を有する第3の電極25を電極体とともに非水電解液24中に配置し、その第3電極25と正極21間の電位差が所定値以上になったときに、第3電極と正極間を導通接続させることにより、上記正極の電位を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】キャパシタのエネルギー密度等の基本的特性をさらに向上させ、耐用寿命や高温環境下での安定性をも向上させる蓄電システムを提供すること。
【解決手段】正電極が電極活物質として黒鉛質材料を有し、負電極が電極活物質としてチタン酸リチウム、酸化チタン又はチタン酸リチウム誘導体を有する蓄電システム。 (もっと読む)


【課題】アニオンの吸蔵・放出が可能な正極とリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極とが間にセパレータを介在させながら交互に積層されてなる矩形状の積層電極体を用いたリチウムイオン蓄電素子において、予備吸蔵用リチウム金属の溶解および負極へのリチウムイオンの予備吸蔵を円滑かつ迅速に行わせるとともに、生産工程にてリチウム金属を扱う頻度を低減させて生産性を高める。
【解決手段】積層電極体20の積層端面に平行に対面しながら沿う帯状導電支持体25と、この導電支持体25の電極体20側面に沿って添着されたリチウム金属41を有し、そのリチウム金属41が上記電極体20の負極23に導電接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオンを容易に、かつ迅速に負極にプレドープすることで製造工程を効率化し、プレドープ後にリチウム金属が残留しないリチウムイオン蓄電素子の製造方法および蓄電素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン蓄電素子の製造方法は、リチウムイオンを吸蔵および放出が可能な炭素材料を正極集電体に層状に付着させてなる正極部と、リチウムイオンを吸蔵および放出が可能な炭素材料を負極集電体に層状に付着させてなる負極部と、正極部と負極部の間に介在するセパレータと、リチウム塩を含んだ非水電解液とを有し、正極部と負極部とセパレータとを積層させて積層電極体を構成し、導電体である第3電極部を、積層電極体および非水電解液とともに電池容器に収容し、第3電極部を用いて負極部にリチウムイオンをプレドープした後、電池容器から第3電極部を除去して、電池容器を封止する。 (もっと読む)


【課題】 二次電池やキャパシタなどの電気化学セルにおいては、高電圧あるいは高温印加時に電極表面での電解液の分解反応が促進することが問題となっている。
【解決手段】 電解液の分解反応時に発生するラジカルを捕捉するラジカル捕捉剤を含む電気化学セルという構成とした。 (もっと読む)


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