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Fターム[5H680FF02]の内容

Fターム[5H680FF02]に分類される特許

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【課題】 摩擦接触バネの安定したバネ性能を得ることができる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】 振動体と梁構造を有する接触バネによって構成される振動子における、接触バネの接合部は少なくとも一方向において、全面レーザー溶接により溶融接合されている。 (もっと読む)


【課題】軸方向移動の駆動源とする電気―機械変換素子に電圧を供給するリード線を動作部と離れた箇所で接続が可能でシンプル化でき、被駆動部材の移動性を妨げないリード線の処理が容易で動作安定性の向上が図られ、組み立てが容易になり、コスト削減になる駆動装置を提供すること。
【解決手段】保持部材11に設けられた摩擦係合部材13により、駆動部材12の長手方向を該保持部材11に沿わせ該駆動部材12の一端を摩擦係合状態に支持し、駆動部材12の他端面に電気―機械変換素子14を固着し、電気―機械変換素子14の他端面に被駆動部材15を固着した。駆動部材12は、少なくとも外面が導電性を有し、かつ、少なくとも電気―機械変換素子14に対する固定端外面(周面又は端面)が一方の電極14aの設置面に近接し、固定端外面が該一方の電極14aに導電性接続手段16により電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動体の導通構造に関し、コストの高騰や導通不良・ショートなどの導通品質低下や、振動効率の低下などを招くことなく、大幅に薄型化でき、かつ作業性も大きく向上させることができる圧電振動体、電子機器、および圧電振動体の導通実装方法の提供。
【解決手段】圧電アクチュエータ20の導通実装に関し、導通パターン300が圧電素子21とは反対側に形成されたリード基板30において、導通パターン300(ランド301〜305)に連設された開口部310にはんだ311をリード基板30の圧電素子21側の面から突出しないように配置し、ツールによって導通パターン300側からはんだ311を加熱および加圧して硬化させることで、はんだ311を介して導通パターン300と圧電素子21の電極231〜235とが導通される構成とした。 (もっと読む)


本発明は、圧電式の駆動装置のための圧電式のアクチュエータユニット(3)であって、第1のキャップ(12)に対して緊締された圧電式のアクチュエータ(10)が設けられていて、前記第1のキャップ(12)が、この第1のキャップ(12)を介して圧電式の駆動装置の駆動体(1)に固定するように構成されており、ケーブル(5)及び/又はコンタクトピン(16)が設けられていて、該ケーブル(5)及び/又はコンタクトピン(16)が前記アクチュエータ(10)に結合された、このアクチュエータ(10)を電気的に制御するためのコンタクトエレメントとして構成されている形式のものにおいて、第1のキャップ(12)が、コンタクトエレメント(5,16)を引き込みガイドするための少なくとも1つの開口(15)を有していることを特徴としている。特に有利には、このような圧電式のアクチュエータは圧電式の駆動装置に組み込まれており、この圧電式の駆動装置は、円筒形の駆動面(2)を備えた駆動体(1)と、該駆動体(1)を駆動面(x,y)で振動させる圧電式のアクチュエータ(10)を備えた少なくとも2つの駆動ユニット(3)と、駆動面(2)に当接し、振動によって回転運動せしめられる駆動軸(4)と、アクチュエータ(10)を駆動するために、前記アクチュエータ(10)に回路を接続するためのコンタクトエレメントとを有している。
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【課題】
振動体の振動により、移動体を摩擦駆動する超音波モータ及びそれを用いた電子機器に関し、特に駆動に用いる縦振動と屈曲振動の共振周波数が調整可能な振動体の構造及び調整方法に関する。
【解決手段】
そこで、本発明の超音波モータは、振動体には振動体に励振される屈曲振動の節近傍に付加質量部もしくは質量除去部を有する。もしくは振動体に励振される屈曲振動の腹近傍に付加質量部もしくは質量除去部を有する。もしくは振動体の長手方向略先端部には付加質量部もしくは質量除去部を有する構成とする。これにより縦振動及び屈曲振動の共振周波数を希望通りに修正する。 (もっと読む)


【課題】 安定した性能を図りつつ、小型化を図ることができる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも、板状の電気−機械変換素子3、板状の弾性部材1により形成され、板状弾性部材1の略直方体を形成する1面に接合される突起部材2を備える振動子6において、略直方体を形成する1面のもう一方の面における突起部材2と対向する位置に空間5を有する。 (もっと読む)


【課題】 振動体と接触体との接触部における摩擦及び磨耗を減らし、耐久寿命を長くすることを可能とした振動波駆動装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 振動波モータは、金属部2と圧電素子3を有し駆動振動が励起される振動子1と、盤面上の偏心した位置に出力軸4aを有する円盤形状の接触体4と、振動子1と接触体4を加圧接触させる板ばね5とを備える。接触体4の出力軸4aの中心と、振動子1と接触体4が接触している位置との距離の変化に応じ、振動子1が加圧方向に移動し、板ばね5の縮み量が変化し、振動子1と接触体4の接触面の加圧力が変化する。これにより、接触体4が振動子1から受ける駆動力が変化し、接触体4の出力軸4aに発生する出力トルクも変化する。 (もっと読む)


2次元運動可能でありアクチュエータ支持体(12)に接続された駆動エレメント(14ad)を有する電気機械式アクチュエータ(10)が開示される。アクチュエータ支持体(12)はフェロメカニカル的に非能動的である材料で作られる。さらに、駆動エレメント(14a−d)とアクチュエータ支持体(12)との間のジョイントは堅固であり非常に安定している。これは、たとえば、熱硬化プラスチック接着、拡散ボンディング、又は、共焼結によって作られた不可逆的なジョイントの使用によって実現される。共焼結が好ましい。アクチュエータ支持体(12)材料は、堅固であるように選択され、好ましくは70GPa、より好ましくは100GPaを超える剛性を有し、好ましくは5W/mK、より好ましくは10W/mKを超える高い熱伝導率を有する。電極(22)は、剛性を増大させると同時に熱伝導率を改善するため、好ましくはアクチュエータ支持体に一体化される。駆動エレメント(14a−d)は、好ましくは、少なくとも駆動面において、熱伝導材料によって覆われる(28、26)。 (もっと読む)


電気機械モータ(10)において、細長い電気機械駆動要素(30)が、キャリア(150)に、機械的に、且つ、好ましくは電気的に取り付けられる。ばね(54)が、キャリア(150)の裏側を枢動点(152)にて押すことにより電気機械駆動要素(30)に力を加えるように配置されている。キャリア(150)は、前記要素の長手方向に平行な軸を中心に枢動点(152)の周りを枢動することが可能にされている。これにより、電気機械駆動要素(30)は浮動するように浮かせられる。電気機械駆動要素(30)は、前記長手方向に対して垂直なストロークを有する曲げ運動をもたらすように配置されている。枢動点(152)、キャリア(150)と電気機械駆動要素(30)との間の機械的ジョイント(151)、及び、好ましくは、電気機械要素(30)の曲げ運動の節点(155)が、前記要素の長手方向に対して垂直の共通の面に配置される。一実施形態において、電気機械駆動要素には金属被覆領域(32)が設けられ、この領域(32)にキャリア(150)がはんだ付けされる。これらの金属被覆領域(32)は、電気機械駆動要素(30)の長手方向側部に設けられる。金属被覆領域は、好ましくは表面実装技術を用いて、フレキシブルプリント基板の取付けパッドにはんだ付けされ、又は他の方法、例えば接着により固定される。
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