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国際特許分類[A47C7/40]の内容

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国際特許分類[A47C7/40]に分類される特許

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【課題】軽量化を図りつつ着座乗員の座り心地性能を向上させることができるシートバックボード及びこれを用いた車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレーム14の左右のサイドフレーム26には、樹脂製のシートバックボード16がシート前方側から嵌合されて固定されている。シートバックボード16は樹脂の板材で形成されており、更にボード本体40の下端部には側面視でJ字状に形成されたロアサポート部120が一体に形成されている。ロアサポート部120はリクライニングロッド68の上方を通り前方側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制し、デザインの自由度を向上させる。
【解決手段】椅子の支持構造物1は、フレーム2と、フレーム2に張り渡されて着座者を支える膜状部材3とを備え、膜状部材3には、溶融後に固化されて撓み量が変化した変質部4が部分的に設けられている。この支持構造物1の製造方法は、フレーム2に張り渡す前の膜状部材3の一部を溶融させた後、冷却させて固化させて撓み量を変化させた変質部4を膜状部材3に部分的に形成する工程と、変質部4が部分的に形成された膜状部材3をフレーム2に張り渡す工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】背支柱の前面に背もたれを配置してねじで固定している椅子において、美観の悪化を招来することなく強度アップを図る。
【解決手段】背シェル板は下部背シェル板9と上部背シェル板10とに分離構成されており、下部背シェル板9は座シェル板8にヒンジ部14を介して一体に繋がっている。ベース6に連結された背フレーム7は左右の背支柱29を有しており、背支柱29の上端部に後ろから挿通したねじ31により、上部背シェル板10が背支柱29に固定されている。上部背シェル板10の前面に左右横長の補強板33がされており、ねじ31は補強板33にねじ込まれている。補強板33の連結機能によって強度が格段にアップする。 (もっと読む)


【課題】車両のフロアに取り付けられた状態の車両用シートのバックフレームの応力を、フロアから取り外すことなく低減させる。
【解決手段】車両のフロアに傾斜角度を変更可能に連結される1対のサイドフレーム50と、それら1対のサイドフレームに架け渡され、それら1対のサイドフレームを繋ぐアッパフレーム52とを有するバックフレーム18を備えた車両用シートにおいて、調整機構60によって、1対のサイドフレームの少なくとも一方とアッパフレームとを固定的に連結するとともに、1対のサイドフレームの少なくとも一方とアッパフレームとの前後方向における相対的な位置を調整可能に構成する。このように構成することで、車両用シートをフロアに取り付けた状態において、サイドフレームとアッパフレームとの前後方向での相対的な位置を調整することが可能となり、バックフレームに生じている応力を低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】背座一体方式の椅子において、ロッキングに際して座が後退することを、簡易な構造で実現する。
【解決手段】座シェル板8と下部背シェル板9とは一体成形されており、下部背シェル板9の上端に上部背シェル板10が連結されている。座シェル板8と下部背シェル板9とはヒンジ部14を介して一体に繋がっている。座シェル板8はレール部材20を介してベース6に前後スライド自在に支持されており、レール部材20はピン26で背フレーム7に連結されている。ベース6のリアメンバー6aと背フレーム7の基部22とは相対向した状態で左右方向に長く延びており、このため身体受け部3の安定性が高い。ベース6は脚支柱4の後ろに突出した背支持部18を有しており、背フレーム7は背支持部18に連結されている。このため、脚支柱4に邪魔されることなく背フレーム7が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】背支柱の前面に背もたれをねじで固定している椅子において、ねじが露出することによる外観の悪化を、構造を複雑化することなく防止する。
【解決手段】背フレーム7は左右の背支柱29を有しており、背支柱29の上端部に後ろから挿通したねじ31により、上部背シェル板10が背支柱29に固定されている。背支柱29の上端には、横向き部36と肘当て部37とを有する肘本体38が一体に形成されており、肘本体38には肘カバー39が装着されている。肘カバー39は後ろ壁77を有しており、上部背シェル板10を固定するためのねじ31の頭は後ろ壁77で覆われている。従って、ねじ31の頭が露出して美観を損なうことはない。 (もっと読む)


【課題】乗り心地の良さを確保しつつ、リアシートに着座した乗員の足の干渉を防止できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、シートクッション10と、シートクッション10に組み付けられたシートバック20とを備え、シートクッション10とシートバック20との間の空隙部30が着座面側から布部材40によって覆われている。空隙部30は、そのシートクッション10側が、少なくとも、シートクッション10に着座した乗員M1のヒップポイントHPの下部に相当する位置Aを含むように、シートクッション10を切り欠いて形成されており、そのシートバック20側が、少なくとも、シートクッション10に着座した乗員M1のヒップポイントHPの後部に相当する位置Bを含むように、シートバック20を切り欠いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】椅子の配置効率を高めることができ、しかもクッション性や後席からの耐衝撃性を高めることができる椅子を提供する。
【解決手段】椅子は、表面が袋状の張り材24によって覆われると共に、張り材24の張力によって着席者の荷重を受け止める背凭れ部16を有し、前後に並んで配置される。背凭れ部16は、上下方向に延び、少なくとも上部が左右方向に延びた上部フレーム32によって互いに連結される左右一対の側部フレーム30、30と、一対の側部フレーム30、30と共に張り材24が張り掛けられ、正面視で一対の側部フレーム30、30間に位置し、且つ、側面視で一対の側部フレーム30、30よりも後方に位置した保護部材42とを備える。 (もっと読む)


【課題】Cリングなどによる吊り込みは直線的なものに限られ、凹部の形状や深さが限定されて、意匠性に優れた凹部が形成できない。また、Cリングなどの吊り込みが煩雑で作業効率が悪い。
【解決手段】 略矩形形状の凹み14p’が、パッド14pの背面に形成されてシートバック本体背部の凹所15’を規定し、凹所に対応した略矩形形状に形状記憶合金から環状に成形されたワイヤ16が、トリムカバーの裏面に縫合されている。また、シートバックフレームのアッパーフレーム、ロアフレーム、左右のサイドフレームのそれぞれの長手方向に設けられた上下左右の係止片からなる係止手段18がシートバック本体背部の凹所の底部周縁に配置されている。そして、シートバック本体背部の凹所の底部周縁の係止手段18にトリムカバー裏面のワイヤ16を係止して凹部14aをパッド背面に形成している。 (もっと読む)


【課題】立体ネットが張設された車両用シートにおいて、乗員からの荷重は裏層側基布によって受け止め、表層側基布が突っ張ることなく良好なクッション性を有する車両用シートを提供する。
【解決手段】表層側基布10aと、裏層側基布10bと、表層側基布10aと裏層側基布10bとを立体的に連結する中間層10cとを備える立体ネット10が、これの端部に設けられた係止部材11によってシートフレーム23に張設されて座面を形成してなる。立体ネット10の縁部は、裏層側基布10bのみからなる単層構造となっており、係止部材11は、当該裏層側基布10bの端部に設けられている。 (もっと読む)


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