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国際特許分類[B23K11/00]の内容

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【課題】電極の状態によらず正確に溶接状態の検査を行うことができる抵抗溶接の品質管理方法及び抵抗溶接装置を提供する。
【解決手段】電圧測定センサ6が、溶接電流Iを通電したときに一対の電極5a、5b間に生じる電圧を測定する。制御装置9は、測定した一対の電極間電圧である測定電圧Vと、上限電圧VU及び下限電圧VLと、の比較に基づいて溶接状態を検査する。このとき、制御装置9は、予め設定、記憶された仮上限電圧(=上限熱量QU/(通電時間T×溶接電流I))及び仮下限電圧(=下限熱量QU/(通電時間T×溶接電流I))に一対の電極5a、5b各々の抵抗成分により生じる測定電圧Vの変動分(Ra+Rb)×Iを加算した値を、上限電圧VU及び下限電圧VLとする。 (もっと読む)


【課題】放熱フィンと伝熱管との組立初期の密着性を維持しながら、接着剤によってフィンと伝熱管を固定できる、熱交換器、熱交換器用フィン、熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱交換器100は、伝熱管2と、伝熱管2に、伝熱管2の軸方向に対して垂直方向に装着され、伝熱管2を通過する媒体と外気との間で熱交換するフィン3とを備え、フィン3は、伝熱管2に装着するための開口部32を有し、開口部32の縁の伝熱管2を取り囲む部分に、伝熱管2の軸方向に張り出したフィンカラー33を有し、フィンカラー33と伝熱管2は、溶接によって仮留めされている。 (もっと読む)


【課題】軸ブレや溶接不良、さらには皿状部分の焼損を生じさせることなく、スタッド溶接によって金属材の外面に的確に溶接され、被覆材を金属材の外面に確実にかつ綺麗に固定できる被覆材固定用溶接ピンを提供する。
【解決手段】皿状部分1と、皿状部分1の下面の中央に突設された軸部分2とからなる。軸部分が、先細りとなる筒状に形成され、内部にスタッド溶接機の電極が挿入される先端部2aと、先端部2aおよび皿状部分1の間にのびる、靱性を有する平板状の中間部2bとからなる。皿状部分1には、スタッド溶接機の電極を軸部分2の先端部2aに案内するための開口または切欠1aが形成される。軸部分2aが金属材の外面を覆う被覆材に刺入されるとともに、皿状部分1の下面が被覆材の表面に当接した状態で、軸部分2の先端部2aがスタッド溶接によって金属材に溶接されることにより、被覆材を金属材に固定する。 (もっと読む)


【課題】作業能率を向上させるとともに、成型したビード素材の意図しない形崩れのおそれを十分に取り除くことができるビードコアの製造方法を提供する。
【解決手段】複数本のビード素線2を相互に平行に整列させた姿勢で、複数個のセグメント1aからなって半径方向に拡縮径変形されるセグメントドラム1の周りに、所要の段数にわたって円環状に巻取ってビード素材3とする方法であって、セグメントドラム1を構成するセグメント1aの間で、セグメントドラム1上のビード素材3の周方向の複数個所に、ビード素線束3aを取り囲んで留め金具5を装着するとともに、各個の留め金具5の、半径方向の内外に相互に重なり合うオーバラップ舌片を、ビード素材3の半径方向外側から溶接接合する。 (もっと読む)


【課題】第一フランジ及び第二フランジにおける溶接箇所の品質を確保する。
【解決手段】先ず、第一フランジ24と隣接パネル部44とを対向させて突出部74の頂部を第一フランジ24に当接させると共に、隣接パネル部44における突出部74に対する第二フランジ34と反対側の部分44Aと第一フランジ24との間に第一フランジ24の延びる方向(X方向)の一端側から他端側に亘って接着剤50を介在させる(第一工程)。続いて、第二パネル部材14をY1側にスライドさせて、接着剤50のうち第二フランジ34の被溶接部55とX方向にオーバラップする部分50Aを突出部74によって削ぎ取る。そして、その後、第一フランジ24の接着部52と第二フランジ34の被接着部53とを接着剤50のうちの残余部50Bにより接着する(第二工程)。そして、最後に、第一フランジ24の溶接部54と第二フランジ34の被溶接部55とを溶接する(第三工程)。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の負極集電体をはじめとする蓄電デバイスの集電体として積層枚数の増大を可能にする技術を提供する。
【解決手段】鋼からなる芯材の両側表面に銅被覆層をもつ複数の銅被覆鋼箔の一部分同士を積層して抵抗加熱により一体化した銅被覆鋼箔集合体であって、各銅被覆鋼箔は(A)銅被覆層を含めた両表面間の平均厚さtが3〜100μm、(B)芯材の平均厚さをtSとするとき、tS/t≧0.4、(C)銅被覆層の片面当たりの平均厚さtCuがいずれの側も0.02μm以上、の要件を満たすものであり、前記の積層した部分において隣り合う芯材が銅融着層を介して接合している銅被覆鋼箔集合体。 (もっと読む)


【課題】ポケット孔への溶けた材料のはみ出しを無くすか少なくする。
【解決手段】環状をなし円周方向にころ収納用のポケット孔20を備えた帯状鋼板からなり、ポケット孔20は円周方向両側で隣り合う一対の柱部21とポケット孔20の軸方向両側で対向する一対の耳部22とが囲む空間により構成され、帯状鋼板11の円周方向の両端部を、一対の耳部22に設け、この耳部22に突合せ溶接部Rを設けたころ軸受用溶接保持器であって、両端部の一端部に他端部側へ突出した突出部40を形成し、両端部の他端部に突出部に係合する切欠き30を形成し、突出部40および切欠き30間に突合せ溶接部Rを形成し、突合せ溶接部Rを挟んで帯状鋼板の幅方向の両側に溶接溜まり50を設け、この溶接溜まり50は突合せ溶接部Rから遠ざかるに従って先細りの形状の空間を有し、この空間へ溶けた材料を流入させ固化させたものである。 (もっと読む)


【課題】溶接ビートがころの収納を阻害しないとともに、回転中のころに接触しない。さらに、必要な溶接強度を確保する。
【解決手段】環状をなし円周方向に複数のころ収納用のポケット孔20を備えた帯状鋼板11からなり、ポケット孔20は円周方向両側で隣り合う一対の柱部21とポケット孔20の軸方向両側で対向する一対の耳部22、23とが囲む空間により構成され、帯状鋼板11の両端部を、複数ある柱部21のうち一つの柱部に設け、この柱部に突合せ溶接部60、61を設けたころ軸受用溶接保持器であって、帯状鋼板11の両端部にはそれぞれ分割柱部30、40、31、41を有し、この一対の分割柱部30、40、31、41は、帯状鋼板11の軸方向両側からポケット孔20へ突出した形状を有し、幅方向中間で円周方向両側のポケット孔20を繋ぐことができるよう切欠きを有する。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程で大歯車と動力伝達部材とを高強度で接合する動力伝達装置の製造方法を提供する。
【解決手段】リングギヤ10とハブ部材20とが一体で構成され同一の回転軸O1を中心とする動力伝達装置1の製造方法であって、リングギヤ10に円錐状の第1合わせ面12を形成し、ハブ部材20に第1合わせ面12と合わさる円錐状の第2合わせ面24を形成し、リングギヤ10に突起14を形成し、ハブ部材20に環溝26を形成する合わせ面形成工程と、第1合わせ面12と第2合わせ面24とを対向させつつ、突起14と環溝26の底面26aとを突き合わせた状態で、リングギヤ10及びハブ部材20に通電し、突起14と環溝26の底面26aとを電気抵抗溶接で接合する接合工程と、リングギヤ10とハブ部材20とを相対的に近づく向きで押圧し、前記第1合わせ面12と第2合わせ面24とを密着させる押圧工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】一対のフランジを溶接する溶接部の品質を確保する。
【解決手段】本発明の車体部材の接合方法は、一対の車体パネル12の縁部12Aに沿って延びる一対のフランジ14を互いに向かい合わせると共に、この一対のフランジ14の間に接着剤20を介在させる第一工程と、一対のフランジ14の基端部からこのフランジ14と交差する方向(Y方向)に延びる交差壁部16に余長部24を予め形成した状態で、一対のフランジ14の延びる方向(X方向)に余長部24とオーバラップする位置において、一対のスポットガン28により一対のフランジ14を互いの側に押圧してスポット溶接する第二工程とを備えている。これによれば、スポット溶接時に余長部24が延びることにより、一対のフランジ14が基端側から先端側に亘って容易に合わさった状態となる。これにより、溶接部22を円滑に形成することができるので、この溶接部22の品質を確保することができる。 (もっと読む)


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