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国際特許分類[B27K5/02]の内容

国際特許分類[B27K5/02]に分類される特許

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【課題】家具や床材等に利用されている木材Wを着色のために熱処理する場合に、熱処理のための高圧に耐える容器を要することなく、また熱処理後の乾燥のための加熱工程を要することなく、木材Wを熱処理できるようにする。
【解決手段】木材Wを収容する耐熱容器からなる加熱容器1と、この加熱容器1内の熱処理室2に過熱水蒸気Sを供給する過熱水蒸気供給装置8と、加熱容器1内の過熱水蒸気Sを排出する過熱水蒸気排出装置12とを設け、この過熱水蒸気排出装置12により加熱容器1内の熱処理室2を常圧に保つことで、熱処理室2に収容された木材Wが常圧の過熱水蒸気S中に保持されて熱処理されるようにする。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちやささくれを完全に解消することができる木質床材の製造方法を提供することである。
【解決手段】切削により木質床材1の表面1aに断面V字状の溝部3を形成する工程と、前記溝部3に水性塗料6を塗布する工程と、前記水性塗料6が完全に乾燥する前に前記溝部3を押圧して木繊維の毛羽立ち4を抑制する工程と、前記水性塗料6を完全に乾燥させる工程とを有することにより、木質床材1の毛羽立ち4やささくれを完全にを解消する。 (もっと読む)


【課題】木材を有効に利用して効率良く染色できると共に、染色によりある程度意図した彩色を施すことができ、変化に富んだ多様な染色が可能な木材染色方法を提供する。
【解決手段】木材染色方法は、染色液2を収容する染色液容器30に接続された染色液供給具20を、伐倒された木材10の木口面11に取付け、前記染色液2を吸い上げさせて前記木材10を染色することを特徴とする。また、前記木口面11の大気接触15を被覆剤で被覆することができる。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単で且つ歩留りの高い床材の製造方法を開発することを課題とする。
【解決手段】素材1が捨て塗りゾーンに達すると、(a)の様に素材1の表面に撥水性塗料26が塗布される。撥水性塗料26は、溝2には入らない。硬化ゾーンでは、撥水性塗料26に紫外線が照射され撥水性塗料26が硬化し、撥水性の膜30が形成される。溝塗りゾーンでは、溝塗り用ロール12によって溝2に水性塗料28が塗布される。続いて素材1は、除去ゾーンに入り、表面が擦られる。ここで素材1の表面(溝2を除く)には撥水性の膜30が形成されており、水性塗料28はこの撥水性の膜30の上にあるので、水性塗料28は膜30によって弾かれる。この状態の時に除去用ロール13が接するから、水性塗料28は簡単にはぎ取られ、溝2の部分にだけ水性塗料28が残る。 (もっと読む)


【課題】従来製造が至難とされていた厚さ14mm以上の、例えば厚さ24mmの不燃化された木材板を容易な製造方法によって提供する。
【解決手段】厚さ6〜30mmの木材板を乾燥させて含水率5重量%以下となした後、この木材板を液温40〜70℃の硼酸及び水溶性硼酸塩のうちのいずれか一方または双方と水溶性リン酸塩と少量の着色剤を含む耐火剤溶液中に減圧下に6〜72時間浸漬し、次いで前記木材板を耐火材溶液から取り出して常温で1〜30日間乾燥させ、さらに30〜80℃で5時間〜9日間乾燥させて、前記木材板を含水率18重量%以下となすことによって、着色不燃木材板が製造される。
上記の耐火剤溶液は、水100重量部、硼砂30〜50重量部、硼酸10〜30重量部、リン酸水素ナトリウム10〜30重量部と少量の着色剤を含む混合液からなるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】木材の着色方法等を塗布方式から含浸方法にして好適に薬剤処理し得る木材の処理方法、木材の処理方法に用いる樹水の取得方法、木材の処理方法に用いる樹水、木材の処理方法に用いる添加水、木材の処理方法により作成された処理木材を提供する。
【解決手段】木材を乾燥して生じる処理水に、薬剤を加えて添加水を作成する工程(S4)と、乾燥した木材に添加水を加えて加圧する工程(S7〜S9)とを備え、木材に薬剤を含浸させて木材を薬剤処理する。 (もっと読む)


【課題】耐光性に劣る色素を含む色材表面、特に加熱処理木質材又は着色化木質材の材料表面に対して、多価フェノール化合物溶液を塗布することにより、日光暴露変色(色褪せ)を長期的に抑制可能とする。
【解決手段】退色防止方法は、耐光性に劣る色素を含む色材表面に対して、ヒドロキノン、カテコール、ピロガロール、レゾルシン、又はこれらの側鎖にアルキル基ないしはハロゲン基を有する誘導体から選択された一又は複数の多価フェノール化合物を水、有機溶剤、混合溶剤、染料液又は塗料に溶解した多価フェノール化合物溶液を塗布する。ここで、色材表面は、木質材を加熱処理により濃色化発色した材料表面、又は木質材、金属、プラスチック、繊維、布帛ないしは紙に透明着色あるいは染料着色を施した材料表面である。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形する木材の表面に塗料を確実に定着させ、その木材表面からの塗料の剥離を抑えることができる木材の加工方法を提供すること。
【解決手段】原木から形取った木材の表面の少なくとも一部を所定の塗料によって塗装する塗装工程と、前記塗装工程で塗装された木材を圧縮する圧縮工程と、を有し、木材を所定の3次元形状に加工する。前記圧縮工程は、前記3次元形状に対応する一対の金型によって前記木材を挟持して当該木材に圧縮力を加える。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形する木材の表面に塗料を確実に定着させ、その木材表面からの塗料の剥離を抑えることができる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】原木から形取った木材を所定の3次元形状に加工するために用いられる一対の金型のうち、少なくとも一方の金型が有する表面であって前記木材と接触する表面の少なくとも一部に対して所定の塗料を付着させる塗料付着工程と、前記塗料が付着した金型を含む前記一対の金型によって前記木材を挟持して当該木材に圧縮力を加える圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 柔らかで美しい色調と美的感覚とを保持すると共に、従来からの防腐性、防黴性、防虫性、防湿性、防水性、防油性、防臭性及び低水分化による高発熱量等の特性を保持させた琥珀色を呈する強化燻薪の製造方法の提供。
【解決手段】 一定サイズに揃えた薪材を含水率を20%以下に乾燥させた後、これをステンレス製の籠状部材に収容し、該籠状部材に入れたままステンレス製タンクに入れた木酢液に浸漬し、該薪材の芯部にまで木酢液を含浸させる。その後、含浸済みの薪材を取り出して含水率20〜25%に乾燥させ、これを燻煙炉に入れ、温度200〜230℃の下で2日間燻煙処理した後、含水率5〜15%に乾燥させる。 (もっと読む)


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