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国際特許分類[B60R19/03]の内容

国際特許分類[B60R19/03]に分類される特許

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【課題】柱状の木材と、該木材の外周面を囲う金属製の中空筒状の枠体とを備え、衝突時の衝撃を軸方向の圧縮荷重として受ける車両の衝撃吸収部材において、圧縮変形時に枠体が木材に食い込むのを抑制し、木材本来の機能を的確に発揮させて、圧縮荷重の安定した車両の衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】枠体31は、外表面に多数の凹み33を有し、外表面全体が凹凸状とされている。 (もっと読む)


【課題】従来の脂肪族ポリアミド樹脂に比較して、十分な相対粘度ηrが達成され、成形可能温度幅が広く、耐熱性、溶融成形性、及び成形サイクルが低減でき、低吸水性を損なうことなく、耐薬品性、耐加水分解性、燃料バリア性に優れたポリアミド樹脂を含む車両部品成形用ポリアミド樹脂組成物と、それを成形して、部品強度の耐候性に優れる車両部品を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂(成分A)を含む車両部品成形用ポリアミド樹脂組成物であって、前記成分Aが、ジカルボン酸由来の単位とジアミン由来の単位とが結合してなり、前記ジカルボン酸が蓚酸(化合物a)を含み、前記ジアミンが1,6−ヘキサンジアミン(化合物b)及び2−メチル−1,5−ペンタンジアミン(化合物c)を含み、前記化合物bと前記化合物cのモル比が99:1〜50:50である車両部品成形用ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に反発力をなくして衝突エネルギーを効率良く吸収し、衝突した車両の乗員へのダメージを軽減する。
【解決手段】フェノール樹脂に非吸水性促進剤として両性界面活性剤を配合して発泡硬化させた独立気泡型で非吸水性のフェノール樹脂発泡体3を保護ケース5に収容して衝突緩衝装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】車両の外側からバンパーフェイスに荷重が入力されたときに、バンパーフェイスに設けた灯体が車体に衝突するのを防ぎ、灯体を保護する車両のバンパー装置を提供する。
【解決手段】車両のバンパー装置12は、バンパーフェイス27と骨格部材28を備える。バンパーフェイス27は、上下に分割し上をなすバンパーフェイスアッパ35と、下をなすバンパーフェイスロア36とを備える。バンパーフェイスアッパ35は灯体31と、灯体31と骨格部材28との間に設けられたアブソーバー部41とを備える。バンパーフェイスロア36は、灯体31を固定している灯体固定部43の近傍を必要に応じて離脱するバンパーロア離脱機構45で支持している。バンパーロア離脱機構45は、係合孔61を開けた係合部62と、係合部62に係止するためにバンパーフェイスアッパ35に設けた係止段部65を形成している係止爪66と、からなる。 (もっと読む)


【課題】射出成形によるウェルドライン発生の抑制と、薄肉,軽量化が可能な車両用バンパーおよびその成形方法の提供を図る。
【解決手段】バンパーセンター2からバンパーサイド3に亘ってモール嵌合溝4を備え、その溝底にはサイドモール6のクリップ7が圧入,係着する止着孔5を形成してある。リャバンパー1の射出成形に際しては、ゲートG〜Gが集中するバンパーセンター2の板厚Tを小さく、バンパーサイド3の板厚Tを大きくした異なる板厚分布で成形することにより、止着孔5を形成する可動コア周りでの溶融樹脂の会合角度を大きくして、ウェルドラインの発生を抑制できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】高強度物性をそのまま維持しながら、衝突性能の均一な分散を達成する多重ガラス纎維接合式高強度プラスチックバックビームを提供する。
【解決手段】ガラス熱可塑性樹脂で製造されるプラスチック材の高強度バンパーバックビームにおいて、長纎維または短繊維と熱可塑性樹脂が複合された第1繊維樹脂層及び連続纎維と熱可塑性樹脂が複合された第2繊維樹脂層とからなり、第1繊維樹脂層と第2繊維樹脂層が加熱接合されるとき、その接合面を通じて第1繊維樹脂層の長纎維または短繊維が第2繊維樹脂層の連続纎維の間に浸透することを防止するように製造され、第1繊維樹脂層と第2繊維樹脂層との間の接合面には、樹脂膜層をさらに含み、第1、第2繊維樹脂層を接合させて層間剥離を防止し、第1繊維樹脂層の長纎維または短繊維が第2繊維樹脂層の連続纎維の間に浸透することを防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、かつ、高強度、高靭性および高耐食性を有する産業機器部品およびその製造方法を提供する。
【解決課題】本発明のリンク(産業機器部品)1Aは、JISH4140に規定の6000系合金で形成した芯材11と、この芯材11の一部または全部を覆う、JISH4140に規定の7000系合金で形成した表層材12と、でなることを特徴とする。本発明のリンク(自動車部品)1Aの製造方法は、溶解工程S1と、鋳造工程S2と、加工工程S3と、均質化熱処理工程S4と、鍛造工程S5と、を少なくとも行う。 (もっと読む)


【課題】成形品の外観上目立たない位置にパーティングラインを形成することで見栄えのよい成形品が成形可能なバンパーを提供する。
【解決手段】相手部品(シールゴム17やラジエータサポート18)に係合して組付けられるバンパー10であって、前記バンパー10表面の所定位置に段差15が形成されるともに、当該段差15のエッジ部分に沿ってパーティングライン16を有し、前記パーティングライン16は、前記相手部品を係合した際に、前記相手部品によって隠れる位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】車両用合成樹脂部品等の射出成形後に、所定の切削工具(ドリル)を用いて精度良く二次的に孔開け加工を施すことが可能な技術を提供する。
【解決手段】所定のドリル112にて孔102cを形成可能な車両用合成樹脂部品100において、孔102cを形成する位置の中心であって意匠面の裏側に形成されたノッチ102aと、ノッチ102aの周囲を少なくとも部分的に包囲するよう壁状に立設されこのドリル112の外径より大きな内径を有する囲繞部102bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】全体の重量を十分に低減させ、車両の燃費向上に資することが可能なバンパー装置およびその設計方法を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用の樹脂製のバンパー装置であって、当該バンパー装置(バンパー100)は、その全体が、車両への取付け後に受ける少なくとも風圧によっては塑性変形しない一定の基本肉厚を有していて、車両の車幅方向に延びて車両の前面または後面に取り付けられる車幅部110と、車幅部の車幅方向両端から車両の側面に沿って延びて側面に取り付けられる車側部120a、120bと、を備え、車幅部および車側部は、それらの縁部において車内側へ湾曲または屈曲した複数の剛性確保部(剛性確保部130)をそれぞれ有し、車幅部および車側部は、剛性確保部同士の間の略平坦な領域において車内側へ向かって肉厚が基本肉厚よりも増大する増厚領域(増厚領域140)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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