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国際特許分類[C08L27/06]の内容

国際特許分類[C08L27/06]に分類される特許

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【課題】 本発明は、ポリウレタン樹脂水性分散体と特定の変性ポリ塩化ビニル樹脂水性分散体からなるポリウレタン複合樹脂水性分散体を用い、塗料・コーティング剤、シーリング剤、接着剤、人工皮革、ホース、制振材等の用途において、有機溶剤を用いないポリ塩化ビニル樹脂とポリウレタン樹脂の相溶性を改善することで、耐薬品性、機械強度、更には優れた粘弾性特性を提供するものである。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂粒子の水性分散体(A)と変性ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(B)とを混合して得られる水性複合樹脂組成物であって、(A)/(B)が、樹脂固形分換算の重量比で、50/50より大かつ95/5以下であること、並びに変性ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(B)が、水酸基とビニル基を含有する単量体(b1)と塩化ビニル単量体(b2)とを共重合させて得られるものであって、(b1)/(b2)が、重量比で、2/98〜20/80の範囲であることを特徴とする水性複合樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 直接浸漬成型法において安定な離型性が確保された、高強度で耐溶剤性に優れたポリウレタンフィルムを得ることができるポリウレタン系水性分散体組成物を提供するものである。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂粒子の水性分散体(A)とポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(B)とを混合して得られる水性ポリウレタン樹脂組成物であって、(A)/(B)が、樹脂固形分換算の重量比で、80/20〜99/1の範囲であること、並びにポリウレタン樹脂粒子の水性分散体(A)が、ジフェニルメタンジイソシアネートを50重量%以上含むポリイソシアネート成分(a1)、ポリエステルポリオールを50重量%以上含むポリオール成分(a2)、及び活性水素を有する親水基含有化合物(a3)の反応により得られるものであることを特徴とする水性ポリウレタン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を用いないポリ塩化ビニル樹脂とポリウレタン樹脂の相溶性を改良した複合化を目指すものであり、相溶化剤を用いることでポリ塩化ビニル樹脂とポリウレタン樹脂の相溶性を改善し、塗料・コーティング剤、シーリング剤、接着剤、人工皮革、ホース等用途において、複合水性分散体の貯蔵安定性や、乾燥後の樹脂組成物の優れた成型性、機械強度や耐溶剤を提供するものである。
【解決手段】ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(A)、ポリウレタン樹脂粒子の水性分散体(B)、及び水溶性多糖類(C)とを混合して得られる水性複合樹脂組成物であって、(A)/(B)が、樹脂固形分換算の重量比で、3/97〜85/15の範囲であること、並びに水性複合樹脂組成物中の樹脂固形分100重量部に対し、水溶性多糖類(C)を0.2〜5重量部含有することを特徴とする水性複合樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 水性分散体として塗布乾燥しても割れの無い可塑化されたポリ塩化系ビニル系皮膜を提供するものであり、更にはブリードアウトを起こさない皮膜や成型体等を提供するものである。
【解決手段】 変性ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(A)と、ポリウレタン樹脂粒子の水性分散体(B)とを混合して得られる水性複合樹脂組成物であって、(A)/(B)が、樹脂固形分換算の重量比で、50/50〜80/20の範囲であること、並びに変性ポリ塩化ビニル樹脂粒子の水性分散体(A)が、水酸基とビニル基を含有する単量体(a1)と塩化ビニル単量体(a2)とを共重合させて得られるものであって、(a1)/(a2)が、重量比で、2/98〜20/80の範囲であることを特徴とする水性複合樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】従来のハロゲン系の難燃剤を使用することがなく環境に調和しつつ高度な難燃性を発揮することができ、また流動性もよく優れた加工性を発揮できる難燃性ポリ塩化ビニル原料組成物と、それにより成形される難燃性の焼成品を提供する。
【解決手段】塩化ビニル原料に、難燃剤としてカーボンからなる第1の難燃剤と、リンからなる第2の難燃剤の二元系からなる難燃剤を含有させた。前記第1の難燃剤は、高導電性カーボンブラックと膨張黒鉛からなり、第2の難燃剤は、赤リンと有機系リン化合物からなる。 (もっと読む)


【課題】 優れた電気絶縁性、耐熱性、難燃性、機械的特性を併せ持ち、環境適性にも優れたポリ塩化ビニル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂(A)100重量部、トリメリット酸アルキルエステル、ピロメリット酸アルキルエステル、ビフェニルテトラカルボン酸アルキルエステルから選択される1以上の化合物(B)1〜150重量部、および、カルシウム/マグネシウム/亜鉛系複合安定剤(C)1〜30重量部を含有するポリ塩化ビニル樹脂組成物であって、前記化合物(B)として、分子量が550以上の化合物を少なくとも1種以上含有することを特徴とするポリ塩化ビニル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】再生可能なバイオマス資源を用いて環境負荷の低減を図ることができるとともに、バイオマス資源を用いた場合においても耐水性に優れる絶縁電線を提供すること。
【解決手段】バイオマスプラスチックと塩化ビニル樹脂とを含有する樹脂組成物よりなる絶縁体を備えた絶縁電線とする。バイオマスプラスチックとしては、脂肪族ポリエステル、脂肪族ポリエステル誘導体、多糖類、多糖類誘導体などが挙げられ、脂肪族ポリエステルとしては、ポリ乳酸、ポリブチレンスクシネートなどが挙げられ、多糖類としては、セルロースなどが挙げられ、多糖類誘導体としては、酢酸セルロースなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長時間紫外線に暴露された後でも破断強度、色調の変化の少ない、耐候性に優れた装飾用粘着シートの提供を目的とする。
【解決手段】基材と、粘着剤層とを含む装飾シートであって、前記基材が、塩化ビニル樹脂と、下記一般式(1)で示される紫外線吸収剤と、金属石鹸(a1)および有機錫化合物(a2)からなる群より選択される1種以上の化合物からなる熱安定剤(A)とを含み、さらに塩化ビニル樹脂100重量部に対して、下記一般式(1)で示される紫外線吸収剤を0.5〜20重量部、熱安定剤(A)を1〜10重量部含むことを特徴とする装飾シート。 (もっと読む)


【課題】人体に対する安全性、耐環境汚染性を高める。
【解決手段】電線・ケーブル被覆用塩化ビニル樹脂組成物は、(A)ポリ塩化ビニル100質量部に対し、(B)イソフタル酸エステル系可塑剤10〜120質量部、および(C)安定剤1〜10質量部を含有する塩化ビニル樹脂組成物であって、(B)イソフタル酸エステル系可塑剤が、イソフタル酸ジ(2−エチルヘキシル)および/またはイソフタル酸ジイソノニルである。 (もっと読む)


【課題】非極性溶媒中において安定した分散性及び帯電特性を有し、帯電極性の異なる複数種類の粒子の存在下でも凝集が抑制された着色樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】顔料1〜30重量%と、(メタ)アクリレート化アミン0.5〜25重量%と、前記(メタ)アクリレート化アミン以外のビニル系単量体45〜98.5重量%とを含む重合性単量体組成物の重合体を含むことを特徴とする着色樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


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