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国際特許分類[C12R1/19]の内容

国際特許分類[C12R1/19]に分類される特許

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本発明の課題はD−乳酸の高生産方法を提供し、また、光学純度が高く、副生有機酸が少ない高選択的なD−乳酸の生産方法を提供することにある。
ピルベートホルメートリアーゼ活性が不活化或いは低減化され、且つエシェリヒア・コリ由来NADH依存性D−乳酸デヒドロゲナーゼ(ldhA)活性が増強された微生物、FAD依存性D−乳酸デヒドロゲナーゼが不活化或いは低減化された微生物、または上記微生物であって、TCA回路を有し、且つリンゴ酸デヒドロゲナーゼ活性が不活化或いは低減化され、且つアスパラギン酸アンモニアリアーゼ活性が不活化或いは低減化された微生物を培養しD−乳酸を生産する。ldhA活性は、ldhAをコードする遺伝子をゲノム上において、解糖系、核酸生合成系またはアミノ酸生合成系に関わる蛋白質の発現を司る遺伝子のプロモーターと連結することにより増強させる。 (もっと読む)


【課 題】 水素生産に関するFHLシステムの形成を抑制する遺伝子が不活性化された株を用いて、効率的に水素を生産する方法を提供することによる。
【解決手段】 蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有し、蟻酸ヒドロゲンリアーゼシステムの形成を抑制する遺伝子が不活性化されている微生物を好気条件で培養した後、嫌気条件下で培養し、かくして得られた微生物を還元状態にある水素発生用反応溶液中、有機性基質と接触させて水素を発生させることを特徴とする水素の生産方法。 (もっと読む)


【課題】 検出すべき微生物を簡便かつ高精度で検出可能な微生物検出用デバイスを提供すること。
【解決手段】 微生物検出用デバイス10は、微生物を培養する固形培地3と、該固形培地3を収容し、上方に開口7を有する容器1と、該容器1の開口7を閉じるシート5と、を備える。固形培地3は天然多糖類を含み、該天然多糖類の濃度が3%以上である。かかる構成を採用することにより、固形培地からの滲出液が減少し、その結果運動性のある微生物の固形培地とシートとの間の移動が抑制されるので、検出すべき微生物数を簡便かつ高精度で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】γ−プロテオバクテリアを用いたL−グルタミン酸の製造において、L−グルタミン酸生産性を向上させる新規な技術を提供する。
【解決手段】L−グルタミン酸生産能を有し、かつ、キノンオキシドレダクターゼ活性が上昇するように改変されたγ−プロテオバクテリアを培地に培養し、L−グルタミン酸を培養物中に生成蓄積させ、該培養物よりL−グルタミン酸を採取することにより、L−グルタミン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】フジツボキプリス幼生が付着するのに必要な分子を同定、発見し、その付着機構を解明するために利用でき、また塩水または湿潤環境下における生分解性の接着剤に応用可能なフジツボキプリス幼生のセメント腺に発現するセメント接着剤関連タンパク質およびこれをコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】微細解剖技術と分子生物学的手法を組み合わせて、フジツボキプリス幼生のセメント腺において特異的に発現し、分泌されるセメント関連タンパク質、並びにこれらタンパク質をコードする遺伝子を得る。 (もっと読む)


本発明は、マルトースホスホリラーゼおよびトレハロースホスホリラーゼ生産能を有する新規なパエニバチルス属微生物、およびマルトースのみに作用し、マルトース中のα−1,4−グルコピラノシド結合を可逆的に加リン酸分解する新規なマルトースホスホリラーゼ、並びにトレハロースのみに作用し、トレハロース中のα−1,4−グルコピラノシド結合を可逆的に加リン酸分解する新規なトレハロースホスホリラーゼ、並びにこれらの酵素の製造方法を提供する。 この酵素は、従来の方法に比較し酵素の取得が容易であり、培養時間も大幅に短縮することができ、かつ、高い温度安定性を有し、両者がほぼ同じ最適pH範囲を有している。 (もっと読む)


【課題】ポリヒドロキシアルカノエート合成酵素の進化工学的改変に好適な、ポリヒドロキシアルカノエート合成酵素の基質供給系酵素を完備した宿主−ベクター系を提供すること。
【解決手段】 ポリヒドロキシアルカノエート生産菌のポリヒドロキシアルカノエート合成酵素遺伝子を破壊して同質遺伝子系統を形成する。 (もっと読む)


【課題】核酸の増幅効率が優れた新規な耐熱性DNAポリメラーゼを提供する。
【解決手段】3’−5’エキソヌクレアーゼ活性を有する耐熱性DNAポリメラーゼのアミノ酸配列中、エキソ1(EXO1)領域に存在するアミノ酸配列、X1 DX2 EX3 モチーフのうち、X1 X2 およびX3 の少なくとも1つのアミノ酸を他のアミノ酸に置換した酵素であって、下記理化学的性質を有する改変された耐熱性DNAポリメラーゼおよび該酵素を使用する核酸増幅法ならびにそのための試薬。
作用:DNA合成活性を有し、改変前の酵素に比べて、95%以下である3’−5’エキソヌクレアーゼ活性を有する。
DNA合成速度:少なくとも20塩基/秒熱安定性:pH8.8にて95℃、6時間の処理で10%以上の残存活性を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】アピコンプレキサン類に属する原虫により引き起こされる疾病に対する有効な治療薬を安全かつ迅速にスクリーニングすることができる薬剤スクリーニング方法、および該治療薬を提供すること。
【解決手段】アピコンプレキサン類原虫により引き起こされる疾病に対する治療薬をスクリーニングする方法であって、
宿主細胞にフェレドキシンをコードする遺伝子およびフェレドキシン:NADP還元酵素をコードする遺伝子が共に導入されており該遺伝子が共発現している形質転換体(a)を培養することを含む培養工程と、
フェレドキシンをコードする遺伝子およびフェレドキシン:NADP還元酵素をコードする遺伝子を共発現する形質転換体(a)の増殖が、それ以外の形質転換体または宿主細胞のうちの少なくともいずれかの増殖に比べて阻害される候補化合物を選択する選択工程とを有することを特徴とするとする薬剤スクリーニング方法。 (もっと読む)


本発明は、ラクトースからガラクトースの10〜50%、グルコースの0〜48%、フルクトースの1〜25%、グルコン酸の1〜48%、ならびに未転化ラクトースおよび非ラクトース二糖およびオリゴ糖の0〜25%の混合物を含む炭水化物の組成物を製造する方法、ならびにこの方法によって製造される組成物とこれら組成物を含有する食品および飲料に関する。 (もっと読む)


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