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国際特許分類[C12S11/00]の内容

国際特許分類[C12S11/00]に分類される特許

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【課題】アクレモニウム・セルロリティカスよりエンドグルカナーゼやβ−グルコシターゼに分類されるセルラーゼ遺伝子を含むゲノムDNAを単離し、その塩基配列を解析することによってエンドグルカナーゼ及びβ−グルコシターゼ遺伝子を特定することを課題とした。
【解決手段】既知のエンドグルカナーゼ及びβ−グルコシターゼのアミノ酸配列を鋭意比較し、アクレモニウム・セルロリティカスにおいても保存されうるアミノ酸配列を見出し、本情報をもとに様々なプライマーを設計した。この様にして設計された様々なプライマーを用いて、ゲノムDNAもしくはcDNAを鋳型にしたPCRを実施した。その結果、エンドグルカナーゼ及びβ−グルコシターゼの遺伝子断片が得られたので、本遺伝子断片を基に、プライマーを設計し、PCRを継続することにより、エンドグルカナーゼ及びβ−グルコシターゼの遺伝子9種を増幅し、塩基配列を解析し本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】外来タンパク質の性質を損なうことなく、外来遺伝子を発現するカイコの繭を生糸とする方法を提供する。
【解決手段】通常繭を生糸とする際に行われているような100℃を越える条件下での繭の乾燥ではなく、低温(60℃以下)条件下で繭を乾燥させた。また煮繭においては、従来の100℃以上の高温処理や沸点近くの高温水処理ではなく、低温かつ真空浸透処理(減圧処理)を行った。またこれとは異なる煮繭方法として、アルカリによるセリシンの膨潤、界面活性剤、酵素等による繭層への湯水の浸透の組み合わせ処理を行った。さらに、従来よりも低温で繰糸を行った。その結果、外来遺伝子を発現するカイコの繭に含まれる外来タンパク質の性質を損なうことなく、外来遺伝子を発現するカイコの繭を生糸とすることが可能であることがわかった。 (もっと読む)


【課題】大量に生産される製造工場に於いて又施工時に生ずる端物更には住宅等のリホ−ムに伴い廃棄されるプラスチック壁紙は、基材である紙とプラスチックが完全に密着した状態であるため、リサイクル(資源再利用)が極めて困難であった。此等の困難を排除し、壁紙のリサイクルを可能とする分離処理方法を提供する。
【解決手段】繊維改質酵素或いは繊維素分解酵素等の名目で市販されている酵素を使用し、プラスチック壁紙の基材である紙の部分を分離分解し、プラスチックと分離することで、壁紙のリサイクルを可能とする。 (もっと読む)


【課題】比較的低濃度の銀イオン含有液からでも効果的に銀を分離除去して回収することができ、短時間で銀を分離除去することが可能な銀の除去方法と、それを応用した洗濯機を提供する。
【解決手段】銀の除去方法は、銀イオンを含む液体にShewanella oneidensisまたはShewanella algaeの細菌を接触させることによって、液体中の銀の濃度を低下させる方法である。洗濯機1は、繊維構造体に銀イオンを付与することが可能な洗濯機であって、洗濯に用いられる水に接触するように配置され、銀イオンを含む水にShewanella oneidensisまたはShewanella algaeの細菌を接触させることによって、水中の銀の濃度を低下させる銀回収ユニット200を備える。 (もっと読む)


【課題】ストーンウォッシングに酵素を使用するときの再沈着等の問題を解決すること。
【解決手段】デニム布及び/又は衣類の糊抜き及び酵素的処理の間、青色の再沈着がそのデニムの表面にしばしば発生する。本発明は、ストーンウォッシュ工程の前、間又は後に、添加プロテアーゼを含有することを要求する、再沈着又は染め戻り阻止のための組成物と方法に関する。本発明は、再沈着性又は染め戻りセルラーゼを使用するとき、青色染料の再沈着を減少させ、そしてこれ故そのストーンウォッシュ工程を改善して、そのストーンウォッシュ工程において石だけ又は非再沈着性セルラーゼを使用するときの外観に近似した外観を付与する。 (もっと読む)


本発明は、C末端の糖質結合分子(CBM)を含まない少なくとも二つの植物細胞壁分解酵素、及び任意選択でCBMの間の融合タンパク質の使用に関するものであり、当該酵素及びCBMは、植物又は野菜の副産物からの植物細胞壁内に存在する目的の化合物の調製の枠組みにおいて、又はパルプ及び紙の漂白の枠組みにおいて植物細胞壁分解のプロセスを行うための、菌類の天然タンパク質又はその変異型に対応する組換えタンパク質である。 (もっと読む)


本発明は、分子及び細胞生物学、並びに生化学に関する。一つの態様において、本発明は、セルラーゼ活性、例えばエンドグルカナーゼ、セロビオヒドロラーゼ、マンナナーゼ及び/又はβ−グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、これらのポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、並びにこれらのポリヌクレオチド及びポリペプチドを作製する及び使用する方法を提供する。一つの態様において、本発明は、熱安定及び耐熱活性を含む、セルラーゼ活性、例えばエンドグルカナーゼ、セロビオヒドロラーゼ、マンナナーゼ及び/又はβ−グルコシダーゼ活性を有するポリペプチド、これらの酵素をコードするポリヌクレオチド、並びにこれらのポリヌクレオチド及びポリペプチドを作製及び使用する方法を対象とする。本発明のポリペプチドは、多様な薬学、農業、食物及び飼料加工、並びに産業の状況で使用することができる。
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本発明は、親α-アミラーゼに関して変更された性質、特に増加したデンプンアフィニティー示す、親ターマミル様α-アミラーゼの変異型に関する。 (もっと読む)


【課題】合成繊維および繊維製品の製造、加工工程中に付着した糊剤や油剤などは、合成繊維および繊維製品の異物として、染色性やワイピング性、繊維製品の品質などを低下させる。上記課題を解決するために、合成繊維および繊維製品に含まれる油剤を、界面活性剤と併用して酵素加水分解することを特徴とする処理方法を提供する。
【解決手段】合成繊維および繊維製品に含まれる油剤を、界面活性剤と酵素を併用した熱水処理で除去することを特徴とする処理方法。 (もっと読む)


本発明は、支持体上に色を発生させるために用いられる触媒系に関する。本発明の手段は、1種以上の不活性化された酸化触媒を含むことを特徴とする。本発明は、有機または無機の支持体を着色させるために用いられ得る。 (もっと読む)


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