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国際特許分類[C22F1/043]の内容

国際特許分類[C22F1/043]に分類される特許

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【課題】被接合部材であるアルミニウム材を加熱する際に生じる液相を利用した接合方法を用いた長寿命の接合体、ならびに、当該接合体を適切に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム材を一方の被接合部材とし、アルミニウム材又は他の金属材を他方の被接合部材とした接合体であって、前記一方の被接合部材と他方の被接合部材の少なくともいずれか一方のアルミニウム材の全質量に対する当該アルミニウム材内に生成する液相の質量比が5〜35%となる温度において両被接合部材が接合され、前記質量比となる液相を生成したアルミニウム材において、液相に相変化しなかった固相と液相に相変化して凝固した固相との孔食電位差が50mV以下であることを特徴とする接合体、ならびに、当該接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硫酸に対するアルミニウム合金の耐食性を従来より向上する。
【解決手段】珪素:4〜24重量%、銅:5重量%以下、マグネシウム:1.5重量%以下、鉄:1.3重量%以下を含有し、残部はアルミニウム及び不可避的不純物より成るアルミニウム合金3を対象とし、このアルミニウム合金3を表面の酸化膜及び油分を除去した上で濃度60重量%を超える高濃度硫酸水溶液2に浸漬し、前記アルミニウム合金3の表面に腐食生成物による防食層4が形成されてから前記アルミニウム合金3を高濃度硫酸水溶液2から引き上げ、前記防食層4を除去しないように前記アルミニウム合金3を水洗した後に乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】フィンにろう付された場合に、フィンへのろう侵食が少なく、耐エロージョン性に優れたサイドサポート材およびその製造方法の提供。
【解決手段】本発明のサイドサポート材5は、Mn:1.0〜2.0質量%、Si:0.5〜1.5質量%、Cu:0.3〜1.2質量%、Mg:0.03〜0.3質量%、残部Alと不可避不純物からなる芯材の一方の面に、Si:3.0〜9.0質量%、残部Alと不可避不純物からなるろう材がクラッドされ、前記芯材の他方の面にMn:1.0〜2.0質量%、Si:0.3〜1.7質量%、Cu:0.03〜0.25質量%、残部Alと不可避不純物からなる拡散防止層がクラッドされてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化と車輪用軸受装置の剛性を確保しつつ軸方向スペースを短縮することができるインホイール型モータ内蔵車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪13と軸受ケース14がアルミ合金からダイキャストによって形成されると共に、減速機3を構成する出力部材6が、外周にハブ輪13にセレーションを介して嵌挿される結合軸部35と、このインナー側に大径に形成された環状基部37と、これから径方向外方に突設されて軸方向に対向配置され、ピニオンギヤ32が収容される一対のフランジ38、39、およびこれら相互を軸方向に連結するブリッジ40からなる保持部54とを備え、出力部材6の保持部54の側面54aが内輪21の大端面21aに直接突き合わせ状態で当接され、結合軸部35の端部に螺着された固定ナット36によって出力部材6がハブ輪13にトルク伝達可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】良好なプレス成形性を有し、冷却器の天板形状に精度よく成形でき、冷却器を構成する各部とのろう付に十分量のろう材を供給でき、さらに、天板として優れた耐食性を発揮し、腐食孔の発生が抑えられる冷却器用クラッド材およびこの冷却器用クラッド材を用いた発熱素子用冷却器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の冷却器用クラッド材20は、芯材21と、該芯材21の一方の面(冷却水の通路4側となる表面)を被覆する第1のろう材層22と、他方の面(冷却水の通路4と反対側となる表面)を被覆する第2のろう材層とを有する3層構成のクラッド素材を、3〜10%のひずみ付加を実施するか、あるいは10〜25%の最終圧延率で圧延し、必要により150〜400℃で1〜8時間の熱処理を施したクラッド材であり、ろう付前後においての特性項目が所定範囲に規定されている。 (もっと読む)


【課題】ろう付時に温度が高めにずれた場合でも、芯材へのろう侵食の発生や過剰な溶融ろうの流動による流路詰まりや流路面積の減少が発生しにくいろう付性に優れるブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金芯材の片面あるいは両面に、質量%で、Si:5.0〜9.0%を含有し、さらにTi:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜1.0%、Zr:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜1.0%のうちの1種または2種以上を含有し、さらに所望によりZn:0.5〜10.0を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金ろう材を貼り合せたクラッド材からなり、600℃で測定したろう流動係数Kdを0.1〜0.3未満とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金との濡れ性にも優れるTiB2をアルミニウム合金の部材全体にわたって均一に分散させるとともに、Al3Ti化合物などの粗大防止することにより、剛性が高く、部材全体にわたって特性の均一なアルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Si:5〜10質量%、Mg:0.1〜0.5質量%、Ti:1〜5質量%、B:0.3〜2質量%、および残部:Alと不可避不純物からなる化学組成を有するアルミニウム合金の、液相線温度以上かつ液相線から100℃以内の温度範囲の溶湯に超音波振動を照射し、照射終了後速やかに加圧鋳造して、TiB2の凝集体が1mm3当たり5個以下、Al3Tiの最大サイズが50μm以下、鋳巣の面積率が5%以下である金属組織を備えたアルミニウム合金を得る。 (もっと読む)


【課題】特異な集合組織状態とすることで、平均r値および深絞り性を向上させたAl−Mg−Si系合金板に関する技術を提示する。異周速圧延を適用して集合組織制御を行ない、工業的な量産規模での製造により、確実かつ安定して深絞り性が優れた成形加工用Al合金板を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】Mg0.3〜2.0%、Si0.3〜2.5%を含有し、さらに必要に応じてCu、Mn、Cr、Zr、Vの1種以上を含有し、残部が実質的にAlからなる合金の板材で集合組織を適切に制御する。その方法は、鋳塊に150℃以上でしかも非再結晶温度域内の温度で、50%を越える圧下率で粗圧延を行ない、さらに150℃以上でしかも非再結晶温度域内の温度で、ロール周速比1.2〜4.0の異周速圧延を、50%を越える圧下率で行なって最終板厚とし、その後溶体化処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】 耐溶損性および機械的特性に優れたAl合金材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Al合金材は、9.5〜12.0wt%のSiと、0.05〜0.5wt%のMgと、0.5〜1.5wt%のFeと、0.05〜0.5wt%のMnと、0.1〜0.5wt%のCrとを含み、残部がAlおよび不可避不純物である。このAl合金材は、Al−MgSiの擬二元系状態図の固体相線温度から300℃までの冷却速度が5℃/sec以上という条件で、前記アルミニウム合金材の原料溶湯を冷却することによって製造される。 (もっと読む)


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