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国際特許分類[E04C3/04]の内容

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国際特許分類[E04C3/04]に分類される特許

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【課題】上弦材と下弦材との接合部の設計を容易にするとともに、張弦梁のコストを低減する。
【解決手段】H型鋼からなる上弦材10と、平鋼からなり、上弦材10の両端部に接合される下弦材22と、上弦材10と下弦材22とを連結する束材25とを有する張弦梁1において、上弦材10の端部において、下フランジ13を上フランジ12およびウェブ11よりも短く形成するとともに、ウェブ11を軸直角方向からの側面視において下弦材22の材軸方向に沿って斜めに切断し、下弦材22の端部を上弦材10のウェブ11における斜めに切断された部位の下縁に溶接し、下弦材22との接合端27aを中心として下弦材22の引張方向に対して90度よりも大きな角度をなす方向に延在するように、斜め補剛材27を上弦材10のウェブ11と下弦材22とに溶接する。 (もっと読む)


【課題】溶接の後に補修塗料の塗布量を抑えても耐食性が劣ることがないT字溶接継手部を備えためっき鋼板製の建築部材を安価に提供する。
【解決手段】ともにZn系めっきが施されためっき鋼板からなる第一の金属板1に第二の金属板2の端部を垂直に押し当てて形成したT字状継手部3aにおいて、T字状継手部3aを構成する第二の金属板2の端部に、レーザー光7を、第一の金属板1の表面に接触せずに第二の金属板2の端部にのみに当たり、前記第二の金属板2が板厚全体にわたって溶融されるように、小さな傾斜角度αで片側からのみ照射する。
Zn系めっきとして、ZnとAlを含む合金めっきを施したものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】ウェブを波形に形成した場合であってもウェブと板状体との接続強度を維持することができる建材を提供する。
【解決手段】基準方向Xに延びる板状に形成されるとともに厚さ方向Yに変位することで波形に形成されたウェブ20Aと、ウェブの基準方向に直交する直交方向Zの両端部に設けられた一対のフランジ部31Aと、ウェブの基準方向における端部に、自身の法線が基準方向に対して鋭角をなすように設けられ、一対のフランジ部にそれぞれ接続された板状体40Aと、を有し、ウェブにおける直交方向に直交する平面による断面形状が、基準方向に平行な基準平面101Aに対して厚さ方向の一方側に変位した山部21Aと、他方側に変位した谷部22Aと、が基準方向に交互に配置されるとともに、山部と谷部とを基準平面に対して交差する斜面部23Aで接続した形状とされ、板状体は、斜面部の少なくとも一部に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ラチス梁端部の強度を高くすることができるラチス梁を提供する。
【解決手段】上弦材2と下弦材3との間にラチス材4がジグザグに設けられてなるラチス梁1の、上弦材2の端部に、当該上弦材2の長手方向に長尺な補強部材10が固定されているので、ラチス梁1の端部の強度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来と遜色のない効率的な補強効果、優れた溶接作業性を確保し得ると同時に、各種孔径の貫通孔に対し汎用性があって、これにより仕様数を抑えることができてコストダウンできると共に目視で異なる仕様を判別することが可能で組み付け作業の確実性も向上し得る鋼製梁の貫通孔用補強部材およびその貫通孔補強構造を提供する。
【解決手段】鋼製梁3の貫通孔用補強部材1は、鋼製梁のウエブ4に形成される貫通孔5をその周囲から取り囲む内周面1bを有するリング状に形成され、内周面で規定される内径dと貫通孔の孔径dwとがd>dw≧0.5dの関係を満たし、当該貫通孔周辺の鋼製梁部分を補強するためにウエブに溶接接合されて一体化される。補強部材の内径は、内周面の周縁をウエブに溶接接合する場合の溶接代が貫通孔の孔縁5aから距離を隔てるように設定される。 (もっと読む)


【課題】小規模ユニット型フレーム構造体を、設置場所への搬入が容易で、部材点数が少なく、単なるボルト・ナット接合等の乾式接合により容易に構築可能な分割型張弦梁鋼板パネル等で構築する。
【解決手段】上弦材1と束材2及び下弦材3を基本骨格とした張弦梁鋼板パネルであって、上弦材1を1aと1bに、束材2を2aと2bに、下弦材3を3aと3bに分けた分割型張弦梁鋼板パネルを束材2aと2bを背中合わせにしてボルト・ナットで固定する。
分割梁をそれぞれ分割した状態で構築現場に搬入して搬入先で組み立てれば、間口の広い小規模ユニット型フレーム構造体であっても開口中央部のたわみがほとんどない構造体を容易に組み立てることができる。また撤去も容易である。 (もっと読む)


【課題】搬送用コンベアー支持用の断面箱型のトラス架構を提供することにある。
【解決手段】間隔をおいて並行する複数の上弦材と複数の下弦材とを有するコンベアー支持用の断面箱型のトラス架構において、断面角形鋼管における対角方向の一つのコーナー部8が頂部に位置するように配置された第1角形鋼管をトラス架構の各隅部の上弦材4または下弦材5として所定の位置に配置し、断面角形鋼管における対角方向の一つのコーナー部8が頂部に位置するように配置された第2角形鋼管またはコーナー部8が頂部に位置するように配置された山形鋼を、前記トラス架構1における横方向の繋ぎ梁2あるいは横方向の斜材7として所定の位置に配置し、前記繋ぎ梁2あるいは横方向の斜材7の端部は、前記端部に溶接により固定されると共に縦向きに配置されたガセットプレート3を介して接合されている。 (もっと読む)


【課題】
複合材料を使用した軽量で高強度、高剛性な梁、あるいは軽量で高強度、高剛性であって長尺の梁を低価格で提供することを課題とする。
【解決手段】
2以上の部材を組み合わせることにより構成される梁の接合構造であって、当該部材が複合材料からなり、当該部材の長手方向接合面に沿って、互いに噛み合う歯面を有し、当該歯面の一部または全面が、接着剤によって接合されている構成の複合材梁の接合構造とした。 (もっと読む)


【課題】長尺に形成しても堅牢な中空押出形材の提供。
【解決手段】複数の形材構成部材を係合して構成する中空押出形材で、連接する一方の形材構成部材1と他方の形材構成部材2は、端部に延長形材構成部材1a,2aを接合し、係合部3a,3bと、他方の形材構成部材2および延長形材構成部材2aの被係合部4a,4bとが係合した当接部P,Qの対峙する箇所には、挿入孔10を形成し、棒材11が挿入して挿入孔10の孔奥側に向けて棒材11の長手側両端を押圧する押込具12を嵌入し、押圧力により棒材11が挿入孔10の孔内周壁に圧接し、係合する一方の形材構成部材1および延長形材構成部材1aと、他方の形材構成部材2および延長形材構成部材2aとが離れるように形成してあり、一方の形材構成部材1と他方の形材構成部材2のそれぞれの延長形材構成部材1a,2aとの接合部1c,2cは、形材長手方向の相違。 (もっと読む)


【課題】ボルトナットの締結作業用空間を確保しつつ、応力集中の影響を緩和でき、溶接による組み立て作業が容易であり、加工度の低い円形鋼管部材を提供すること。
【解決手段】円形鋼管5と、筒状のジョイント本体の軸方向一端側に設けられた断面円形状の溶接接合部11が、円形鋼管5の両端に突き合わされて溶接された鋼製中空ジョイント4とを備え、鋼製中空ジョイント4は、ジョイント本体10の軸方向他端側に設けられ、その他端側端面に対してボルト孔33が複数形成されたエンドプレート31が溶接されたプレート接合部13を有するとともに、プレート接合部13が、少なくともボルト孔33の位置に応じた部位において、溶接接合部11よりもその内側に狭まって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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