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国際特許分類[F16D9/00]の内容

国際特許分類[F16D9/00]の下位に属する分類

熱手段によるもの,例.部材を溶融するもの
引張り破壊によるもの
剪断応力に基づく破壊によるもの (19)

国際特許分類[F16D9/00]に分類される特許

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【課題】電磁クラッチの過負荷発生時における異音発生や部品の損傷を抑制する。
【解決手段】
車両空調装置の圧縮機等に備えられ、エンジン等からの動力を回転軸4に伝達する電磁クラッチにおいて、回転軸4に過負荷が加わり回転が規制されたときに、インナリング36の筒状部とハブ48の筒状部との間に固定したトルクリミッタ52の外周端部と内周端部との間に所定以上の捩りトルクを生じ、トルクリミッタ52の径方向中間位置に形成された低強度部が全周に亘って破断し、インナリング36のフランジ部とハブ48のフランジ部との間に圧縮状態で介装した皿バネ54の弾性付勢力によって破断面52bより外周側の部材を前方に押し出し、トルクリミッタ52の破断面52bより内周側部分に押し付けて保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】十字継手およびその周囲の部品(中間軸)において最初に破壊する箇所を事前に特定することができるようにして、故障後の一定期間も自走できるような故障モードを実現できる操舵装置および十字継手を提供すること。
【解決手段】操舵部材2側の中間軸5と、転舵輪11側のピニオン軸7と、中間軸5およびピニオン軸7を、各軸に交差する平面内で相互に回転自在に連結する十字継手6とを含み、操舵部材2の操舵トルクを中間軸5からピニオン軸7に伝達することによって転舵輪11を転舵させる操舵装置1において、十字継手6の十字軸23には、脆弱部60が形成されている。 (もっと読む)


【課題】構成部材に衝撃的なトルクが加わった場合に、その事を運転者が容易に認識できるステアリング装置を得られるステアリング装置用トルク伝達装置を実現する。
【解決手段】ヨーク10の雌スプライン部14とシャフト11の雄スプライン部16との係合部に、互いの歯17、18aが周方向のがたつきを生じる事なく係合している第一領域と、互いの歯17、18が周方向の隙間を介して係合している第二領域とを設ける。衝突事故等により前記ヨーク10と前記シャフト11との間に、閾値を超える大きさの衝撃的なトルクが加わる事に起因して、前記第一領域で前記各歯17、17の一部分が脱落する等に基づき、前記ヨーク10と前記シャフト11とが、前記第二領域に存在する周方向の隙間の分だけ相対回転可能となる様にする。この結果、ステアリングホイールの遊び量が増大する等の変化が生じる為、前記衝撃的なトルクが加わった事が分かる。 (もっと読む)


【課題】構成部材に衝撃的なトルクが加わった場合に、加わった事実を運転者が容易且つ確実に認識できるステアリング装置を得られるステアリング装置用トルク伝達装置を実現する。
【解決手段】ヨーク12とシャフト13とを、摩擦部材19を介して結合する。この摩擦部材19を介してこれらヨーク12とシャフト13との間で伝達可能なトルクの大きさを、車両が停止した状態でステアリングホイールを操作した場合に加わる、平常時最大伝達トルク以上とする。衝突事故等により前記ヨーク12とシャフト13との間に衝撃的なトルクが加わると、これらヨーク12とシャフト13との、回転方向に関する位相がずれる。この結果、直進状態でのステアリングホイールの姿勢が変化するので、前記衝撃的なトルクが加わった事が分かる。 (もっと読む)


【課題】規定範囲内のトルクが加わる際に、キー自体が変形して、ギヤの位相ズレが発生しないようにトルク伝達特性を維持しながら過大なトルクが加わった際のシャフトの損傷を防ぐことができ、かつ加工が容易なトルク伝達機構を提供する。
【解決手段】トルク伝達機構は、軸方向に沿って第1のキー溝102が形成されたシャフト100と、シャフト100が挿入される軸孔103の軸方向に沿って第2のキー溝104が形成されたギヤ101と、シャフト100の第1のキー溝102およびギヤ101の第2のキー溝104に嵌合してシャフト100とギヤ101とをトルク伝達可能に連結するキー105とから構成される。キー105は、軸孔103の軸方向に沿った貫通孔106と、シャフト100が変形するトルクよりも小さい所定値NTH以上のトルクがシャフト100とギヤ101との間に加わると破断する環状部107とを有する。 (もっと読む)


【課題】通常の使用時には、がたつきの発生を抑制でき、且つ、故障時でも少なくとも一時的に操舵機能を維持できる車両操舵装置用の動力伝達軸を提供する。
【解決手段】中間軸5は、内軸37と外軸38との間に介在するトレランスリング39を備える。内軸37の第1軸部41の一対の被規制部44,45は、外軸38の第1筒状部51の一対の規制部54,55と係合することにより、内軸37と外軸38との相対回転を規制する。トレランスリング39は、内軸37の第2軸部42および外軸38の第2筒状部52を、がたつきを生じないように、且つトルク伝達可能に連結している。 (もっと読む)


【課題】疲労強度を従来と同程度に維持して、静的な破壊トルクを低下させることで、動力源の出力が弱い場合でも、動力源が停止する前に破断部を破断させることが可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】圧縮機の駆動軸に固定されると共に駆動源によって回転する駆動側回転体からの回転動力を伝達する動力伝達部材を、駆動軸を囲むように周方向に配列された複数の孔を形成することで孔間に径方向で所定の長さを有するブリッジ部22により破断部を構成したハブ4を有して構成する。このハブ4のブリッジ部22の表面には、通常の使用トルク域(弾性変形域)で応力が最大となる箇所を避けた部位に破壊トルクを低減させる溝25を設ける。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置におけるドライブシャフトの破損に起因した周辺部品への損傷を防止することのできる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動輪側に設けられた第2の等速ジョイント13にドライブシャフト14の他端部14bが連結され、ブーツ23が一端でドライブシャフト14に固定されるとともに他端で第2の等速ジョイント13に固定された動力伝達装置6Rにおいて、ドライブシャフト14は、第2の等速ジョイント13に連結された状態においてブーツ23から露出する露出部14cを有し、露出部14cにおける第2の等速ジョイント13側に、その径が最小となる小径部14dが形成され、ブーツ23が、小径部14dを含む軸方向の所定範囲を覆うようドライブシャフト14に固定される一端を軸方向に延在させた小径端部23bを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】相手回転部材の強度対策を不要として重量増の抑制を可能とするコンパニオン・フランジを容易に製造することを可能とする。
【解決手段】一端にプロペラ・シャフトに締結結合するフランジ部3Aを一体に備えた中空部5Aと、この中空部5Aの他端に圧接結合部29により一体的に結合した中空軸部7Aとからなり、中空部5Aの他端の軸方向内面に形成された座面11aと、中空軸部7Aに形成されドライブ・ピニオン31のスプライン33が嵌入結合されて径方向に係合するインナー・スプライン17a,25aとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸力によって破断するリミッタを電磁クラッチに適用するとともに従動側回転体の脱落を防止する。
【解決手段】駆動源から出力される回転駆動力によって回転する駆動側回転体21と、駆動側回転体21に連結されることによって駆動対象装置10の回転軸11とともに回転する従動側回転体30、33と、従動側回転体を駆動側回転体21に連結させる電磁力を発生する電磁石22と、従動側回転体と回転軸11とを連結する部材であって、駆動側回転体から従動側回転体に伝達されるトルクが所定トルク以上になったときに軸力によって破断して従動側回転体を回転軸11から切り離すリミッタ37と、回転軸11から径方向外側に突出して形成され、リミッタ37の破断によって回転軸11から切り離された従動側回転体と回転軸11の軸方向に当接するストッパ39とを備える。 (もっと読む)


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